Sun Microsystems 最大の移行
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2006/12/21(木) 00:48:09というのも無責任なので、探してみた。
日経ソリューションビジネス 2006/10/30
『サービス提供基盤へ変化する富士通、サンの「APL」に暗雲』
サーバーシステム事業本部の河部本本部長が、「富士通は(サーバーの)軸足を
決めないといけない。Solarisを今後5〜10年かけてPRIMEQUESTのLinuxにソフト
ランディングさせる」と話すからには、富士通内部では既に方向性が定まりつ
つあるようだ。将来的には SOlaris/SPARC 陣営からの脱退となるだろう。(p.43)
なぜ富士通がそこまでの決断をするのか。(中略) 一つはAPLの製造問題。「完成品
でないと付加価値がつかない」(河部本本部長)としながらも、結局ハイエンドも
ミッドレンジも、チップやチップセットをはじめとしたサーバー部材の供給に押し
切られてしまった。サンがそれを欧米向上で完成品に組み立てる。だから、売り上
げは見込みをはるかに下回る。(中略) 富士通はサーバーのOEMで「名」を捨て、
売上高という「実」を得る作戦だった。しかし、年間300億〜400億円にとどまる
サーバー部材の供給だけでは、結果的に「実」も捨てる苦しい状況に追い込まれる
だろう。
もう一つの誤算は、鳴り物いりで発表した「PRIMEQUEST」の苦戦だ。伊東千秋副社長
の後を継いで製品担当になった小野敏彦副社長が、「サーバー事業はバラバラだ」
と指摘したように、「UNIXサーバーもLinuxサーバーも」という二面作戦の弱点が
浮き彫りになった。PRIMEQUESTを計画に沿って売っていたら、状況は変わってた
可能性はある。(p.45)
だってさ。
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