
今日は「東芝、テレビの国内生産を終了」とかを取り上げてぬるーくやろうと思っていたのですが、そうもいかなくなってきました。
先日書いたB-CAS書き換え遊びの件、どうやらさらに話が進み、もっとも多く出回っているだろうB-CASカード、M002でも書き換えが可能になってしまっている、ということなのです。
今回は前回と違ってツールが再構築しなければならない形で用意されたために難易度が高いのですが、
入手さえしてしまえばパソコンで録画システムを組める程度の技術のある人ならやり方を自分で調べて実行することも可能でしょう。
1.新しい暗号方式を採用した新B-CASカードを発行する
B-CAS社が自腹を切る必要があります。従って考えられません。
2.無料放送や体験放送はRMPに一本化し、有料放送はスカパーに新カードを発行させる。WOWOWはe2に統合。B-CASは解散し、社員は退職金をもらって別の天下り先へ
無理をすればテレビそのものが日本で崩壊しかねません。この案も非現実的です。
3.地上波・無料放送ともスクランブルを外してB-CAS無しで見られるように。有料放送は新カード。B-CASもRMPも解散し、退職金をもらってあらたな天下り先へ
一番現実的な案かと思います。
4.スカパーやWOWOWより天下り先の確保が大事。取り締まりや法律を強化し、見せしめの逮捕・あるいは法外な金額の損害賠償請求。B-CASもRMPも存続、責任はB-CASの製造を実際に行ったT社とM社に
この路線になることも、大いに考えられるわけです。
5.今の仕組みの維持こそ第一、本当に何もしない
というのはちょっと考えられません。
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