この逸話は源左衛門の息子の源左衛門(ややこしい)が話したとのことで、
葉隠には斬り合いの様子にもう一説あるとあり、
その一説では、

源左衛門の家の門のを出る前にその男が後ろから斬りかかり、
気配を察知した源左衛門が振り返るも足を滑らす。
しかし仰向けに倒れながらも刀を抜いて、
そのまま寝た状態で横に刀で払って、
その男の両手を斬り落として、
立ち上がりしとめたとも言われている

とのことです