Sun Microsystems 最大のリストラ
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0576名無しさん@お腹いっぱい。
2006/08/26(土) 01:04:35このブログはCPUのCMTの説明は完全に間違い。ものを知らないのにも
限度ってものがある。恥ずかしいの一言に尽きる。
・あー勘違いの最たるモノは、スーパースカラ。複数の実行ユニット(
演算器やload/store回路)を用意して複数の命令を同時に実行すること
をスーパースカラという。Pentiumはスーパースカラです。
T1はスーパースカラではありません。スーパースカラだと同時に実行
する命令の数が動的に変わるので、CMTのスケジューリングとの相性は
悪いですよ。
・1命令サイクルごとにスレッドを切り替えることにより性能(スルー
プット)がでる理由は、命令の依存性によりパイプラインがストール
することを回避できる点にあります。1クロックごとに別のスレッド
の命令が投入されるので、原理上、隣り合う命令には依存性がなく、
ハザードが起きません。正確にいうと、スレッド数だけクロックに余
裕がでるので、それに応じてスレッド数をきめているはず。またload/
storeユニットも複数実装して並列に動かしやすくなるとおもいますけ
ど、T1でどうなっていたかはおぼえていません。
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