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戦国時代の食事4膳目

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0001人間七七四年2007/05/15(火) 16:51:22ID:gSxi7CsM
戦国時代の食事3膳目
http://hobby9.2ch.net/test/read.cgi/sengoku/1167143245/
戦国時代の食事・2
http://hobby8.2ch.net/test/read.cgi/sengoku/1163347244
戦国時代の食事
http://hobby8.2ch.net/test/read.cgi/sengoku/1150323475

関連(?)スレ
日本の権力者の食事
http://academy6.2ch.net/test/read.cgi/history/1127185950/
食物と酒、嗜好品の歴史 23皿目@世界史板
http://academy6.2ch.net/test/read.cgi/whis/1173628312/
0611人間七七四年2008/10/11(土) 16:00:41ID:+tmKid7e
アメフラシかウミウシが御専門でしたかな?
活きた研究対象を料理番に頼んで調理させたが一切れ口に運んで
「これは食べるもんじゃないねえ」と仰せになったとか。
運ばれてきた皿の上の軟体動物にナイフを入れた途端、青い液体が流れ出るのをご覧になって後悔されたが自分から調理を頼んだ手前、口付けない訳にはいかなかった。と後に述懐されたのをどこかで読みましたw
0612人間七七四年2008/10/12(日) 21:45:07ID:kHyVA+PC
戦国時代に「鮭」って刺身で食べられてたんでしょうか?
戦国ちょっと良い(悪い)話スレで話題なんですが…
詳しい方が居ますか?
0613人間七七四年2008/10/12(日) 21:55:12ID:Of4bCR+f
昔は大トロ捨ててたとか・・・バチあたるぞ・・
0614人間七七四年2008/10/12(日) 21:57:08ID:XqREZkHH
大トロ捨ててたってのはみたな。あんな美味い物を…。
まぁ大量には食べようとは思わないもんだけど。
0615人間七七四年2008/10/12(日) 22:00:07ID:3uy/jsBP
腐りやすいんだよ>大トロ
0616人間七七四年2008/10/12(日) 23:07:08ID:4DPufV73
>>611
陛下、林○和という人物がおります。
0617人間七七四年2008/10/13(月) 05:01:17ID:P9eiV9RO
>>612
室町時代の料理書「四条流庖丁書」のなかでは”刺身”というのは、
魚だけでなくクラゲ山鳥など、”生ものを薄く切って盛りつけ調味料につけて食べる”調理法になっています。
まぁ戦国時代には、庶民にも”刺身”という調理法が広まっていたと思われます。

さて”鮭の刺身”についてですが、そのものの記述は残念ながら無いと思います。
当時の料理の本場は京都、鯉鮎鮒などが主流だったためです。

ですが当時でも”新鮮な生魚”があれば、それで刺身を作ったことは間違いないでしょう。
現在では寄生虫の問題があって刺身にしない魚も、当時は普通に刺身や膾で食べられていました。

また鮭自体の流通形態も多くは塩漬けでしたが、
大阪の役で 包囲されている大阪城に生鮭がたくさんあった(官本当代記)
なんて話もあるので、生での流通もあったようです。

このように大都会にまで生鮭があるのですから、鮭の刺身、は十分あり得ることだと思います。
ただ、当時の記録に残る刺身膾の多くは白身魚で、鮭はこの部類ではありません。
ですから、本当に庶民の食べ方だったのかもしれませんね。
0618人間七七四年2008/10/13(月) 09:05:29ID:/Qx/yw7C
>>617
詳しくご説明いただき、ありがとうございました。
大変参考になりました。
0619人間七七四年2008/10/13(月) 10:26:29ID:ybHiNtSr
さいとうたかをの武田信玄で太原雪斎が
「肴は鮭のなますを所望いたす!」と言ってたな。
0620人間七七四年2008/10/13(月) 22:50:45ID:gM4pFkXK
「刺身」は元々「切身(きりみ)」って呼んでたが、
武士の時代になると、身を切るとは縁起が悪いから
「さしみ」と呼び始めた…って本当?さしみも縁起
悪そうだよね。
0621人間七七四年2008/10/13(月) 22:56:00ID:/AzWYN/d
>>620
例の、関東は鰻を割く時腹からだと切腹のようで縁起が悪いので背開き、と同じく、ただの都市伝説でしょ。
0622人間七七四年2008/10/13(月) 22:59:59ID:vMBOVL1w
>614
マグロの刺身が高額になったのは昭和の戦後だよ。
それまでは猫にやっても食わないぐらい不人気だったみたい。
0623スッポン2008/10/13(月) 23:27:28ID:dPv7qds3
赤身は食していた。トロは捨てていたらしい。
0624人間七七四年2008/10/14(火) 00:16:11ID:RaWpS4U9
関東の背開き関西の腹開きって都市伝説なん?

マグロは赤身のほうが旨いと思う。個人的には。
0625人間七七四年2008/10/14(火) 02:54:13ID:OfTvjFjh
味云々より保存性なんだろうなぁ。みんなすぐに駄目になることを知ってて危険だから人気がない。
それに、結構すぐ油が溶けてどろどろになる。食べられたとしても見た目が悪い。夏場は特に。
これじゃ売れないわ。
保冷技術や運輸技術のあった昭和になって初めて味が認知されたってところじゃないかな。
0626人間七七四年2008/10/15(水) 11:48:21ID:dsNZQlh3
輪島さん、好きな食べ物は? 3、2、1、キュー!

マグロ!
0627人間七七四年2008/10/21(火) 00:25:57ID:M+5TFVHN
料理、菓子、酒 江戸時代の美味い物について語れ2
http://academy6.2ch.net/test/read.cgi/history/1223053977/
0628人間七七四年2008/10/22(水) 21:45:26ID:z2Paa4Qx
>>612
あんまり関係ないかもしれないけど、「美味しんぼ」の中で海原雄山が
「鮭は生食してはならないと平安時代から言われていた」てなことを言ってた
0629人間七七四年2008/10/23(木) 15:43:09ID:oGmxOrHi
鮭に限らず、魚の生食は中毒しやすかったんじゃないかな。
冷凍技術ないし、寄生虫だってあるだろうし。

川の上流(山岳地帯)ではヤマメをサケと呼んだりするって聞いた頃あるけど
ホントかな?
上流ではヤマメ、下流では鮭を取り尽くしちゃうから、名前が被っても
気が付かなかったって。
0630人間七七四年2008/10/27(月) 18:37:10ID:1DMv3eC+
>>625
油っ気の多い部分を食することに日本人が慣れていなかったからだと聞いたことがある。
肉食が盛んになることで味の嗜好に変化が生じ、トロのような油の多い部分を受け入れる素養が出来たとか。
0631人間七七四年2008/10/27(月) 19:09:47ID:wJqWXHxJ
>>630
牧畜民や狩猟採集民だと、たいていどこの地域でも脂は甘くて最高のごちそうになるんだが
(言語自体、「うまい」という単語が「甘い」と同じだったりする)
さすがに日本は農耕がマジョリティなだけあるね
漁労や採集もたくさんしていたとは思うけど
0632人間七七四年2008/10/27(月) 19:21:37ID:wm9Xwmmw
ただし目黒のさんまの話からしても魚の油の旨みを理解できなかったわけじゃないんだろうね。
「油の乗った〜」って言い方はそれほど最近のものではないと思うし。
でもトロは油が過剰すぎるからねぇ。正直、油の塊食ってる気分が抜けない。
0633人間七七四年2008/10/27(月) 19:34:00ID:ot/4oYJ3
トロは冷蔵冷凍設備が(ry
何度目だ
0634人間七七四年2008/10/27(月) 21:10:12ID:JB3fEMlq
鮪はやっぱ赤身っすよね
0635人間七七四年2008/10/28(火) 01:03:16ID:j+Fdfr9L
宇喜多秀家も飛び魚食ってたのかな?
http://www.town.hachijo.tokyo.jp/kakuka/kyouiku/kondate-syuu/kondate-top.html
0636人間七七四年2008/10/28(火) 03:16:05ID:vAIFOI93
>>631
メニューとしては、室町戦国は”揚げ物”が広まってる。だから嫌いなわけではないと思うよ。

トロは↑にもあったけど、保存手段がなかっただけだと思うな。
江戸時代には、ねぎま鍋つーものもあったしね。
0637人間七七四年2008/10/28(火) 15:58:50ID:jRr9WVe+
広く食べられてはいたけれど、油の強い魚はどれも下魚扱いされてたみたいだね

主に江戸の話だけどここ結構おもしろいよ↓
ttp://www.kabuki-za.com/syoku/bkindex.html
0638人間七七四年2008/11/02(日) 18:42:18ID:EjMoFCs9
やっぱ白身の魚は蒲鉾とか練り物になってたんだろうね。
それを秀吉が竹に巻きつけて竹輪にしたって言うし。
山間部じゃ川魚に、山椒魚とか食べてたらしいしね。
山椒魚って美味いらしいけど、食べた人居ますか?
実物見たけど、食欲は湧かない…
0639人間七七四年2008/11/02(日) 19:22:45ID:XFd/3WR+
>>638
練り物ってかなり手間と暇が必要な調理法だぞ?
干物や煮物みたいな当時のスタンダードであった調理法に言及しないで
敢えて練り物を挙げるってなにか根拠はあるの?

そもそも今でいう赤身の魚(マグロ、カツオなど)って
沖合いの回遊魚でなじみがないとまではいわないけど
近世以前は基本的にで手に入りにくいどちらかというとレアな食材なんだが。
06406382008/11/02(日) 19:46:32ID:EjMoFCs9
いや、赤身の魚の話題ばかりで、鯛とか鱸とか
ヒラメとか戦国時代はどうだったのかな?って
思いまして。白身魚の話は家康の鯛の天麩羅と、
秀吉の竹輪くらいしか知らないもので…
申し訳ない。
0641人間七七四年2008/11/02(日) 20:18:18ID:0QvAEebv
徳川慶喜が戊辰戦争で江戸に逃げ帰ってから
鮪やら鰻やら食べてたエピソードがあるな。
家康みたいに食あたりで死のうとしたのかも知れんな。
0642人間七七四年2008/11/02(日) 22:10:18ID:dB2bk0Q3
かまボコは、笹カマボコみたいなのが元々だったみたいですよ。
15世紀には製法は各地に広がっていましたが、その材料はナマズ。
もともと川魚で作っていたのです。

当時の料理の材料の格として、海より川魚のほうが上等とされてたこともあり、
白身魚の方が一般に好まれたようです。
ヒラメは野菜とまぜて”みぞれ膾”レシピも残っており普通に使われたよう。
鯛、塩鯖も好まれたようですが、赤身の魚の記録はあまり残っていません。

というのも海魚が盛んに使われ出したのは、江戸に食文化の中心が移ってから、
戦国時代は、海の赤身魚は単純に”好み”として食さなかった、
…と考えるのが無難だと思います。
0643人間七七四年2008/11/03(月) 17:03:42ID:xzaFCs91
最近活性化したね。
0644人間七七四年2008/11/03(月) 17:12:34ID:8sIwQSrJ
過去スレよみたいな
0645人間七七四年2008/11/03(月) 19:05:28ID:z8+7r2UW
魚の臭みって脂からくるように思うので
冷蔵技術が無いころは鮮度が落ちて
脂の多い魚は更に臭くなり勝ちで好まれなかったのかも・・・
と妄想してみたが
ワスレテクダサイ
0646人間七七四年2008/11/03(月) 20:45:08ID:g+v2SZyJ
>>644
過去スレを纏めると
どんぐりと兎ソーセージ
0647人間七七四年2008/11/03(月) 21:10:28ID:NPxbgoSs
>>646
ものすごくわかりやすい説明でワロタw
0648人間七七四年2008/11/03(月) 21:13:06ID:vVRr85OI
荒らしとの攻防か
06496382008/11/03(月) 21:39:47ID:lRedDpOX
>>642
詳しく教えていただき、ありがとうございます。
大変参考になりました。
0650人間七七四年2008/11/03(月) 22:05:55ID:JwqPIDdg
食にスポットを当てるとおもしろいねえ。
ヘルシー
0651人間七七四年2008/11/03(月) 23:59:10ID:Bxi64+DJ
>>646
兎ソーセージはオレ、オレ!!
…スレチだから引き上げただけなんだけどなぁ……

ちなみに兎肉は平成15年度622トン16年度は773トン日本に輸入されています。
これらがどのように日本人のお口に入っているかは……
禁煙輸入量が減っているのは、中国鳥インフルエンザの禁輸のせいで、
製造過程で兎肉の使用から増粘類添加物などに変わってきてるからなんですよ。

参考↓
http://www.maff.go.jp/aqs/tokei/pdf/19chikusanbutsu-5y.pdf
0652人間七七四年2008/11/04(火) 00:08:51ID:yOa/G4xa
戦国時代って言うと「湯漬け」って印象が強いけど、日常的に食べたのですか?
戦国時代は好きだけどそういうのは知らないニワカなので教えて下さい
0653人間七七四年2008/11/04(火) 00:09:21ID:2t5QLpBw
ソーセージ生産量は1ヶ月で250000トン

http://lin.lin.go.jp/alic/month/dome/2008/mar/doukou.htm
0654人間七七四年2008/11/04(火) 00:19:54ID:tSLmcVKv
湯漬けも何も、
白米を日常的に食べるほうが少数派。
0655人間七七四年2008/11/04(火) 00:22:12ID:Df36VSqJ
大名でも、夏場は麦飯ってのが珍しくないしね。
0656人間七七四年2008/11/04(火) 01:32:23ID:2t5QLpBw
年間だったか
700t/25万t=約0.3%
1本20gのソーセージに0.06g
0657人間七七四年2008/11/04(火) 02:31:23ID:1rTyBL3Y
>>651
犬の餌なんじゃね?
0658人間七七四年2008/11/04(火) 09:41:19ID:Ai5slrxO
>>652
おあむ様が
「お兄ちゃんが鉄砲を持って狩りに行く時は(いつもの雑炊だとお弁当にできないから)
お母さんが菜飯を作ってくれた。だから『お兄ちゃん、……狩り、いかないの?』
と勧めることがちょいちょいあった」といってる。
300石取りの比較的上級の武家の娘でもこんなもんだ。

ちなみに服に関しても「13才の時に花染めの帷子をつくってもらった。
17歳ぐらいまで着物はこれ一着だったから
大きくなってからは丈が足りずすねがでて恥ずかしかった」って話がある。
審議や意図はともかく関東仕置時代の滝川一益が
「ごめん、今一張羅洗ってちゃってて裸なんで乾くまでちょっとまってて///」
って言ったって話もあるし衣食に関しても江戸時代以降の感覚とは相当差があると思う。
0659人間七七四年2008/11/06(木) 01:33:43ID:DXncR7wC
服なら北条や伊達は派手そうだな。
0660人間七七四年2008/11/06(木) 04:36:04ID:cr8hlJAd
>>653、656、657
いえいえ。現代の日本でも兎肉は口にするよ、って発端なので、消費されてる事実指摘だけを。
というか、兎肉入りソーセージはうまいですよ。ぜひ見かけたら食べてみてください。
昭和の時代にはけっこう見かけたのですが、今の人は食に興味がないんでしょうかねぇ……


そういや、なぜか戦国時代の日本人は”腸詰”を作らなかったんですよね。

劉若愚の明宮史の中に腸詰めの記述があり、日本も室町戦国時代で様々な文化を輸入してたはずなのに、
日本には腸詰めが入った記録はありません(長崎の卓袱料理にすら痕跡無)。

当時の鷹狩りの獲物と言えば雉子、だったので、当時の肉は雉子だったんですけど、
戦国時代には”鍋物”という食べ方がなかったので、
肉は焼くか干すか汁にするかローストビーフみたいにするか、ぐらいしかレシピが残っていません。
魚では練り物(ミンチ)が始まった時代なのに不思議な気がします。

そういや串焼き(今でいう焼鳥)も、戦国時代に記録ないんですよね。魚や豆腐にはあるのに。
なんか文化的理由があったのかなぁ……
0661人間七七四年2008/11/06(木) 08:06:24ID:7DsLWJaS
普通に肉をさばいて食べるよりもう一手間掛かってるから
肉食文化の積み重ねがなければ腸詰めは厳しいんじゃないかしらね
ドイツあたりでは豚一頭つぶして農民一家の
冬の保存食のために腸詰め作りみたいな感じだそうですけど
0662人間七七四年2008/11/06(木) 23:19:06ID:vGXQylfc
ドイツ軍にはソーセージとかを前線ですぐに用意するために特殊な加工用車両まであったらしいからね
アメリカ兵はドイツ軍の補給部隊を攻撃して、食料を鹵獲した場合ソーセージはみんなほしがったらしい
アメリカのより味がよかったのが理由らしいが。
角瓶ってウイスキーの昔のCMで徳川家康の好物は焼き鳥だった。とかいってたようが記憶が・・・・・
信長はアワビの煮物とかいうバージョンもあったが。
0663人間七七四年2008/11/07(金) 04:30:12ID:ZKw41LVq
>>662
「宗五大艸紙」(1528)に
「春の鳥にはなんてんの葉をかんながけに敷きて焼鳥にして出し、亭主鷹の鳥のよし申されば、
箸を手に持ちながらゆび二つにてつまみてくうべし…」
…という記述があるので、こちらの方の”焼鳥”じゃないかと。鷹狩好きでしたし。

ただ、家康が死んだのは元和2年(1616)、で”肉を串にさして焼く”焼き鳥は寛永20年(1643)の料理書に出てきます。
死ぬときまで食物は新しもの好きだった家康が、”焼鳥”を食べた可能性は十分大きいかも……
0664人間七七四年2008/11/09(日) 12:04:15ID:wNrmsbw3
>>657
兎は高級食材

>>660
現代の日本人が兎の肉を口にする機会はほとんどありません
兎肉入りのソーセージなど生産されてもいません
何度もしつこいぞウソつきめ
0665人間七七四年2008/11/09(日) 15:08:48ID:o+Je2mNw
>660
丸大のやっすいソーセージには10年くらい前まで入ってたよ。
今現在は口にする機会は無いかも知れんが、

現在生きている日本人のほとんどは食べる機会はあった。

食ったことはあるだろ。 ゆとり乙
0666人間七七四年2008/11/09(日) 15:11:01ID:reRFq9+L
スレチで引き上げたんだったら二度とでてくんな池沼
06676602008/11/09(日) 16:41:16ID:vta37CtK
>>665 は、おいらじゃないよぅ……
06686602008/11/09(日) 17:04:51ID:vta37CtK
ああ、これだけでもナニなので。

>>664
少なくとも伊藤ハムのポールウィンナーでは数年前まで使用してたようですよ。
(レスの前に、たまには、ググってくださりたく……)
ttp://itoham.mediagalaxy.ne.jp/CGI/pole/bbs.cgi?page=10

● 原材料について ぴー [関西] 2007/10/28(Sun)22:03:31
ポールウインナーにウサギが入っていると聞いたのですが、本当ですか?
<略>
● 今は使用していません。 管理人 [関西] 2007/10/30(Tue)10:12:09
現在のポールウインナーにはウサギの肉は入っておりませんが、数年前は使用していました。
<略>
0669人間七七四年2008/11/09(日) 17:05:03ID:gZUrmdJe
今でも伊藤ハムから兎肉使った商品が出てますよ。
http://www.itoham.jp/CGI/pole/bbs.cgi?page=40
ほとんど関西でしか流通してないらしいので自分含めて関東の人間には馴染みがないけど。
0670人間七七四年2008/11/09(日) 17:07:57ID:gZUrmdJe
>>668
今は使ってないんですね、失礼しました
0671人間七七四年2008/11/09(日) 17:08:20ID:OWCsPTMi
つまり高級食材(笑)だと
0672人間七七四年2008/11/09(日) 17:48:39ID:4ZvfhH/M
野ウサギなんて日本に普通にいたのか?
0673人間七七四年2008/11/09(日) 17:49:24ID:reRFq9+L
もう釣りはいいから
0674人間七七四年2008/11/10(月) 03:24:09ID:pW9HuYWQ
存在する(した)か?存在しない(なかった)か?なら、大抵何でも有るんだから論点が違う
70年前には人肉ソーセージも存在した事実から、ソーセージ=人肉並みに暴論

“兎ソーセージの生産量か消費量出せよ"って言ったら逃げやがったのに蒸し返しやがって
0675人間七七四年2008/11/10(月) 20:58:31ID:MryhtY9o
>>660
足利将軍家の献立の記録では、水鳥は椀物に山鳥は焼き物にすると
調理法が決まっていたんだよ。
それが美味いかどうかと言うよりも、そう調理するものだという
一種の作法に近い捉え方だったんじゃないか。
06766602008/11/11(火) 04:14:28ID:uvnO4Cr0
>>674
>“兎ソーセージの生産量か消費量出せよ
それって、数年前の伊藤ハムのポールウィンナー生産量以上ある、で、すむ話じゃ??
(その数字をご自身で調べられないから”ない”のだ!!……とは、おっしゃりませんよね)
06776602008/11/11(火) 04:38:32ID:uvnO4Cr0
>>675
…たしかに”作法”なのですが……

朝鮮にもスンデがありますし、日本だけ幕末まで腸詰めしなかったのは、
やはり日本独自の”作法”の影響なんでしょうかねぇ…

0678人間七七四年2008/11/11(火) 15:48:33ID:xhQHJFuG
腸詰めって香辛料を使った保存食でしょ?
当時の日本ではそれに使うような香辛料は手に入らないか、高価だったんでは。

で、もともと肉食文化も積極的な発展してなかった時代だし、保存食として
わざわざ高価な香辛料つかった肉の腸詰めを選択する必要がなかったんでは。

朝鮮の役の時、虎を狩って塩漬けにして秀吉に送った話があるけど、
肉の保存方法もせいぜい塩漬けレベルだったんじゃないかと。
0679人間七七四年2008/11/11(火) 15:51:26ID:lJWcy4my
基本塩だけだよ>腸詰
あと燻製すればいい。
0680人間七七四年2008/11/11(火) 19:30:56ID:s6nwoyDC
そもそもソーセージの語源は塩漬けだからな
0681人間七七四年2008/11/14(金) 19:50:41ID:E4/1+eE5
素人考えだと、ソーセージよりも乾し肉のほうが早いと思うけど。
郷土料理でも乾し肉(牛、猪、鳥)ってないよね?
肉を保存する必要が無かった…って思える。
0682人間七七四年2008/11/14(金) 21:40:41ID:w7qFfGer
お歳暮ってこの頃からあるんだな
暮れに鰹節が届いたり、見舞いでそうめん貰ったり。
0683人間七七四年2008/11/14(金) 21:44:04ID:RYYZqBY3
八朔って夜通し騒ぐ愉快な日もあった。
0684人間七七四年2008/11/14(金) 22:14:28ID:w7qFfGer
町や寺なんかから献上品が届くんだっけ?>八月朔日

八朔とは関係ないが、見てた本の中に松茸八十五本とあって涎れが出たw
06856602008/11/14(金) 23:22:15ID:Au/8nbp8
>>681
干し肉ですが、「うつほ物語」(平安後期)に”雲雀の乾鳥”喰ってる描写ありますよ。
雉子の干肉も、平安時代から天皇の御膳に出されていたようです。

燻製は、秋田名物の「いぶりがっこ」(干し大根の燻製)が、室町時代に始まったらしいです。
またいつ始まったかわかりませんが、イワナの焼き干しも最後に燻蒸する
(とは言っても囲炉裏の煙でいぶすのですが)過程があるので、
少なくとも戦国時代には”燻蒸”という加工法は日本に存在した気がしますね。
06866812008/11/15(土) 21:43:20ID:zW988mLp
なるほど、そういえば日本には囲炉裏があって
燻製なら昔からありましたね。
最近、猟師を代々されている方と話す機会があった
のですが、昔は干し肉はあまり作らなかったそうです。
理由は「昔の猟師は米と味噌が主食。干し肉よりそっち
の方が腹がふくれるし、保存も良い。猟師にとって獲物
は金の換わりだから、保存食にするなんて稀。遠方に運
ぶときは塩漬け、近所に配るなら味噌漬けが喜ばれたみ
たいよ。」
との事でした。燻製については「一応習ったけどまずい
から」あまり作ったことは無いとの事。戦後は特に必要
もないからってうかがいました。
米食重視の日本人には、干し肉は合わないのかも…
たしかにビーフジャーキーをおかずにご飯、ってきつい
かもしれません。考えてみると、郷土料理ってご飯のおかず
に合うものが多いような気がしますね。
0687人間七七四年2008/11/17(月) 21:27:53ID:woz2JHzJ
平安時代に、蛇の干し肉を魚の干物だって言って売ってた婆さんがいたな
0688人間七七四年2008/11/23(日) 17:01:29ID:SuhZrBI7
>>578スレチだが縄文後期から晩期になにがあったんだ?
0689人間七七四年2008/11/23(日) 20:25:11ID:ljN6d1W3
縄文中期から晩期にかけて急激に減ってるね

弥生時代に人口が増加したのは稲作の伝来とか想像がつくけど
縄文が分からない
0690人間七七四年2008/11/23(日) 20:40:35ID:LBEqfrMS
味噌煮込みって家康が初めて食べたんですか?
0691人間七七四年2008/11/24(月) 11:32:36ID:kRJhVw8R
>>641
それはただの無頓着……
0692人間七七四年2008/11/27(木) 10:56:06ID:PMw1a0M4
>>688
氷河期じゃなかったっけ?
ギャートルズで見た気がする。
06936602008/11/27(木) 16:24:53ID:ps0wDQSz
>>688
http://www2.ttcn.ne.jp/honkawa/1150.html

原因は小氷河期と疫病の蔓延、って元には書いてあるな。

でも2000年の間に人口26万から8万、たった18万人の変化なんて
単純に余所に移民しただけな気がしないでもない……


>>692
マジレスするのもなんだけど、ギャートルズは晩氷期(一万年くらい前)が舞台だと思う。
0694人間七七四年2008/11/28(金) 14:14:05ID:cnKudAu2
18万人と言えば少なく感じるけど、
3割りしか生き残れなかったと言うと大事。
0695人間七七四年2008/11/29(土) 20:57:04ID:wuF/idg8
>>690
違うよ。

江戸自体の初期ぐらいまでは、味噌のほうが醤油よりよく使われていた。
水戸光圀が家臣に振舞ったうどんも味噌ダレで食べていたし。
0696人間七七四年2008/12/03(水) 01:00:25ID:6+Qne8ae
ソーメンも醤油より味噌煮込みのにゅうめんの方が先だなぁ

0697人間七七四年2008/12/03(水) 17:26:24ID:uKAXhHez
>>695
どうもです。
0698人間七七四年2008/12/08(月) 21:14:49ID:AWlRoCUm
大根とお揚げのみそ汁飲みたい。
0699人間七七四年2008/12/12(金) 20:36:03ID:nyiiiBo2
戦国時代の揚げは高かろうな
豆腐もそこそこ高級品な上にそれを揚げなきゃならん
0700人間七七四年2008/12/15(月) 00:08:37ID:UJoWGjBx
戦国時代(つーか中世)の米の値段は一律ではなく、実は新米より古米のほうが高かった。
お米豆知識。
0701人間七七四年2008/12/15(月) 14:57:41ID:kB+CYrok
>>695
江戸初期はまだ醤油じゃなくて溜しょうゆじゃなかったか?
本格的醤油製造は18世紀初頭と思ったが
0702人間七七四年2008/12/19(金) 10:48:30ID:aTBDwdJ8
>>700
米の知識なのにマメ知識とな!
0703人間七七四年2008/12/21(日) 07:51:23ID:ft97EsDO
>>700 へーなんでなの?

炒め物ってあったのかな?フライパンとか中華鍋の日本版ってなんだろ
0704人間七七四年2008/12/21(日) 12:40:09ID:HJ84/qNw
>>703
古米は乾燥しているので、同じ量を枡で計って炊いても、古米のほうが多く水を素って膨らんで、
量が多くなるから、だそうな。
0705人間七七四年2008/12/21(日) 23:43:29ID:ft97EsDO
質より量、ということか
0706人間七七四年2008/12/22(月) 01:00:04ID:PbbngATF
とにかく咀嚼する回数さえ稼げればある程度は空腹が凌げるって聞いた。

飢えてる時はたとえ木の破片や土であっても口に入れて咀嚼すれば何もしないよりは延命出来るらしい。
0707人間七七四年2008/12/22(月) 22:20:38ID:z5e+54ax
>>705
調理法も関係あるんじゃねえの。
現代人は米だけで炊いて食べるのが普通だけど。
当時の人間は、雑穀・その他の野菜を加え、味噌で味付けした
雑炊がデフォだったろう。
だとすれば、古米の臭みもそれほど気にならないということに
なるだろうし。
0708どんぐりころころ2008/12/26(金) 19:09:46ID:5eBocYr1
やっぱ雑炊のほうが、はらふくれるの?
0709人間七七四年2008/12/26(金) 20:54:41ID:oxtYon1t
>>708
腹はふくれるけど、腹持ちは悪いかも。
すぐ腹が減ると思う。
そういえば「はだしのゲン」でも雑炊に
箸が立たない…って落胆する場面あった
けど、戦国時代も似たようなもんかな?
0710人間七七四年2008/12/29(月) 14:18:56ID:IBlnG3+c
玄米ならちょうど良いのかも。
0711人間七七四年2008/12/29(月) 14:42:05ID:fOwoVBv1
こんなのがあった

戦国ちょっといい話4
http://gimpo.2ch.net/test/read.cgi/sengoku/1228227497/567-568

> 明応の政変で失脚した前将軍、足利義稙が、明応九年(1500)大内義興を頼って山口へと亡命してきた時、
> 義興は大歓迎をし、丁重にもてなしました。
> どれほど喜んだか、義稙を屋敷に迎えた際の、歓迎の宴会でのメニューから見てみましょう。
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