いや、本当にあおりでもなんでもなく瀬田訳がアレだ、って人はまれにいるよ。
最近はもっと増えたかもしれない(活字に触れる機会や、外来語の定着、洋画の一般化で)。
よく言われたのは馳夫ってなんだよ、とか。

だからさ、もし時代が瀬田訳を疎んでしまうなら本当に声をあげるべきなんだよ。
こんなとこでグチってないで。
ここはSF板なわけで、ファンタジー入門にして到達点の指輪に関しては瀬田訳に疑問を持つ人は本当に少ない。
いても原書にあたって、瀬田訳と比較したりするもの好きばかりだ。

でもね、時代がもしそういうことを許さないなら、評論者をはじめ瀬田訳を出版している会社は
そういう意見を聞かなきゃならない。
だから疑問に思ったり不服に思ったのなら今すぐ行動を起こすべきだ。

映画が去り、やがてまたファンタジーの入門書として「瀬田訳・指輪」を手にする人があらわれるだろう。
そうした人がもしつまずく時代になってしまったのなら、新訳も出るべくして出るだろうね。

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そのエネルギーをサイトを開いて(ブログでもいい)伝えるべきだ。