人権擁護法24
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>>559
私は「ハンドブック」(もしくは概観)が歪曲だ、と言ってるわけです。
で、ハンドブックもしくは概観製作者およびその引用者は、擁護法の推進者の一部。
つまり、擁護法推進派のごく一部に歪曲者がいるという「限定的」な批判をしてるだけです。
推進派一般がパリ原則では補充的であり、拘束性を持たない「ハンドブック」等で重要と
言われているに過ぎない個別情況対処の権限を盛り込むにあたり、相応の説明をなされるなら
それらに対して歪曲などと言うつもりはありません。
ただ、現行に人権擁護委員があるから、成果をあげているから、ってだけじゃ弱いでしょう。
児童虐待で厚労省と干渉しながら、統計も統一できてないような現状の問題点もありますし。
「拘束力のある決定によって」というのも、補充的原則の機能を持つ場合に必ず備えなければ
いけない権限とは言えません。(拘束力のない個別対処機能を持つ国もあり配慮されてるはず)
「又は法に規定された制約の範囲内で」とあるように、その権限が逆に問題を起こさないよう
制限されなければいけないという意味合いが付け加えられてもいます。
それらの検討をぶん投げて、補充的原則に「拘束力」と書かれているから加えるんだ、という
説明ならば、それは通らないのでは?という批判なわけです。
で、これらのことはほぼ「最初からそう言っている」わけですよ!!!!
なぜ、あなたがたがそれを理解・把握できないのか示しましょう。
あなたがたは、いわゆるデムパ反対派の批判をすることで、反対派全般を否定してきた。
その裏返しで、賛成派の一部を批判されると、賛成派全般を否定してると感じちゃうんです。
だから、私の批判の内容を理解できず、「法案がパリ原則の歪曲である」と言っていると
受け取ってしまうんですよ。
>それに必死で目を瞑って「問題がない(と考える)」といいつつ、擁護法の問題だけを喧伝するのは
>「特定の問題意識の共有を」"無根拠に"「強要」してることではないのか。
現行法に問題があるからといって悪用例がでてくるわけじゃない。
現行法が不十分な例を求めてもまともに出てこない。
法案の問題点を指摘すると「蓋然性を示せ」だけ。
フェアではありません。
こっちは本来>>557のように、人権擁護法など潰して放置してもかまわない、という問題意識を
持っているわけです。
それを「パリ原則に従うとしたら」「現行で守られていない人権問題とは」というふうに
相手の土俵まで降りていっているわけですよ。
それらをぶん投げて、「マイノリティの権利」を云々することが「中国・朝鮮からの移民」
の権利伸長へつながり、国家存亡の危機に結びつくことの危険性について、お前らが考えろ、
とでも、私は言ってきましたか?
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