Fred Schneider 1st「Fred Schneider」(1991)
当時はこのCDを安く買ったものの一度も聴かないまま
今に至る・・。
ジャケ写、ださいよな。老け顔のこの男、前面に出ないほうがいいんじゃないか・・

Lyrics written by Fred Schneider
with music by John Coté, except as noted.

1."Monster"
若干エレポなミディアム。シンディもコーラスに。
歌詞がガキっぽいんじゃないのか?
サビにどこかで聞いたメロが引用。
ビートとノリを重視してるのはわかったが、いまひとつ
消化不良な感じ
2."Cut the Concrete"
エレポ度UPなミディアム。グルーヴィー。
特にメロはなくラップみたいなもんか。
音つくりはダンスポップの技が散見されるが
ま、1回聴けば充分な出来。
3."Summer in Hell"
これは軽快なミディアム。シンディも参加し、
寸劇も始まり、やってることはビーズ。
でも特徴がないんだよな・・
4."Orbit" (Fred Schneider, Ronald Ardito, Richard Beau)
イントロが3とあんまかわんないな・・
メロで勝負はしないことがわかったww
曲の外観も3にそっくり。3があればいいんじゃないか。
5."I'm Gonna Haunt You"
ドラムマシーンなミディアム。
6."It's Time to Kiss" (duet with Patti LaBelle) *
速いBPMのロック風。パティと掛け合いしてるけど
歌詞わかんないし音も1本調子だから退屈で・・
7."This Planet's a Mess"
ポップなギミックもいくつか見られるのに
全体として面白く昇華してないUP。
8."Wave"
これもマーチングドラムなUPだけど、展開に乏しいこと。
最初の1分を聴けば充分てのはどうなのか?
9."Boonga (The New Jersey Caveman)"
ちょっと変化球なイントロ、期待させる。
「ブンガブンガブンガ!」連呼で一番面白い曲じゃん。
こういうのたくさん集めろよ・・なUPめ曲。
ただ終盤の展開、いつもどおりにネタ切れ。
アウトロの芸のないF.O.もどうか?

* Remixed by Michael Vail Blum for 1991 rerelease


全編軽快なアルバムだけどビーズの「素ラーメン」
を食わされてる感。ビーズから美メロを抜き、
曲展開を単調にしたらこうなる。曲の個性の薄さは
致命的。フレッド仕切りじゃ無理!
そういう意味ではジャケ写通りの出来だった。