何故弩は一般化しなかったのだろうか
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0001名無し議論スレにて投票方法審議中
2007/01/13(土) 22:40:30ID:B0PryBPg戦国期には廃れ、代わって弓が一般化したのはどうしてなのだろう。
威力が高く、使用も弓より簡単で、射程も有利な弩はかなり強力な兵器になりえるはずだけど。
0639人間七七四年
2007/10/11(木) 00:22:19ID:OnOqACAs戦術的にも弩が遠距離、弓が中距離という使い方ぽい。
0640人間七七四年
2007/10/13(土) 21:13:16ID:XJAs2PtFまあ色々考えても結局、障害物の多い地形で弓が有利になる要素も不利になる要素もあり
弩もまた同じ、そして弓か弩の選択に地形が及ぼす影響などあって無きが如しなんだろうけどね。
>>634
この板が日本史系列と思って出鱈目言っちゃいかんよ。
弓の時期を、元代〜明初期の火気が普及するまでの時期と考えてるなら話は別だけど。
0641人間七七四年
2007/10/14(日) 05:08:47ID:U9ypPALQ狩みたいな密度の低い需要じゃ専門職人が必要な弩の生産を維持するのはきついと思われ
また広範囲の狩での需要分をひとつの都市で生産、壊れたらもってきてじゃ使えない時期をしのぐ
弓のスキルが結局必要になると思われ
全部想像だけど
0643人間七七四年
2007/10/14(日) 23:58:33ID:oe5ORZ+00644人間七七四年
2007/10/15(月) 12:10:32ID:nXhC5gTd0645人間七七四年
2007/10/15(月) 15:18:51ID:bSJGA+hj0646人間七七四年
2007/10/15(月) 15:35:58ID:XDwaQUdK懐に入ってしまえば連射の聞く弓や、工夫と訓練で装填時間を短くできる鉄砲とは違うからな。
0647人間七七四年
2007/10/15(月) 21:58:56ID:QWQkAjNq104 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2007/09/26(水) 01:49:35 ID:NenJ/iB8
銃が弓矢を駆逐して普及した主な理由として、威力や射程の優越と矢弾のダウンサイジングとかは良く聞くけど、
他板のスレでその他の理由の一つにユーザーの裾野を広げたってのがあったのを読んだ事がある。
1・銃やクロスボウは弓と比べて命中精度が高いので技量の低い者でも扱える。
2・銃はクロスボウと比べて装填に体力を必要としないので非力な者でも扱える。
この2大要因によって大量動員をかけ易くなったって主旨のレスがあった。
理由1は良く見るけど、理由2は正直盲点だった。クロスボウは撃つだけなら体力はいらないけど、
装填となると巻き上げ器を使ってなお腕力がいるからね。
ただ、これらはあくまでヨーロッパでの事情だから、戦国時代での銃と大量動員の関連性はどんなもんだったんだろう?
105 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2007/09/26(水) 20:50:56 ID:CI5uvJ3H
弓も腕力いるぞ。
戦国日本では女でも使ってたらしい。
106 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2007/09/27(木) 13:43:10 ID:SFg6xi8c
弓は腕力も含めての「技量」でしょう。
どちらにしても大量動員には向かない、と。
107 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2007/09/27(木) 15:50:22 ID:5JAP7Jpc
まとめると、
弓・・・・・・・・・・技量も腕力も要る
クロスボウ・・・技量は要らないが腕力は要る
銃・・・・・・・・・・技量も腕力も要らない
って事になるのかな。確かに使用可能なユーザーは銃が一番多いね。
108 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2007/09/27(木) 17:20:47 ID:8XJe8r+N
技量も腕力もいらない、と書くと誤解されそうだけどね。
しかし相対的にはそういう事だろう。
109 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2007/09/28(金) 23:27:10 ID:VxN/4idA
たしかに素人が弓を実戦で使用するまでの訓練を考えれば、
鉄砲は比較的技量はいらないだろう。
弓は動力が人力でコツが要り、鉄砲は火薬の爆発が動力だから。
ただ装填手順なんかを考えればやっぱり訓練は必要だし、照準は技量で左右されるもんだな
0648人間七七四年
2007/10/16(火) 05:12:43ID:T1B12raaそれでも馬の突撃阻止には不足で槍のお世話になるけど
0649人間七七四年
2007/10/30(火) 06:04:16ID:vDXzHMUZ0650人間七七四年
2007/10/30(火) 06:21:28ID:EDcH0KLe歩兵が槍をもって密集するのは、対騎兵・はっきり言えば対遊牧民族のために
編み出された農耕民族の戦術であり、歩兵でなければ扱えないクロスボウも、そのために
開発された武器だろう。
日本は狭い。長射程だが連射できないクロスボウの特徴がまったく生きない。
日本には襲ってくる遊牧騎馬民族なんていない。
日本にはクロスボウなんて必要なかった。
以上。
0651人間七七四年
2007/10/30(火) 07:41:47ID:XDYix+GH0652人間七七四年
2007/10/30(火) 20:49:29ID:p3GjR5Wa金の連環馬なんかは後退不可能な鉄の壁が迫ってくるようなもので、よほど巧く戦わないと戦列が崩される代物だった。
盾車を並べて進路妨害したり、斧で馬の脚を狙うなんて撃退法も考えられたが。
ヨーロッパはクロスボウの威力と騎士の鎧の防御力のいたちごっこな気がする。
>>650
うーんだけど、平安〜鎌倉の騎射戦術や戦国の槍衾もあったわけで・・・
0653人間七七四年
2007/10/30(火) 20:58:00ID:J43QOYdwクロスボウは卑怯ってことで発展しなさそう
戦国時代じゃ大量動員の足軽にクロスボウを揃えるような経済力はないだろうし
足軽の装甲は西洋と比べると軽装なんで弓や石でも十分だし、
その頃には火縄銃が入ってきてるのでクロスボウを必要としないんじゃ。
0654人間七七四年
2007/10/31(水) 00:08:25ID:0WOLyXtrだから、足軽が発生しているのに、火縄銃が入ってくる前に、なぜ弩が一般化しなかったのか?という疑問だろう
足軽の経済力は関係ない。鉄砲は大名が購入して足軽に貸し与えてる。
0656人間七七四年
2007/10/31(水) 01:39:50ID:FjwlmBaL大陸は洋の東西を問わず、普通、町は必ず城であり城壁をもつだろ。
そして、城壁で囲まれた城のまわりは一望の平原だ。
日本の場合、町自体が城という構造は皆無に等しい。
もちろん、このほうが世界的に見て異常だ。
そして城のまわりは一望の平原ってこともなく、たいてい自然の遮蔽物がある。
城である町にこもって防戦するから射撃兵器が重要になり、クロスボウが作られ
投石機が作られ大砲が重視される。洋の東西を問わずにね。
日本はクロスボウは作られず投石機なんて無いに等しく大砲を軽視した。
町が城であるという、大陸の普通の都市設計が、日本には無いという特殊性。
ここがカギではないかと思った。
0657人間七七四年
2007/10/31(水) 02:12:06ID:YOEaDcmG言語も宗教も同じ者同士っていう馴れ合い意識から来る殲滅戦への危機意識の欠如と、
なまじ利用できる地形が多い事による城壁構築への資金的技術的追求の必然性のなさが二大要因かな。
0658人間七七四年
2007/10/31(水) 02:14:59ID:0RPjMCg1あまり活きないから弩の短所がなくなるとか言うこともできる
生産者に熟練がいる弩
使用者に熟練がいる弓
律令軍時代と比べてどんどん地位向上していき自前の権力領土軍隊を持つようになる使用者
ってのがポイントだと思うが
0659人間七七四年
2007/10/31(水) 14:20:12ID:bqpLe9rL町ごと囲む城壁を築くより山間の通り道の要所に砦を築き防衛したほうが良いはず。
それに攻撃側からすれば歩肖線式に敵兵が配置されるよりも、兵力を集中させられたほうが嫌
0660人間七七四年
2007/11/01(木) 01:20:48ID:ZwDZdtka>日本には襲ってくる遊牧騎馬民族なんていない。
大海の孤島で孤立してたから?
0662人間七七四年
2007/11/01(木) 02:20:02ID:vzewyAxg0663人間七七四年
2007/11/01(木) 03:40:22ID:c2ZhBayy0664人間七七四年
2007/11/02(金) 00:07:37ID:tRiHsH070666人間七七四年
2007/11/05(月) 18:36:51ID:L7VifKvZ勿論その両方に元軍は参加してるけど、メイン主力ではなかったみたい。
0667人間七七四年
2007/11/05(月) 22:26:48ID:KfNwad8Jこ こ か ら 超 濃 厚 な 水 掛 け 論 に な り ま す。
ご 期 待 く だ さ い ! !
/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\
0668人間七七四年
2007/11/06(火) 00:41:09ID:zB6nIYmaなんかゲル状チックで嫌だな。
0669人間七七四年
2007/11/06(火) 01:42:09ID:siMsg9+G【貴殿の竿が】男色大名信玄 七穴目【拙者の穴に】
http://hobby10.2ch.net/test/read.cgi/sengoku/1185534039/
0670人間七七四年
2007/11/06(火) 10:21:50ID:wcg/Sp77文永の役は元軍が2万5000で高麗軍が8000。
あきらかに元軍がメイン主力です。
弘安の役でも旧南宋兵の江南軍は1ヶ月近く遅れて到着してるから、戦っていたのは
もっぱら元軍が主力の東路軍だし。
0671人間七七四年
2007/11/08(木) 15:30:06ID:lHYk/ysP弦を張った状態で山野を駆け巡るのがどれだけ危険なことかしらないだろ
よく弩擁護派に弦を張ったまま移動すればいいじゃんみたいなことを平気でいう人がいるけど
暴発して発射してしまう可能性は充分あるんだぞ
さらにいえば矢が落ちないようにしなければいけない以上はげしく動くこともできんし
獲物を見つけてから巻き上げるようじゃあ時間がかかりすぎるし、巻き上げる音で獲物が気づくだろ
普通に考えれば弓のほうが遥かに狩りに適してると分かるだろうが
0672人間七七四年
2007/11/08(木) 23:46:58ID:MDfmz1WEクロスボウは基本的に移動する時は弦を張ったままでもOKですが、
矢は激しく動く時は念のため外して走り、目標に到達したときにサッとつがえれば大丈夫です。
クリップがあれば落ちませんがぶつけることもあるでしょうからね。
現在、原住民等を除けば、弓よりもクロスボウの方が世界各国で狩猟に利用されていますよ。
0673人間七七四年
2007/11/09(金) 11:48:12ID:AeAfNimu獲物を見つけてから巻き上げるって、アフォですか?
それに巻き上げる音って何?
普通に、足と背筋を使って弦を引けばいいだろうが。
0674人間七七四年
2007/11/09(金) 12:24:12ID:P2QlbsIB0676人間七七四年
2007/11/10(土) 18:54:55ID:uCY4ovxS0677人間七七四年
2007/11/10(土) 19:53:07ID:4W5b7fDFしかし、その後淘汰された
0678人間七七四年
2007/11/10(土) 21:39:06ID:Zx0fkV1H基本的に複雑なメカを持った武器が発達しなかったよな
大型投石機とか攻城塔とか破城槌とか
0679人間七七四年
2007/11/10(土) 22:50:20ID:4W5b7fDF0680人間七七四年
2007/11/10(土) 23:03:20ID:Zx0fkV1H0681人間七七四年
2007/11/10(土) 23:22:52ID:uCY4ovxS0682人間七七四年
2007/11/11(日) 00:49:57ID:wobnKDUJ島国だし、
大規模な平原での攻城戦闘がなかったからだよ
金属加工や皮革加工のインフラが全国レベルで
未発達だったこともある
中国から買ってきても
メンテや再生産ができなかったんだ
0683人間七七四年
2007/11/11(日) 02:17:09ID:NgZXJKAF0684人間七七四年
2007/11/11(日) 04:22:15ID:wobnKDUJ0685人間七七四年
2007/11/14(水) 02:13:54ID:ZB/U3JH90686人間七七四年
2007/11/17(土) 11:14:05ID:EBrOwJqt海外では小型の投石器なら野戦や海戦で使われてたし、日本古代でも石弓が使われてた。
なぜ石弓は廃れたのだろうか?
0687人間七七四年
2007/11/17(土) 19:34:58ID:rKaBSok40688人間七七四年
2007/11/17(土) 19:49:23ID:WdDDdA3z0691人間七七四年
2007/11/17(土) 23:42:35ID:/hUhe245そっちか。
「石弓」って書いてあったから思わずな。
0692人間七七四年
2007/11/18(日) 16:36:34ID:JmUWPFL9その後は結局装填に時間のかかる、弓に劣る兵器でしかない。
これを有効に使うとするならば、あくまで自分は移動せず城壁の内から外の敵を撃つのが
最も安定した効果を期待できる。
機動する兵に弩を持たせるのは、如何なものかと思う。
その場合は一撃離脱するか、一撃放った後は抜刀して切り込むかしか使い道がない。
コストパフォーマンス的にどうなのかと。
0693人間七七四年
2007/11/18(日) 16:46:59ID:JmUWPFL9『こんな中で速射と機動力を犠牲にしてまで、矢を遠くに飛ばす必要があるのか?』
と思った。
0695人間七七四年
2007/11/18(日) 21:34:56ID:5XxAeNMG曲射もできるから自軍の兵士の後ろから撃つこともできる
敵とは常に距離をとって、後方からの支援射撃に徹する
対新羅戦では日本側の主力兵器だったようだが
0696人間七七四年
2007/11/18(日) 22:28:33ID:JA3DOXwrそれは、火縄銃でも同じだろ
戦国時代に火縄銃が普及し、それ以前からあった弩が普及しなかった理由にならない
0697人間七七四年
2007/11/18(日) 23:02:01ID:WvsZxvCX数を揃えることができれば、そこらの素人にでも渡して基本的な使い方だけ教えてしまえばそこそこ機能する
武家としてはこれは面白くない
自分たちの価値を高めるためには、素人の付け焼刃ではどうにもならない弓を使ったほうが
侍すげええええええええを示すことができる
よって歴史の前面に武家がでてくる時代になると弩は廃れ弓が流行った
0698人間七七四年
2007/11/18(日) 23:02:45ID:WvsZxvCX0699人間七七四年
2007/11/19(月) 01:02:28ID:fj+C2yr0自分らも馬に乗り弓を使うようになった。
それで従来の矛兵・弩兵・弓兵といった歩兵に代わり、弓騎兵が主力となり弩は廃れたという話だったと思う
0700人間七七四年
2007/11/19(月) 02:53:51ID:vbSwikSF>弩は生産側に熟練が必要で、使用者よりも、弩そのものをいかに揃えるかという点に問題が集約されてしまう
>数を揃えることができれば、そこらの素人にでも渡して基本的な使い方だけ教えてしまえばそこそこ機能する
火縄銃も全く同じだろ
0701人間七七四年
2007/11/19(月) 11:38:12ID:ApFNVgdW威力が優秀でも、維持費が大変なんじゃね?
0704人間七七四年
2007/11/19(月) 20:46:41ID:Qi69Bv5s>>700
鉄砲も、初期のうちは威力もなく速射もできず、弓との併用。
その後、鉄砲そのものの改良と運用方法のノウハウの蓄積によって戦場の主力兵器になった。
弩に速射と機動性を犠牲にするだけの鉄砲ほどの威力があるかな〜と。
0705人間七七四年
2007/11/19(月) 23:01:15ID:NTOZbvru0706人間七七四年
2007/11/19(月) 23:34:09ID:kzj+meyZ平安末期くらいじゃね?
室町の頃にはもう無いっぽだし。
0707人間七七四年
2007/11/19(月) 23:48:02ID:D3G9buIg0708人間七七四年
2007/11/20(火) 00:30:37ID:8Q8252t+0709人間七七四年
2007/11/20(火) 00:56:25ID:UYkcXD5/律令軍を解散してコン弟(漢字忘れた)制度によるコン弟を募集し、やがてはそのコン弟も自然消滅。
それとほぼ大差ない時期に各地の富農や地方移住した貴族らが武装・終結してそれらが武士になっていったと思った。
でもこれうろ覚えなんで、不安な人は自分で確かめて。
0710人間七七四年
2007/11/20(火) 03:23:37ID:wdKIDp5sこいつらに弩を持たせれば相当な戦力になっただろう。
おそらく、製作技術が伝わっていなかったんだな。
それで、室町後期に鉄砲伝来。
足軽隊に鉄砲もたせた信長が天下布武。
0711人間七七四年
2007/11/20(火) 10:16:20ID:0LaRLblC確かに破壊力はあるが,発射に時間がかかる。
速射に勝るイングランド軍の長弓部隊が
弩を中心に編成されたフランス軍を壊滅させた百年戦争のクレシーの戦いみたいな例もある。
0712人間七七四年
2007/11/20(火) 14:07:05ID:0LaRLblC9世紀の新羅の対馬来寇のときはまだ弩はあったみたいね。
かなりの新羅兵を弩でヌっ殺してる。
その後の刀伊の入寇(1019年)のときは弩は記録には出てこず,
騎射戦がメインになってるから,弩が廃れたのはその間の期間じゃなかろうか。
0713人間七七四年
2007/11/20(火) 14:35:04ID:kBO/2JXX0714人間七七四年
2007/11/20(火) 15:25:39ID:0LaRLblC直接の関係はわからんが,
律令国家体制の見直しが始まった9世紀末に
それまでの律令的な軍団制度も見直されてるから
そのあたりの時期が一番可能性高いかな,弩を使わなくなったのは。
0715人間七七四年
2007/11/20(火) 15:30:49ID:uP3qF5fV弩は弱者の武器。
いつまでも弩を使い続けていた国が、弱い国ばかりなのを見ればあきらか。
0716人間七七四年
2007/11/20(火) 18:13:39ID:iNgtbUAhおまえうるさいよ
0717人間七七四年
2007/11/20(火) 18:22:37ID:iNgtbUAhロングボウとクロスボウと言えばクレシークレシー言われるが、
あれはフランス軍の戦略のまずさが原因。
何にも考えないでクロスボウ兵を前衛に放り出すわ、たまらず崩れた
クロスボウ兵に業を煮やした騎士様がいきなり敵陣に突撃かますわな戦い方。
そんなんで勝てる訳ねえっつの。
つうか、単一兵科で戦争を語るなよ。
0718人間七七四年
2007/11/20(火) 23:58:48ID:cWSXRglo0719人間七七四年
2007/11/21(水) 00:17:30ID:o0rLUOeH0720人間七七四年
2007/11/21(水) 07:47:27ID:xFdJnkUU戦国時代から漢代にかけて、あらゆる局面に応用された弩も、南北朝時代には弓矢に押
されてさほど活用されなくなる。北朝の鮮卑族が騎射による狩りを生業とする民族であっ
たことや、馬上から後方に矢を放つパルティア射法が野戦で思いのほか効果をあげたこと
が原因である。
0721人間七七四年
2007/11/22(木) 04:06:36ID:por1xWv9弓の試合も重要な社交の場だし。
ない話しだが、もし特権階級が戦わず市民が守ったり攻めたりしたらなら、
強力かつ、最低限の訓練で実戦に耐えうる武器を選択しただろう。
0722人間七七四年
2007/11/22(木) 11:29:17ID:18ZhrMkfどこの国について言ってるんだ?
中国か?日本か?ヨーロッパか??
0723人間七七四年
2007/11/22(木) 16:02:10ID:ym63QSjM日本なら惣村と、例に事欠かないよな・・・ >特権階級がが戦わず云々
0724人間七七四年
2007/11/23(金) 00:30:07ID:YJqviCzD歩兵はみんな投槍持ってたからな
0725人間七七四年
2007/11/23(金) 01:07:28ID:8/xdVPEF弓にしろ弩にしろ両手が塞がって盾を持てなくなるのを嫌がったからかな?
あの頃の歩兵は盾を並べてスクラム組んだ密集陣がデフォだったからなぁ。
0726人間七七四年
2007/11/23(金) 04:43:51ID:vc3xtv1m中国騎士なんか背中に何本も標鎗を背負って戦うイメージさえある
0727人間七七四年
2007/11/23(金) 12:44:49ID:Cqef+GC8織豊政権の兵農分離より前は・・・・・・
>強力かつ、最低限の訓練で実戦に耐えうる武器を選択しただろう。
日本でも農民兵の飛び道具では投石が中心だったよ。
安価に入手できるなら弩は残っていたと。
0728人間七七四年
2007/11/23(金) 23:22:26ID:YJqviCzDもちろん石も使うが、
城壁の矢狭間に身を隠した兵士を狙い撃ちできるほど命中率が高い上、
盾、金属の兜や鎧を砕くほどの威力だったそうだ。
0729人間七七四年
2007/11/23(金) 23:31:53ID:rBqs/1Yk弓、投石、マスケット、弩
隊列組んででの団体行動の訓練は別で
0730人間七七四年
2007/11/23(金) 23:56:11ID:zMF79z1H0731人間七七四年
2007/11/24(土) 01:09:11ID:VpYconzRの割には結構やってる人多いけどね。
0732人間七七四年
2007/11/24(土) 01:37:53ID:rzjXQVdsというか投射兵の持つ武器というより、白兵戦を任務とする歩兵の補助武器だったから。
投射兵の武器となると、弓やスリング、スコルピウス(野戦用小型バリスタ、据付けの弩)になる。
0733人間七七四年
2007/11/24(土) 12:54:17ID:SIAnDVvi自分の子供に「標的のパン撃ち落とせなかったらメシ抜き」ってアレか?
>>731
そりゃ誰だって氏にたかねーし…。
銃器にしたって映画みたいなのは現実にはあり得ねえよ。
0734人間七七四年
2007/11/25(日) 16:20:49ID:bt3Uan3W>槍を投げるのは犬槍と呼ばれ、武士としてあるまじき戦い方とされたんだよ。
>
>
>の割には結構やってる人多いけどね。
戦国時代まで、実は多用されていたけど、
江戸時代のお座敷芸化した古武道の流行から
こぼれ落ちてなかったことになってたりしてね。
投石、フレイル(大型ヌンチャク)、手投げ矢、
尾布付きの手裏剣、持ち盾、メイス(槌や鉄棍)、
戦斧など見てくれの悪い、「雅な趣」の無い
実戦武術や武具が江戸時代にはたくさん消滅している。
明治以降の武芸小説や時代劇に出てこないからといって
無かったわけではない武具や武芸はたくさんあったんだろう。
0735人間七七四年
2007/11/25(日) 20:58:58ID:8GE49TQk持ち盾は世界的に中世までに廃れていっている。
江戸に入って消えた訳ではなく、
武具が進化して、戦闘方式が変遷していく過程で廃れた。
0736人間七七四年
2007/11/25(日) 21:10:51ID:bt3Uan3W平安時代に鉾と共に使われた持ち盾(儀礼用になっていった)、
東北や北海道アイヌの持ち盾(戦闘用、猛獣狩猟用)、
沖縄の持ち盾(明治の併合時まで練習されていた)、
守城戦で用いた金属製防弾用の持ち盾、
幕末に新撰組などが用いた防弾用の結束青竹持ち盾、
日本帝国陸軍が研究開発し試験的に用いた防弾用の持ち盾、
機動隊が装備するジュラルミンやポリカーボネイト製の持ち盾
持ち盾は今日も現役だよ
江戸時代の座敷武芸の趣味に合わなかったから
武芸としての伝承が廃れたんだよ
もっと役に立たない武芸が残ったのにね
0737人間七七四年
2007/11/25(日) 21:16:53ID:bt3Uan3W日本空手道に改変されるとき、審査の過程で
「持ち盾は日本ぽくないから採用拒否された」のは史実だよ
0738人間七七四年
2007/11/25(日) 22:40:31ID:8GE49TQk儀礼用や後進地域(琉球は武具を取り上げられている)ばっかだな。
あと機動隊はあくまで暴徒鎮圧であって、戦争用途じゃないよ。
竹束は持ち盾の側面はあるが、土嚢同様に置き盾形式で運用される。
金属製防弾用の盾は知らない、ソースは?
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