トップページsengoku
981コメント364KB

戦国時代の食事4膳目

■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
0001人間七七四年2007/05/15(火) 16:51:22ID:gSxi7CsM
戦国時代の食事3膳目
http://hobby9.2ch.net/test/read.cgi/sengoku/1167143245/
戦国時代の食事・2
http://hobby8.2ch.net/test/read.cgi/sengoku/1163347244
戦国時代の食事
http://hobby8.2ch.net/test/read.cgi/sengoku/1150323475

関連(?)スレ
日本の権力者の食事
http://academy6.2ch.net/test/read.cgi/history/1127185950/
食物と酒、嗜好品の歴史 23皿目@世界史板
http://academy6.2ch.net/test/read.cgi/whis/1173628312/
0712人間七七四年2008/12/29(月) 21:06:54ID:GNxy/yn6
鯉の煎りものと鯉の焼き物をなんで続けて出してるんだろ?
07136602008/12/29(月) 22:25:27ID:pbVuyLP7
>>712
これは式三献と本膳料理ってやつですな。
初献から三献までは酒を飲む「式三献」、それが終わったら”場所を移して”飯喰うのよ。
だから三献と供御(本膳)には場所と時間的差があるわけで、
連続して出された、という感じじゃないと思うよ。

ここでは”供御”になってるけど、これは今で言う本膳と二膳で、
このときご飯と汁物が出たから”供御”つまり御飯って書いてあるんだと思う。
で、二膳以降は全部酒のつまみ、つまり酒盛本番になってるわけですな。
0714人間七七四年2008/12/29(月) 22:40:35ID:GNxy/yn6
>>713
ありがとう。いい勉強になった。
0715人間七七四年2009/01/05(月) 09:56:11ID:9YSN9ZC4
>>711
メニュー豪華だね。
現代の懐石(会席)料理と比較しても、引けを取らない。
0716人間七七四年2009/01/26(月) 15:17:35ID:86AzcPMP
財力では大内が抜けてるから。
0717人間七七四年2009/01/26(月) 17:50:44ID:3AaH0gaU
信長が、領地で鯨が取れたとき、その肉をいろんな所におすそ分けした記録が残っているな。
0718人間七七四年2009/02/06(金) 00:23:47ID:hscWy0OR
一応保守しとく
0719人間七七四年2009/02/06(金) 11:03:44ID:38kStnl+
鯨界にはどんな記録が残されてるんだろうな
0720どんぐりころころ2009/02/19(木) 10:34:31ID:LDQy8qMr
今、肉食ったぞ。
さすが飽食の時代現代。
0721人間七七四年2009/02/19(木) 10:40:18ID:TQrG3Igq
平日のこの時間にお食事ですかw
0722人間七七四年2009/02/19(木) 16:52:47ID:hc2wPL0e
おあむ物語とか見ると
平時には猟とかいって鳥捕って食ってるね
0723人間七七四年2009/02/19(木) 17:56:30ID:Xd1IVSLl
猟の時にはいつもの雑炊じゃなくて菜飯を炊くから
お兄ちゃんに今日は猟に行かないの?って聞くおあむ萌え
0724人間七七四年2009/02/19(木) 18:00:54ID:RAmW4BFX
猟といえば鷹狩りの際に一緒に持っていく「弁当道具」はすごいな。
弁当というより厨房一式移動させてるw
0725人間七七四年2009/02/19(木) 18:11:22ID:aEBd4znn
>>723
語ってるのはいい年したおばあちゃんだけどなw
このスレ的には必読書だよね。
0726人間七七四年2009/02/20(金) 06:05:24ID:Ek+bP9Xs
一応、猟じゃなくて鉄砲の訓練なんだ。
兄貴の名誉のために言っておきたい。
0727人間七七四年2009/03/06(金) 15:10:12ID:bL0onilS
>>724 誰の鷹狩りの弁当道具が著名ですか?
0728人間七七四年2009/03/06(金) 20:39:56ID:ttv+FX2I
今週はトウコウの更新遅いな。
ここんとこ早かったけど、また元に戻ったってカンジ
もしや、アルトネリコ3の開発が始まって忙しくなったか?・・・・・そうであると信じたい
0729人間七七四年2009/03/06(金) 20:40:50ID:ttv+FX2I
すまん誤爆(汗
0730人間七七四年2009/03/06(金) 21:10:02ID:BSQeyY1m
>>727
弁当箱とか生活に使う物はあんまり残ってないんじゃないかなぁ……
大名道具の”野弁当箱”あたりが該当するかと

まぁ一度鷹狩りは綱吉に禁止され、吉宗が復活した経緯があって、
江戸時代末は美術品のような道具を携帯していったけど、
信長家康の時代のように”軍事演習”の意味合いが強い時代では
必然戦争に行くときと同じ用意をしてたんじゃないかなぁ……
0731人間七七四年2009/03/07(土) 11:13:38ID:ywxWQBUC
>>727
著名云々は分からないけど、愛知の徳川美術館辺りに行けば、豪華なのが見られるよ。
0732人間七七四年2009/03/26(木) 14:17:39ID:HmQ5AlDp
>愛知の徳川美術館
一度訪れてみたい
0733人間七七四年2009/03/26(木) 19:37:06ID:GIsSVPf1
10月10日(土)〜11月15日(日)

秋季特別展
戦国ふぁっしょん-武将の美学-

今から蓄財に励んでおきませう
0734人間七七四年2009/04/14(火) 14:47:22ID:cuvCFLSc
随分先の話だ
0735人間七七四年2009/04/17(金) 00:03:14ID:35CNf9OQ
粟粥作って食ってみたが



米すげぇな
0736人間七七四年2009/04/17(金) 00:39:12ID:W8zG7ey1
>>702はもう少し評価されていいとおもう
0737人間七七四年2009/04/18(土) 05:52:50ID:J4jEL4gz
ちくわ炙ったり、戦国時代の贅沢を楽しむのが最近のマイブーム。
でも、もっといい贅沢はないだろうか?
>>711みたいに沢山は揃えて贅沢って感じではなくて、この一品!って感じのもの。
0738人間七七四年2009/04/18(土) 06:25:52ID:z/Qf0UZv
上流階級の嗜みなら和菓子は??

焼麩とか落雁とか松風とか羊羹とか戦国時代に発明されて流行したよ。
0739人間七七四年2009/04/18(土) 06:46:52ID:rL+U23HR
>>737
戦国時代だと鯨は高級料理だったみたいよ。
西国では味噌煮込み見たいにして食ってたみたい。
0740人間七七四年2009/04/18(土) 08:10:38ID:J4jEL4gz
おお、レスありがとう。
>>738
そうだよね。和菓子は砂糖使ってる時点で戦国の高級品。
羊羹はもちろん蒸し羊羹。できれば精白糖ではなく黒砂糖にこだわりたいところ。
焼麩は言われてみて気づいた。グルテンを取り出すのは大変。その上小麦粉をかなり
必要とする。なるほど高級品だわ。買ってこよう。

>>739
当時、鯨は諸侯同士の贈答品だしね。今は別の理由で高いけど。
味噌煮込みはいいな。やや辛めに作って酒のアテにしようかな。
最初の澄み酒を南都諸白とする説を採るなら、一緒に飲む酒は
純米酒が最良だろうか。純米吟醸酒は当時はまだ無理そう。
0741人間七七四年2009/04/18(土) 11:45:57ID:wugDJGBY
当時の酒は今に比べて相当薄いらしいぞ
大杯でぐいぐい飲むのはその薄さから出来るもの
どぶろくなんかだと当時の主流だと思うが、どうかな
0742人間七七四年2009/04/18(土) 22:29:56ID:J4jEL4gz
江戸期でも日本酒は水や湯で割ってたからね。現代人はあんまりやらないけど。
どぶろくは主流だけど、高級ではなかったのではないかな?
低級酒だと自宅で作ったどぶろくがあるね。当時は麹売りもいたし。
0743人間七七四年2009/04/18(土) 23:10:56ID:4dqAolWv
>>742
和風カクテルだと思って試してくれw>日本酒の割り

どぶろくはまさに自家製だろうね
麹売りつーか、麹の座もきちんとあって麹町が形成されていたのではなかったかな?
庶民にも普通に精製できてたんだろう
うまいかは謎だがw
0744人間七七四年2009/04/18(土) 23:51:20ID:J4jEL4gz
>>743
さっき清酒のお湯割りやったら、まあ飲めるレベルだった。
ただ、どうせやるなら焼酎のがマシw当時も焼酎はあったが、高級じゃなかったね。
夏場なら日本酒オンザロックが戦国の最高の贅沢と思う。

ちなみに現代でも麹は普通にスーパーに売っている。
知り合いがどぶろく造ってて飲んだ事あるが、発酵が進みすぎてたかやや酸っぱい。
まあ、悪くなかった。絞らなかったせいもあるが、食感と酸味はヨーグルトに近かった。。
0745人間七七四年2009/04/19(日) 15:35:45ID:ZubxzB4y
オンザロックて…
真夏に氷なんぞ…
0746人間七七四年2009/04/19(日) 16:16:53ID:zffEzE/s
>>745
氷室というものがある。上流階級にだけ許された贅沢ってやつだね。
戦国のころは町衆も持っていたと聞く。
江戸時代には戦国以前よりは普及するらしいよ。
0747人間七七四年2009/04/19(日) 17:01:44ID:ivrxdDH2
おお、戦国時代から氷室があったのか
ググったら跡も残ってるんだな
東北以北の国じゃオンザロックはあったかもしれないな
0748人間七七四年2009/04/19(日) 20:21:30ID:QWyceQ9x
江戸市中にも氷室があったらしいね。
近世小氷期のおかげか。
0749人間七七四年2009/04/19(日) 23:35:00ID:S3QIELp4
【福井】旅行客と味わう戦国の伝承料理
ttp://www.asahi.com/food/news/TKY200904190081.html
0750人間七七四年2009/04/19(日) 23:58:26ID:AU3TS5xe
>  昼食は、黒豆ごはんやゼンマイの白あえなど、地元食材を生かした「朝倉膳」。
> 「戦国武将・朝倉義景が室町幕府15代将軍・足利義昭を京都から招いたときの料理」

将軍招いた席に黒豆ご飯は出さないだろ。あれは白いご飯であることに儀式的な意味があるんだから。
0751人間七七四年2009/04/20(月) 01:11:40ID:lpJ6TUbl


平安時代の記録に残っている酒は、保存の問題から
現在のどぶろくよりも、糖度と粘度がかなり高い甘いものだった。
それを漉して飲んでいたそうだ。

そんなわけで、水で薄めたほうが飲み易いという事情もあったのかも。


余談だが、明治の頃までは、一般庶民(農民)にとっては、酒は買う物ではなく
作るというのが、一般的だった。
0752人間七七四年2009/04/20(月) 01:33:02ID:19wRXfir
>>751
そういえば古代ローマのワインも糖度が高くて、水で割って飲んでたらしいね。
0753人間七七四年2009/04/20(月) 01:50:00ID:rK3p9U7l
古代ローマのは糖度が高いので水で割っていたんじゃないんだよ。

『あれは食事の時に飲む葡萄ジュース。醸造したのは保存のためであって、飲んで酔うためではない。
ワインを飲んで酔っ払うのは下品なこと』

って訳で、酔わないように水や海水で割って飲んでたんだな。
生で飲むのは蛮族の所業、と考えられていたんだよ。
そんなものだから古代ローマではビールは流行らなかった。
大麦は食べ物であって飲み物ではなく、ましてや酔うために飲むものなんて下品。て訳
0754人間七七四年2009/04/20(月) 02:43:22ID:Hls65+ho
>>751
おおおおおおためになった。ありがとう。
酒造技術の問題で薄いのだとばかり思っていたよ。

じゃあ当時は大人扱いでもまだ体が大人になりきれていない子供が儀式なんかで飲むときは
大人が気を使ってかなり薄くしてあげていたのかな
もしそうだとしたらやっと長年の疑問がすっきりする。

ずっと疑問だったんだよなー。
前髪上げたからって酒に耐えられる体じゃないはずなのになあ、と。
0755人間七七四年2009/04/20(月) 03:07:41ID:QpcDz6P0
>>750
小豆粥はハレの儀式に出された食事の定番だったらしいが
0756人間七七四年2009/04/20(月) 06:55:04ID:QcJzuVf/
仕込みに酒を使うと、甘く粘性が強くなる。みりんに近い。
甘酸っぱい酒はそれとは異なり、
完全に発酵しきっていないことによる甘みと乳酸菌由来の酸味によるもの。
0757人間七七四年2009/04/20(月) 11:12:08ID:7OLemndF
>>753
甘さを足すために鉛の器で飲んでいたという話も。
酒じゃないな。
0758人間七七四年2009/04/20(月) 11:49:28ID:vxF5CAXW
酒は腐っているイメージだったんだろか
0759人間七七四年2009/04/20(月) 18:14:58ID:lpJ6TUbl
>>751だが

ちなみに古代ローマでは、主食は大麦をお粥にして食べるのが主食だった。
パンは、もともと兵士のための食事として、食べられていた。
そんなわけで、パン=貧乏人の食べるものという固定観念から、
パンが主食になるまでに、結構時間がかかった。
0760人間七七四年2009/04/20(月) 20:44:45ID:Hls65+ho
へえ。面白いな。
>>751のオススメ史料とか、差し支えなければ教えてもらえないかな
こういう生活に関わる細かいことはなかなかいい書物が見つからない
数は多いんだが、そのぶんハズレもよくひくんだ
0761人間七七四年2009/04/20(月) 21:44:19ID:MeRtnQc/
悪金なんで携帯から。

>>760
まず、酒についてだが、NHK教育の番組。
07 6/7 歴史に好奇心  あの人は何を食べてきたか
豊島秀範  平安時代の貴族食
二木謙一  足利義政の食事
青木直巳  水戸光国の食事

放送時に出ていた酒は、トロリとしていた。


ローマについては
「トルマルキオの饗宴」青柳正規著・中公新書・

ローマ時代の衣食住とその文化的・歴史的背景がわかる。
さくっと読める。

大麦をお粥に魚醤をかけて食べていたそうだ。
0762人間七七四年2009/04/20(月) 21:54:34ID:ZxDxFQIb
魚醤か。
日本の戦国時代では魚醤はいまひとつ一般的ではないように思う。
現在と同じく地域食的な印象を受けるんだが。そこんとこどうよ?

当時の醤油といえばたまり醤油だったろうと思う。
味噌の汁から採ったそうだし、現在の物とは全然違うと思うけれど。
0763人間七七四年2009/04/20(月) 21:59:31ID:Hls65+ho
>>761
わざわざありがとう!
NHKだったのか!映像で見られたのはいいなあ。
これをヒントにまた色々調べてみるよ。ためになりました。
0764人間七七四年2009/04/20(月) 22:09:07ID:MeRtnQc/
学者の名前で、ググるとNHKの本はまだ買える。
Amazonのトルマルキオは、とんでもないことになってた。
新書の新品が、一万八千円になってた。
0765人間七七四年2009/04/30(木) 07:58:22ID:Olqyj/ag
政宗好物詰めた「伊達幕」いざ発売
ttp://www.asahi.com/food/news/TKY200904280354.html

微妙に関係あるかなと思って。
0766人間七七四年2009/05/15(金) 17:09:21ID:MBxl2A71
当時の酒は現代とは全く違ったもんだったんだすかね。
0767人間七七四年2009/05/15(金) 17:24:07ID:ZA4zSfkI
日本酒で言えば、同じ系統の進化なので全く違うと言うわけではない。
0768人間七七四年2009/05/15(金) 19:58:38ID:zOcmRwkN
当時の最先端の技術を使った酒に限れば違いの方が少ないんじゃないか?
精米歩合とか、木灰濾過法がないとか、米そのものが違うとか、違いはあるだろうけど。
0769人間七七四年2009/05/28(木) 13:44:26ID:nZTUKUba
精米歩合と火入れかもね。
当時、精米歩合50%以下の酒が造られていたとは思えない。(米がもったいないから)
アルコール度数も8〜10%だったと何かで見たな。日本酒としては、かなり弱い。
呑み口が一番近いのは、月桂冠のにごり酒だったんじゃないかと密かに思っている。
それか、逆に白川郷のように日本酒度が高いベタベタ甘々かどちらか。
0770人間七七四年2009/05/29(金) 08:47:46ID:gOq7mzPA
火入れ技術そのものはあったと記憶しているが。
0771人間七七四年2009/05/31(日) 11:05:03ID:fgXf+xfe
どんぐりか知らんが
前、日本テレビの県民番組で雑草を食べる山形県民ってのがあった

これは、飢饉や農閑期の時に雑草を食べることで凌いで来た名残ではないだろうか?
どんぐりが主食だったんならやっぱり現在でも何らかの名狩りが残っているはず
0772人間七七四年2009/05/31(日) 12:56:22ID:t7o0V1yO
スベリヒユだね>雑草
日本中に生えてるし
多分昔はもっと広く食べられていたんじゃなかろうか
0773人間七七四年2009/06/01(月) 09:30:42ID:F64t95Kn
まあ、まったくの私見なんだけど、結局「味」って点で
現代まで残る料理、無くなる料理ってあると思う。
最近は健康食の流行で雑穀米とか麦飯とか、けっこう
あたりまえだけど。
昔の人に「団栗で作った餅、雑草入りの飯、白米。
毎日食べるならどれが良い?」って言えば間違いなく
白米だろうし。
それでも残ってる郷土料理(米関連)は、やっぱり歴史的な
意味合いが強いんだと思う。習慣とかね。
0774人間七七四年2009/06/18(木) 15:17:05ID:BjCUwj6T
珍しくて栄養があると思うから雑穀米を好んだりするわけか
0775人間七七四年2009/06/25(木) 18:01:02ID:8q3sbDQ/
現在消えてしまった料理、というのは、味云々じゃなくて、
作る材料が手に入らなくなったから、じゃないかなぁ……

例えば戦国時代の魚の代表はナマズだったんだけど、
これも不味いなんてことはなく(今でも専門店あある)市場に出なくて食べられないだけ
「美味い」という感覚は幼児期に確立するから、
口にする機会がない食材(そして料理)が失われてるだけな気がする
0776人間七七四年2009/06/25(木) 21:11:28ID:oo7vo6fB
大名の料理でよく?出てくる鶴や鷺も理由は違うけど
手に入らない食材だよね
0777人間七七四年2009/07/11(土) 15:41:39ID:a/iaRBvx
本州に鶴はいなそうだが。戦国の頃はいたの?
0778人間七七四年2009/07/11(土) 17:38:22ID:TnXIhpzf
江戸時代まではいたよ。みんな食っちまったけど。
0779人間七七四年2009/07/11(土) 22:30:46ID:hWCSTz2x
山口県にも来ているが>鶴
0780人間七七四年2009/07/15(水) 02:03:44ID:KWIKSQjn
江戸時代
鶴は一般人が獲ってはいけない鳥だったが
明治になって解禁されてから激減した
0781人間七七四年2009/07/29(水) 00:16:45ID:G1zPYPnU
>>775
とは言え、その分増えたものもあるからな。
0782人間七七四年2009/07/29(水) 01:52:10ID:y3UfHl7j
ナマズと言えば、イギリスの名物料理、フィッシュ&チップスの魚は本来タラなのだが、
今は殆どがベトナムから輸入したナマズを使っているそうな。
0783人間七七四年2009/07/29(水) 11:06:21ID:0gwZEVoe
つまりベトナムのナマズはタラに味が似ているということだろうか。
0784人間七七四年2009/07/29(水) 11:26:45ID:9ZzZd+xV
同じ白身魚の上、厚く衣をつけて揚げる粗雑な料理だから、冷えてびちょびちょにでも
ならない限り味の差はわかんないじゃないかね?
0785人間七七四年2009/07/30(木) 06:14:36ID:CrqB9r64
>>782
そういやイギリスの料理でキッパーっつーのがあって、要するにニシンの薫製で朝食の定番なんだけど、
ロンドンにいた時「○○地方の奴らは何百年も前からこれにミルクや砂糖を入れて食うんですよw」
ってアパートのおばちゃんが言ってたの思い出した
きちんと聞いてたら地域食文化なのかなんなのか調べれただろうに残念だ
てかきもいよ何だよ魚の薫製に砂糖とミルクってよ
0786人間七七四年2009/07/30(木) 22:33:14ID:iCQj4gSF
キッパーに直で砂糖とミルクを入れて食うのは聞いたことないな
キッパーやタラの薫製をミルクで煮て臭みをとってフィッシュパイやフィッシュケーキにすることはよくあるそうだ
スコットランドあたりかな?

あと、キッパーをおかずにミルクと砂糖を入れたポリッジで朝食というのもよくある
0787人間七七四年2009/07/31(金) 01:35:44ID:uIIAR36S
中世ヨーロッパの庶民の主食オートミールもミルク入れたり甘くしたりするし、
「甘くする」って、そう珍しい調理法じゃない気もする

多くは江戸時代からだと思うけど日本でも甘いおかずって多いような
煮物にみりんとか酒粕漬とかは戦国時代以前からあったんじゃないかな?
0788人間七七四年2009/07/31(金) 05:30:15ID:y08fjDes
あまい=うまいというのはけっこういろんな言語に見られるしね。
日本語のうまいも語源はあまいかららしい
0789人間七七四年2009/08/02(日) 09:58:29ID:q19phA8G
ホワイトプディングとか肉に果物や甘いジャム風のソースをかけて食うのは
うええって最初思ったけど、すき焼きも砂糖ぶっかけて焼くもんな
スレからは逸れるけどイギリスのマーマイトとアメリカのルートビアだけは
双方に2年づつ住んでた経験あるけど最後までってか今でもなじめなかった
湿布薬飲んでるみたいでなあ・・・ルートビア
0790人間七七四年2009/08/02(日) 12:26:34ID:XjzZcWFQ
某局ケンミンshowを見ても各地で「うまい=あまい」の構図がw
庶民食は第一に糖分摂取、疲労回復が大事なんだろうね
0791人間七七四年2009/08/15(土) 13:44:30ID:lklTQJ7K
甘いものが貴重だったんでしょ
0792人間七七四年2009/08/29(土) 17:37:39ID:dRqFptAZ
家康ライス、三成雑炊…戦国武将の「勝負飯」展

 「家康ライス」に石田三成のニラ雑炊…。岐阜県垂井町のタルイピアセンター・歴史民俗資料館で、
戦国武将が好んだ食事を中心に集めた企画展「戦国武将の勝負飯」が開かれ、当時の食事情や
武将の人柄が分かると好評だ。

 事実が確認できない部分もあるが、できるだけ文献に基づき再現。食品サンプルを展示し、
武将のエピソードも紹介している。同館学芸員の長田貴誉子さんは「“戦国ブーム”の今、
食の面から武将の素顔を知ってもらう機会になれば」と話している。

 倹約家で麦飯ばかり食べていた徳川家康。家臣が気遣って編み出したのが、白米の上に
少しの麦飯を載せた「家康ライス」。しかし家康は「今は戦乱の世。わしだけがどうして
ぜいたくできようか」と言ったと伝えられる。

 石田三成のコーナーでは、処刑前に食べた「最後の晩餐(ばんさん)」としてニラ雑炊を展示。
関ケ原の合戦で家康率いる東軍に敗れ逃走、追っ手に捕らえられた三成が「腹をこわしているので」と
リクエストしたとされる。

 ほかにも上杉謙信や伊達政宗など戦国武将11人が好んだ食べ物を紹介している。
企画展は9月6日まで。入場無料。

http://www.sanspo.com/shakai/news/090829/sha0908291650018-n1.htm

家康が怒って食わなかったものを、何故に家康ライスと名付けるのか?意味が解らん。
0793人間七七四年2009/08/29(土) 18:29:46ID:Tg9hv387
ちょっと麦少なすぎだろ・・・白飯隠れるくらいは欲しいな
ttp://www.sanspo.com/shakai/photos/090829/sha0908291650018-p1.htm
0794人間七七四年2009/08/29(土) 22:39:29ID:14mCwe9H
現代の麦飯だってもっと麦入ってるよな
そしてその上にとろろを載せて食べたい

てかそんなのより政宗のレシピでも再現した方が
0795名無しさん@そうだ選挙に行こう2009/08/30(日) 08:00:16ID:I0YqhvKq
当時、一般庶民は鶴食ったら死刑だったんだよな確か…
0796名無しさん@そうだ選挙に行こう2009/08/30(日) 12:22:46ID:0cZEFM+S
鶴の禁制が始まったのは江戸時代になってから、じゃないかなぁ
室町時代の料理書には、鶴って食材に名前あがってないんだよね

>大鳥は白鳥、雁、雉子、鴨、この他のものは供御に備えずなり
>小鳥は鶉、霍、雀、鴫、この他のものは供御に備えずと云々
「海人藻芥(1420)」

家光の時代になると将軍御用達になるし料理本に名前が挙がるし
この時点では鶴の食用は確実にあるんだけど
0797名無しさん@そうだ選挙に行こう2009/08/30(日) 12:58:01ID:YrsG7rU6
明智光秀が安土観光に来た家康のために用意した料理を食べてみたい。
0798名無しさん@そうだ選挙に行こう2009/08/30(日) 14:38:47ID:EWG63z1k
>>796
> 室町時代の料理書には、鶴って食材に名前あがってないんだよね

どんな料理書を読んでるんだ?
室町期の式三献に鶴料理は必ずあるぞ
0799名無しさん@そうだ選挙に行こう2009/08/30(日) 16:30:41ID:0cZEFM+S
>>798
鶴が特別な食材になった時期(>>795)の話ですよ

少なくとも15世紀では”正式な食材”になってなかったわけで
”珍味”から”庶民が食えない極上品”に変わった時期は戦国時代だと思うのですが
そのとき「鶴の禁令」が出てたかどうかは、ちょっと疑問かと
0800名無しさん@そうだ選挙に行こう2009/08/30(日) 17:36:22ID:EWG63z1k
「日本においては、鳥の中では鶴が包丁道最高のものである。」

ジョアン・ロドリーゲス「日本教会史」
0801人間七七四年2009/09/09(水) 16:09:38ID:zX7g35ui
扱いが難しいんだ
0802人間七七四年2009/09/20(日) 16:24:37ID:nprC4Tns
今は鶴食えないよね?
0803人間七七四年2009/09/20(日) 17:25:07ID:RFlnCZ3F
食べられるようだ。
ttp://portal.nifty.com/2009/04/01/koneta/6.htm
0804人間七七四年2009/09/20(日) 20:22:03ID:xAt+xSOE
>>803
>食用鶴を養殖している牧場がある

>工藤考浩 (2009.04.01)


日付に注目
0805人間七七四年2009/09/26(土) 17:00:12ID:w2OPX3Qk
最近鯉の甘露煮を食ったがやはり美味い。
戦国当時に淡水魚の中で最上と言われるだけはあるね。
でも、当時は砂糖で甘露煮なんてやらなかっただろうなぁ。
飴ではやったかもしれないけど。
当時は鯉といえば味噌で炊くのが主流?
刺身も聞いた事があるけど。
0806人間七七四年2009/09/28(月) 19:40:47ID:1Gbtpxl+
細川政元は、鯉の洗いを食べて、琵琶湖のどこでとれた
鯉かいい当てていたそうだ。
0807人間七七四年2009/10/03(土) 21:51:16ID:u4Ds/QP0
ナァナァ、奈良時代のスレってどこにあんの?

0808人間七七四年2009/10/03(土) 23:57:40ID:EC4VgCVv
なぜここで聞く?
日本史板にいけ
0809人間七七四年2009/10/04(日) 00:09:07ID:k1XslaDZ
>>807

ドーゾ(*^^)つ[ぶぶ漬け]
0810人間七七四年2009/10/04(日) 02:57:35ID:slzpeVjX
おかわりっ!
0811人間七七四年2009/10/09(金) 08:08:43ID:SW6tnRyd
鎌倉時代のご飯って、米を蒸篭で蒸して食う信じがたい炊飯(?)方法だったらしい。
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています