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【誰?】日本を代表する法哲学者?【誰?】

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0001  04/08/22 11:51ID:2OSTsIJm
戦後で言うなら、碧海純一先生でしょう。

では、戦前では?

オリジナリティという意味では、筧克彦?

それとも、大日本帝国の法理を追及した
小野清一郎?
0072名無しさん@お腹いっぱい。04/09/03 06:03ID:xyGBeg2s
イノタツってイノブタの親戚か?
00735904/09/03 06:17ID:I7lu5WT5
>>70
何かよい愛称があれば教えてください。
単に井上先生だと、昔、井上茂先生という人がいたのでその人と混同しやすいのです。
かといってフルネームで書くのはめんどくさいし、何かはばかれるので。
0074名無しさん@お腹いっぱい。04/09/03 07:59ID:PbPBsa6O
達っちん
0075名無しさん@お腹いっぱい。04/09/03 13:33ID:lI3WSMPO
まけいぬのしっとはみぐるしいにゃあ
0076名無しさん@お腹いっぱい。04/09/03 19:19ID:4TkLDecP
>>73
いや、そういう意味ではなくて、何故、法哲学というと井上達夫、なのか?
ということです。

もっと、色々あるように思うのですが。
0077名無しさん@お腹いっぱい。04/09/03 20:32ID:4SJfYoPp
イノブタ
0078名無しさん@お腹いっぱい。04/09/04 02:19ID:yFAMOTlZ
>>76

まず第一に東大法学部の教授というのは今でも影響力のあるポストだということ。
他の学問分野はともかく少なくとも法学においては(なんてたって法学部にだけ未だ
に学士助手なんて制度が残っているんだから)。
それで若手の多くが彼に影響を受けて正義論の研究(またそれに附随する実践的なイシュー
、例えば生命倫理やマイノリティー問題など)をやりはじめたものだから、今の法哲学で
正義論研究を進めたパイオニアとして名前が挙げられることが多いんじゃないでしょうか?
あとは、世間に名前が売れている現役の法哲学者なんてほとんどいないので、相対的に名前
を挙げるなら彼ってことになるのかもしれないです。

あとは彼のアクの強いキャラクター(著作や文体もアクが強いですが…)とバイタリティー
、外部の人に彼のウワサをたまに聞くことがありますが
「マイケル・ウォルツアーと議論して井上氏はキレたらしい」
「日本哲学会でたまたま「正義」がテーマだったとき、井上氏が出席してて、ある研究者が
『井上達夫の正義概念は間違っている』と指摘し、口論になった」
と口論・議論になった話ばかり聞きます。(『決闘の作法』の例えは当たらずとも遠からず)
例えば田中成明氏も非常にバランスがとれていて良い先生だと思うんですが、そのバランス
感覚の良さからいまいち井上氏に比べると個性のアピールという点では劣ってしまうのかも
しれません。
0079名無しさん@お腹いっぱい。04/09/04 03:23ID:Ikm73tiY
>>71
俺は普遍主義者だから別に井上さんでいいと思ってるよ。
誰も彼もが、フェミニズムだのアイデンティティだの差異だのアジアだの言ってて、
正直、気味悪くなってくる。
00807604/09/04 13:37ID:5RwuMgNW
>>78
丁寧にありがとうございます。

そうですか。
でも、私的には、正義論だと、田中氏が思い浮かぶんですが。。。

あと、エピソードを拝見すると、なんか、平野龍一氏を彷彿とさせますね。

でも、正義論って面白いの?
00817604/09/04 13:38ID:5RwuMgNW
あと、東大だと、分野が異なりますが、

太田勝造氏とか、

正義論なら、人権論という意味で、長谷部氏が居るように思うのですが?

井上氏の正義論って、憲法でやっている人権論(総論)とどう異なるのでしょうか?
0082名無しさん@お腹いっぱい。04/09/04 19:20ID:YHxRSvOh
勝ったんはねぇ、本人がどっかにも書いてたけど、碧海たんの法概念論に基本的には乗っかってるんだよ。
まあローエコの中では規範的議論ができる方だよね(商法の皇太子様とかあたりまで来るとただの解釈ツールだし)。
法ミームとかなかなか愉快なネタを提供してくれる、とても面白いキャラです。

長谷部=太田論争とかも笑えたなぁ。長谷部さんの「学際」が如何にお粗末なものかが白日の下に曝け出されたというか。
勝造さんもほっときゃいいのに、あのタイプが積極的に嫌いらしくて延々と攻撃を(以下略)
0083名無しさん@お腹いっぱい。04/09/04 19:31ID:rucbK4uv
1,2
008459=7104/09/04 23:51ID:cxSXTU4U
>>79

>俺は普遍主義者だから別に井上さんでいいと思ってるよ。

詳しく書くと長くなるのやや省略して説明します。あくまで個人的意見ですが井上氏の「普遍」概
念は、一般的な社会批評などの文脈で語られるときはとてもその内容が広く豊かになるのですが、
(同様の点は亀本氏も指摘)逆に「普遍の再生」の最終章のように「普遍」概念そのものの批判に
対して擁護しようとなると逆にその内容が狭まってしまうという点で、実は見かけ倒しなのではな
いかという疑念が堪えないのです(そして大屋も指摘するように結構その根拠は弱い)。
008559=7104/09/05 00:05ID:nsyg/7s7
>>81

>井上氏の正義論って、憲法でやっている人権論(総論)とどう異なるのでしょうか

法哲学を少しかじっている人には有名な区別ですが、法哲学には一般的に

1.正義論(法価値論)
2.法概念論
3.法学方法論

の3つのジャンルが存在すると言われてまして、1.は「法とはどうあるべきか」を探る
もので、2.「法とは何か」を探るものであり、3.は法学一般の方法論を研究するという
ものです。

ですので「法とはどうあるべきか」を問うものなので、憲法の「人権論」よりももっと
広範な内容を含んでいるものと解釈してよいと思います。極論を言ってしまえば「人権」
概念を使わない正義論の構想というものもやろうと思えばありうるわけです。


008659=7104/09/05 00:27ID:KmjnA9Y7
>>80

>でも、正義論って面白いの?

どうでしょう?自分もよくわかりません…(苦笑)

100年ほど前に「(経験的)事実のみが真偽を問うことができ、価値や倫理は真偽を
問うことができない」というウィトゲンシュタインの『論考』を曲解した論理実証主義運動
というのがあって哲学史上にありまして、一時期(といっても50年ほど前)価値や規範的問
題(=正義論(法価値論))は学問的に問うことができないのではないかという空気が法哲
学界にも流れていたように思えます。

で、哲学プロパー一般の間で論理実証主義批判が高まると共に、英米圏の哲学でも道徳の哲学
や倫理的問題に対する研究が飛躍的に向上し(まあ、語るまでもなく有名なのがロールズ「正
義論」ですが)、それと連動・影響を受けて、日本の法哲学界の中で正義論が活発になったと
いう事情があるんだと思います。その点ではたぶん井上氏は時流を掴んでいたのかもしれない
です。

あと井上氏の頭の中には大文字での「正義論」が法哲学者などの専門家の議論だけに留まるも
のではないと考えているのかもしれません。要するに法哲学者が何らかの形で社会を啓蒙した
い・影響を与えたいという気持ちがあるのではないかと。まあ、確かに法概念論や法学方法論
に比べれば一般社会に影響与えなくもないような気がしますが…


008759=7104/09/05 01:05ID:KmjnA9Y7
(補足)

「正義論」が憲法の人権論よりも広い、と書いてしまいましたが、もちろん両者はお互いに
密接に関わっており、憲法の領域と法哲学の領域が重なる部分ですね。ただ、もうちょっと法
哲学の正義論というと道徳哲学・倫理学や政治哲学の議論と(人権論に比べて)つながっている部分
があるような感じがします。(逆を言えば、法哲学の正義論の議論と倫理学は何ら変わりはなくなっ
てしまう危険性をはらんでいる。詳しくは有斐閣アルマの「法哲学」を参照)もっとも昨今の憲法学
者は長谷部先生を初めとして道徳哲学や政治哲学の本を研究のために読んでいる人が多いみたいです
が…
0088刑法04/09/05 07:01ID:aGWzcy/7
今の法哲学って、要するに、

 高校野球鳥取県代表

みたいなものだな。
鳥取で「一番」でも、東京、神奈川、大阪あたりに来れば予選3回戦あたりでコールド負けしちゃうようなレベル。
008976=80=8104/09/05 09:26ID:/vTwT1wE
丁寧なご教示、ありがとうございます。

長谷部=太田論争というのは、時報のあれでしょうか?
私は、数学ができないので、読みませんでしたが、長谷部氏の数学
っていうのは怪しいのでしょうか?

あと、正義論についての根本的疑問ですが、

明治維新時のような社会制度・法制度の動乱期ならさておき、
現在のように、人権条項が装備された(もちろん、不完全ではありますが)
日本国憲法下では、正義を実現するには、社会制度・法制度を
通じて行う必要があるわけですから(法制度の範囲内でしか行えないわけですから)
最終的には、憲法の人権論に収斂するように思うのですが(ただ、
人権は対国家なので、私人間の問題を論じるには、司法の一般条項を
媒介する必要があるわけですが。)
(もちろん、新しい人権論のように、人権概念の問い直し、というのは
重要かと思いますが、私的には、伊藤正己先生が、最高裁判事時代を回顧して、
合議の際に、同僚判事に「判例が無ければ、私も貴方の意見に賛成するが、
判例があるから、賛成しない」と言われた、という事が、重要な感じがします。
ただ、その点では、最近、最高裁が過去の判例の見直しを積極的に
行っていることは重要な感じがします)。
009076=80=8104/09/05 09:29ID:/vTwT1wE
ついでに、素朴な疑問なのですが、

正義論というのは、社会制度・法制度を離れての議論は何処まで可能か、
また、論者が、自分の属する社会制度・法制度からどの程度離れている
(相対化している)のか?という事の見極めが重要かと思います。

そういう意味で、上で名前が挙がっているロールズの議論は、
アメリカ憲法とどのような関係にあるのでしょうか?

また、日本の論者は、アメリカ的価値との関係をどのように理解した
上でのロールズ論を交わしているのでしょうか?
009159=7104/09/05 17:28ID:nsyg/7s7
>>89
>>90
質問の答えになっているかどうか自信がないのですが、恐らく法哲学全体の学問的
意義として、一つには現行の法制度・社会制度から一旦離れて(相対化して)考察
を加えることによって、新たな法制度構築・法改正やら新たな社会制度の構築の際
の指針、もしくは理論的リソースになることが期待されている、という側面がある
と思います。そういう意味で実際の現行の憲法の人権論の文脈を超えたラディカル
な視点は必要であると思っています。

しかし、その一方で法哲学は、哲学的議論と法学一般との議論との橋渡しをするとい
う役割も持っていて、例えば今盛んに憲法学者の間でも「リベラリズムがどうのこう
の」と議論するようになったのも井上氏の功績が大きいと思うのです。そういう意味
では現行の法制度もある程度見据えなければならない。

個人的には、
憲法の人権論<法哲学の正義論<倫理学・道徳の哲学
という感じでより現行の法制度・社会制度を考慮しない(相対化する)割合が高まって
いるのではないかと感じています。
ただしこのバランス感覚が、すべての法哲学者に当てはまるかというとそうでもなくて
まったく現行の法制度とか無視して議論する人もいれば、現行の法制度がっちりで議論
を進めている人もいるし…。「法哲学者の数だけ法哲学は存在する」というのは法哲学者
の決まり文句だったりします。

009259=7104/09/05 17:55ID:TZ4qu+qw
>ロールズの議論は、
>アメリカ憲法とどのような関係にあるのでしょうか?

ロールズの議論の時代的背景としてはアメリカの公民権運動や黒人マイノリティー
の権利問題がなど背景としてありますが、ロールズ自身は法哲学者というよりも
政治哲学・道徳哲学者としての側面が強いのであまりロールズ自身がアメリカ憲法に
言及したことは少ないように思います。もしロールズ流のリベラルな正義論とアメリ
カ憲法がどのような関係にあるのかを知りたいときはドゥオーキンの『自由の法』な
どを読むことをお勧めします。

>日本の論者は、アメリカ的価値との関係をどのように理解した
>上でのロールズ論を交わしているのでしょうか

基本的には、アメリカ的価値と日本的価値の違いなどほとんど問題にせずロールズを
議論しているというのが正直なところじゃないでしょうか。
例えば井上氏などはリベラリズムがアメリカだけでなく他の国々に当てはまる普遍的な
価値原理だと主張しており、リベラルな価値原理が日本社会の様々な問題に当てはまる
ということを主張するために『現代の貧困』やら『普遍の再生』やらの啓蒙書を書いて
るわけなんですから。
ただ、ロールズ流のリベラルな正義論が、アメリカ的な価値観に染まっていると非難す
る人もたまにいますね。長尾龍一とか…(『法哲学批判』のあとがきを参照)
0093名無しさん@お腹いっぱい。04/09/05 18:11ID:j91OSJdP
>正義論というのは、社会制度・法制度を離れての議論は何処まで可能か、
>また、論者が、自分の属する社会制度・法制度からどの程度離れている
>(相対化している)のか?という事の見極めが重要かと思います。
>そういう意味で、上で名前が挙がっているロールズの議論は、
>アメリカ憲法とどのような関係にあるのでしょうか?

どこまで普遍性をもてるのかってことだろうけど
当然ロールズも文化相対主義やらフェミニズムやら四方八方から叩かれて、いろいろ手を加えてる。
読んでないんだけど"The Law of Peoples"で、西欧のリベラルな国家内部でしか適用できない
という批判に反論しているみたい。

>憲法の人権論<法哲学の正義論<倫理学・道徳の哲学

上の区分ならロールズの議論はまさに「法哲学の正義論」だろうね。
PL以降包括的道徳教説ではなくて正義の政治的構想としてはっきりと
自分の理論を位置づけてるし。
009476=80=81 04/09/05 20:20ID:/vTwT1wE
丁寧な、ご教示、ありがとうございます。

なんか、私が抱いていた疑問が一部解けた感じがします。
ただ、ロールズの議論が普遍的なものであるのなら、ある程度のレベルに達したら
ロールズのオリジナルを読んだ方が早いのでしょうね。
そういう意味では、日本の法哲学の議論というのは、英語が読めない(つまり、
オリジナルが読めない)段階で、議論の枠組み把握のために有用、という
ことに過ぎないのでしょうか?(これは、私が、井上茂氏の著作を読んだときの
感想です。ハート読んだ方が早いな、ってね)。

私は、正義論を論じるには、正義を実現するためのプロセスや制度の理解を
必要とし、制度のあり方に拘束されると思うのです。
例えて言うのなら、行政訴訟による救済を受けるには、「訴えの利益」の理解が
欠かせず、どうしたら、自分達の主張が行政訴訟の枠組みに乗るのか、を考える
るのが重要であって、「訴えの利益は」どうあるべきか、「あるべき」訴えの利益
概念に則れば、自分達の主張は認められてしかるべきだ、と議論しても
(将来的には有用かもしれませんが、当事者にとっては)、良い迷惑だと
思うのです。

そういう意味で、
法哲学が現行制度から距離を置くにしても、
制度の枠組みを理解した上での議論というのは、必要不可欠だと思うのです。
009576=80=8104/09/05 20:29ID:/vTwT1wE
(補足)
上に述べた意味を前提とすると、
法哲学での正義論というのは、
1 抽象度が極めて高く、現行制度に拘束される度合いがきわめて少ない
2 現行制度を見直すための視点を提示することに意義があるのだから
 制度には拘束されない←ただ、この場合でも、現行制度を知った上なのか、
 そうでないのかによっては、発言に違いが生じますが
3 現行制度、または、その制度に対する制度、の基礎付けを問題とする

のいずれかに当たるのでしょうね。

私自身は、正義論というのは、分配(配分?)の問題につきる
と思っているので、経済学の知識は必要最低限の要求だと思っています。
で、数学が出来ない(従って、経済学の議論に耐えられない)ので、
正義論からは、足を洗った(というか、疎遠になった)のですが。。。。

何か、こう書いてきて、長尾氏の意見を思い出しました。
法哲学者は、実定法について(全部ではないが)セミプロ程度の
知識を要する、という事を。

あと、ラートブルフが、法哲学の中で、
法哲学の役割の一つとして、
ある目的を選択した場合、その目的がどのような結果をもたらすのか
を明らかにする、という事がある、と書いていますが、
それを行うには、現行制度についての知識が欠かせない、という事も。。。

0096名無しさん@お腹いっぱい。04/09/06 00:38ID:SDrVrGkN
ラートブルフといえば、現在の法哲学で相対主義の位置付けって
どうなってんですかねえ。
欧米にはいまだに相対主義を擁護する人たちもいるようですけど、
日本では今学会にいる人たちだと拒絶反応があるような気もしますが。
相対主義との対決なんてのは論理実証主義がもてはやされなくなって
もう消えてしまったのか。
それとも、文化相対主義の形でまた関心が復活しているのか。
どうなんざんしょ。
0097名無しさん@お腹いっぱい。04/09/06 01:02ID:v8MUBzQw
おおやにきは何故いつもつまらんプロ市民叩きやってんの?
0098名無しさん@お腹いっぱい。04/09/06 01:59ID:zWgAETiI
奴自身が厨だからだろ。近親憎悪だよ。
0099刑法04/09/06 07:02ID:UhH0m7HG
しかし、この>>89-95あたりの、学問に対する姿勢のレベルの低さは、日本の法哲学の現況のレベルの低さに通じるものがあるな。

法を「論じている」主体の資質に対する疑義に対して、問題認識能力ゼロ。

だからお前らは、「高校野球鳥取県予選」って言われるんだよ。
0100名無しさん@お腹いっぱい。04/09/06 09:33ID:spk3dxmY
>>99
刑ちゃんおうちに帰ろうよ。

てか、もちっと内容のあること書いてごらん。
0101名無しさん@お腹いっぱい。04/09/07 01:13ID:5mar4xjN
珍しくカキコがないですね。常連の皆さんは、合宿中ですか?
0102名無しさん@お腹いっぱい。04/09/07 11:18ID:PUeD2sKS
あんな合宿なんか行ってられるか。野蛮の極みだ。
0103名無しさん@お腹いっぱい。04/09/08 05:19ID:LHB5bENn
>>102
何故、野蛮?
0104名無しさん@お腹いっぱい。04/09/08 07:18ID:96Zkf13B
おろち 関連

ネット ハルマゲドン=戦場。
http://6011.teacup.com/soukagakkaikiraisoukagakkaikowai/bbs
0105名無しさん@お腹いっぱい。04/09/09 01:34ID:xBjbb999
やはりこのスレの住人にとっては
ヨン様 = ホセ・ヨンパルト なんですか?
0106名無しさん@お腹いっぱい。04/09/09 08:30ID:4s8Jt57h
オフ・コース
0107名無しさん@お腹いっぱい。04/09/09 08:34ID:VlE+mUtX
なら、例の「ジュンちゃん」と言えば、碧海純一先生だな。
0108名無しさん@お腹いっぱい。04/09/09 12:44ID:5JQ/mCC/
森村先生とか小林公先生はどういう位置付けですか?
0109名無しさん@お腹いっぱい。04/09/09 13:14ID:LJslfl0c
どなたか
岩波「思想」最新号の感想UPして下され。
今、僻地巡行中。県庁所在地の大規模書店
にも「思想」置いとるかどうか怪しい。
0110名無しさん@お腹いっぱい。04/09/09 18:00ID:QbLPa9lI
>>109
いろいろ載ってておもしろい。
011110904/09/09 20:07ID:DUoelacG
>>110
井上さんはともかくとして、HAMMAR氏は
相変わらず、バーリンとかやってるんですかね。
一昨年くらいの法律時報で長谷部さんと応答し
ていた論文も価値多元主義辺りだったような(記憶が
あいまいです)。
みすずから出たバーリンの自伝買ったけど読んでないや。
0112名無しさん@お腹いっぱい。04/09/10 03:14ID:P1Mzpj7T
>>111
Hammar氏は、いつから、そちら方面に移ったんですか?
0113名無しさん@お腹いっぱい。04/09/10 03:36ID:XwnYPub/
日本の法哲学=高校野球鳥取県予選説を全く打ち消すことができないという事実。
0114名無しさん@お腹いっぱい。04/09/10 10:59ID:3yH0kbAY
>>111 相変わラズ、ラズだった
011510904/09/11 19:38:25ID:HaFktfMn
ほぉ、するってぇっと、D志社の法哲学関係は、世代が改まる度に、研究対象も
新しい人間に移ってきているわけですな。

恒藤Jr.→ルソー
八木→オースティン
深田→ハート、ドゥオーキン
HAMAMMA→ラズ(バーリンのバヤイ、ハートとほぼ同世代かな?)

上3氏は、(2ちゃん的にはどうか知らぬが)まともな研究者であれば逸すべからず
の実績を(地味だけど)残した。学統的には中島重、恒藤@オヤジ、佐々木惣一の
系譜を次ぐだけに、出来れば後継者もそうあってほしいものよのぉ(あたしゃD志社
とは関係ないよ)。まぁ優秀な研究者みたいね。

ところでD志社の専任講師でいるK能@孫息子の方は何をやっておいでやすのじゃ。
0116名無しさん@お腹いっぱい。04/09/12 02:02:51ID:mEPTrWal
D志社ってT下さんもいるじゃん。どうしてそんなにポストあるの?
0117名無しさん@お腹いっぱい。04/09/12 02:06:59ID:mEPTrWal
T下さんじゃないや。間違えた。
0118名無しさん@お腹いっぱい。04/09/12 02:41:29ID:yLahFAfU
K脳jrもいるよね。
0119名無しさん@お腹いっぱい。04/09/14 19:32:43ID:wvUm8vYC
矢崎光圀せんせが逝去されました。
0120名無しさん@お腹いっぱい。04/09/14 22:05:41ID:IOIPRUHN
じゃあ、最年長は碧海になったか?
0121名無しさん@お腹いっぱい。04/09/14 22:08:45ID:u9v9heyD
ところで、日本の法哲学の世代交代が明らかに失敗しているという話。
0122名無しさん@お腹いっぱい。04/09/14 23:32:01ID:LC4sNn+t

実況スレ

ウルトラQ dark fantasy 第24話 ◆ 実相寺昭雄
http://live16.2ch.net/test/read.cgi/livetx/1095170459/
0123名無しさん@お腹いっぱい。04/09/15 05:32:52ID:RlN51I9v
>>121
どういう意味で?
兄弟はうまくいっているのでは?
0124名無しさん@お腹いっぱい。04/09/15 07:25:51ID:4dDghxXW
平野仁ひこ

先生が おきにいり
0125名無しさん@お腹いっぱい。04/09/15 13:58:41ID:5zffA4mi
灯台はしばらく空位時代があったから、そのあたりの世代が途切れている。
0126名無しさん@お腹いっぱい。04/09/15 16:27:44ID:CZPe+OYW
空位時代の原因は?
0127名無しさん@お腹いっぱい。04/09/15 19:20:45ID:RlN51I9v
>>120
小林御大がお見えになります。
0128名無しさん@お腹いっぱい。04/09/18 15:48:11ID:0a5/TYYj
立命館にいた兼子義人氏ってどういう方だったのでしょうか。
世紀末独墺(ドイツ帝国以後ベルサイユ期まで)萌えの私にとって、
大変為になる論文集を遺されて逝ってしまわれたので気になります。
0129名無しさん@お腹いっぱい。04/09/18 23:38:59ID:jMNLYBSA
>>128
遺著に、田中氏等による解説があったように思うが。
0130名無しさん@お腹いっぱい。04/09/19 09:37:22ID:yh9jX6nB
田中氏の本読みづれ〜
0131名無しさん@お腹いっぱい。04/09/19 14:08:57ID:GrJqDJuB
>>129
田中先生と天野先生による解説や紹介は既に読みました。
でも遺稿論文集に書いてあるものを真にうけていいのかなって気がしたので。
0132名無しさん@名無し案募集中04/09/21 17:18:49ID:DSqz4aHb
矢崎光圀先生のご冥福を祈る

小野清一郎先生はご存命ですか?
0133名無しさん@名無し案募集中04/09/21 17:37:11ID:9uluT+5e
土屋恵一郎の『社会のレトリック』を暇つぶしに読んでみたら結構面白かった
この人最近法哲学はやってないの?
0134名無しさん@名無し案募集中04/09/21 19:00:37ID:OjsQUV/i
>>133
海外での能だか歌舞伎だかの仕事の話なら聞いたことがありますが法哲学は・・・。
0135名無しさん@名無し案募集中04/09/25 09:32:58ID:iLKB4NqZ
穂積八束
0136名無しさん@名無し案募集中 04/09/30 14:32:10ID:bep/XXOw
田中成明ってどの辺りが面白いのか理解できません。
0137名無しさん@名無し案予備選挙実施中04/09/30 15:40:07ID:ORUUHEsa
平井先生が好きですよね。
0138名無しさん@名無し案予備選挙実施中04/10/02 23:31:10ID:U7qsHlBj
>>134
ダンスの評論なんかも書いてなかったっけ?
明治は中村先生の伝統からか、この土屋さんとか、法と文学の堅田さんとか、面白い人が
結構出ているけど、それ以下の世代はどうなのだろう。
0139名無しさん@名無し案予備選挙実施中04/10/05 08:18:13ID:Mv3x09AN
>>138
確か医大にいったフェミが1人います。
一応、少し特異なアプローチを取ってはいるけど、「面白い人」とまではいえません。
0140法の下の名無し04/10/08 01:20:51ID:fCYjVeNU
森村進 嶋津格 渡辺幹雄
井上達夫とかはどうなの?
0141法の下の名無し04/10/08 22:32:42ID:V+ikCSy6
全部駄目
0142法の下の名無し04/10/08 22:56:48ID:s+474EGi
>>141 の素性を推測してみよう。
候補としては

1:関西の院生(田中成明ハァハァ)
2:碧海たんハァハァなので、全然違う路線で弟子がやってるのが気に食わない人
3:法社会学者。六本絡み? ことによると○藤○○本人か。
4:早稲田? 東大系は嫌いだが、身内の渡辺はもっと嫌い。
0143法の下の名無し04/10/08 22:57:00ID:SKXQOmj8
蓮沼啓介ってどうなの?
0144法の下の名無し04/10/08 23:11:34ID:SCDvzpSv
あれくすぃーのカメ本広氏は?
0145法の下の名無し04/10/09 00:14:49ID:E9RJn7CT
>>141
理由希望
0146法の下の名無し04/10/09 00:58:43ID:BVB4F6+I
>>143
紀要に邪馬台国やヤマトタケルのお話を掲載した、楽しい法哲学者でつね(w
0147法の下の名無し04/10/09 04:57:27ID:Cjg/Iz2J
リべラルな正義論やるなら、アメリカ、イギリスの学者と
互角に戦わなければ、単なる翻訳者、紹介者でしかない。
英語もろくに読めない日本人だけを相手にする法哲学なんて、
学部生しか顧客がいないよな。
0148法の下の名無し04/10/09 08:29:26ID:jQtCchCJ
>>147
とすると、渡辺はともかく(蓮沼は問題外)上に挙げられた人々は
その条件に合致しているわけだが。何も知らない人なのね。
香具師らの英語論文とかちゃんとフォローしてから言おうね、そういうことは。

で、よくわからないのは、リベラルな正義論じゃなければ低脳でもいいっていうところ。
察するに、 >>147 はリベラリズムが嫌いで、かつ低脳だということに。

おまえ、法社会学者だろ。
0149法の下の名無し04/10/09 09:19:09ID:Ou+Qd+IJ
>>141 は 特に何の考えもない大学生じゃないかって気はするが,
それはともかく,法社会学者と法哲学者ってそんなにいがみ合ってんの?
0150法の下の名無し04/10/09 11:05:41ID:anKx8u7W
そもそも法学部卒がやってる限り法社も法哲も同じだろ。
しょせんは人文学素人のオナニー。
0151法の下の名無し04/10/09 12:16:30ID:743P/bwb
意味がわかんない。
人文に詳しい人がやるべきなの?
0152法の下の名無し04/10/10 00:31:27ID:jtVFmZVh
>>148
正直言って、欧米の論文で140にある人たちの著作が引用されるのを見たのは、
ほんの数回って程度。それでは一流どころとは互角に戦ってると言えないよ。
まあよく言って三流レベルってことでしょ。

>>150
よくわからんし、大陸のことは全く分からんが、英米でも法哲学は法学部だよ。
0153法の下の名無し04/10/10 14:41:29ID:U77LvCa6
>>152
欧米の論文に引用されることを、引用された人の研究の評価基準にしてもいいのだろうか?
0154法の下の名無し04/10/10 15:40:09ID:7WwtrCKj
青木孝平は法哲学ということになるのか?
0155法の下の名無し04/10/10 20:17:50ID:iNWK584d
>>153
かなり具体的な現象を扱うわけでもない法哲学ならいいんじゃないか?
日本人だって欧米の引用してるわけだし。

ただ、単純にアメリカのある学者は何本引用されました、それに対して日本の学者はたったこれだけです、
という批判であれば、各国の大学の事情を無視しており問題だと思う。
0156法の下の名無し04/10/10 20:46:10ID:MQvFYhbQ
>>155
そのとおりだと思う。
少なくとも、ハート、ロールズ、ラズ、なみに世界中で頻繁に引用されている
日本の法哲学者なんて皆無だよ。ロールズを法哲学者と呼ぶかどうかは別として。
0157法の下の名無し04/10/10 20:48:58ID:Ut6D9Kn/
渡辺サンの読書量にビビってるよ
自然と頭が下がる思い
0158法の下の名無し04/10/10 23:04:05ID:crmt1m1Y
名前の知られてる大学に所属して英語で論文かいてるかどうかの問題だろ。
ハートだってどっかの女子短大所属で日本語で論文書いてたら誰も引用してくれないよ。
そこらへんのおっさんだって、ハーバードでそれなりの英語論文書けば引用される。

引用されるためには、まず読まれなきゃなんないからな。
0159法の下の名無し04/10/10 23:28:23ID:7WwtrCKj
日本人の書いた法哲学の論文をわざわざ読もうと思う奇特な奴なんていないよ
日本人とリベラリズムに何の関係があるんだよってのが奴らの本音だろ
0160法の下の名無し04/10/10 23:58:52ID:uEjYe0Df
なんか理系みたいな発想が笑える。
0161法の下の名無し04/10/11 00:38:20ID:+h2X6h4L
日本では際物扱いでアカデミアに認められていない大前研一だって
グローバリズムの議論にはしょっちゅう引用されてる一方で、
内容がなければハーバードの先生だって引用されてないのだから、
有名な大学云々はそこまで大きく関係ないと思うぞ。
英語で書くというのは必要だけど、内容がもっと大きな問題なんだよ。

>>159
井上さんの本にもそのエピソード出てくるよね。
いまだオリエンタリズムの偏見バリバリの奴らなのだから、
日本人が創造的な仕事をする余地は大いにあるはずなのだが。
0162法の下の名無し04/10/11 01:04:15ID:xtq/ZT7a
日本人が英語を読んだり書いたりすればするほど、
また来日した外人を英語で接待すればするほど、
日本人は自分たちの学問をありがたがって近づきたがる
哀れな植民地根性の持ち主だという偏見が一層強まる。
偏見をなくしたければ、日本語で書いたら読んでやっても良いし、
日本に来たら日本語しか通用しないぞ、という態度で臨むべき。
0163法の下の名無し04/10/11 02:03:42ID:AbrSe1aR
>>158
いいもん書いたからそれなりの大学にいるんでしょ。
で、それなりの大学にいるなんか凄そうなあいつが無名時代に書いたものなら、
読んでみようかということになるわけだ。

>>162
いつの時代からタイムスリップしてきたのですか?
0164法の下の名無し04/10/11 02:38:47ID:dZ7bMnSm
パラダイムを変えるような論文を書けば自然と欧米の有名大学にひっぱられる
わけで。残念ながらそのレベルの人はまだ現れていないのは事実でしょう。

>>140で挙げられているような方達が無能か、といえば決してそんなことは
ない。彼らは一流の仕事をしているよ。ただ彼らぐらい優秀な人間は欧米にも
何人もいるわけでわざわざひっぱる必要がないわけだな。日本から目立つには
世界的に見ても群を抜いてないとね。サッカーで例えると単に国際レベルで平均的
に優秀、つまりインターナショナルクラスじゃ駄目で、ワールドクラスじゃない
とビッグクラブには移れないし、ビッグクラブにいかないと有名になれない。
やはり厳然としたハンデはあるけど、それを打ち破るほどの力量を見せている
学者はいない、というのが現状じゃないかな。
0165法の下の名無し04/10/11 08:03:52ID:ooWWPlDj
理系じゃ欧米からの引きは珍しい話ではないし、文系でも経済学などは
UCLAやシカゴに招聘される香具師もしばしばいる。
で、何故か永住資格やら米国籍とってカルフォニア在住とかになってる。

しかし、それをもって日本の経済学以外の文系は駄目だと判断できるかというと、そうでもないと思う。
そもそも法律学は国ごとの研究が基本だから、国を越えて招聘することはあまりない。
法哲学の場合は哲学に足を半分突っ込んでいるとはいえ、日本みたいに欧米と歴史的・地理的距離があると
やはり具体的な問題意識の共有は難しいと思う(法同定基準って日本で考える必要あるのかよ)。
従って「優秀でないから招聘されない」ではなく「招聘されづらい事情がある」という側面にも注意を払うべき。

もっとも、現況として法哲学者の絶対数が少ない上に、何をしているのかよく分からない人が多い以上
全体的なレヴェルが欧米よりも低いであろうことは否定できないと思う。
0166法の下の名無し04/10/11 09:33:24ID:A6L8XgUp
>>165

そりゃ、日本一国とあまたある欧米とを比べるほうが無茶だよ。欧米の中の
任意の国(英・仏・独・伊・襖・西・露etc.)の、その一国と比較するんで
なきゃ。それでも、上にあげた国で、法哲学で名の知れた学者のいるところ
は、イギリスとオーストリアくらいじゃないの。
0167法の下の名無し04/10/11 10:33:41ID:LtI0nCEQ
なんでアメリカを意図的に抜かすんだ?
0168法の下の名無し04/10/11 13:11:21ID:A6L8XgUp
忘れてた。
0169法の下の名無し04/10/13 00:31:14ID:a8ho46/D
       関東軍軍歌
                     関東軍参謀部 作詞
                     陸軍戸山学校 作曲

暁雲の下 見よ遥か 起伏果て無き 幾山河
我が精鋭が その威武に 盟邦の民 今安し 榮光に満つ 関東軍

興安嶺下 見よ廣野 父祖が護國の 霊眠り
今同胞が 生命を 正義に託す 新天地 前衛に立つ 関東軍

烈々の志氣 見よ歩武を 野ゆき山ゆき 土に伏し
寒熱なんぞ 死を超ゑて 挺身血湧く 真男児 風雲に持す 関東軍

北斗の星座 見よ使命 暗雲天を鎖すとも
神與の剣 閃けば 妖魔散じて 影も無し 東亜の護り 関東軍

旭日の下 見よ瑞氣 八紘一宇 共榮の
大道ここに拓かれて 燦燦たりや 大稜威 皇軍の華 関東軍
0170法の下の名無し04/10/13 05:45:55ID:KC3HBEIS
>>161
長尾先生の本にもあるね。
アメリカに留学した際に、
日本人の学者はコンマ以下の扱いをされた、
他の研究員に紹介された時に、
日本人なのにケルゼンの研究をしている、と紹介された、
というエピソード。
0171法の下の名無し04/10/13 08:16:16ID:wyLV+tOw
首都大学東京の法哲学の公募が出ているけど、もしかして名和田さんは承諾書を出さなかったのか?
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