【地獄】『かぐや姫の物語』のアニメーター、高畑勲監督の言うことを聞かない。宮崎駿がアドバイスするもそれも聞かない [805025356]
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「高畑勲監督解任を提言したあのころ」――鈴木敏夫が語る高畑勲
制作の初期段階では、 ワンフロアの片側に『かぐや』班、もう片側に宮崎班がいました。かぐや班では、絵描きの田辺くんが朝早くに
来て、ひとりでせっせと絵を描いていました。高畑さんがやって来るのは決まって午後。そして来るなり、田辺くんの描いた絵を見て、
こうじゃない、違うだろうと怒りだす。
僕は毎日それとなく観察していて、おもしろいことに気づきました。高畑さんが怒りだすと、宮さんがさりげなくかぐや班の後ろに
行って、その内容に耳をそばだてているんです。そして、翌日の午前中、田辺くんのところに行って、「パクさんが言ったのはこういう
意味なんだ。だから、こういう構図で描かなきゃだめだ」と絵を描きながら説明しているんです。「でも、おれが言ったということは
パクさんには言うなよ」。自分の仕事そっちのけで、そんなことを毎日やってるんですよ。ところが、田辺は田辺で頑固だから、その通りに
描かない。
https://bunshun.jp/articles/-/8407 田辺って人可哀想すぎるだろ
https://lineblog.me/studioponoc/archives/111636.html
松尾さん「西村さん、打ち合わせ中すみません。あの、その打ち合わせ、いつ終わりますか?」
松尾さんの声は焦っているようだった。
西村「もう少しで終わると思うけど、どうかした?」
松尾さん「高畑さんがずっと田辺さんを怒り続けてるんです。もう4時間くらい。ぜんぜん作業も進んでいないし、西村さん帰ってきてください!」
西村「4時間?わ、わかった!」
ぼくは打ち合わせを途中で切り上げて、急ぎ、かぐスタへと戻った。
かぐスタのドアを開けると、スタジオ内が不気味に静まり返っていた。その静けさ、明らかに何か変だ。高畑さん、田辺さんともに、何事も無かったかのように、
いつもどおり机に向かってはいる。その後姿からは、惨事があったようには思えない。ただ、明らかにおかしな空気が流れている。ぼくは、松尾さんのほうをチラと見た。
松尾さんは何も言わず、訴えるような目つきで頷いた。
僕は、何も知らぬ振りをして、高畑さん、田辺さんに声をかけようと、ゆっくりと近づいていった。しかし、途中で近づくのをやめた。机に向かう田辺さんの後姿。
その彼の耳が、真っ赤になっていた。ぼくは、何となくだが、話しかけるのをやめた。
絵コンテは、この4時間激怒事件に象徴されるように、かぐスタに移っても、まったく順調には進まなかった。これが延々と、本当に、延々と続いた。高畑さんが怒るのも無理はない。
高畑さんがいくら説明を尽くしても、田辺さんは「実感」が沸かないの一点ばりで、なかなか理解してもらえない。田辺さんが「実感」を掴んだシーンは、一気に絵コンテが進むのだが、
またそこで立ち止まってしまう。あの頃を思い出すと、今でも気分が悪くなる。それほど進まなかったのだ。
僕は高畑さんをご自宅へ送る車中で、毎日、高畑さんの愚痴を聞き続けた。一方で、スタジオに戻ると、怒られた田辺さんを慰めるため、終電までの30分間だけ、
近くにある安居酒屋でお酒を飲み交わす。ストレスを吐き出させ、こちらが思っていることも伝える。これを毎日だ。平社員なりに少しはあった貯金が、底をついた。 >>62
宮崎駿はキャラデザから絵コンテまで全部やるからいいよね
自分でボツにするけど >>62 マテやw
パクは馬鹿か
2か月まかせっきりにしないで毎日チェックしろや
持ち込みの新人抱えてる編集者じゃなくて言わば連載作家やろ
この人やってる事は雑誌の編集に過ぎんのに自分が連載作家と勘違いしてねえか 田辺って人の動画見たけどこれはアニメーションをつくる田河水泡せんせいやんけ
>>37
これ言われてる側も神みたいな画力なんだろ >>1
もうないはずと思ったらやっぱりなかった
ぜんぶよみたいひとは本かいましょう( ´ ▽ ` )ノ
> お探しのページは見つかりませんでした。
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普通の社会人からすると、締切や納期やらで期限区切って仕事してる身としては、天上人たちの職場だな。そんなので回るのか。
しかも、いくら絵やアニメーションが芸術的ですごくても、大衆にヒットしなきゃ商業作品としてダメだし。芸術家なのかな。 >>35
実際はピラミッドはたくさんの人間を生かしたみたいよ。
公共事業。 田辺って人、見込まれすぎだろ
どんだけ期待されてたの?
同じ会社に基地外が二人いたからホルスが出来た
3人目がようやく現れたという感じか
実感が湧かないから書けませんとか、仕事じゃなくて芸術家のセリフやな。
自分の身勝手な感情で納期突っぱねる幹部ほど目障りな奴はいねえわ
そこまで拘るなら取引先全部に自分で事情説明して了取ってこいと思う
>>32
全回文読んだけど面白かったわ
西村もよく途中で辞めなかったなあ、この人は常識人っぽいけどこれに耐えられただけでも常人に比べたら遥かに変態なんだろうな >>76
パヤオはそこはギリキリ社会人の感覚あるけど、高畑は全くないからなw >>32
お互い様もいいとこだな
こだわりすぎて動かない ピラミッドは念力で石を積んだみたいなことが言われてるな
それだと宇宙までもいけるくらいの技術力だが
>>87
母を訪ねて三千里でもピエトロがこんなアゴをしてる場面があったぞ >>63
ごめん、素人の意見だけど高畑いらなくね? >>77
沢山生きたけど沢山死んだ
犠牲者が10人でも100人でも1000人でも良いけど
その何百倍も何万倍も生きられた人が居たのならそれは良い事だと思うます
生き死にだけの話ならすれ違うだけだから意味が無い パワハラクズ二人の言うこと無視できないと潰されて終わるだけだからな
俺絵を描く仕事(アニメじゃない)してるけど、かぐや姫だけは何がそんな大変なのかさっぱりわからねぇ。
学生がコストかけられないからラフで割り切って作品作りました、みたいなのとおなじじゃないの?
どの辺がそんなにすごいの?撮影とかそっち?
タッチつけたラフ線で動かすの自体は別に大変じゃないよな?
>>21
10年かけてあんなもんしか出来なかったのはそういうことか >>96
最初からこんな感じでこんな程度で
って作るんなら確かにそんな金かからないんじゃないかしらね
実際に出来上がった絵よりも
没にした絵の方が多いって事なんじゃないの?
捨てた物が沢山有り過ぎて勿体無いってか
時間だけ異常な迄に無駄にしたとか
競馬やパチンコで勝った額は言うけど負けた額は言わないみたいな 時間と金無駄にかければ箔が付く段階ってだけよ
デザインの上位なんて結局宗教ビジネスと変わらん
自分は何もしないし伝えないけど俺の理想通りに出来てないと癇癪起こすガイジにしか思えないんだが?
>>98
じゃオタクの業界通が、製作の背景を想像して「こんなものよく作ったなムホムホ」っていう程度の内容であって、アウトプットだけ見た普通の人は「ふーん黄桜とか桃屋のcmみたいじゃん」でいいわけね。 ラピュタの君をのせては宮崎駿歌詞とクレジットされてるけど実際は宮崎はイメージを書いただけで作曲の久石を連れてきたのも実際の歌詞を書いたのも高畑
>>82
高畑と宮崎がずっと追求してきたのは「らしさ」の表現
田辺の言う実感もたぶん同じこと
だから二人とも評価したんだろうな 田辺修だからできるだろ
ペーペーのアニメーターなら無理
絵が描けないのに言葉で伝えられないとか演出家としてどうなのよ
クリエイターならそういう自分だけのこだわり持ってる頑固さも必要
有能な人間にはね
無能はおとなしく上司の言うこと黙って聞いてろ
>>96
タッチつけたラフ線で動かすのは死ぬほど大変だぞ
これをやるためだけに通常のアニメの3倍は手間がかかる 高畑と比較したらパヤオが面倒見のいい人格者に見えるな
パヤオは頑固だけど職人気質なだけで人情に厚い
高畑は冷酷なサイコパス上司
そこまでやっても鬼滅に負けるんだからどうしようもない
かぐや姫でトップアニメーター吸われて他のアニメも遅延をきたしたようだ
エヴァの制作が一時頓挫したのもそのせい
パクさんはこういう種族だから諦めるか干すかしかなかったんだよ
「雲の形が悪いから取り直し」「リアルさ出るから役者火傷しようと家燃やせ」な黒澤のアニメ監督版
パヤオが怒られたアニメーターを心配して「こう描くんだよ」と助けたと思うのはジブリ素人
「パクさんの指示を理解できるのは俺だけなんだw」と心の中でほくそ笑んでるのがパヤオ
田辺も田辺で「山の中で生活した事が無いから書けない」「平安時代で生活した事が無いから書けない」とイチイチ執筆が止まるんだと
>>12
自分は想像するだけで胃に穴があきそう・・・ ベトナム人スタッフにこんなことやったらぶん殴られるからなジャップよ
これ田辺が監督になったら高畑2世みたいになるやつだろ
>>118
興業収入なら
かぐや姫は鬼滅の初日に負けとる
となりの山田くんと合わせて大ゴケ映画の達人や リーガルハイのアニメ監督回を地で行く世界だったんだな
映画観れば分かるけどかぐや姫は背景や彩色まで動画と別々にすべてが動くから
作画スタッフは人物以外に背景から彩色まですべて一人で描く必要があるんだよ
だから単に動く部分のモノクロ線画だけで済んでた時とは仕事量が全く違う
実際かぐや姫の作画枚数は通常の長編アニメの1.5〜2倍も掛かってる
そもそもこんな手の込んだ長編アニメの作画が出来る人間が人間国宝級なんだから
その人間が少しばかり偉そうにしても当然
>>96
完全に同じ色ムラや微細な筆のタッチを再現した水彩画を何枚も描くのは無理だろ?
でも高畑はかぐや姫の為に水彩画のパラパラ漫画を大勢の人間を使い潰して描かせた
デジタルならある程度簡略化出来るはずなのに
手作業では不可能に近いアナログ作業を有能なアニメーターの貴重な寿命を削って描かせ続けた
高畑は老害 制作費が51億円で興行収入21億円だから壮絶な赤字
高畑のキチガイじみた指示を実現できる天才的能力があった田辺が存在してしまったのが不幸
チームとして破綻してりゃああなるだろうな
金も手間もかかってそうなのに、だからなに?って作品だった
かぐや姫作ってた頃は
大勢の貴重な有能アニメーターが無理やり呼び出されて延々と終わらない色塗り作業させられてた
あの頃は他のアニメにとって暗黒期だった
丁度制作タイミングに業界いたけど聞こえてくる噂は悲惨なものだったな
本当に出来上がるのか?って話しか聞こえてこなかった
百日紅、偽物語より公共事業感すごかったよ
田辺のメンタルすごすぎだろw
近藤さんはこういう性格なら死ななかったろうに
作画担当は実写だと俳優なんだから演出家がOK出すまでリテイクさせられるのは仕方ない
別にかぐやで30億赤字でもその前年の宮崎映画が軽く100憶黒字だから余裕だよ
要は鈴木は必要なくなって金食い虫の作画スタッフをクビにしたかっただけ
田辺以外実現できないアニメなんだから寧ろ監督より力があっても問題ない
かぐや姫の物語は1000年後でも文化遺産として残ってる
鬼滅は..
>>127
残念ながら超権威には従ってしまうのが
アジア土人のDNA 鬼滅がカイエに取り上げてられるか
高畑のかぐやだから取り上げられたんだよ
有能な高給取りにイヤイヤ単純作業させて何十億もつかいこんだんかw
手書きの風合いのために線が閉じてないから色塗りが大変なんだっけ
今見たけど凄いはwww
アニメじゃねえはwww
一枚絵の絵画が動いてたはw
田辺修
2005年に高畑勲の次回監督作品企画が決まった際にメインアニメーターに指名されたが、
当初の『平家物語』の企画に対して「人が人を殺すシーンは描きたくない」と難色を示し、
「生まれてきた子供が生き生きと動くところを描きたい」と言ったことがきっかけで、
『竹取物語』をベースにした『かぐや姫の物語』に変更されることになった
もうこいつの作品じゃん
言うことハイハイ聞いてたら、どうなるか
見知っていたのだろう、賢い
目指していたのがフレデリック・バック作品なんだよな
そっちも凄まじいから是非見てほしいアニメーションに対する認識が変わる
田辺とかいうアニメーターはそんなに有能なら、
日本最高アニメ鬼滅の作画もやってたのかい?
>>156
宮崎駿の姫が高畑勲で、高畑勲の姫が田辺修だったのね ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています