秀康が天下を取るにはどうすればよかった
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
0001結城秀康
2006/10/28(土) 15:50:30ID:b2wp1dVP0161名無しさん@お腹いっぱい。
2006/11/24(金) 21:43:34ID:MfN/p3D70162名無しさん@お腹いっぱい。
2006/11/24(金) 21:58:26ID:QNIZ+pzv秀康軍を潰すだけならわけもないことだし
0163名無しさん@お腹いっぱい。
2006/11/24(金) 22:18:59ID:ULxXKeIk他にもあるのか
0164結城秀康異伝 『制外の人』 X運命 ◆UO9SM5XUx.
2006/11/24(金) 22:49:52ID:WdThSc+l結城秀康異伝 『制外の人』
第四話 「勘兵衛」
==========================
京都、二条柳町には遊郭がある。遊郭とは遊女屋を集めた地域のことで、今日で言う歓楽街のようなものだった
客は金を払って女を抱くわけだが、失礼ながらこれは今日の風俗嬢とは一線を画した存在だった
遊女たち、特に太夫と称される高級な遊女たちは高度な教養と気品を持っていた
それはつまり、遊郭に通う=女を抱く、なかったということだ。だから遊郭では、女をあげる、という言葉が使われる
結城秀康も遊郭通いが好きだった。自分でも悪い癖だと思うが、女には目が無い
時には若い近習たちを連れて、共に遊ぶこともある
今日もひとしきり遊んだ後、馴染みの傾城屋から外へ出た
陽は、暮れ始めている。当時、武士の遊びは昼遊びがほとんどで、浪人でもない男が夜まで過ごすというのはあまりない
陽気な遊郭の雰囲気とは裏腹に、秀康の心は鬱々としていた
女を思う様抱きつくしても、どこか心が晴れない
朝鮮在陣の、島津義弘が華々しい戦果をあげて撤収したということを、他人事のように聞いただけだ
秀吉の死からもう年は明けて、慶長四年(1599年)になっている
秀康は遊郭に置いてある、めし屋に入った。五人の近習たちもついてくる。今日は、佐々道閑を連れていない
道閑は女をもう抱けないそうだ。秀康は飯屋で部屋を一室借り切り、湯漬けを頼んだ
秀康の憂鬱は、前田利家のせいである。いきなり、突拍子も無いことを言われたせいだ
(大老になってくれんか)
いきなりなにを言いだすのかと、秀康は不信だった
大老とは、言わば政権の中枢にある大大名たちのことで、日本でいざということがあれば彼らが対応することになる
要職中の要職と言っていい。その地位へ、どこをどうすればたかが下総結城五万石の大名が就けるというのか
しかし本当に気に入らないなら、その話を断ればいいだけのことだった
実を言えば乗り気になっている自分もいる。大老の一人として、家康と同等の席に就く
魅力的なことではあった
0165X運命 ◆UO9SM5XUx.
2006/11/24(金) 22:53:32ID:WdThSc+lふと、がやがやと騒がしい声が聞こえた
不快を感じて秀康が個室から店内をのぞくと、かぶき者たちがなにやら飯屋の主人にを難癖つけている
かぶき者とは、ばさらのことであり、奇をてらった格好や行いを好み、些細なことに命をかける者たちのことである
ある意味では織田信長や伊達政宗といった大物大名たちもかぶき者であり、
奇をてらい既存の権力に反抗する下克上の精神を持つ者のことを、かぶき者と呼ぶこともあった
秀康もその精神を持っているところがある
とはいえかぶき者の大半が、徒党を組んだただのごろつきであるのもまた事実であった
「うるさい。少し黙らんか」
秀康が顔だけかぶき者たちに向けて、告げた
「なんだと?」
かぶき者たちがこちらをにらんでくる。秀康は急速に不愉快な気分になった
かぶき者は総じて若く、合戦など出たことの無いようなただのごろつきに見えたからだ
秀康は、戦さ場に立たぬかぶき者は認めない。それが自分の美意識だった
「わしは結城秀康だ。文句があるなら相手になるぞ」
かぶき者たちをにらみ返す。途端にかぶき者たちはうろたえを見せた
結城秀康の名は、かぶき者たちの間でも有名である
馬を並べたというだけで、秀吉の寵臣を切り捨てたという逸話が、京・大坂中に広まっているのだ
そういう男と喧嘩をすればどうなるか、子供でもわかる
たちまちかぶき者たちは意気を無くし、飯屋から出て行った
情けないと秀康はため息をつく。かぶき者は、喧嘩に命をかけてこそかぶき者である
そんな意気地のない根性でかぶくなど百年早いと思った
家路につくために秀康が近習たちを連れて外へ出ると、先ほどのかぶき者が待ち伏せていた
心中で舌打ちする。先ほどとは違い、大勢の仲間を連れていた
ざっと二十人ほどか。秀康は、近習と自分を入れて六人だけだ
近習も屈強な武者をそろえているため、ごろつきごときに遅れを取るつもりはないが、数の差は大きい
かぶき者たちの中から、一際大柄な男が出てきた。屈強な秀康とどっこいどっこいの体つきである
年も、三十ぐらいだろうか。雰囲気からして、彼がかぶき者たちの頭のようだった
0166X運命 ◆UO9SM5XUx.
2006/11/24(金) 22:57:02ID:WdThSc+l「おまえが結城秀康か?」
「尋ねる前に名乗れ、馬鹿」
秀康は言いながら、自分の鼻毛をぴっと抜いた
「わしは、御宿勘兵衛政友、武田信玄公の旗本だ」
「ふん。信玄公の旗本が、そんなに若いわけないだろうが
武田の名を出すあたり、はったりも下手なかぶき者だな」
言いながら、秀康は勘兵衛と名乗った男には坂東なまりがあることに気づいた
この男、武田というより、北条家の出身かもしれない。それならある程度つじつまがあう
「喧嘩を売っているのか、結城秀康?」
「売ってきたのはおまえのほうだろうが、勘兵衛とやら。問答がしたいのか喧嘩がしたいのかどっちだ」
そんなやりとりをしていると、見物人が集まってきた
遊郭におけるかぶき者たちの喧嘩は、一種の見世物である
見世物結構、ここのところ頭の痛いことばかりだったから、暴れてやろう
秀康はそんな気になっていた
「ほう。一つ聞くが、大名が本気で喧嘩を買う気かね?」
「大名もくそもあるか。俺は男だ。おまえは男か、ごちゃごちゃと」
言いながら、無造作に勘兵衛へ詰め寄ると、渾身の力でその顔をぶん殴った
大柄な勘兵衛が二歩、よろりと後退した。見物人たちがわぁっと、歓声をあげる
「やりやがったな!」
かぶき者たちが色めきたち、刀を抜き始める
「俺の喧嘩だ、手を出すな」
意外なことに、勘兵衛がそれを制した。それから同じように秀康へ詰め寄り、顔面をぶん殴ってくる
鼻がつぶれ、じんとした痛みが秀康を貫いた
「避けんのか」
勘兵衛が意外そうな顔で聞いてくる
「最初に不意打ちで殴ったのは俺だ。一発だけはもらってやる」
「ふっ。はっはっは、結構結構!」
勘兵衛は大笑いに笑い、腰に差していた刀を部下に預けた。秀康も同じように刀を預け、着物を脱ぎ捨てる
冬だが、ふんどし姿になっても寒さを感じなかった。
0167X運命 ◆UO9SM5XUx.
2006/11/24(金) 22:59:34ID:WdThSc+l「いざ」
「おう、いざ」
お互いにふんどし姿になって、殴りあった。見物人たちがはやし立てる
近習が一度、止めようとしてきたが、秀康はそれを殴り倒した
久しぶりに楽しい喧嘩をしている。止めるな。そんな気分だった
殴り合っていると、勘兵衛の顔が徐々に家康の顔になった
しかも笑っている。なにがおかしい。なにがおかしい
なぜ俺を徳川の跡継ぎにしない。なぜ兄を殺したのだ。なぜ俺を憎む
「もうだめだ」
どちらともなくそう言って、勘兵衛と秀康は倒れた
あわてて近習たちが駆け寄ってくる。血止めをしようとする近習を、秀康は制した
「強いな、勘兵衛。かぶき者にしておくのは惜しい」
「ふん。おまえは本当に大名か?」
「こういう大名がいてもいいさ」
秀康が言うと、勘兵衛は大笑いに笑った
久しぶりに、秀康の心からもやもやが消えた
==========================
0168X運命 ◆UO9SM5XUx.
2006/11/24(金) 23:03:12ID:WdThSc+l==========================
その喧嘩を、遊郭の二階から見下ろしている男がいる
小早川秀秋。豊臣秀吉の縁戚であり、毛利両川の名将・小早川隆景の養子である
秀秋はぐぃっと酒を呑み、喧嘩から目をそらした
結城秀康とは、秀吉の養子仲間だったが、さほどに仲が良かったわけでもない
それにしてもかぶき者と喧嘩とは、なにを考えているのだと思った
遊郭の窓を閉め、秀秋は遊女から酌を受ける
(ひひ親父め。やっと死におった)
心中で、秀吉をそうののしりつつ、祝杯をあげた。もはや何度目になるかわからぬ祝杯だ
秀秋は秀吉が嫌いだった
朝鮮で、秀秋は加藤清正を救出し、敵将を生け捕るという戦功を立てたが、それが軽率な行動だととがめられ、
一時は領地を没収されそうになったことがある。秀秋にとってはそれはどうしても許せぬことだった
秀秋は朝鮮が初陣である。そこで功を立てたというのに、なぜ罪とされねばならぬのか
秀秋は、自分が優秀であるがゆえに秀吉に嫌われたことを知っている
おそらく、そのままにしておけば豊臣家を乗っ取られると思ったのだろう
事実、秀秋の能力は、豊臣家血縁の仲ではずば抜けていた
(天下は俺のものだ。俺こそが継ぐにふさわしいのだ)
目を閉じ、秀吉に語りかけた。徳川家康や、前田利家といった顔が思い浮かぶ
この中をどう泳ぎ、天下を己がものとするか。秀秋の関心事は、それだった
==========================
0169X運命 ◆UO9SM5XUx.
2006/11/24(金) 23:07:22ID:WdThSc+l==========================
「つつ……」
「動かないでくださいまし、おまえさま」 コウ
喧嘩で真っ赤に晴れ上がった秀康の顔に、妻の鶴子が膏薬を塗りつけてくる
結城屋敷の一室である。すでにとっぷりと陽は暮れていた
「鶴子。もっと優しくしてくれ」
「優しくしてますよ。それにしてもどこでなにをしてらしたのです、結城の長ともあろうお方が」
「……」
「また遊郭ですね?」
きゅっと、鶴子が秀康の頬をつねった
「いたたた……やめんか」
「終わりましたよ」
最後に秀康の顔を撫でて、鶴子は離れた
鶴子は、秀康の正室である。養父結城晴朝の姪であり、彼女と婚姻することで秀康は結城を名乗ることになったのだ
結城の家を継いで、もう九年にもなる。それなりに長い夫婦生活を彼女と送ってきた
「相変わらず、遊郭とかが嫌いだな鶴子は」
秀康は言いながら、用意していた酒を呑もうとした。その手を、ぴしゃりとたたかれる
「酒はおやめください。傷にさわったらどうなさるのです」
「こんなもの。戦さでの傷に比べたらかわいいものだ」
「おまえさま。鶴子は、遊郭が嫌いです。ですが、男の方ですからそういうものも仕方ないと思います
なので、側室を増やすなどなさいませ。もしもおかしな病気を移されたらどうするのです」
「大げさだな……」
「鶴子は、真剣に心配しているのですよ」
言いつつ、秀康の手から酒が没収される。
秀康は舌打ちして、ごろりと畳に寝転がった。そうするとまた、頭の中を『大老』の文字が埋め尽くしてくる
魅惑的だが、うかつに触れてはいけないような言葉でもあった。だからこそ秀康は悩む
「婿殿、おるかね?」
不意に障子が開き、養父の結城晴朝が顔を見せた
髪の毛すべて白髪で、かつては戦場を駆け回ったであろう体躯も背が曲がりはじめている
好々爺の面影を見せている、かつての結城の主がそこにいた
0170X運命 ◆UO9SM5XUx.
2006/11/24(金) 23:09:09ID:WdThSc+l「養父上」
「月が綺麗だ。どうかね、一献」
言って、秀康は酒の入った器を見せてくる
「とと様。おやめください。うちの人は喧嘩をしてこの通りです」
「なぁに、鶴子よ。男はこれぐらいの方が良いのだ。さっ、参れ」
晴朝は強引に押し切ると、秀康を連れて庭に出た。
庭はかなり冷える。晴朝はまず、庭の置石に腰をかけた
「養父上、なにか御用ですか?」
外に連れ出した時点で、秀康は晴朝の意図を悟っていた
なにか聞かせたくないことがあるのだろう
「いや、な。近頃は天下が殺伐としておるなと思ってな」
晴朝の言葉には、裏がある。このところ、前田利家と徳川家康の間で緊張が高まっているのだ
理由は、例の家康が勝手に行った婚姻のせいである
これのせいで京も大坂も、すわ合戦かという空気が流れていた
ただ、秀康の見たところ、利家は合戦を避けようとしている風に見えた
普通に戦えば、間違いなく前田利家が勝つと思う。利家にはそれだけの人望があり、誰もが豊臣家の代理人と認めていた
だが、利家の命は長くない。だからこそ、利家はどこかで強く出れずにいる
晴朝は、手酌で己が口に杯を運ぶ
「天下の動乱は近い。悲しいかな、わしは無駄に年を重ねてきた
それだけに、戦さのにおいはわかる。それも古今未曾有のおお戦さだ
わしがかつて北条と共に、上杉謙信とやりあった頃の戦さとは比べ物にならぬほどの大戦となろう」
酒を飲み干し、晴朝はつぶやく
「は……」
「わしにとって、結城家はすべてだ。たかが五万石とはいえ、その五万石には計り知れぬほどの血が宿っておる
ゆえに、わしはそれを裏切ることはできん。そしてな、できれば婿殿にも、結城を守って欲しいと思うのだよ」
「……」
「だが、な。……わしは子を成せぬ男だった。そんな男が、結城秀康という俊英を子とすることができた
これはとてつもない幸運だと思う。それを想うとき、結城にそなたを閉じ込めるのはどうかとも、思ってしまうのだ」
言って、晴朝が秀康を見つめてきた。奇妙に澄んだ目で、なにもかも見透かされているのかという瞳だ
秀康は、徳川家正嫡への未練を、見抜かれたような気がした
0171X運命 ◆UO9SM5XUx.
2006/11/24(金) 23:10:05ID:WdThSc+l「養父上」
「思うさま、生きよ。どちらにしろこれからは難しいことになる
考え抜いて身を処しても、家が滅びることがある。それならば、結城秀康は結城秀康として思うさま生きるのが良い
婿殿。結城に気兼ねすることはないのだ。隠居のわしがそなたに言えるのは、そんなことぐらいだ」
「……お言葉、ありがたく頂戴いたします」
深々と、秀康は頭を下げた。晴朝はそれを見ずに、じっと空を見つめている
「大納言(前田利家)殿より、婿殿への呼び出しがあった
わしはそれがなにかはわからぬが、よほどのことであろうな
大納言殿は、内府(家康)殿と対立しておられるのだから」
晴朝がしみじみと言う。この老人の耳には、やはり天下大乱の声が聞こえているのだろうか
もう一度、佐々道閑とよく話をしてみる必要があると、秀康は思った
天下が乱れるとき、わずか結城五万石の自分は、どうしているのか。想像できなかった
つづく
==========================
0172名無しさん@お腹いっぱい。
2006/11/24(金) 23:21:01ID:u0XgqiX5秀秋優秀派か
0173名無しさん@お腹いっぱい。
2006/11/24(金) 23:22:19ID:DBKlmNfu0174名無しさん@お腹いっぱい。
2006/11/24(金) 23:54:55ID:G3j0SUmu好みな文体だなぁ
0175名無しさん@お腹いっぱい。
2006/11/24(金) 23:57:03ID:QNIZ+pzvむこうはリアルスレだな
0176名無しさん@お腹いっぱい。
2006/11/25(土) 13:52:44ID:JteaVseCオレも秀秋優秀キャラはいい設定じゃないかと思う
作者は他にも何か書いてたの?
0177名無しさん@お腹いっぱい。
2006/11/25(土) 17:42:56ID:nOctMiDK漏れは少数派でしょうか?
0178名無しさん@お腹いっぱい。
2006/11/25(土) 17:55:26ID:SFgJiLjx( ゚Д゚)
本物?(゚Д゚)
こんなところでなにやってんですかあなたは
>>176
>>163
書いてた。けど、ちょっといろいろあってな
作者本人が悪いわけじゃないんだが。まぁ、今はそっとしといてやれ
にしても、俺以外にもう一人あっちの住人がいるようだが、あっちには黙っといたほうがいいかな
0179名無しさん@お腹いっぱい。
2006/11/25(土) 17:58:27ID:9Nj4iy+T私も同感です!
0180名無しさん@お腹いっぱい。
2006/11/25(土) 21:17:34ID:4w9yZQoD無理かなあ・・・無理だろなあ・・・。
0181名無しさん@お腹いっぱい。
2006/11/25(土) 23:32:48ID:vqeV1GvU別にわざわざ暴露するきはないから
0182名無しさん@お腹いっぱい。
2006/11/26(日) 01:47:27ID:VM70RiQQむむっ!おぬし越前の人だな?
富正でハァハァしたいなら大島昌宏著の「結城秀康」を読んどけ
富正はかなりいい役まわりでごじゃるぞ
鬼作左でハァハァしたい人には志木沢郁著の「結城秀康」がおすすめ
出番は少ないけど鳥居元忠もいい感じ
いや秀康の人格形勢において本多重次と本多富正はかなり重要な役割を果たしたと思われ…
まあ富正も重次に育てられた男だからね。
秀康も富正も幼少時代を実父ではなく養父の重次の傍で過ごしているから、
二人とも重次からの影響はかなり大きいのかもしれんよ。
実父ではなく養父というのがまたポイントだよね。
0183名無しさん@お腹いっぱい。
2006/11/26(日) 02:08:49ID:ulWDalXR0184名無しさん@お腹いっぱい。
2006/11/26(日) 02:31:01ID:VM70RiQQ実は秀康に一番影響を与えたんじゃまいかと思うんじゃがどうだろ?
鬼作左といえば当時の松平(徳川)家の名物男だし
ちびっ子の男の子達がヒーロー視するにはもってこいなのではと
秀康も富正も実父への反発みたいのがあっただろうし…
そんな訳で秀康の父親として家康と秀吉が物語ではよく取り上げられるけど
鬼作左と晴朝爺もいるんだぞということで、ここひとつお願いします・゚・(ノд`)・゚・。
0185名無しさん@お腹いっぱい。
2006/11/26(日) 15:41:18ID:vc6S2CSW0186名無しさん@お腹いっぱい。
2006/11/26(日) 15:45:55ID:P5VUsrdi0187名無しさん@お腹いっぱい。
2006/11/26(日) 19:45:56ID:lYM+MY8F梅毒で死んだってのはまぁ暗殺にすれば良いのかも知れんが何処で盛り上げればいいのか・・・
0188名無しさん@お腹いっぱい。
2006/11/26(日) 19:47:02ID:VM70RiQQその生涯にいっぱい詰まってるからうまく物語にすれば泣けるけど
いかんせんマイナー過ぎて背景の説明もしなきゃならんし
ハードルは高そうだよね…
0189名無しさん@お腹いっぱい。
2006/11/26(日) 20:24:05ID:MrZxOmRa自宅で出来るお仕事をお探しですか?
あともう少しお金があれば…
私が自宅に居ながらにして、時給4500円稼いでいる方法を紹介させていただきます。
http://550909.com/?f4345251
1.まず、上記サイトで無料会員登録をしてください。
受信拒否の解除をお忘れなく。
2.登録後、トップページからログインしてください。
メンバー専用のページのメニューに 「アフィリエイト」
というところがありますのでそこでアフィリエイトの申し込みをしてください。
すると、あなた専用の『紹介用URLアドレス』を貰えます。
あとは簡単です。
誰かがこのあなた専用の紹介用URLから会員登録すると、あなたに報酬が発生します。
報酬額は、1人が登録しただけで、1000円もらえます。
@ 参加費、登録費は一切無料です。
A あとでお金がかかることはございません。
B インターネットが出来る環境、銀行口座をお持ちであれば参加できます。
C 人に会わなくてはならない、講習会への参加等一切ありません。
D 電話応対などもありません。
E 自宅で自分の好きな時間に一人で出来ます。
0190名無しさん@お腹いっぱい。
2006/11/26(日) 21:50:23ID:vc6S2CSW忌み名も両者から一字ずつとり、ドラマ性にとんだ生い立ちなのに
いまいち人生のクライマックスに欠けるのかなぁ。
でも利家や一豊で作れたんだから工夫のしようはありそうだけど…
そうか、ヒロイン役がいないorz
0191名無しさん@お腹いっぱい。
2006/11/27(月) 13:36:44ID:kU/UvMCw0192名無しさん@お腹いっぱい。
2006/11/27(月) 20:28:07ID:3HglcyXA0193名無しさん@お腹いっぱい。
2006/11/28(火) 00:34:11ID:RIFU+nU2家康自信が醜い容貌だったのでは?有名な肖像画みてもかなり目がギョロ目でキモイ
息子は家康によく似てたってことだと思うが
0194X運命 ◆UO9SM5XUx.
2006/11/28(火) 01:55:42ID:aJrToVel結城秀康異伝 『制外の人』
第五話 「騒擾流行り」
=========================
当時の日本は、二つの首都があると考えてよい
一つは京都・伏見であり、もう一つは豊臣秀頼のいる大坂だった
例えば、秀吉の大坂城は有名だが、彼がその華麗な生涯を終えたのは伏見城だった
居並ぶ五大老、五奉行に、これでもかというほど幼君秀頼のことを頼み、彼は死んだのだ
それゆえたいていの諸大名は伏見と大坂に屋敷を持ち、頻繁に両所を往来していた
それが今回の事件に関係がある
事件の発端は、家康が行った例の勝手な婚姻事件である
詰問されても開き直ったかのような家康の態度に、前田利家がついに激怒したのだ
利家は大坂在住の諸大名に命じ、戦さ支度を整えさせた
無論、戦さの相手は徳川家康である
そんな利家の動きに対し、家康党とも言える人間たちは、伏見において兵を整え始めた
主な家康党は、黒田長政や福島正則といった豊臣家武断派であり、誰もが戦さ巧者として名高い
奥州独眼竜、伊達政宗も家康についている
これにより、大坂、伏見、二つの首都はにわかに緊張し始め、
今日にも合戦が行われるかと町人たちは逃げ支度さえ始めていた
(見事なものだ)
さて、家康の息子結城秀康は、前田利家の動きに感心していた
佐々道閑いわく、座っていることさえ苦痛に感じるような老人が、戦さの準備をしているのだ
戦さは散歩とは違う。支度だけでも、途方も無い気力を必要とする
それを成し遂げるだけでも凄いが……
(果たして)
戦さをやる気力まで、利家に残っているかどうか
今、利家が遮二無二家康を攻めれば勝てる
黒田や福島といった人間たちは、元々三成憎しの反動で家康についているところがある
豊臣家武断派の連中が、秀吉の親友前田利家と戦いたいはずが無い
加えて、家康の言い分がどうだろうと、法に違反したのは徳川の方なのである
しかも大坂にいる兵の方が多い。これだけの要素がそろっている以上、利家は勝つだろう
0195X運命 ◆UO9SM5XUx.
2006/11/28(火) 01:57:38ID:aJrToVel「戦さはできませぬよ」
結城屋敷の縁側で腕を組んでいる秀康に、佐々道閑が声をかけてくる。秀康は道閑の方に向き直った
僧形であり、毎日そりを当てている道閑の頭は、つやつやと光り輝いていた
「しないか」
「できるだけの体なら、とっくに内府(家康)を攻めています。だからこそ、殿をお呼びになっているのでしょう」
「結城五万石の主を気にしてどうするのかな」
「子供のようにすねんでくだされ。石高はともかく、殿は太閤殿下のお子にして、内府家康公の実子
秀頼君の兄に当たるのですぞ。それを考えれば、殿はもっと評価されて良いお方です」
「……本多富正を呼べ」
秀康が言うと、道閑が消え、代わりにいかめしい顔をした青年が顔を見せた
本多富正。十四の頃から秀康に仕える、股肱の臣である
年は秀康より三歳上で、秀康のためならば家康にも秀吉にも刃を向ける男だった
それだけに、秀康はなによりも富正を信頼している
「殿」
「富正。兵百を整えろ。鉄砲隊を二十は入れておけ。すぐに発つぞ」
「はっ」
いきなりの命令にも、富正は顔色一つ変えない。そもそも、この男は『なぜ』、ということを聞かない
秀康の言うことがすべて。そういう男だった
秀康はすぐに縁側から立つと、寝所に戻り、妻の鶴子に声をかけた
「本気でございますか?」
言われた鶴子が、思わずそう聞き返したほど、奇妙なことを秀康は言った
一刻して、武者の行列ができあがっていた
==========================
0196X運命 ◆UO9SM5XUx.
2006/11/28(火) 01:59:57ID:aJrToVel==========================
結城の一行が、大坂を行く。あちらこちらの屋敷にも武装した武者たちが詰めていて、合戦のにおいがあった
ただ、秀康は戦さにならないと踏んでいた コシ
結城家臣の中から、特に屈強で長身の武者に輿を担がせ、秀康はその上であぐらをかいている
上半身は素っ裸。右手で扇子を握り締め、絶えず己に風を送っていた
武者袴を腰には巻きつけているが、それは白一色である
道行く人々は、武者行列にも驚いているが、輿に乗っている秀康の奇妙な格好にも驚いていた
「殿がかぶかれるとは思いませんでしたな」
馬上の佐々道閑が苦笑している。秀康はそれに答えず、扇子で己に風を送り続けていた
まだ一月だが、秀康の鍛えた体は寒風など屁でもなかった
大坂城が見えてくる
「ど、どこへ行かれます!」
またしても門兵が、秀康の進路をふさごうとして来た
とはいえ今度は、門兵の方に理がある。秀康は結城の軍兵百を引き連れているのだ
「見てわからんか。秀頼君をお助けするため、結城中納言秀康、大坂城に参上いたした」
先頭を行っていた、馬上の本多富正が、大声を張り上げる
「しかしその兵は」
抗弁しようとする門兵の前に、秀康は輿を近づけさせた
「貴様ら、それでも豊臣が臣か。天下の一大事ぞ
わしは前田大納言利家殿に呼ばれておるのだ。どかぬか」
「その格好で、ですか?」
「これはわしの心だ。豊臣家に対して一切の異心なし。その裸の心をあらわしておるのよ」
秀康は笑って言い捨てると、門兵を無視して結城の兵に進軍を命じた
大手門を過ぎると、戦さのにおいが濃くなった
各大名の手勢があちらこちらに詰めている。秀康のように鉄砲まではそろえていないが、供回りにしては装備が重い
その誰もが、結城の一行を見て、殺気をみなぎらせた
「嫌われたものですな」
道閑が、輿の上の秀康に声をかけてきた
「覚悟の上だ」
「殿のことではございませぬ。内府殿のことにございまする」
「……」
「殿に向けられておるこの憎しみは、本来家康公に向けられるべきもの
ごらんなされ。誰もが、今にも結城に斬りかかって来そうでござる
殿でこれですから、家康公が現れたらいったいどれほどの憎しみになるか」
「道閑。おまえは、徳川の天下が難しいと、そう言いたいのか?」
「いえ。根深くない憎しみは、たやすく親しみに変わりまする。
嫌われるのもまた、内府殿の計算にござりましょう
今はこうして、天下を騒がすのがあの御仁の計略にございますれば」
「いろいろとややこしいな」
秀康はそう言っただけで、輿を進めさせた
0197X運命 ◆UO9SM5XUx.
2006/11/28(火) 02:01:03ID:aJrToVelさすがに城内へ結城の軍兵を入れることはできない
秀康は輿から降りると、佐々道閑だけを引き連れて宇喜多の詰め所に向かった
「なんだその格好は」
床机に座っていた宇喜多秀家は、半裸の秀康を見て声をあげた
秀家は鎧もつけておらず、平服のままだった
「裸は人の警戒を解きます」
「かぶき者の真似か? 派手なことだな。だが、さすがにその格好で城内には入れんぞ」
「いえ、前田利家殿にお取次ぎください」
「わかった。寒かったろう、火にでも当たっていけ」
秀家に勧められ、秀康は手を炉端にかざした。じんわりと体が温まっていく
「それにしてもいい度胸だな」
秀家がからかうような声をかけてきた。この男は闊達で、言葉の一つ一つに嫌味が無い
そのせいか、諸大名にも宇喜多秀家は人気があった
「なにがです?」
「おぬしは徳川の息子だ。太閤殿下の養子とはいえ、有事には内府殿の下につくと誰もが思っている
わかるか? 我ら反徳川の人間からすれば、おぬしは敵に見えるんだよ」
「それはそちらの勝手でしょう。わずか五万石とはいえ、結城は徳川に臣従しているわけではありません」
少しだけむっとして、秀康は言い返す。徳川家臣のように思われてはたまらなかった
「まぁ、な」
それ以上言わず、秀家は話題を切り上げた
それから秀康は正装に着替えた
しばらくして、前田の家臣がやってきて秀康を導いてくる
==========================
0198X運命 ◆UO9SM5XUx.
2006/11/28(火) 02:02:44ID:aJrToVel==========================
石田三成というのは、不思議な男である
人物の評価というのはその死後に定まるとは、よく言われる言葉であるが、
四百年経った今ですら彼の評価は定まっていないと言ってよい
例えば、今日の我々が歴史小説を一つ、手に取る
そこで登場する石田三成像は、千差万別であり、一定でない
それも無理からぬことで、例えば関ヶ原の死後、家康が天下を取って後は彼の悪評がばら撒かれた
傲慢、横柄な策謀家であり、卑怯者。ところが江戸時代、そんな三成像にに敢然と反論した人物がいる
徳川光圀、世に言う水戸黄門が三成こそ真の臣たる姿と激賞したのだ
そんな風に、三成の評価は定まらずにとうとう現代までやってきた
しかし昨今の風潮を考えれば、どちらかというと世人は三成に好意的である
話がそれた
石田治部少輔三成は、石田屋敷の茶室で茶を喫していた
一つため息をつき、茶器を畳に置く
「そのため息がようござらぬ」
まるでとがめるような声がかけられた。声の主は、島清興。通称左近
三成に過ぎたるものと唄われ、一流の評価を与えられたいくさ人である
いわば三成の軍師であり、実戦となれば彼が石田軍の侍大将となる
「なにがだ、左近」
三成は左近を見つめ返した。すると左近はひげを撫で、三成のひざ元に菓子を進めた
「大名というのは、顔で笑って心で泣くもの。そのように憂鬱を表に出すものではござらぬ
いや、そもそも殿は感情を表に出しすぎで……」
「もういい、左近。ため息の一つぐらい許せ」
三成は言って、またもため息をついた。左近が苦笑してくる
三成のため息には理由があった。せっかくの家康討伐の好機であるのに、前田利家が動かないのである
いま、利家が伏見へ全軍を率いて攻め上れば、たやすく家康の首をあげることができるのだ
ところが利家は動かない。正確に言えば、動けないのだ
老衰によるものか、彼の衰弱ははなはだしく、戦さに耐えられなくなっている
0199X運命 ◆UO9SM5XUx.
2006/11/28(火) 02:03:42ID:aJrToVel「それにしても殿はご運が悪ぅござるな」
左近がさりげない口調で言ったが、三成は嫌な気分になった
運のよさは名将の条件であると信じられている。ところが、三成は武運というものに恵まれぬ男だった
「どうにもなるまい」
利家の健康までは面倒が見切れない。三成は言葉にそういう意味をこめた
家康と利家に別れ、戦さを引き起こすような状態に持っていったのは三成である
最初に専横の動きを見せたのは家康だったが、それを逆臣のものであると糾弾し、騒ぎ立て、
ついには大老の前田利家、上杉景勝、宇喜多秀家、毛利輝元らを家康の敵側に押しやった
これにより、大坂側の軍勢は伏見側よりはるかにふくれあがったが、肝心の利家が動けないのではどうにもならない
「せめて殿が連合軍を率いるほどのご器量をお持ちならば。こうはならぬでありましょうに」
左近はみずから茶を立てながら、言いにくいことをずけずけと言ってくる
「くどいぞ左近。それも、どうにもならないことだ」
「しかし前田利家亡き後の、旗頭を考えねばなりませぬ」
左近が急に真顔となり、じっと三成を見つめた
「加賀殿(前田利家)は死ぬか?」
「長くはありませぬ。侍医を一人、抱きこみましたが、半年ももたぬそうで
いや、一月もつかどうかさえ、危ううござる」
「……」
三成の頭にあるのは、肥った家康の顔である
すでに利家と変わらぬ老齢でありながら、あの男はかくしゃくとしている
数年は死なないだろう。それがなにより厄介だった
他人は知らず、三成は家康が豊臣家にとってもっとも危険な人物であると感づいていた
禄高は二百五十万石であり、戦さも巧く、人望もある
そしてなにより厄介なのは、その野心だった。天下を望む野心を家康は持っている
その野心を、家康は秀吉死後、徐々に動かし始めた
それに三成は気づき、手を打っているが、加藤清正といった豊臣家武断派はそれに気づいていない
相変わらず、自分が嫌いだ許せぬとわめくだけで、豊臣家にとってなにが危険かまったくわかっていないのだ
救いようのない馬鹿どもだった
0200X運命 ◆UO9SM5XUx.
2006/11/28(火) 02:05:28ID:aJrToVel「ま、無難なところでは毛利殿でござるかな」
左近は利家亡き後、家康に対抗するには毛利輝元を祭り上げろと言っているのだ
「毛利殿か」
三成は暗澹とした気持ちになった。毛利輝元は、利家に比べて器量が劣る
いや、それだけならまだいい。優秀な補佐役がつけばいいだけのことだ
最大の問題は、毛利輝元自身に豊臣家に対する忠誠も義理もないということだ
「ただ、毛利殿ではいささか弱うござる」
「ならばどうする、左近?」
「もっと良い手がござる」
「それは?」
「家康公が死ねば、あるいは」
「なんだと?」
三成は絶句した。左近はふざけた調子もなく、語り始める
「徳川家には最大の問題がございます
嫡子には三男秀忠殿と家康公は定めておりますが、徳川家臣団が支持しておるのは、次男結城秀康殿にございます
また、秀康殿も家を継げぬことに不満を抱いている様子
さらに秀康殿は、太閤殿下の養子であり、豊臣家への義理もあり申す
内府殿が生きているため、これらの問題は表に出ておりませぬが……」
「内府が死ねば、徳川は二つに割れるということか?」
「はっ」
「だがどうするのだ。家康は死にそうもない」
すると左近は、少しだけ思案するような顔になった
「万事、左近にお任せを。殿は結城秀康にお近づきください」
「中納言殿、か? だがわしは人に媚びへつらうのは苦手だ」
「そんな必要はございませぬ。ただ、殿の豊臣家を想う気持ちをぶつけなされ」
左近が言いきり、頭を下げる。三成は、茶菓子に手をつけようとして、やめた
茶菓子が干し柿だったからだ
つづく
==========================
0201X運命 ◆UO9SM5XUx.
2006/11/28(火) 02:06:11ID:aJrToVel※史実とは違いますので、ご注意を
物語として楽しんでくだされば幸いです
0202名無しさん@お腹いっぱい。
2006/11/28(火) 02:21:50ID:mjJVHT7p0203名無しさん@お腹いっぱい。
2006/11/28(火) 05:54:44ID:wLH6v6Ra物語として楽しんで読んでますから続けて下さいね。待ってますー。
ここらで女性も一人くらい出してちょこっと華やかにしてくれると嬉しいな・・。
あくまで勝手なリクエストですごめんなさい。
0204名無しさん@お腹いっぱい。
2006/11/28(火) 09:37:13ID:8q0DVxc6成政のキャラもおもしろいと思う。
0205名無しさん@お腹いっぱい。
2006/11/28(火) 16:38:29ID:Gd8cn+/Zところでこのころの結城五万石って下野のことだよね?
0206名無しさん@お腹いっぱい。
2006/11/28(火) 17:58:15ID:YzJQqWT310万5千石だったような・・・
結城は3国和合の地(下総・下野・常陸)と呼ばれ、
また鬼怒川の水運ルートを持ってた事もあり、
巷説で結城100万石とも言われたらしい
0207名無しさん@お腹いっぱい。
2006/11/28(火) 18:01:29ID:uUL5MnX7>>206
>>136
どっちが本当なのかね
0208名無しさん@お腹いっぱい。
2006/11/28(火) 18:06:38ID:ab2OiV8I家康といえば子供としては、十一男五女が知られています。
もっとも、「幕府祚胤伝」によれば、忠吉と信吉の間に松平民部、
信吉と忠輝の間に小笠原権之丞がいたとされてますね。
松平民部は家康41歳の子供で厄に当たる為、秀康の養子となっております。
民部のエピソードとかあってもいいのでは・・
いやマイナーだからムリッぽいかw
小笠原権之丞は大阪の陣で豊臣方になってますね。
土井利勝や内藤信成も家康の子であるといわれていますが、
一番ユニークなのが
両替商・後藤屋。家康の子供であるから初代後藤屋が、その家督を継がせたという
逸話は有名で、商人ながら家康の子孫ということで幕府にあって
三禁物のひとつとして老中に恐れられるほどの存在だったことは
つとに有名。
0209名無しさん@お腹いっぱい。
2006/11/28(火) 19:11:30ID:eByNlEDt0210名無しさん@お腹いっぱい。
2006/11/28(火) 21:19:11ID:6iJo101U個人的には大阪の陣まで行って欲しいが
0211名無しさん@お腹いっぱい。
2006/11/28(火) 21:45:04ID:iXHG3ixd景勝と共同軍張って
家康と秀忠をメッタ切りとか
あとの始末を考えるのが
苦労しそうだが
0212名無しさん@お腹いっぱい。
2006/11/28(火) 22:54:31ID:ajQZmdwI0213名無しさん@お腹いっぱい。
2006/11/28(火) 23:11:25ID:mjJVHT7pそういう知られていない人物も必要かもね。
0214名無しさん@お腹いっぱい。
2006/11/28(火) 23:22:13ID:eMs60FUg当たり前だろイケメンなら普通に後継者にされてたんだから
0215名無しさん@お腹いっぱい。
2006/11/28(火) 23:52:19ID:GeuF6my4とにかく十万石くらいでしょ
たしか小田原の役の後だったかな?あいまいだった土浦とその周辺を
秀吉が正式に結城家の領地として認めたはず。
秀康も関東滞在時には結城じゃなくて土浦にいることが多かったとか
あと結城四天王なんていわれた水谷家・山川家・多賀谷家なんかは
立場的には一応独立した大名なんで、その領地分はこの結城十万石には入ってないけど
一番独立心が強かった多賀谷家でも小田原の役後には
秀吉に結城家の配下という立場にされたみたいだから、その辺もまた複雑だよね。
まあとりあえずここでは本領下総結城に五万石、その他土浦など飛び地も合わせて
十万石ということで問題ないっす。
0216名無しさん@お腹いっぱい。
2006/11/29(水) 00:21:20ID:VsXl9rNs史実での成政と秀康の接点てどのあたりだったのかな
0217名無しさん@お腹いっぱい。
2006/11/29(水) 02:50:09ID:SwJoMKXU結城秀康でぐぐって、二番目のサイトを見てみるべし
0218名無しさん@お腹いっぱい。
2006/11/29(水) 05:44:35ID:NUniN5rb0219名無しさん@お腹いっぱい。
2006/11/29(水) 12:05:25ID:nLoMLfRP0220名無しさん@お腹いっぱい。
2006/11/29(水) 16:59:53ID:zc1Mvfib大阪の陣のときの義直か頼宣にも同じような話があるな。
0221名無しさん@お腹いっぱい。
2006/11/29(水) 21:09:58ID:VsXl9rNs戦死や刑死なら仕方ないが、親より先に病死するなよ
0222名無しさん@お腹いっぱい。
2006/11/29(水) 23:24:15ID:EooNzeAP親不孝ものだなw
0223名無しさん@お腹いっぱい。
2006/11/29(水) 23:33:59ID:wQWiUMjx徳川兄弟の最年長者が、有事には豊臣方参戦すると公言してるのだから
幕府からすれば眼の上の瘤
だから近年暗殺説も色を帯びてきている訳で
0224208ですが
2006/11/30(木) 01:07:54ID:DqjITGnN秀康は双子だったという話は結構有名ですよね。
双子の片割れが、どこかにいるはずなのですが
誰に引き取られたとか分からんのですが、
秀康の双子の弟の居場所知ってる香具師いない?
これも話しに出してもいいようなきもする。
家康が秀康を嫌った理由は双子で縁起が悪いので
という話も聞く。
もうひとり家康の息子で秀忠の同母弟の忠吉も双子という
のも秀康同様に知ってる香具師は知ってるよね。
こいつも病死しており
秀康と忠吉とも双子として生まれ
そして病死としてだされつつ、その実、死因がはっきりしない。
そして二人の共通するのは秀忠の家督継承における脅威になりうる点があるな。
0225名無しさん@お腹いっぱい。
2006/11/30(木) 02:13:57ID:bO5sEWBa秀康の双子の片割れはお万の方の実家の
永見家の養子になって永見貞愛と名乗ったとか。
それ以上は分かりません…^^;
忠吉の双子って松平民部??
家康の前厄の子供だから違うかな…。
この人は秀康の養子になって大坂の陣で活躍したらしいですね。
もし、物語に登場させられるなら松平民部も是非登場させて欲しいです!
あと、隠し子では五男・武田信吉の弟にあたる大坂の陣で豊臣方に属して
戦死した小笠原権之丞も有名ですねー。
0226名無しさん@お腹いっぱい。
2006/11/30(木) 03:00:39ID:u16Sg8bK氏の作品の外部移転について、話がつめられています
どうか雑談板か、本スレに一度お越し願えないでしょうか?
0227名無しさん@お腹いっぱい。
2006/11/30(木) 05:39:41ID:3iA0ZEoJ0228名無しさん@お腹いっぱい。
2006/11/30(木) 07:55:42ID:t7YTsr5k0229名無しさん@お腹いっぱい。
2006/11/30(木) 09:22:51ID:IOfsf8es0230名無しさん@お腹いっぱい。
2006/11/30(木) 20:42:07ID:G8/mzYCpその秀忠も福島に震え上がった訳で…w
0231名無しさん@お腹いっぱい。
2006/11/30(木) 21:29:54ID:3iA0ZEoJ0232名無しさん@お腹いっぱい。
2006/12/01(金) 01:19:49ID:r+cimv7Q自分の境遇から酒&女に逃げて早死しただけじゃね?
0233名無しさん@お腹いっぱい。
2006/12/01(金) 01:40:42ID:cOo30gH70234名無しさん@お腹いっぱい。
2006/12/01(金) 02:14:13ID:jtkMqyf3100人に1人は生まれるはずなのに。
0235名無しさん@お腹いっぱい。
2006/12/01(金) 09:19:25ID:BzcvXryt0236名無しさん@お腹いっぱい。
2006/12/01(金) 09:27:42ID:7zyZmoqX0237名無し議論スレにて投票方法審議中
2006/12/01(金) 21:15:05ID:3JZSsiDjなるほど、お取り潰しの真の理由はこれだったのかw
>>228
『影武者徳川家康』
0238名無し議論スレにて投票方法審議中
2006/12/01(金) 23:07:23ID:loCs6w7Eそれをいったら真田なんぞ福島よりも潰したいであろうに
個人的怨恨から言って
福島つぶしは家康の遺言にあったと聞いたぞ
0239名無し議論スレにて投票方法審議中
2006/12/01(金) 23:13:46ID:zJA0A+wp0240名無し議論スレにて投票方法審議中
2006/12/02(土) 08:25:51ID:i2WATpcU福島が完全に潰れたのは家康死後だったはずだよ
0241名無し議論スレにて投票方法審議中
2006/12/02(土) 08:52:30ID:6TFsaRI8夏・冬の陣には大坂方参陣もせず、徳川にはおめおめ取り潰され…
つくづく情けなくて愚か、男ではないな。
0242名無し議論スレにて投票方法審議中
2006/12/02(土) 12:51:11ID:YChH9XPm0243名無し議論スレにて投票方法審議中
2006/12/02(土) 13:05:38ID:gF69tI5K関係ないスレでまで恨み言かよ
0244名無し議論スレにて投票方法審議中
2006/12/02(土) 14:08:01ID:OOOTCUnb0245名無し議論スレにて投票方法審議中
2006/12/02(土) 16:33:19ID:i2WATpcU0247名無し議論スレにて投票方法審議中
2006/12/02(土) 23:02:55ID:shm3rzBlいやマンガのネタにマジレスされても…w
0248名無し議論スレにて投票方法審議中
2006/12/03(日) 12:29:21ID:9qbsvwRK0249名無し議論スレにて投票方法審議中
2006/12/04(月) 23:25:57ID:5rjzgKRe0250名無し議論スレにて投票方法審議中
2006/12/05(火) 19:20:55ID:cycmcs6H誰か続きプリーズ
0251名無し議論スレにて投票方法審議中
2006/12/05(火) 19:32:01ID:kXXEFU5J>>X運命氏へ
氏の作品の外部移転について、話がつめられています
どうか雑談板か、本スレに一度お越し願えないでしょうか?
このスレの誰も外部移転なんか希望してないのに。
これが、自治厨の手口なのか…
0252名無し議論スレにて投票方法審議中
2006/12/05(火) 20:15:23ID:xs6UwuPhあ、それ勘違い。
ここの作品じゃなくて、シャア板で書いてた奴の話。
0253名無し議論スレにて投票方法審議中
2006/12/06(水) 01:23:15ID:QjjCLlxY0254名無し議論スレにて投票方法審議中
2006/12/07(木) 17:04:44ID:+5MNR1Yl話し違いでもいいから出てきて保水。
0255180
2006/12/08(金) 12:49:48ID:oOAd7kf/遅レススマソ。
漏れ、和歌山県民(;´д`)
大島昌宏の「結城秀康」みて富正が気になった。
調べたらカコヨスだったから・・・。
ありがd
出してくれてまぢうれしいよ。
カコヨスだ・・・。
続き書かないの?
色々ゴタってるみたいだから小声で主張するよ。
続き楽しみです。ホント。
0256名無し議論スレにて投票方法審議中
2006/12/09(土) 23:49:20ID:oiMJySu8X運命氏は本業(?)で大変みたいだから
こっちではのんびりと待つことにしましょう。
じゃあIFの話題で
もし秀康が最初、作左じゃなくて本多正信に育てられてたら…
まずは筆頭家老が富正じゃなくて正純あたりになるのかな?
む〜しかしそんな秀康は想像したくないような…
でも天下は取れてたかもしれんね(´・ω・`)
0257名無し議論スレにて投票方法審議中
2006/12/10(日) 13:31:32ID:6781Nx1/それなら作佐の本多家は成重のものでしょうな。
しかも奉行止まりかな。
富正は別家たてるか、部屋住みのまま?
正純が筆頭だと秀忠とあんまりかわらんね。
でも家臣有力な家臣をいっぱい召抱えて
その中に正純超えるやついたら・・・
天下はとれたろうね。残念。(´д`)
0258名無し議論スレにて投票方法審議中
2006/12/10(日) 20:32:31ID:wAEjO7xu作左は岡崎城明け渡しの件で秀吉に腹を切らされてた可能性も高いし
成重も富正も苦難の道っぽい
ああ、一国一城で丸岡城が…(´д`)
秀康が当時の武将達に人気があったっていうのは
古いタイプの武士の価値観みたいなのを
作左から刷り込まれてたからみたいのもあるんじゃない?
もし正信に育てられてたら、秀康は違うタイプの武将になってたかもしれないね
0259名無し議論スレにて投票方法審議中
2006/12/10(日) 20:59:56ID:/5FdE3w6これも養父の影響とか実は間諜だった説とかあるけど。
0260名無し議論スレにて投票方法審議中
2006/12/18(月) 00:10:44ID:wv+AUEFM■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています