>>852
そうかなー
成年後見制度が始まった当初は親族後見人が大半だったが横領問題が次々発覚して弁護士や司法書士など専門職後見人が選任されるようになった
これは君もよく知ってる通りだ
しかし専門職後見人の評判がすこぶる悪い
そこで最高裁家庭部が打ち出した第1弾が後見支援信託
親族後見人を選任する場合は弁護士司法書士を後見監督人に選任してきたが
専門職後見監督人の評判も頗る悪い
そこで後見支援信託を強力に進めて信託すれば後見監督人は不要にした
その実績を踏まえて最高裁家庭部が打ち出したのが後見員は親族を原則とする
その場合後見支援信託を条件とするってことだ
つまり専門職は後見人にもなれず後見監督人にもなれないってことだね