【地獄】『かぐや姫の物語』のアニメーター、高畑勲監督の言うことを聞かない。宮崎駿がアドバイスするもそれも聞かない [805025356]
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「高畑勲監督解任を提言したあのころ」――鈴木敏夫が語る高畑勲
制作の初期段階では、 ワンフロアの片側に『かぐや』班、もう片側に宮崎班がいました。かぐや班では、絵描きの田辺くんが朝早くに
来て、ひとりでせっせと絵を描いていました。高畑さんがやって来るのは決まって午後。そして来るなり、田辺くんの描いた絵を見て、
こうじゃない、違うだろうと怒りだす。
僕は毎日それとなく観察していて、おもしろいことに気づきました。高畑さんが怒りだすと、宮さんがさりげなくかぐや班の後ろに
行って、その内容に耳をそばだてているんです。そして、翌日の午前中、田辺くんのところに行って、「パクさんが言ったのはこういう
意味なんだ。だから、こういう構図で描かなきゃだめだ」と絵を描きながら説明しているんです。「でも、おれが言ったということは
パクさんには言うなよ」。自分の仕事そっちのけで、そんなことを毎日やってるんですよ。ところが、田辺は田辺で頑固だから、その通りに
描かない。
https://bunshun.jp/articles/-/8407 その影で西村Pみたいな中間管理職が精神すり減らしてたと思うと泣けるなw
ドキュメンタリーの「かぐや姫の物語はこうして生まれた」は面白いからおすすめ
人殺したって自覚が有りながら全く変わらない高畑はサイコパスかよ
二人の巨匠に指導してもらえるとか
アニメーターとして凄く幸せな時間だと思う
若いうちは変なこだわりがあるもんだ
ベテランになるとそういう経験は若気の至りとか黒歴史とかになる
高畑勲ってマジで人情エピソード皆無だよな
手塚治虫や宮崎駿にすらあるのに
終わった後に言うなよと
二人の板ばさみになってめっちゃしんどいやつやん
ハヤオの部下若いのに何があったってくらい禿げてたな
かぐや姫映画館に見に行ったが感想はイマイチだったわ
かぐや姫って制作10年!とか言ってるけど、8年間位は高畑とその周辺の老害スタッフが仕事やらないか駄々こねてるだけで、実質の作業は鈴木がブチ切れて残り2年位でアニメ業界の人間フルで動員して、しかも高畑が次々とアホみたいな事注文し続けてスタッフが廃人になりかけてやっと完成したんだよな。
その結果、大赤字出してジブリが完全に潰れたのに本人は涼しい顔で今度は平家物語やりたい!とか言い出してたと言う…
あそこまで屑の人間はそうそう居ない。
どんなに努力したところで売れなきゃ無能の厳しい世界
これは田辺さんやべえな
芸術畑の会社ってこんなんなんだな
絵が描けなくてもクズエピソード満載でも宮崎は高畑の批評を最後まで必要としていたわけで、そういう点ではやっぱり教養って重要なんだなあって
一枚絵をアニメで動かそうという狂気の作品
彫刻でクレイアニメ作るようなもん
多分直してもまた文句言われるからもう聞かないんだろ
二人から怒られるかなりブラックな状況だね
耳をすませばの監督がメンタル崩壊して死んだのも理解できるわ
>>23
え?
宮崎が高畑の為に仕事してたのは知ってるけど
高畑が宮崎の為に何かしましたっけ? 閉鎖的な空間で己がひり出したブツを上から否定されつづける人生
そら嫌でも頑固にならなきゃ心壊れるわな
かぐや姫の企画って当初は平家物語だったんだな
そっrを田辺が難色示して今の路線になったと
これ見た時ピラミッドの現物を見たのと同じ感想を抱いた
「これ作るのに何人死んだんだろう」
高畑さんは「田辺修しかいない」と思っていて、田辺修がその企画に対して頷かないのであれば、
その映画は作らない
認めてんじゃん
かっけえけどこいつらと仕事したくねえな絶対
田辺は田辺でこの二人の指示を無視して自分を貫いてるんだなある意味すごい
>>37
これを駿が怒られてるって最初に言い出したやつ本当に天才だと思う
もう面白い画像にしか見えない 知り合いの知り合いが元ジブリ社員だったらしく
「パヤオ○ね」と言ってたらしい
この辺の話はプロデューサーの製作日誌みたいなのをネットで読んだからもう新味はないな
まあよく作ってよく完成したなと
>>32
幼稚園かよ
アメリカのスタジオだったら訴訟になってるだろ 有名人を人格者のように扱うのはやめる風潮もっと流行るべき
>>42
知り合いの知り合い
だったらしい
面白いね
死んでいいよ 宮崎、高畑、富野、押井あたりまではキチガイエピソード満載でひくわ
押井監督もわざと脚本遅らせて自分の作りたい話をゴリ押ししてプロデューサーが入院した話を、武勇伝として本に書く
あたまおかしい
そういうのに比べると細田や新海は随分マイルド(小粒になったともいうが)
こういう努力があって現代の我々は帝のとがったアゴを楽しめるのである
この前スレ立ってたけどやはり自分で絵を描けない奴はダメのダメじゃん
富野ですらそれなりの絵を描くぞ
いやさ庵野ですら
だいたい優れたアニメーターが監督やるとポコポコ多作だよ芝山とか
富野とパヤオはメーターが自分よりいい仕事するとどうぞやってくださいだからな
まぁその後
なんでそれだけできるのにもっとやんないんだこの部署お前に任すから責任取れよな
とかやられるけど
でもこの田辺っていう人のキャラデザが作品の足引っ張った印象
これ、宮崎駿がいかに高畑勲にベタ惚れで
足を舐めんばかりに崇拝してたかってエピソードであって
高畑ガーって要素ないと思うんだけど
高畑ガーやってるのはスクリプト?
田辺は田辺で頑固だから、その通りに
描かない。
使えないゴミ生産してるだけじゃん
>>2
パワハラコンビは自分の担当じゃなかったら相手に優しいんだな >>31
演出の師匠だし
一応ナウシカのときにプロデューサーやったろ 長いつまらん話知ってる映画作ったらジブリも潰れるわ
良い悪いは置いといて、昭和時代のエピソードって凄みがあるよな って思ったけどこれ平成の話か
>>32
田辺がどんなもんじゃいと思ったけど、どれどれの唄見て魂震えたわ これどう考えても高畑勲が悪いだろ
https://lineblog.me/studioponoc/archives/110486.html
少し間が空いてしまったが、当時の「かぐや姫の物語」の状況に戻ろう。イメージボードが描かれず、キャラクターも美術設定も固まらないまま、
田辺さん独りで絵コンテを進めるという奇策に打ってでたわけだが、それから2ヶ月が経った2010年1月末、田辺さんが結果を出した。
シークエンス1の絵コンテを書き上げたのだ。1ページに5コマある絵コンテ用紙が40ページくらいあったろうか。尺にして5分くらいだったと思う。
決して早くはないが、ひとまず5分の絵コンテを、田辺さんが仕上げてきたのだ。
しかし、その絵コンテは……、
高畑さん「まったくダメですね。」
惨敗だった。高畑さんはコンテを通して見て、「コンテになってない」とため息をついた。そしてまた目を通そうとコンテを捲るが、
一瞥しただけで読むのをやめて、高畑さんは怒り出し、怒り続けた。
高畑さんをご自宅まで送る車中でも、怒りは収まらない様子だった。「彼は経験が少なすぎるよ!」いつしかそれが高畑さんの口癖になっていた。
僕がじっと聞いていると、怒りも徐々に収まってきて、ご自宅に着くころには「まぁ、ああやって絵コンテに向き合ったわけだから、
田辺くんと机を並べてやっていくしかないんでしょうね。百瀬さんとか近ちゃん(近藤喜文さん)とも、結局はそうやってきたんで。
もうね、すごい才能を秘めた素人と一緒にやっているような気分です(笑)。」
こうして、田辺さんの2ヶ月は水泡に帰したわけだが、その結果、高畑さんは、イメージボードをひとまず諦め、キャラクターを固めることも止めて、
絵コンテに入っていくという奇策の延長で作業を進めることに同意してくれた。
しかし、そこからが、田辺さんの地獄の始まりだった。机を並べて高畑さんと田辺さんがコンテ用紙に向かい始めた最初の一ヶ月は良かった。
良い関係で進んでいるように思えた。しかし、それから再び怒られる日々が続く。「アリエッティ」の制作中なので、同じフロアで大声で怒るわけにいかない。
高畑さんは田辺さんに近付いた。近付いてヒソヒソ声で怒った。近付き過ぎて、時に膝のなかに膝が入るくらいの距離で、ヒソヒソ激怒、ヒソ激怒。絵コンテは全く進まない。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています