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是枝重治のアンプってどうよ

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0001上杉NGNG
キット見たら、スゲー高い。
えらく凝ってそうだけど、そうよ
0455AC点火派NGNG
454に名前書き忘れました。失礼
0456上杉NGNG
>そういえば上杉殿、是枝300BシングルのACコードはどうします。
メタコンじゃないですが、脱着できるようにします。
秋葉のラジオセンターの平方電気で「自作するんならこれがいいよこれ」と中村社長に
勧められた1っ個1,000円のソケットを使おうかなと。どこの商品か忘れましたが。
電源コード思案中です、ベルデンにしようか、S/A LABかオヤイデあたりにしようかなー。
迷いますね。いずれにしてもバカ高いのは付けません、木村無線の人が「金額がはるのは
個性が強いから、気に入れば良いけど」と言ってたので、後でカンタンに交換できるように
しておきます。

話変わりますが、ヒノでアキシオム-80聴きました、惚れました。
なんですかこのスピーカー、50年前品物なのに。是枝さんが何年も使ってた理由が
分かるような気がします、アンプ変えると極端に音が変わる。
買おうかな〜、でも56万円なやむよな〜。
このアキシオム-80をSITアンプで聴きました、RCA50よりもEL34よりも
良く鳴ってました、石のアンプなのに聴いてた人皆さん球だと思ってた。
なかなかスゴイですよSIT 。
0457名無しさん@お腹いっぱい。NGNG
>ヒノでアキシオム-80聴きました>50年前品物なのに
ちゃうちゃう あれは再設計の再発売品だと
オリジナルとは各部が違うそうだ 俺は知らないけど
0458名無しさん@お腹いっぱい。NGNG
真空管アンプ初心者です。これから最初の一台を作ろうと思ってます。
お聞きしたいのですが、タムラのOPTっていろいろ製作記事を見ても
佐久間アンプ以外あまり使われてませんが、何か理由があるのですかね。
使いにくいとか音が悪いとか。
ご存知の方いらっしゃいますか。10kのOPT(F486)があるという貴重な存在
なので、気になるんです。
04596V6好きNGNG
タムラのトランスは世界でもトップだと思うが。一介の球用トランスメーカー
じゃなくて、工業用大型トランス(NTTや病院も)やNHKをはじめとする
放送産業の機材(スタジオ卓まで含む)の大手企業。球用まで未だに作って
くれているのはタムラの良心でしょう。損得抜きだ。売れたって高が知れてる。

製作記事に上がらないとすれば、代理店が少ないから眼に止まりにくい。また
問屋のルートの関係で、どこのパーツ屋でも取り寄せできるものではない。よって
手に持って見ることが少ないし、購入する機会が限られるからでは。作りが良い
から高価というのもあるが。

タムラのトランスが載っているとマニアらしい感じがするね。格調が高いというか。
昔のPC型の電源トランスはもうカタログから消えているみたいだが残念だ。あれは
デザインが良かった。多少唸るのが気になったが、自分の使い方が下手だったから。
0460上杉NGNG
タムラで真空慣用のトランスを設計できるのは現在一人しか居ないらしいです。
完全な赤字部門で、いまだ作ってるのは社長の趣味らしい。
以上S/A LABのうえうりです。

>ちゃうちゃう あれは再設計の再発売品だと
>オリジナルとは各部が違うそうだ 俺は知らないけど
最初は再生産品だと思ってました、説明してる人も再生産品だからと
ことわっていました(この人社員かと思ったら、常連客でたまたま
店番頼まれただけの人)。よく見ると初期生産品、稀少品と書いてある。
帰り際社長にアキシオム良いですね言ったら、買いなさい買いなさい
50年前の品であんなに綺麗なのは珍しいと言ってた。
真偽のほどは分からないけど、こんなことで社長が嘘つくわけないと思うけど。
0461杉上NGNG
誤:うえうり
正:受け売り
失礼しました。

社員かと思った常連客の人は、自分の持ってるアキシオム80が
再生産品なので、これもそうかと思ったらしい。
同じヒノで買ったのでちょっと悔しそうでした。
0462AC点火派NGNG
タムラのトランスはプロ好み、なんたってプロ用なんだから。(w
なんか誤解があるようですね、いいというかなんとも堅実なトランスだと思いますが。
pp用のOPTでは、かたくなにアンバラ電流10mAを許容する設計を貫いており
ます。定インダクタンス型トランス推進派の小生としては、無視できないトランス屋
さんです。分解したことはないですが、巻線というよりコアのギャップにスペーサー
をいれてるのでしょう。過酷な条件でも仕事をするのが、プロ機の指名です。
オーバーに言うと、ppでは球の片側が死んでも、音が出るようなものです。
多少のアンバランスは、飲み込んでくれます。
製作記事で多数派になれないのは、旧平田電機が努力していたからでもあります。
ライターの要望に沿うべく、膨大な数の試作・特注トランスを提供して、誌面を
にぎわせてくれました。タムラにその辺の対応を要求するのはムリです。
でもOPTならあれだけの数の規格を揃えてますから、何かは使えるはずです。
律儀な音を出す、貴重なトランスですから、安心して大事につかってあげて下さい。
0463AC点火派NGNG
AXIOM80ね、あれにハマルと厄介だ。(w
反応の速さは、他のスピーカーには真似できない、恐ろしいキカイ。
以前、道内の某ショップで、グッドマンオリジナルのツインキャビネット
に収まったこれをみて、心がチジに乱れまくったことがある。
強力な磁気回路、繊細なカンチレバー設計で、あの音はこのスピーカーしか
出せないと今でも思う。したがって神経質なこともこの上ない。
湿度はもちろん、例のARU使用が前提。
ストロークは短くないが、絶対にオーバーシュートさせるような聞き方は
出来ない。ゆえに小編成クラシック専用がお薦め、別にこれでオケを聞い
てもいいけれど、向いているとは・・・。
別スレにも書いたけど、これは使いこなすというより、ユーザー側が逆に飼い
ならされるスピーカーだと思う。オールマイティではないので、2つ目の
システムに最高。いやいや断定はいけない。(w
これをメインにして、泥沼へ一直線。人生なんてどうせ一度きり、どうです
この際上杉さんも思い切ってみたら。
もちろんオリジナル品に限ります。ラ技12月号の是枝氏のページをみると、
ついにAXIOM80の片側4発システムが、稼動し始めたようです。
誌面を見る限り予想を越えた出来のようで、高域不足もなく、夢見心地が
続いているようです。
最後に上杉さん、ディスコン品、ビンテージとの出会いは一期一会。
出会ってピンときたら、買うのがいちばん。人に相談してるうちに夢に
終わってしまいます。出費という現実の痛みでくい止めない限りは。
小生、球とトランスでさんざん経験しました。
(なんか小生、いい店員になれそうだなww)
0464 NGNG
>>461
ちなみに、AXIOM80はアキシオムではなくアキームと読みます。
(設計者のE.J.ジョーダン氏が、NBAのスター選手
アキーム・オラジュワンの熱狂的ファンだったことに由来)
スレ違いネタにつきsageで。。
0465上杉NGNG
あの音聴くとAC点火派さん言っていることがよく分かります。
なんか頭から離れません、一期一会あ〜どうしよう。
さっさと誰か買わないかな、じゃないと私が・・・・・・

AXIOM80はアキームと読むんですか、知らなかった。
是枝さんのホームページオーディオマエストロに「アクシオム-80」と
書いてあるんですが、是枝さんも読み方知らなかったのかな。
しかし、E.J.ジョーダン氏が19歳の時に設計したというのも凄いですね。
0466AC点火派NGNG
ご理解いただけるとホントにうれしい。あの音は聴かなければ判らない。
語る資格もあるわけがない。
そこまでAXIOM80に魅入られたのは、幸福なのか不幸なのか小生にも
アドバイスは出来ないなあ。自分が信じる行動をとるしかないですね。
ヤブヘビですが、あの音はあのスピーカーにしか出せません。
他のスピーカーであの音を追求するのは、そりゃ野暮というもの。
ただし、ベストコンディションのオリジナルAXIOM80と出会うのは
奇跡に近いものがあります。泥沼の入口で上杉さんはいったい・・・(w
ところで小生英語の発音に自信はありませんが、Axiomは米英語だと
エキシエム、もしくはエイクシェムと読み、自明の理、原理、原則といった
意味があります。
上杉殿ここは2チャンネル、疑うばかりはよくないですが、迷ったら辞書
をみましょう。(w
0467上杉NGNG
そうそうここは2chでした、荒らしが少ないので、疑うこと考えなかった。
0468AC点火派NGNG
さてと楽しい夕方のひととき、この季節北海道はホントに日が短くて、外は真っ暗ですが。
ここでは比較的最近登場された六億ワット殿やめーか殿は、どんな出力管をご愛用でしょうか。
差し支えなければ、教えて下さい。もし解体された後なら、過去の経験談でも何でも
構いませんから。御二方ともかなりの実践者と拝見いたしました。

さてと、トラブル談義なんていかがでしょう。
かつて感電経験については、ここで少し披露しましたが、付き合ってくれたのは7C5
さんだけでした。あの時は本当にうれしかったです。ありがとうございます。
トラブルなんていっても、発振が止まらない、位相を間違えた、なんてのは自己責任
の範疇ですね。これはあんまりレスがつかないと予想します。(w
そこでうかがいたいのが、部品の不良に泣かされた話です。
これは自分の責任ではないので、気が楽ではないですか?
ではまず小生から。ソケットの接触不良によるEL34の暴走を経験したことがあります。
固定バイアス動作で、グリッドのピン接触が悪くていわゆる浮いた状態に・・・。
あえなくEL34はプレートが赤くなり、昇天してしまいました。
こんな経験、ないですか?ホントに。
年代モノのCRから、ノイズが出たとか。
0469AC点火派NGNG
もひとつ追加。やっぱり暴走。(w
現有機の前の300B事故バイアスpp(キット)で、出力管のパスコンを
自慢のATOMに交換して、SWオン。たちまち1本の300Bがプレート
赤熱、SPから盛大なハム音。
最初の内は原因わからず、沈思黙考。
原因は小生がビンボーゆえ、その頃あんまりCR類のリードを切り詰めずに
実装していたのがあだでした。パスコンのATOMの+側リードがシャーシ
に接触してたんですね。その部分はゼロバイアスになりますから、当然
赤熱しますわ。この時は中国製の300Bでホントによかった。(w
不幸中の幸運です。
ちなみにこの時のチャイナ製300Bペアは、いまでも動作確認用に活躍
しています。球って意外と丈夫です。
0470めーかNGNG
むかしWEのVT-52のシングルを作った時のことノイズがどうしてもとれない、
ちりちりというのです。最後の最後にチョークのあとのケミコンを変えたらウソ
みたいに消えた。短期間だが仕事で「すすむ」の金皮を使ったがこれはよく不良に
になった。多摩のエレクトロオームは全然壊れないし是枝さん御愛用のTKDも
同じだ。ソケットで思い出したが中古のWEの9ピンソケットは全部だめだった。
ソケットが駄目だと全部組み替えだから悔しかったなあ。だから中古のソケットは絶対に
使わないようにしているのです。
0471六億ワットNGNG
私の失敗談をふたつほど、
 アンプから突然ハムが出て、電圧をチェックしたところ規定電圧よりはるかに
低くなっていました。調べた結果スプラグのATOMの黄色いやつが突然リーク
したことが発覚。終段管は無事でしたがあわや整流管をアウトにするところ
でした。
 もうひとつ、中国製300Bでプッシュプル回路の実験をしていたときのこと、
何とも色気のある音になったなあと思いつつもつけっぱなしにして一晩
置き、翌朝オシロをつなげたら可聴域より上で発振してました(爆)。
ウエスタンの例のOPTセンタータップ前にチョークを入れる実験をやって
いたのですが、変な引き回しになっていたようです。現行品だから良かった
ですが、冷や汗かきました。それ以来慎重になりましたっけ。
 ちなみにこの300Bはまだ生きてますが、使っていません。専らCV1066という
イギリス球で練習をしているところです。
0472六億ワットNGNG
もうひとつありました。
 B級管のピーク電流値をA級動作の最大電流値と間違えて、
球を殺しかけました。カソードのエミッション能力を冷静に考えれば
ピークしか流れない場合と、いつもアイドリング電流が流れている
場合は異なる状態にありますね。プレート損失はクリアしていま
したが、プレート電流の大きな落とし穴にはまりました。
 懺悔コーナーになってしまった。
0473めーかNGNG
六億ワットさん。
確かに黄色いアトムは時々トラブルの話を聞きます。ハンダの熱に特に弱いと
いうそうですが。わたしもつかっていますが今のところ問題ないようです。
でも気をつようっと。
0474AC点火派NGNG
めーかさん、六億ワットさん、貴重な情報提供をありがとうございます。
AC点火派、心して拝読いたしました。
「うまくいったよ」という話も大事ですが、むしろトラブル談の方が製作のノウハウに
直結するような気がしませんか?
ケミコンのトラブルは多いですね。小生も電源ケミコンのノイズは経験豊富です。(w
小生の耳にはサワサワと聞こえるノイズが多かったような気がします。
これは本番前の試作機につかった、セコハンケミコンですので、折り込み済みといえば
言い訳ですが。あと初段管のパスコンでも、正体不明の不定期ノイズが出ましたね。
抵抗の音質評価なんてなるべく避けたいAC点火派ですが、信頼性については意見したい
ものです。TKDも多摩もいいですね、小生も好きです。TKDはここぞというときに
奮発してつかうことが多いですが、どうせなら外観はIRCのようなカッコイイ赤に
して欲しかった、というのが本音です。
めーかさん、ソケット不良は致命的で、こればかりは更新以外に救済措置はないですからね。
同情します。EL34の昇天以来、小生も慎重に選択してます。
貴重な情報提供ありがとうございました。
0475AC点火派NGNG
貴重な情報に尾ひれをつけて、話題にしようと思います。
六億ワット殿のレス471の超高域発振と、聴感上の再生音の関係です。
小生もほとんど同じ経験をしてます。
俗説で「不安定なアンプに限って、良い音がする時がある。」というのを
聞いたことがありませんか?
超高域発振は危険です。OPTにとっては過負荷ですし、容量性負荷を
つなぐと、アンプが発振機に化けたりしますから。
でもそういうアンプに限って、ヴォーカルのサ行が妙になまめかしかったり
するんです。10kHzでの方形波でのリンギングなども、そういう傾向が
あると思います。
是枝氏もいう、「過剰な補正は慎むべき」というのはこのことなのか、と
勝手に解釈しております。
思い込みかもしれませんので、皆さんの意見をうかがいたいです。
失礼しました。
0476@@NGNG
>しかし、E.J.ジョーダン氏が19歳の時に設計したというのも凄いですね
>>465
>設計者のE.J.ジョーダン氏が、NBAのスター選手アキーム・オラジュワンの熱狂的ファンだったことに由来
>>464
AXIOM80は第2次大戦前に軍用として開発されて、ジョーダンは戦後ARU付きのシステムを設計しただけでユニット設計はしていない。日本で設計者と間違えられてることはジョーダン自身知ってるが、面倒なので一々否定しない。
これは、ジョーダンがヒノに招かれて来日したとき(ヒノ主催の自作スピーカコンテスト)に語ってたって、AXIOM80ファンなら既知だろ。
特に、464のネタ元は何処だ。
GOODMANのAXIOMシリーズは全部ジョーダンが設計したってか?80より前にもAXIOM名のスピーカはたくさんあるんだよ(藁
0477名無しさん@お腹いっぱい。NGNG
>>476
それここにでてるYO
http://www6.airnet.ne.jp/~yasushi/audio/flagon.htm

ARU付きのシステムとはどんなNO
0478AC点火派NGNG
よいしょっと、昼休み。
へエー、なるほどね、小生は設計は興味あっても、設計者についてはあん
まり興味ないので、レスをみてもらえば判るけど、そのことには言及して
ないです。
上杉さん、その話はヒノのその妙な店番のおじさんから聞いてきたの?

興味ないことといいつつ、E.J.ジョー談といえば、フラゴンなんかに
ついてるあのモジュールの設計したんじゃないの。
たしかステサン別冊のフルレンジ特集かなんかで、高津さんが書いてるの
読んだ気がするね。
0479上杉NGNG
>上杉さん、その話はヒノのその妙な店番のおじさんから聞いてきたの?
そのおじさんに聴いたんです。
おじさん曰く「E.J.ジョーダン氏がヒノに来て、そう言ってた」と
聴いたんですが。まあどっちでも良いんですけど。
しかし、まだ悩んでる、既出ですけどARUってBOXですか?
0480AC点火派NGNG
うーん、上杉殿修行が足りませんね。
ARUは音響抵抗器のことです。上杉殿が見てきたのはシングル構成だと
思うけど、エンクロージャー前面(バッフル)下部に、アコーディオン状
のものがなかったですか。それがARUです。
説明するのもアホクサイけど、振動板質量が小さくて、磁気回路(チコナル
だっけ)が強力で、エッジレスのカンチレバー構造のため、コンプライアンス
が極端に小さいんです。AXIOM80を何の工夫もせずに鳴らすと、全く
低音が出ないんです。バスレフのような共鳴空気抜きも×。
空気制動をかけてやる必要があるんです。そのためにあるのがARU。
この辺の話、SPに詳しい方は説明したくてウズウズしてるんじゃないで
しょうか。(w
0481上杉NGNG
>うーん、上杉殿修行が足りませんね。
じつはAXIOM80について何にも知らないんです。
実物にお目にかかれるなんて思ってもみなっかたまんで。
アコーディオン状の物ありました、ちょっと検索かけてみたんですが、
これですね↓
http://www2.ocn.ne.jp/~yamane/Audio/Axiom80/
これが低音出す秘けつですか。
AC点火派さん いつも澄みません。
0482AC点火派NGNG
さあて残業も早めに終わったし、そろそろ小生は帰宅して晩酌します。
酔っ払ったら週末だし、O.ピーターソンでも聞くかな。

ところで手前ミソですが、小生のレス475はたんなる思い込みなんでしょうか。
ご感想をお願いします。諸先輩方の意見を賜りたいです。
明日は雪は降らないようなので、洗車が早めに終われば休日出勤して、またここに出て
くるかも。(w
今度はf特(帯域)の話なんか面白いかもしれません。少し考えておきますけど、皆さん
も何か面白い話題があったら、提供してください。シャーシ加工のはなしもしたいし、
聞きたいですね。ベントー箱買ってきて、孔あけのドリル立てるとすごい音がするでしょう。
苦情きたことはないですか?
小生は毛布で押さえて、CRC−5−56たらしてがんばってますが、たまにずれて、
やけ酒を飲んだりします。ちゃんとポンチ打ったのになあ。(w
それでは小生の本日分はここまで。お先に失礼します。
04837C5NGNG
AC点火派さん、レス475は一理あると思います。
特にプリ等では某3段NF型などは、不安定ですが
音が良いと言われます。これはやや正帰還がかかった
ことによるものと私は思います。
正帰還をうまく使うとビビットな
艶のある音になりますが、反面元気の良すぎる
下品な音になってしまうこともあります。
この辺のさじ加減が難しく、超高域での発振するでもなく
安定するでもない状態が最適??なのかもしれません。
正帰還を積極的に使ったアンペックスやダイナコのプリは
成功例でしょう。
04847C5NGNG
シュリロ貿易がGOODMANSのスピーカーを輸入していた頃、
A.R.U.は4種ありました。AXIOM80の1個用のA.R.U.180,
2個用のA.R.U.280,4個用のA.R.U.480と30cm,38cm用の
A.R.U.172がありました。壊れたのを見ると金網が何層にも
入っていました。AXIOM80は、使っているとベークの
サスペンションが柔らかくなってきて良い音になりますが、
長続きせず折れるかたわんでボイスコイルをこすることになります。
低音は欲張らず、入れない方が良い音がします。難しいスピーカーで、
万能ではありません。P610Aが1200円の頃、AXIOM80は、28500円も
しました。
0485おじさんNGNG
家が250万で建てられた時代にAXIOM80は1ユニット50万したんだよ。
それでも一部の医者とか金持ちが買ってたんだ、だから輸入してたんだろ。
そのときから比べれば今の価格は安いもんだよ、中古でも。
0486名無しさん@お腹いっぱい。NGNG
1ユニット50万はしていない。1965年にたしか26500円だったはず。
7C5さんの言うように28500円だったかも知れないが。よく覚えていない。
たしかステレオサウンド創刊号に紹介記事と定価が出ていた。
大阪のアサヒステレオセンターでたしか20000円だった。テレオンもほぼ同じ。
気になる方はASCに電話して確認すれば。梅川さんや吉井さんはお元気だろうか。
0487上杉NGNG
Notes On The AXIOM 80
のコピーもらいました、貴重らしいです。
A.R.U.の事も詳しく書いてあります、英語だけど。
ますますはまります。
0488管球入門NGNG
6GW8の件、皆さんアドバイスありがとうございました。
おかげで初心者の私としてはすっかり腰が引けてしまいやる気がなくなりました(笑)。
XE60もどうやら出番無しの様ですしシングルをやるためにはアウト・プットを買い直さねばなりません。
いろいろ手持ちがあり使い回している方ならいいでしょうが私の場合はお手上げです。
キットでも買おうかな?
プッシュプルで良いキットありませんか?
6BQ5ppあたりこれから捜してみます。
04896V6好きNGNG
発振寸前のアンプは確かに高域もシャリッとして、一聴すれば色気の
ある音の場合もありますね。へんに音が濡れた感じの時もある。自分は
あまり高域がシャリつくのは好みではないから、SPの前にアンプで
だら下がりに落とすから発振対策にもなっている。

アキシオム80は過去に鳴らしたことがあるので、程度の良いのがあれば
また使ってみたい気もするが、鳴らし方は音楽のジャンルにも左右される。
一番簡単で失敗しないのは、がっちりした密閉箱に取り付けて、近距離で
聴くのも良いと思う。でかい音で聴くと無理がきかないし、へたり易いから
調整も必要。15年くらい前は35000円くらいじゃなかったかな。

管球入門さん
つまらないこと言ってやる気を挫き申し訳ない。XEは大きな球に使って
やって下さい。古本屋か図書館で「無線と実験」の1989年の3月号を探
して見るのも良いと思う。AC点火派さんのアイドル、伊藤喜多男氏の
6BQ5(E84L)ppの製作記事がある。比較的簡単な回路だから
トライしてみるのも良いと思う。読むだけでも勉強になります。このアンプ
の場合は電源トランスが入手不能だが、200mA程度あれば良いから代替
品はタンゴや野口でOK。250V端子でDi整流にすれば更に簡略化。
チョーク・コイルも3〜5Hで良い。Di整流の場合はチョーク・コイルを
省き100Ω10Wのセメント抵抗でも可。その際は代替の抵抗の入力部に
100μF、出た所に200μFを奢る。耐圧は350V以上。
ヒーターにCT(センタータップ)が無かったら、片側をアースに落とせば
良い。(いろいろやり方はありますが)
伊藤氏はプロフェッショナルなのでキャノンコネクター等を使用しているが
もちろん普通のRCA入力端子とバナナプラグ用のSP端子で良い。

キットは飽きやすいのと、後に手の加え方に限界があるのは仕方ないかな。
それよりも、キットと自作では完成して音が出た時の感動が全く違う。この
感動は音が良い悪いなど関係なしだ(W
0490管球入門NGNG
小振りな球を考えていたんです。
6EM7なんて皆さんどうでしょうか?
6AH4,6CK4なんていうのも面白そうです。
やっぱり300Bとは全然違うんでしょうか?
0491名無しさん@お腹いっぱい。NGNG
6EM7?6AH4に6CK4?
入門者がそんな真空管しってます?マニアでも使わないでしょう。
MJ、ラ技のライターが作例で書いた真空管。
初心者というのはネタかな。
0492管球入門 NGNG
>>491
なにか失礼ないい方ですね。
本読んで勉強中の入門者です。
ですが肝心の音を聴いたことがありませんし
作った事も無いんで皆さんに相談している次第です。
0493めーかNGNG
管球入門さん
日本人はすべて型から入る趣味が好きなんです。球趣味も同様。わたしも最初は
6BQ5から始まった。最初は普通の球を使うことが大切だとおもう。大体にして
珍しい球はみんな知らないしそんなもので教えを乞うことは初心者ならしないほうが
いいんじゃないでしょうか。わたしも6EM7など全然知らない。入門ならばこそ世間一般の
入門球を使った方がいい。6BQ5や6F6ならみんな知っているし教えることもできる。
自己流に徹するならともかく、普通は型から入ることはとても大事だ。
0494六億ワットNGNG
>>491 管球入門さん、 >>493めーかさん、
 そうですねえ。確か6EM7は浅野先生の本に製作例が出ており、6AH4, 6CK4
もどこかで見た覚えがありますが、基本的な回路の作例を参考にされるのが
良いですね。
 ここでベテラン諸氏の方々に、最初に製作したアンプに使った回路と球の
話題をふってみたいと思います。
 ちなみに私が初めて作ったのは6F6のシングルで、何の変哲もない只の基本
回路。前段は12AT7でした。これで三結、五結、NFあり、なしと繰り返し試し、
最後は6V6や6L6、EL34まで球を交換して遊んでいました。
0495名無しさん@お腹いっぱい。NGNG
6GW8で気がひけて6BQ5に乗り換え、6V6さんがレス付けて
くれたのに無視して、今度は6EM7ですか。そりゃ、491さんや
めーかーさんじゃなくてもムッとくるでしょう。
0496管球入門NGNG
>>4896V6好きさん >>493めーかさん >>494 六億ワットさん
確かにちょっと変わったのを狙おうと思ってました。
でももしそれが完成したとしてもどういう物が出来たのか評価す
る基準を持っていない自分に不安も感じてました。
皆さんのアドバイス素直に受け入れさせて頂きます。
ありがとうございます。
私も皆さんと同じ土俵からスタートしようと思います。
となるとやはり6BQ5がいいなあ。
シングルなら2A3とか300Bあたり。
0497めーかNGNG
六億ワットさん
今もそうですけど昔はもっとお金がなかった。学生の頃バイトして中古のオシロを
ヒイヒイいいながら買ったことも懐かしい。ゼミの先生に:きみ波形見ずして
アンプがどうたらとナマイキいうな:とどやされて泣く泣く仲間に入れてもらいたい一心で
トリオをかった。6BQ5は波形を見た最初の球だった。シングルだったがラックスの
SS-4Bだったかを先生にもらって作ったのです。クリップやカットオフの
違いなどもう全然判らなくてなにがなんだかわからない。メーカデータの出力がぜんぜん
でなくてその疑問が解けなかった。昔話はなんだが懐かしい。いまの会社に推薦してくれた
のもあの時のトリオのオシロのおかげだった。入社した頃は球アンプで有名な某先生もおられたようだ。
この球はPPで使うといまでも意外によいとおもう。伊藤先生のアンプは素晴らしい形ですね。
0498AC点火派NGNG
なかなか議論白熱してますね。これなら管球増幅器の未来も安泰だ。
まずはお礼から。
7C5さん6V6さん、レスありがとうございます。7C5さんのレス483の某3段
NF型というのは、マランツ#7のことですね。(w
一時期コピー製作記事が横行しましたね。でもなんとなく音がビビッドになるのは、たし
かな事実だと思います。正帰還はサジ加減が難しいですね、おっしゃるとおりです。

AXIOM80の話題、まだ続いてるんですか。好きなら買ってしまえばよい。
それだけですわ。苦労するのはユーザーの責任であって、幸福でもあると。
04997C5NGNG
最近のこの手の雑誌が良くないと思います。
初心者が安心して作れるオーソドックスな
設計をしたアンプの記事はほとんど絶滅状態。
かつてはオーディオ用としては適性が乏しく、
見向きもされなかったTV用や送信管を
いじりまわし、さも良さそうに書いているような
記事が多い。これを初心者の参考にせよと云うのは
無理ですし可哀想でしょう。
ところで6BQ5/EL84は良いと思います。
差し替え可能な球もいっぱいあります。
但し、一部の球ではピン接続が放熱を考慮して変えてありますので
ちょっと注意(原則として6BQ5のNCを中継端子として使わない)。
E84L(旧ヨーロッパ管と新型管)、N709(GEC)、
6R-P15(東芝)、7189、7189A(高耐圧管)等。
0500AC点火派NGNG
スピーカーの論議は、あまり積極的な討論はしたくないですね。
ほどほどがテキトーなようで。
むかしむかし、日本オーディオ学界がオーディオ協会に変わった頃、故池田
圭氏が理事の頃でしょうか、むろん浅野氏、伊藤氏健在の折です。
いろんな古今東西のスピーカー(ユニット単体ではない)を集めて、そいつに
1kHzの正弦波を入力したら、それぞれピー、ポー、プーとなったというん
ですね。小生は当時の機器が劣っているなんて言いたいのではないです。
基本は何一つ変わってないんですから。今でもおんなじことが起こるでしょう。
スピーカーはオーディオの最重要点です。これはたしか。
でも、高忠実度なんていっても、ご覧の通り個性のカタマリでもあるんですわ。
もう悩んでも仕方ないいですね。自分の惚れた機械を買う。それをつかい倒す。
スピーカーってそんなもんです。買っちゃいなさい上杉さん。

管球入門どの、押し売りはしませんがQ5ppはいいですよ。
毎日使える機械を目指すならオススメ、気負いすぎるのは初心者の特権みたい
な気もしますが、肩の力を抜いていきましょう。大きなOPTをおごると
妙に不自然な低音が出る場合が多いですし、初体験からこれが管球の音なんだ
と誤解されるのが、皆さん心配なんですよ。見た目ばかりじゃなく、出力規模
に見合ったOPTを選択するのは、大事なことなんです。
0501上杉NGNG
アキシオム80買っちゃいました、ユニットだけだけど。
サンエイ電機でWE300Bも買いました。
もう金がない(x。x)゜゜
0502AC点火派NGNG
あらら、なにげに500ゲット。このスレがこんなに続いたのも、慈悲
あふれる皆様のおかげです。なんか最近このスレの存続に、妙な義務感を感
じるAC点火派です。(w
7C5さん、あいかわらずピン接続に関して、的確なコメントをありがとう
ございます。ピン配置が頭にさっと浮かぶのは、豊富な経験をものがたる何より
の証拠ですね。さすがです。
そういえば伊藤氏のQ5ppの記事、どこかいっちゃった!田舎の図書館には
望むべくもなし、どうしようかな。
個人的には那須好男さんのセーサク例もオススメです。ラ技の94年4月かな。
CRD−8使用ですが、最近タンゴから同等品も出ましたし、まずは安心。

自分がはじめてつくったアンプですか。それいいかも、のりましょう。
小生の処女作は2A3シングル。今でもあります、というか今年の正月に
組みなおしました。オーディオ専科のキットで、6SL7のSRPPに
グリッドチョークでOPTはXE−20S。それまでつかってた山水の
AU−607ナントカ(90W+90W)をけ散らしました。
信じられない出来事に、それからとりつかれて今日まで。
正月の改造は、大きめのシャーシに組みなおし、電源部はオイルとフィルム
コンをおごり、カップリングもASCに、全段に5691を挿しました。
今聴いてもいい音です。もちろん2A3はAC点火。(w
ありがとう2A3。
0503AC点火派NGNG
買いましたか上杉殿! おめでとう
さあ、未知の苦痛と幸福がアナタを待っています。(w
でも、それでいいんです。
是枝先生も、買い物はカン、直感だと云ってました。
0504上杉NGNG
箱はSOUND ATICSに作ってもらいます。
肝心のARUだけは、自分で探すか何とか作るしかなさそうです。
かなりの苦痛が待ってようですね。
しかしこのユニット裸で聴いても惚れ惚れしますねヘ↑(^^_)ルン♪
0505めーかNGNG
上杉さん  
アキシオム-80を手に入れられたそうでおめでとうございます。

AC点火派さんも仰つておられますが是枝さんは以前ラ技で
オーディオ機器と嫁さん選びは直観だと仰られていました。
嫁さんは知りませんが小生もオーディオ機器はそうだと思います。
0506六億ワットNGNG
>>496管球入門さん、
 私も諸先輩方に比べればまだまだヒヨッコで、お世話になっている方々から
時としてご心配を頂くことがあります。でも、結局は誰の趣味でもない自分の
ことですから、臆せず思うとおりに経験を積むようにしています。
 ただ、このスレッドの皆さんの経験はとても豊富で、アドバイスも含蓄がある
ものが多く、雑誌などではあまり目にしない貴重な本音や経験談が紹介されてい
ます。まれにジョークもあるようですが(W。
 仰る通り、まず最初は皆さんのアドバイスを参考にされるのが良いですね。

>>467めーかさん、
 貴重なお話をありがとうございます。以前は職場から使わないオシロを借り
ていましたが、今では環境が変わりそれも出来なくなりました。仰る通り
オシロがあると視野が拡がりますね。

 先日より、以前にも書きましたCV1066のプッシュプルをテスト中ですが、元来
高周波管のようでGmが高いので寄生発振が心配です。勿論対策はしてますが。
こういうときミリバルのほかにオシロがあると便利です。何とかして手に入れ
たいものです。でも、財政縮小の煽りを喰らって小遣いが、、、、(W。

>>1上杉さん、>>502AC点火派さん、
 500突破おめでとうございます。いつもナイスな話題の提供と含蓄のある
レスのお陰かと思います。これからもよろしくお願いします。
 2A3アンプのお話をありがとうございました。気に入ったアンプは長持ち
させられますね。私も飽きの来ないアンプを作りたいと思っています。

 伊藤喜多男さんの記事は当方にコピーがありますが、こういう時に
いかんともしがたいのが匿名掲示板の難しいところですね。
0507上杉NGNG
めーかさん
ありがとうございます。
直感と言うか寝てもさめても頭から離れず、仕事も手に着かずネットで情報さがし。
買う決め手になったのは、美空ひばりの悲しい酒を聴いた夜に決心しました。
美空ひばりのファンではないです、 CDも持ってません、しかしそこに居るんです、
美空ひばりが2・3メートルの所に、姿はみえないから幽霊が天国から来て我前で力強く
歌ってるんです。他の人は知りませんが、わたしにはそう聞こえたんです。

六億ワットさん
ありがとうございます。
これも一重にAC点火派さん、6V6好きさん、7C5さん、めーかさん、タムラさん、
その他諸先輩方のレスのおかげです、とくにAC点火派さんの含蓄あるレスに
感化されレスしてくれたものと感謝しています。
是枝さんのアンプってどんな音なんだろ、聴いたことある人いるのかなと、気軽な感じで
スレたてたんですが、良い方向に広がって、自作管球ファンには有意義なスレに成ったと思います。
これからも皆さんのレス楽しみにしています。
謝謝
0508@@NGNG
>>上杉殿 ↓をみよ

http://www.cantech.net.au/~supra/Goodmans.html
0509AC点火派NGNG
@@さん、情報提供ありがとう。皆さんやさしいですね。
上杉さん、大事に、そしてとことんつかい倒してください。Ax.80
から自分の好きな音が出るまでね。
裸で鳴らしてお気に入るなら、心配なさそうですが。

さて、6V6殿のいつかのレスにあったように、急がずぼちぼち参りましょう。
性急にやると、質が落ちるのはたしかなようです。
さて前回、f特の話題に振ると予告したんですが、「低域端と高域端の意図的
な丸め方」というのはどうでしょう。
前回、10kHzSq.波のリンギング→正帰還といった話の中で、6V6殿が
減衰について示唆がありました。個人的にもfレンジは20〜20kで充分だと
思います。皆さんはどうされているでしょう。
もし、意図的な制限をかけるのなら、増幅部のどこでかけますでしょうか。
OPT2次側ですか、それとも電圧増幅段でしょうか。
(この辺はNFBの安定化になってしまいますか)
もちろんケースバイケースなんでしょうが、小生いまだこの辺のカンどころ
がイマイチ判りません。厨房的な質問ですが、よろしければレスをいただきたい
と思います。
0510上杉NGNG
@@さん
thank youです。
0511名無しさん@お腹いっぱい。NGNG
>>509
難しすぎでわからん
0512めーかNGNG
AC点火派さん

昔はOPTの帯域が狭かったから例え10dBの帰還でも大変だった。昔ラ技
に何年間か是枝さんがアンプの設計方法を連載しておられた。簡単だがよくわかる
内容だったと思う。そのときにたしかいまのトランスを使う限り負帰還ループに
加える微分補正だけでよいと言うことをかかれておられたと思う。うろおぼえですけど。
たしかに是枝さんは増幅部で制限するいわゆる積分補正を使ったことがないようです。
個人的には小生も増幅回路で制限したくない。負帰還回路で掛けた方が好みで、多少
音が細身になるような気がするが解像度は高いような気がする。むろん20dB
をこす負帰還をかけると話は違うと思うが。黒川さんがたしか1次巻線で帯域制限をされて
いたと思いますがコンデンサーの耐圧が気になるのです。初段付近で10KHzから制限
する形式は安全性は高いかも知れないが音はややざらつく。めりはりが効くと言うべきか。
この状態で微分補正をかけるとなるとやはりオシロが必要になると思います。
F特性は仰られるように20Kまでで十分ただしそこまではフラットで、50Kで-2dB
くらいが理想です。
511さん
むつかしいかも知れませんが一度どっかで黒川さんの本でもお買いになって熟読されて
それこそ6BQ5のシングルをお造りになってあるいはなにかキットをお買いになられて
前段の構成を広帯域のSRPPにしたりあるいは6BQ5を3極管接続にされて
波形を御覧になりそれと音の関連を確かめるといいんじゃないかと思います。
Q5を3結にするとOPTの高域特性もかわるし入力容量が変わるから増幅部そのもののF
特性もかわるし音もかわる。確かにむつかしいかも知れないけどやってみればなーんだ
と思うかもしれないですよ。
0513名無しさん@お腹いっぱい。NGNG
NFの安定性(リンギング防止等含)を考慮した・しないに関わらず、帯域を変化
させる方法として一般的な方法がいくつかある。
1 入力にいきなりCを入れて超低域を減衰させる。LP時代のゴロ、反り対策。
2 カソードのC容量での低域帯域の設定。昔は30〜50μだったが、今は200
  〜400μ入れている場合も見うけられる。帯域というより強化電源なのか。
3 出力段へのカップリングCの前にCR積分回路を入れて高域を減衰させる。
4 出力トランス一次側にCR積分回路を入れて高域を減衰させる。Cは高耐圧の
  ディップマイカ(400V以上)
5 出力トランス二次側にCR積分回路を入れて容量性負荷に対する安定性UP。
6 出力トランス二次側から初段のNF回路部にCを挿入して低域を上昇させる。
ぱっと思いつくのはこれくらい。どれも効果は認められるが、各回路に対しての
考察、定数公式は判らない。どれが音質にまで影響を与えるのか、与えないのか
までは考えたこともない。音質の変化までは自分の耳では判らないだろうと変な
自信がある。しょうがないことだ(W
AC点火派氏、7C5氏、めーか氏、みなさん詳しいので勉強になるなぁ。
05146V6好きNGNG
513=6V6好き

一般的にはめーか氏の言われるように50kHz程度まで伸びているほうが良い
でしょう。音の鮮度感、倍音感、都会的なシズル感など今時の音。NFを多く
掛けた場合は更にその特徴が顕著に感じられる。線が細くなるが声も艶かしい。
冷静に考えれば、こんな声が有る筈はない、などと思うが、気持ち良く聴ければ
それで構わない。原音再生なんて気にしたら音楽鑑賞どころではなくなる。

聴くジャンルが特定されている人であれば、その限りではない。例を挙げれば
'50〜70年代のR&B,BLUES,JAZZ等を聴く方の場合など。
一時市場に出回っていたFenderの出力トランスや、昔ながらのハモンド社、
前述のトライアッド社などは見事なかまぼこ特性であり、深いNFも合わない。
下手すると1〜5k程度の正弦波もまともに通らない。しかしこれが非常に良く
歌う。主張したい音が固まりになって出てくるという感じと言えば判りやすいか。
忠実再生では失格だろうが、音楽を楽しむにはこっちの方が好みだ。こうなると
狭い周波数特性も高歪もリンギング等のマイナス点もプラスに作用する。

しかし、オーディオとは逆にフェンダーのツインリバーブやらマーシャルのトラ
ンスをタムラやタンゴの高級品に換装した話は聞いたことがないね(W
0515AC点火派NGNG
めーかさん、6V6好きさん、ていねいなアドバイスありがとうございます。
是枝さんはたしかに積分補正は野蛮な方法だと、某紙に発言されておりました。
いにしえのトライアンプの頃の手法であるとも。
20dBを超すNFBは、なんともチャレンジングな手法ですが、NFBが15、6
dBを超えると、なんとなくこじんまりしたTrアンプを聴いているような気がする
のです。気のせいかもしれませんが。
OPT1次側からのNFBは、小生も大変興味がある手法です。武末さん、是枝さん
がよく利用されていました。しかし気になるのはやはり耐圧。
Bの高電圧が初段カソードに入るのは、理屈で判っていても気味が悪いです。
Cの信頼性が問われます。某ショップで聞いた話では、オリジナルのマランツ#8B
は、さすがにこれだけ経年すると、EL34プレートから位相反転段に戻す、くだんの
クロスオーバー帰還のCがいかれているそうです。(これはよくここまで持ったと誉める
べきなのか?)でも、多極管のシングルでは、興味深い手法のひとつです。
20kまでフラット、50kで−2dBというあたりの感覚は、小生と共通しています。
なんだかうれしいです。
0516AC点火派NGNG
6V6好き殿の云うこともよくわかるのです。
OPTがもたらす帯域、とくにカマボコ型のざっくりトーンもいいものです。
小生はM.デイビスのモノラル音源時代を、こよなく愛するものです。
かのルディバンゲルダー録音も大好きですし、このような音源を聴く時はどう
しても力感のあるトランスのアンプが重宝します。もうこの辺はリクツでは
ないようです。高域についても、レス514しかりです。
別スレに低音の力感と、高域の繊細感を同居させることは難しいと書き込み
ましたが、なんだか意識しなくても、そこに帰結するようで自分で書いてて
むなしくなってきました。(w
やっぱり、オーデイオは諦観が大事かな。音源でアンプ、スピーカーをとっか
えるのがいちばんなのかな。
6V6好き殿は、複数システム所有派なのかな。?
05176V6好きNGNG
アンプ、SPとも数台あるが、現在繋がっているのは3組。

6V6Gppアンプ(トライアッドトランス)+20cmコアキシャル改(国産P社)
プリ〜パワー間にグラフィク・イコライザー(ビクター社)
ROCK,JAZZ,ブラックミュージック用

VT62sアンプ(トランスドライブ)+25cmダブルコーン(国産C社orM社)
小編成オケ、コンボ、ボーカル用

#250アンプ(米マランツ社)+大型家具調SP(米ボザーク社)
大編成用 これはアンプの青いメーターとSPのデザインは最高。

尚、音決めの叩き台にA級50/50Wアンプ(LUX社)+平面3Way・リーフT
(テクニクス) ワイドレンジ検聴用 一般的にはこれが1番Hi-Fiな筈。

2番目と最後では、これが同じソフトかというくらい音が異なる。かぶりつき前席と
ホール2階席くらいの差。これは驚く。

こう見ると最後以外は皆骨董やヴィンティージ。よって耳も装置も進歩しない(W
0518AC点火派NGNG
さてと、昼休みの定期上げです。
帯域の話題で6V6殿があげられた、懐かしいトランスの銘柄ですが、NFBが深くかけ
られないOPTの音味には、独特の魅力があるのは確かな事実なんです。
そこで小生がベテランの先輩諸氏に、うかがいたいことがひとつ。
あまりにも有名なロクハンの名機、三菱のP−610。もちろん小生も持ってます。
このフレームにOPT取り付け用とおぼしき、孔があいてますよね。
その昔ここには、どんなOPTがついていたのでしょうか?残念ながらトランスを
背負ったP−610をみたことがないのです。
もし見かけたことがある方は、教えてくださいませんか。きっとかつての電蓄風の音が
するのでは、と思ってますが、正直、特性は期待すべきものではないでしょうが。
昔から抱えていた疑問なのです。これは相当昔の話だと思いつつ、お願いいたします。
05197C5NGNG
AC点火派さん、7C5です。
P-610の穴は、トランスですが600Ω用です。
これが付いたやつがP-610ATです。
P-610の進化は、まずP-610(16Ωではなくて6Ω)、
さらにP-610トランス付き(600Ω、こう云う名称でした)
それからP-610A(16Ω)、P-610AT(600Ω)この辺まで旧BTS規格 、
P-610B(8Ω) が出来ました。不確かですがP-610Cはダブルボイスコイルで
したっけ。その後は私は良く知りません。
P-610までが6Ωでしたので、タムラのアウトも
旧BTS用の初期の物は6Ωがあります。例えば
HM-1は6V6/6AQ5シングル用ですが6Ωと600Ωです。
05206V6好きNGNG
自分もトランスは見たことはないがP-610の資料をひとつ。
P-62F S22年 ダイカストF 外磁型 8500G 2.5W 5.5Ω トランス付き フェノール積層ダンパー
P-65F S25年 ダイカストF 内磁型 9500G 2.5W 5.5Ω トランス付き 絹布ベークライトワニス処理
P-60F S29年 鉄板フレーム 内磁型 9500G 3W 6Ω トランス付き 足つき綿布ダンパー
P-610 S33年 鉄板フレーム 内磁型11000G 3W 6Ω トランス付き 綿布コルゲーションダンパー
P-610A S35年(B S42年)鉄板フレーム 内磁型11000G 3W 16Ω(Bは8Ω)AはBTS規格品。Bは一般品
P-610AT    鉄板フレーム 内磁型11000G 3W 16Ω トランス付き(600Ω)BTS規格品
P-610AJ    鉄板フレーム 内磁型11000G 3W 16Ω JIS規格品
P-610M S46年 鉄板フレーム 内磁型11000G 1.5WX2 16ΩX2 ダブルボイスコイル(並列駆動可)
P-610D,F以降は略 
なお62F,65F,60Fは鹿皮エッジ

詳しくは
「ラジオ技術」1981年12月号 P-610開発裏話し 佐伯多門 9ページにわたって詳細
「ラジオ技術」1982年 5月号 新型P-610誕生 佐伯多門 亀山格彦 7ページにわたって詳細  
                 新旧P-610の比較。密閉、バスレフ、平面バッフルの製作。計20ページ
05216V6好きNGNG
7C5氏にタッチの差で遅れを取った。
途中でコーヒー飲んでたのが敗因だな(W
0522AC点火派NGNG
なんと!知らないとは恐ろしいことですね。恥ずかしい・・・
あれは600Ωのトランスだったんですね。
云われてみれば、BTSのBはブロードキャストあたりだと気がつけば、
600Ωは説得力があります。
もしかしたら昔すぎて、7C5さんも6V6さんもご存知ないと考えたん
ですが、さすが。ラ技の特集記事があったとはいえ、詳しいですね。
やはりお二方とも、ダイヤトーンのロクハンは経験されているとみました。
一聴して紙臭いところはありますが、やはりひとつの時代を築いたSPでしょう。
AXIOM80には比べるべくもないですが。(w
当家にはつかわないのに、捨てられずに置いてあるコイズミ製60L箱入り
8Ωがあります。皆さんは押入れの中ですか?
05237C5NGNG
P-610トランス付きとP-610ATの現物がありますが、
たいしたトランスではありません。但し
トランスを付けた状態でも周波数特性は
あまり変化はない様です。
0524 めーかNGNG
皆さんよく御存じですね。ダブルボイスコイルがあったとは知らなかった。
P-65Fは見たことがありますが鹿革エッジだったように記憶している。
0525AC点火派NGNG
7C5さん情報ありがとうございます。前述の通り小生はOPTだと思ってましたが、
マッチングトランスなら、f特は変わらないでしょうね。小さくても充分でしょうか。
ダイヤトーンのロクハンに、超モダーンな音を求めても始まりません。時代が違いすぎ
ます。ここからは、壮年のフリをして・・・
かつてAM放送がHiFiだった時代を、どれだけの人が知っているでしょう。
フロア型のラジオがあった時代を。
その昔AMでステレオ放送があり、当時は立体放送といったそうな・・・
別に懐古をアオルつもりはありませんが、つい・・・(w  笑う人がいるかもしれません
が、少なくともオーディオに関しては、その当時の方が熱気があったと考えます。
管球はその当時の素子ですが、どっこい音源がCD等のデジタルに変わって、あらためて
管球の音を見直した人も多いはず。世の中、何が起こるか判りません。(w
05266V6好きNGNG
当時、家にアンサンブル型の電蓄があった。中学生でグループサウンズから海外の
ロックを聞き出したので自分のステレオが欲しくなった。小型のセパレート型を、
買って貰ったがパッとしない。オーディオ好きの先生がいて、技術の時間に2度も
ラジオ作りを行った。ハンダ付けの面白さにはまった。こうなると作るしかないと
言う訳だ。音はスピーカーで決まる。電化店ステレオ部へレッツ・ゴーだ。

アルテック、ジムラン(言い方が古い)などもゴロゴロしていたが、中学生の相手
ではない。BETAもFLATもPAXも相手ではない。めざすは6半だ。なにせ
当時の1000円は中学生にはとっては、なりなりの大金だ。
コーラルの6A-7は@1000円ちょいだが、見るからに貧弱だ。やはり本命は
P-610Bだ。@2000円弱だが2本買うのは結構な出資だった。ちなみに
BETA-8は軽く@10000円以上。LE-8Tなど@35000円位だった筈。

その頃の模型店はプラモデルの他にラジコン部品やラジオ部品等も置いてあった。
天井には6半用のSPボックスもぶら下っていた。欲しかったが、ユニットを買った
後では手が出ない。仕方なく近所の建材屋でサブロク合板を一枚買って真っ二つに
切り、平面バッフルに仕上げた。音を出した。感動した。その後、密閉箱を作って
鳴らした。大きな音も出せた。良い音だ。友達も驚いた。

ダイヤトーンはTV・CMも格好良くてマニア以外にも知れ渡った。スピーカーは
ダイヤトーンと言う、ひとつのステイタスだ。結局DS-251も手に入れた。

'82年に全面改良したP-610DBが発売された時は、すぐ手に入れて鳴らして
みた。昔の感動を味わいたかったが、感動は蘇らなかった。あまりにHi-Fi調
な音に変貌していたからだ。コンプライアンスを高くとったロールエッジ。パワー
も入り低域が出る。高域もトゥイターを足したように伸びていた。昔のフラット
エッジで抑制されたような音の出方とは大きく変わっていた。しかし6半でこれ
以上の作品は難しいと思う。デジタル時代を迎えての三菱の意地とプライドが集約
されていた。チタンドームを採用せざるを得ず、しかしそれを隠したところに開発
スタッフのやるせなさと、こうするしかなかったと言うギリギリの英断が感じられて
胸を打った。 最終型のMBは使ったことがない。
0527AC点火派NGNG
そうなんですか、実は小生の家にあるのもDBでして、MBは聴いたことがないです。
やはり管球追求派としては、一時期OTLに心が揺らいだことがあって、これはどうしても
P−610の16Ωの4本使いだろうと、半分決心しかけたこともあったくらいです。
でもやはりロクハンはロクハン、1本(やってもTW追加)が一番と気づくのに、そう
時間はかかりませんでした。想い出は尽きないものですね。
さて、6V6氏は小生憧れのボザークを所有の由、いいだろうなあ。
デンオンの手帳みたいなカタログにのってた時代に、一度聞いたことがありますが。
某スレにも書いたように、それ以上の縁がありませんでした。ところでそのボザークは
どの時代のものなんでしょう?ユニットを取り外して、裏側を見たことはないですか?
05286V6好きNGNG
>AC点火派さん
輸入代理店は言われる通り日本コロンビアの取り扱いです。トリオの時代もあったかな。
ボザークにはMoorishと言うシリーズがB-410を筆頭に数種ある。この
B-410は4ウーファー、2ミッドレンジ、8ツィーターの3ウェイ14スピーカー、
重量100Kg超の大型。自分の所有はシリーズ下位のB-300と言う物だが、
それでも内容積200L級の堂々としたもの。家具のようなデザインで前面のネット
部分は、白の絹カーテンのようなサランネットが張ってある。さらにその前面に金色
メッキの金属網がはまる。良く出来ていてこの部分はスライドさせて取り外せる。

ウーファーは30センチだが巨大なマグネットで強力。ツィーターは2個あるが角度を
変えて取りつけてある。おかげで指向性が良い。ボーズの先祖なのか。箱は密閉型。

音はアメリカ製と思って聴けば、驚くほど地味で暗い。良く言えば陰影・重圧だが悪く
言えば躍動感に欠ける。ランシング系とは対極な音。そこが気に入っているところだ。
いつかこのSP用のアンプと思いながら、まだ出来ていない。KT66,88、EL34
等のヨーロッパ球より、やはり米球で鳴らしたい。6V6では非力なので6L6Gppが
良いかな。6L6GCは好きじゃないからね(W
0529AC点火派NGNG
そうですね、数少ない試聴経験ながらボザークは、まったり、おっとりした感じがしました。
しかしながら高能率ヌケ優先のSPばかり応援しているわけではないので、こういうのも
ありだと思います。
室内楽などチリチリしたSPでは聴きたくないものです。
大出力を入れればオケもいけそうですが、整然とした音が本領なんでしょうね。
6L6Gとはまたシブイ。(w
350Bが入手できれば、最高でしょうね。無駄な希望と知りつつも。(w
P&Cから6L6Gppの、ナローレンジアンプのキットが出てますね。
あれでも改造なさったら。
05306V6好きNGNG
350Bなら完璧だが、良い物4本は無理だな。スペアも考えると。
6L6GならOKだが見合った電源トランスが入手出来てない。
WEが造ってWestrexが納入した映画館用のA-10と言うアンプがあるが、
これをモデファイしたいと思っているが何時のことになるやら。
520V両波のチョークインプットでその後1KΩ50WのRでB電圧を270V
まで落としている。凄い設計だ。今時の省エネ時代に反する不この経済なアンプの
音を確かめてみたいのだが。

最初に弁当箱シャーシーに手回しドリルから入ると、何故かキットは作りたくない
ものだね。LUXのキットも作ったことがない。良いキットを組めば知識も組み方も
勉強が早いだろうね。自分は弁当箱でガラクタばかり積み上げてきた(W
キットは「作る」で、自作は「造る」というイメージなんだよ。
05316V6好きNGNG
上530
反する不この経済なアンプ>反するこの不経済なアンプ  (訂正)
0532AC点火派NGNG
520VのCT巻線からCHインプットで、ドロッパーが1kΩですか。
そりゃなんともすごい電源部ですね。
整流管の寿命を考慮すると、CH−In.は試したいのですが、臨界電流とか過渡現象
を考慮すると、C−In.になっちゃいますね。巻線520Vだと整流管は5R4Gとか
になるんでしょうか。CHと1kΩでさぞやキレイなDCが得られそうですが、設計者
の意図は別にあるような気もしますね。
今晩、A−10の回路を調べてみようっと。

そういや、次の話題にうってつけだと思うんですけど、電源回路のインピーダンスは、
どこまで低ければいいのか?なんていかがでしょう。
例えば最近のPTのサプライインピーダンスは、えらく低いそうで、このことを心配
する方も多いと聞きますが。電源部のC容量もしかりです。
ほどよい内部抵抗も、必要なのではないかとか。
素子破壊に至る設定は論外ですが、「あんばいのいいところ」があると思う次第です。
皆さんの意見をうかがいたいです。(ムリにとは申しません)
0533真空管無頼派NGNG
久々登場です。

次回の管球王国には、以前話題になった6V6モデルが登場するかもしれません。

オーディオマエストロに入ったすぐその場所が工房のようになっているのですが、
配線が剥き出しの試作中とみられるアンプがありました。

今回のテーマは、低コストとグッドデザインだということだそうです。
05347C5NGNG
6V6好きさん、7C5です。
ボザークとは渋いですね。
コーン型の良さが発揮された本当に落ち着いた音がする
スピーカーでしたね。確かコーン紙には羊毛が少し入っているとか。

電源のインピーダンスは、設計思想によって最適?値が異なると
思います。またスタティックとダイナミックなレギュレーションが
回路によって異なって来ますから、難しいですね。
更に、終段の設計によっても電源インピーダンスの影響が違いますね。
A-10などでは終段は電源インピーダンスの影響が少なく、電流変動の
小さいA1級ppとして更にクリップ時の歪増加が急激にならない
様に電源のインピーダンスを抵抗で上げているのだと思います。
また、小出力の3極管アンプなどでは電源インピーダンスを下げすぎると
却ってクリッピングポイントがはっきりして消化力の無い楽しめない
アンプになり易いですね。内部抵抗にもよりますが・・・、旧い時代に
内部抵抗が数kΩの3極管が多かったのは、レギュレーションの悪いトランスで、
コンデンサの容量も大きくできなかったので、実装時に良い結果がえられた
のでしょう。
0535AC点火派NGNG
さてと楽しい夕方タイム、上げましょう。
真空管無頼派殿、ホントにお久しぶりです。球王来号の締め切りに間に合えばいいんですが、
やはり6V6で来ますかね。楽しみですね、情報提供ありがとうございます。
無頼派さんはA.マエストロの近くなんですか?一度行ってみたいとは考えております
が、距離があって悩んでおります。
それと、訪問前にはご一報をなんていうコメントを見た記憶もあって、独特の雰囲気が
あるのかな、などと勝手に想像しております。(量販店ではないので当たり前ですが)
0536AC点火派NGNG
7C5さん、申し訳ありません。質問が悪かったですね。
電源インピーダンスなんていうより、電源のレギュレーションと言うべきでした。
でも当方の見解と大きく違うところがなく、妙に安心しております。
レギュレーションを稼ぎすぎると、電源の音が聞こえてくるというのは、
7C5さんの説明されていることが該当すると思います。
クリップが耳につくというのは、たしかにありますね。
波形の上下が切れてしまうか、片側だけかでは大きな違いがありますが。
クリップ隠しには、レギュレーションもほどほどのレベルがありましょう。
増幅段と電源のバランス、どっちが豪華すぎてもまとまりにくい、ということ
でしょうか。
05376V6好きNGNG
7C5さん
ボザークのコーンに羊毛が入っているとは知らなかった。情報有難う。
このSPは視聴位置が多少動いても定位がずれないので一杯飲みながらでもOK。
最近のSPに比したら比べようもないだろうが、イーストコーストサウンドの典型
であるから、未だに鳴らしている。音場が広いのも良い。JBLと違う低域であって
昔のビクターのSXシリーズを思い起こさせる。SXは3も5も7も使った。
SXも密閉でクルトミュラーでしたか?ビクターはホーレイも使いましたね。

A-10に関しては7C5氏の言われる通りでしょう。時代性におけるWEの知恵に
他ならない。さすがA級17Wとお見通しですな。恐れ入った。
0538AC点火派NGNG
音場が広いというのはいいですね。小生はまだその辺に踏み切れず、三角形の頂点を
意識した座り方になりますわ。(w まだまだ厨房ですね。
コーンの内部損失って大事なことなんですよね。クルトミューラーもホーレーもその辺
を意識したコーンという感じがありますものね。
小生は恥ずかしながらLE−8THをつかうこと7年ばかり、こいつのランサプラスという
白い塗り物も内部損失を考慮した結果でしょう。ただし音は重厚さを期待するもので
ないことは皆さんよくご承知のことと思います。基準用のSPとしてはなかなかだと
使用を継続しています。ただやはり飽きが来ますので、何度か引導を渡そうと考えたの
ですが、人に聴かせるといい音だねと大抵云うものですから、それをナグサメに現在まで
続いています。(w
A−10のサーキット、拝見しました。A級17Wでたしかに7C5さんの慧眼には恐れ
入る次第です。当時の時代性からかってに類推ところ、音から決めてリロンは後から付いて
いったような感じもします。絞れるだけの出力を出したところで、音が悪ければ意味がない。
そんな感じがします。
直線性という言葉があります。本当の意味で直線に近いのは、211や801Aのような
内部抵抗の高い球で、こいつらは案外電源のレギュレーションをおごらなくても、いい音
で鳴ります。内部抵抗の低いかつ低μの出力管も、負荷を大きくすれば同じ結果になりますが。
犠牲になるのは出力ですが、出力を稼がなければならない理由なんて、どこにあるので
しょう。昨晩A−10の回路図をながめて、そんなことを考えておりました。
余計なことでした。暴言多謝。
0539AC点火派NGNG
上記、かってに類推したところ、に訂正。
たびたび、申し訳ありません。
0540上杉NGNG
オーディオマエストロに
「WE-300B  刻印 美品   2本  30万円」
その他の項目に売りに出てます。
これはビンテージの中でも特別な物なんですか?
う〜ん、恐ろしく高いな〜
0541AC点火派NGNG
一般の感覚からすれば高いでしょうけど、仕方がないですね。そんなものです。
もともとWE300Bというだけで、幻の球だった時代があったのに、その幻の中の
さらに幻のような存在なんだし。
同等なものに、ノーザンエレクトリックの300Bなんてのもあります。
その広告で未通電とありますが、そうするとペアで30万は良心的というか安いかも。
刻印は高いです。ゆえにその音は小生聴いたことがありません。
しかし残存数が希少というだけで価格が高騰しているのではなく、立派に動作するからこそ
その値段がつくのです。コレクターがいるくらい。
高真空度がウリのWE300Bですが、製造年代によって若干真空度の差があるといわれて
おります。やはり一番真空度が高かったのは80年代から最終生産年の88年くらいとか
いわれてますね。再生産品も同等と言われてますが。
ある評価によると、真空度により音質も差があるとかいわれてます。
高域につやが出るのは、その最終バージョンの方だといわれてますが、刻印にも別の
ベクトルの音質的魅力があります。いや、あるそうです。(w
真空度はまた、グリッド電流の流れやすさとも、密接な関係があります。
また貴重品ですから、過酷な動作条件で使用するのはあんまりです。
大切に、いたわるように、それでいてちゃんと仕事をさせてやる。
そんな回路で組んでやるべきでしょう。上杉殿がトレースする是枝氏の回路は比較的
いたわった回路といえますし、挿し替えもいいでしょうね。なんたってAC点火ですし。
グリッド電流対策でいえば、トランスドライブかグリッドチョークの使用がベストでしょう。
ただしNFBはかけられません。グリッドチョークの場合は工夫をすればかける事が可能
になります。LC共振を避けるのは大変ですが。
カソフォロ、もしくは直結という手もありますが、小生の好みではありません。
どことなくWE300Bらしさがなくなるような気がして・・・。

ちなみに刻印よりも以前の300Aというのもあり、これはもっともっと高価です。
しかもその300Aの中には、フィラメントの給電方法がシリーズ(中点タップなし)
の個体が存在するそうです。欲しいとまではいいませんが、ぜひ一度拝見したいと願って
やまないAC点火派です。
入手したってもったいなくって使えやしないだろうね。毎日つかうなら97年品でOK。
それにしても上杉殿、修行が足りませんぞ。精進あるのみですな。
0542上杉NGNG
幻の中のさらに幻のような存在だったんですか。
88年製でよく17万円(ペア)で出てたんで、これはビンテージofビンテージなのかな、
と思ったんですが、やはりそうですか。

>修行が足りませんぞ。精進あるのみですな。
全くです、恐れ入ります。
0543名無しさん@お腹いっぱい。NGNG
真空管マニアは修行・精進ですか。大変ですね。
ぱっと作ってぱっと音を出した。結構音がよい。こんな感じがいいのですが。
0544名無しさん@お腹いっぱい。NGNG
>>496
こんなところで情報収集して人のいいなりに作るようではほとんどバカ。
いろんな雑誌見て自分が一番作ってみたいと思うタマを見つけるのが先。
それが6BQ5だろうが(そんなことはありえないと思うが)、300Bだろうが
はたまた24LQ6だろうがいいではないか。
惚れたタマをなんとか生かすよう努力しな。
0545名無しさん@お腹いっぱい。NGNG
高価な球やパーツに依存した音造りは良くないな。
基本から脱線してしまう。
聴いて良ければ良いじゃないですか、といっている
人ほど癖のある耳を持っているようで一般的に結果は
良くない。
0546名無しさん@お腹いっぱい。NGNG
>>544
プッ ワラタ
『こんなところ』を覗き、バカにレス付けてるのは誰や
>>545
スレ違いか?意味不明
誰に向かって言ってはるの
0547めーかNGNG
AC点火派さん
300Bは個人的にはなぜか再生産品が好きです。問題はバルブとベースの
接着材でしょうか。ジュメット線が全然異なるようで音が違って当たり前
かもしれませんが。刻印球はマイルドで味が有るような気がしますが高価すぎて
実用にはなりません。2本で30万円ででていますね。まあコレクターしか縁はないでしょう。
LE-8Tは私も使っています。アンプの音質を確認するにはこれが一番かも知れません。
特にくせもないし能率も高いし、AC点火派さんは箱をどうしているのですか?
543さん
パッとつくって結構いい音がするのもたしかに魅力ですね。友人をみても私に影響されて
何人か作りました。みんな結構気に入っているようです。それはそれでしょう。
0548AC点火派NGNG
めーかさん、レスをありがとうございます。
小生も300Bは再生産品が好きです。1本ごとに特性、Ipが表示されている球なんて
そんじょそこらにあるものじゃないですから。おっしゃる通りジュメットは旧品と色
が違うようで、これは改良されてというより、昔と同じ素材が調達できなかったようですね。
今回の再生産もアナウンスからずいぶん遅れましたが、フィラメントにアタリがなかなか
でなかったという噂話があるようです。これは相当真実味があると思いますが。
なんたって、ダルエミッタ−ですからね、ちょいと明るいと点火してるのかもわからない。(w
毎日つかうなら、なんたって再生産品でしょう。品質管理とかいわゆるQCの本家本元は
WEですから、安心してつかえますわ。快適快適。
「ルーズベースになっても、気持ち悪いだろうけど、WEの球ならずっと使えるよ。」
太平洋の羽龍鉄一翁は、ニコニコして語ってくれました。
「昔の接着セメントは、もう練る職人はいないのかもねえ。」とも申してましたが。
(ああ、いきたい!秋葉原)
ここの常連さんはみなさんベテランなので、もうすでに耳タコの話題を小生のような
生意気なシロウトにも、やさしく痛くないように教えてくれます。
常連の皆さんにとっては常識でも、「最近の若い衆」にははじめて聞くことも多いと
思います。でも結構後世に残したいものは多いと思います。
えらそうになってしまいますが、上杉さん、「40万の法則」って知ってますか。?
もしご存じなければ、少し調べてみてください。これからAXIOM80と格闘なさるん
ですから、知っておいて損はないです。
Ax.80はコーン型というか、ダイレクトラジエーターの代表選手ですが、少しホーン型
の知識をかじっておくのもよいかも。いっけん何の脈絡がないように思えても、結構あとで
意外なところで役に立ったりします。まあS/Aラボがついてるなら、心配ないかな。
0549AC点火派NGNG
ホーンドライバーの始祖のように言われる、WE555ですが、数年前の
ラ技の連載で、池田先生ご健在の折りに聞き書きの記事がありました。
その中で池田先生が好まれた、クレデンザの話がありました。
いうまでもなく蓄音機(志ん生風にはチコンキ)ですが、その構造はまさしく
ホーンとドライバー!興味はあったものの、去年その音を聴く僥倖に恵まれました。
いいんですよ、これが。とくに弦の音が。
こればかりは聞かねば判りませんね。この事件は、再生帯域を考えさせる
大きなきっかけをくれました。ワイドレンジが嫌いなわけではないのです。
ただ、これ以外のベクトルは全部間違いとは、決していえないと。

めーかさん、当家のLE−8Tは、タテマツのTS100L箱に入っています。
むろんTWをプラスして。重たい大きなソリッドな箱です。
一風かわった鳴り方をします。これに決めた時、幻のチコンキとまだ邂逅して
いなかったのです。(w
現在は適当に箱鳴りがして、快活にうたうスピーカーを物色中です。
0550NGNG

ヤフーオークションで、凄い人気商品、発見!!!

コピーガードキャンセラー↓
http://page3.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/c13119399?

注目のオークションに適用される事、
間違いないですね。

私も買いました。

皆も買いましょう。
0551上杉NGNG
よ、40万の法則ですか?
ちょっと知りませんでした。
どこで調べれば良いんでしょ? う〜ん・・・・・
ホーン型ですか、知ってるような知らないような。
たぶん、分かってないんだろうな。
万世橋書店に行ってこよっと。
0552「40万の法則」NGNG
再生帯域:20〜2万ヘルツ=40万
再生帯域:40〜1万ヘルツ=40万
おいらのシステムは
0.025〜1メガヘルツ。
05536V6好きNGNG
今日は暇だったので素材置き場の棚探しをしていたら、7868が4ペア見つかった。
東芝のHi-Fi用でペアチューブ。セロハンも切っていない。昔、店を畳んだ電気店
から6CA7や6G-B8等と共にまとめて譲り受けた中のひとつだが、すっかり忘れ
ていた。ノーバ管と言うので当時は嫌って使う気がしなかった。袴なしの管頂部排気で、
6BQ5の直径を30mmに太くしたような外形だ。原型はウエスチングハウス(?)の
中出力5極管7591で、7868はRCAの登録だったか。この辺は7C5さんの
独壇場でしょう。今回封をきって見てみたら、同じ東芝の7591と中身は全く同じで
違いが判らなかった。当時は嫌な形と思ったが、今見てみると斬新で中々良い。ずんぐり
丸坊主の6C-A10よりはずっとスマートだ。

この球は位置的には6BQ5と6CA7・6G-B8の中間にあたるだろうから、出力的
にも物量的にも使いやすいと思う。ppで20〜40Wぐらいが期待できるから、家庭用
としては申し分ない。大体、球アンプファンは高能率のSPを使っているケースが多い
から、20Wもあれば十分すぎる。6CA7で50〜70Wなんて小ホールか公民館用だ。
前に書いた6CA7ppの50Wアンプの時は入力にCを入れて超低域をカットしていた。
アナログ時代ではこうしないと怖い。大出力ゆえの対策だった。

前回6L6GppのA-10型に触れたが、思いがけず7868も出力的には候補になった。
これにはXE-45トランスが似合うなあ。持ってないのが残念だ。そのうち手に入るかな。
0554-NGNG
>>552
おいらのシステムは0.025×1メガ=?・・・
40万になってないような(w

100Hzだったら4000Hzでいいの?無茶苦茶かも

>>553
数字だけの球は知らない。せめて2けたなら(初心者
0555名無しさん@お腹いっぱい。NGNG
東芝の7868とはうらやましい。ほんとによく有りましたね。あれには
UL接続動作例が別に公式データとして出ていて6.6K負荷、プレート-アース間
425Vで21Wとなっていた。規格上は7591より少し小さいが実用は同じでしょう。
あんな球がいま一番欲しいです。
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