調布市の地形

調布市は、武蔵野台地の南縁部に位置しており、発達した氾濫低地となっている多摩川沿い
(南側境界付近)を除いて、ほぼ台地によって占められている。これら台地面には、
野川・仙川などの河川や水路および降雨の浸食によって大小の谷地が形成されている。

谷底低地

台地部が小河川などによって削られて形成された低地で、台地部の間に樹枝状に分布している。
台地を形成していた土砂が再堆積したり、有機質土(腐植土)などが分布しており、
非常に軟弱な地盤となっている。したがって、長期的な沈下(圧密沈下)を防止するような基礎補強策が必要となることが多い。

地盤データ例

西つつじヶ丘4丁目
深大寺東町4丁目
調布ヶ丘3丁目
https://www.jiban.co.jp/tips/kihon/ground/municipality/tokyo/chohu/P13_chohu.htm

つつじが丘駅周辺が谷底低地になってる