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強いAI(人工知能)

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0001非線形方程式は無限だ2008/06/07(土) 15:29:42ID:lOXbbRN/0
確定しない、オカルト的な要素をもった予測できない領域の
人工知能です。
弱いAI(人工知能)は、ここでは語らないでください。

>強いAIと弱いAI
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BC%B7%E3%81%84AI%E3%81%A8%E5%BC%B1%E3%81%84AI
>強いAIは、コンピュータが意識を持ち、人間とは全く異なる(かもしれない)
>思考様式を持つ新たな種となる可能性があると考える立場である。弱いAIは、
>逆にそのような可能性を否定する立場である。
従来技術ではなしえない、そして自我や我、人間が持つ価値観など
より深い抽象的な概念や、意味不明な理論では入り込めない領域も
深く対象とする、より生物に近い、より自然そのものの人工知能です。
これらは学校では教えてくれないものを多く含み、未だに人類が
勝ち得ない領域への可能性を無限に進みえる存在となりえます。
0045名無しさん@お腹いっぱい。2008/06/24(火) 18:05:41ID:cJe5x7oE0
>>44
大地との絆を取り戻すのが先。
0046名無しさん@お腹いっぱい。2008/06/26(木) 14:11:45ID:PXYVRUkB0
地上を離れて暮らすのはできないんだよ
0047名無しさん@お腹いっぱい。2008/06/27(金) 00:24:11ID:Ec2XFlmk0
愛のオイルをロボットに流し込んだ、そして愛が生まれた。
0048名無しさん@お腹いっぱい。2008/06/27(金) 19:55:29ID:TyB8fshh0
タチコマ!
0049HESONO2008/06/27(金) 22:29:49ID:VoK4VOhx0
ごめん。スレが停滞しすぎてじれったいので提起させてもらうよ。
多分漠然としすぎて誰も語れなくなってる気がするんだ。

>>1-5  「強いAI」の定義はいいと思う。
>>7-15 「多様性を否定するな」と「モデルが無くては現実性が無さ過ぎる」

僕は>>16で言ったけど、2つの条件を合わせて「多様性の発揮できるモデル」を
考えれば「強いAI」を考える事になるんじゃないかと思うんだけど。

0050名無しさん@お腹いっぱい。2008/06/28(土) 23:54:27ID:2z2WKO8h0
ですよねー
創発するようなモデル作ればいいだけなのに
0051名無しさん@お腹いっぱい。2008/06/29(日) 00:13:55ID:IEPrvOs00
>>49
大地との絆を結ぶモデルを考えたらどうなんだ。

この大地とは地球上で生じたあらゆる事象のことだ。

古代、大地との絆はとても重要だった。
0052HESONO2008/06/29(日) 03:01:10ID:vpWX4rTh0
>>51
あらゆる事象と電気信号の絆を結ぶのが"強いAI"って事かな?

"あらゆる事象"="現実世界のあらゆる事象"にすると生物並みの知覚ハードウ
ェアが必要になっちゃうから、実際には、"あらゆる事象"="デスクトップ内の
擬似事象情報"として研究する事になると思うよ。
でも、実際の生物が「甘い香りの真っ赤な苺を食べ」た時、脳髄が現実に匂い
を嗅いだわけでも見たわけでも食べた訳でもなく、外部ハードからの刺激信号を
受けているだけなのだから、擬似でいいと思うけどね。
0053名無しさん@お腹いっぱい。2008/06/29(日) 09:06:16ID:wrwT/h8k0
>52
脳は外界からだけでなく体内器官からの情報も同時に受けている。
例えば物を食べると満腹中枢が刺激され、血糖値が上がり、リラックスする。
最終的にはそれにより生命(個体)を維持する事になる。

そういう身体性と言うものを無視できるのか?私には怪しく思える。
無視してしまうとどうやっても記号が現実に接地しないだろう?
0054HESONO2008/06/29(日) 15:47:34ID:kZMpkQoP0
いかにも底辺研究者にふさわしい発言内容だと思う。
0055名無しさん@お腹いっぱい。2008/06/29(日) 16:32:20ID:JWlrLlcX0
はじめから、甘い赤い苺という記号を与えられるのと
実物の苺に接して、身体が甘い赤いと解釈して、記号に置き換えるのとでは
全く違う話だと思う。
0056名無しさん@お腹いっぱい。2008/06/29(日) 18:26:52ID:wrwT/h8k0
>52
あらゆる事象を処理する必要は無いし、そんな事はそもそもできない。
自分自身にとって必要な事柄のみを理解し、処理しさえすれば良い。
自分にとって何が必要で何が必要でないのか、それを決めるのは身体だ。
つまり世界およびその記号に意味を与えるのは身体が有って初めて可能になる。
0057512008/06/30(月) 00:28:58ID:2qfKCqZA0
>>52
>"あらゆる事象"="現実世界のあらゆる事象"にすると生物並みの知覚ハードウ
どんな認知できない事象であってもそれを結びつけることができる性質のことを
云っているのね。
もともと、地上に生まれたものは地上との関係を育つことで結び付けてきた。
それは科学や学問の前、言葉が生まれる前の話になる。
その時代には大地の精霊と人と結びつける能力が人にはあった、それは現在の
乳幼児でも存在する。学校で教わる知識が大地との絆を別け立ち、人の知は大地に
潜む精霊との絆を捨ててしまった。
知があれば便利であるが、知にない潜む大地との絆は知によって、そんなものは
ない、計れないもの、触れないもの、見えないもの、匂えないもの。聞こえないもの
味わえないもの、それらを知識という計りでは理解できないからこそ絆を捨てて
しまったわけである。
君は計れないと結論づけられた対象をどうやって理解する?
大地との絆は自然と共に暮らす人が自然と同化することで自然そのものを
受け入れた、いまは自然と同化しているか?知識によって見えないものは
誰も見なくなってしまった。

つまり、見えないものを見るにはどうすればいいのか?これの答えを知っていれば
大地との絆を再び結ぶことはできるだろう。
56のように見えないものは、処理する必要はないと割り切る、これが最新の
科学的な考えで私が君に述べているのは反証できるような科学ではない。
なにせ「観測できない物」を対象にしているわけだから。

「観測できない物」は考える必要がないと主張する人は、観測できない物を考える
必要がないのだから見えないものを考えてもらっては困るよw
具体的になにか?例を出せば刻々と変わる事象。自然の天候など、自然の地震など
生態系が引き起こす季節が示す事象などの計れない自然のことです。
0058魔物2008/06/30(月) 00:38:33ID:2qfKCqZA0
絶対に分からないもの、分析不可能と定義されたもの。

具体的に「来世」とか科学で考えることができるのか?できないだろう。
ありえない、ありえてはいけない何かすら対象として結びつける性質のモデル。
これが大地との絆なんです>妄想好きな HESONO君へ。

捉え様のない量子状態のようなものを、計らず観測せず、認知せず、
それを理解するにはどうすればいいのか?HESONO君に考えてもらいたいのは
その辺でしょう。もしこの域の捉え方ができるようなら。
私と共に、冥界で(ry
0059名無しさん@お腹いっぱい。2008/06/30(月) 00:42:52ID:X7sk0hTx0
モノがある
⇒食べてみる
⇒腹が膨れた
⇒モノは「腹を満たす物」として接地される
bySONYのQRIOの情動接地

身体性は必要でしょうね
身体性と生命の恒常性を利用して記号接地を行ってるQRIOは中々面白い

>>57
>君は計れないと結論づけられた対象をどうやって理解する?
そこはまぁ構成論的に
0060名無しさん@お腹いっぱい。2008/06/30(月) 01:42:50ID:52lQaWiX0
モノがある
⇒肛門に入れてみる
⇒血が出る
⇒モノは「痔にする物」として接地される。

要するに、食べてみるなんて選択をする時点で、結果はすでに予測されてるよソレ。
さもなくば、すべてのモノを肛門にぶち込んでみる羽目になる。
0061魔物2008/06/30(月) 01:48:55ID:2qfKCqZA0
>>60
⇒マモノは「エイリアン」として接地される。
魔物は腸を破って、エイリアン3(恐
0062562008/07/01(火) 04:08:28ID:iTeY9pFx0
>57
自然の天候(気象)も地震も観測できる事象じゃないか?
精密なモデルを立てても予測する事が難しいだけである程度、
対処する事も可能。
君は雨の日に傘をさす事もしないのか?

科学者は自然の奥にあるメカニズムを考えようとするが、
それには現実的必要性もあるし、それらは半端にあるいは
間接的に観測に掛かる。
(例えば地震が起きる地域的時間的パターン)

真に考える必要の無い、観測できないものは例えば
「神の存在あるいは非存在」「死後の世界の存在」
「宇宙が始まる前あるいは終わった後の状態」など。
これらは原理的に観測に掛からないので対処しようも無く
したがって通常、考える必要も意味も無い。

一応断って置くが、上に書いたのは
 >57への返答として書いた人間の話であって
(特に初期の)人工知能の話じゃない。
0063名無しさん@お腹いっぱい。2008/07/01(火) 05:01:14ID:iTeY9pFx0
>60
動物、特に野生動物がどれほど食い物に関して
保守的かを知れば、それは不思議でも何でも無い。
彼らは親、あるいは群の仲間が食べてみせた物以外、
食物として認識せず決して口にしようとはしない。

それも当然で自然界には毒があるものが多く、
無くても消化不良で排泄すらできずに死ぬかも知れない。

人間も本質的には同様で食べた事があるものか、
食料品としてスーパーなどで売られているものしか食べない。
つまり、信用できる他者の経験を通じて
目の前のものを食料として分類する。

それでも未知のものを食ってみる
(未知の記号を接地させようとする)例が
自然界に無いわけでは無い。
恐ろしく飢えに追いつめられた場合か、
恐ろしく無鉄砲な個体が見知らぬものを摂取する。

彼らは大抵死んでしまうが、ごくまれに
新しい食える物を発見し、記号を接地させる。

要するに未知の記号を接地させるのはとてつもなく
リスクの高い行為なのでほとんど観察されない。
が、全く無いわけでは無い。
0064名無しさん@お腹いっぱい。2008/07/01(火) 17:12:56ID:lXnH8MhP0
>56のように見えないものは、処理する必要はないと割り切る、これが最新の
>科学的な考えで私が君に述べているのは反証できるような科学ではない。
>なにせ「観測できない物」を対象にしているわけだから。
観測できないものを観測できるように思うのは、癖なんだろうな。
反証できないものを反証できるように思うのは、癖なんだろうな。
「来世」を観測、反証できるのなら、科学でその計れないものを計れるという
考えかたに賛同してみてもいいかも。

0065名無しさん@お腹いっぱい。2008/07/01(火) 18:01:33ID:aSko4V550
来世とか言うと、なんかいかにも胡散臭くなるけどさ。
ダヴィンチ時代の電気論とか月の裏側とかはどうなるんだ。
当時からしたら、観測すらできない、考える必要のないものになるけど
それじゃ空を飛ぼうなんて思う人工知能は出てこないぜ。
今の俺の思考回路のシミュレーションにしかならない。
0066名無しさん@お腹いっぱい。2008/07/01(火) 18:21:14ID:lXnH8MhP0
>>65
>来世とか言うと、なんかいかにも胡散臭くなるけどさ。
来世は例であり、将来の科学でも100%特定できないものを表現した一例にすぎない。

>ダヴィンチ時代の電気論とか月の裏側とかはどうなるんだ。
これはその未来であれば特定できる類いだろう。

ブラックホールの中で暮らす人々という表現なら無限に0に近くても可能性は
あるかもしれないが。
「過去に現れたスーパーサイヤ人」とか、嘘、捏造な空想を
科学では捉えることは不可能である。
考えるだけ無意味なのであると結論づけるのが科学なのである。

可能性が0に近いものと、可能性が0とは近似であっても違うことぐらい
分かるよな?√2とか円周率を割り切る真の解である数値を全て計算して
結果を出せるか?出せないだろう。
0067名無しさん@お腹いっぱい。2008/07/01(火) 18:22:51ID:lXnH8MhP0
将来の科学が反証性と実証を否定するのならば、と付け使えておく。
0068名無しさん@お腹いっぱい。2008/07/01(火) 18:25:07ID:lXnH8MhP0
否定しないならば ○ →反証は必要、つまり主観的なものはダメ。客観性は必須。
否定するのならば × →反証つまり、客観的ではない主観的な妄想も科学の領域だと
0069562008/07/02(水) 06:45:07ID:oDwmjh5B0
>65
科学者は月には表側と同様な裏側が存在するのが当然と考える。
なぜなら月の満ち欠けから月が球体である事は自明であり、
裏側が表側と特別に異なっていると考える理由は無いからだ。

それ以上に細かく表面状態を考察しても月に観測衛星などを
飛ばすまでは検証のしようも無いので普通は考えない。
つまり自然な推論も科学には不可欠である。
(あらゆる事象を観測で確認する事はやはりできない)
0070名無しさん@お腹いっぱい。2008/07/02(水) 13:28:15ID:DsgQq72q0
>それ以上に細かく表面状態を考察しても月に観測衛星などを
>飛ばすまでは検証のしようも無いので普通は考えない。
>つまり自然な推論も科学には不可欠である。
間接的に観測するのであって、別に技術さえあれば観測衛星も必要ない。
衛星でも月面に降りて観測しているわけでもない。
単に遠くからか近寄って観測する違いにすぎない。
0071名無しさん@お腹いっぱい。2008/07/02(水) 18:01:15ID:Y0bKPYmH0
例えば、アルファケンタウリまで一年で行く船を作る
という場合はどうなるんだ?
今のところ光速を越える理論はないんだけど。

100年前は、大西洋を2時間で渡るのも同じだったと思う。
0072名無しさん@お腹いっぱい。2008/07/02(水) 18:26:23ID:xU7RfozO0
http://www.ohmynews.co.jp/img02/photo/18/18562/a3ea2f85bf71cb113dbe_ll.JPG
0073名無しさん@お腹いっぱい。2008/07/02(水) 18:40:15ID:DsgQq72q0
>>71
光速を超える理論がでたら、終わりじゃんw
0074名無しさん@お腹いっぱい。2008/07/02(水) 22:50:05ID:oDwmjh5B0
>71
「大西洋を2時間で渡る」とは全然違う。
どんな物体も光速を越えられないと言うのは理論の帰結じゃなくて観測事実。
と言うか、光源に対してどのような相対速度で運動しながら
光速を測定しても全く値が変わらずに一定(つまり速度の加法則が通用しない)
と言う奇妙な事実を逆に物理の基本法則に据えて構築されたのが特殊相対性理論。
この理論くらい厳密に検証されている物理理論は他に無いとまで言われる
宇宙の基本法則。

もしこの法則が破れると…原理的にはタイムマシンが作れてしまうwww
0075名無しさん@お腹いっぱい。2008/07/02(水) 23:35:40ID:oDwmjh5B0
>70
>65はその技術(月の地球に向いてない側:いわゆる裏側を
観測する技術)が無い時代の話をしてるのだと思うが?

「ダヴィンチ時代の………月の裏側とかはどうなるんだ」
「当時からしたら観測すらできない」と言ってるのだから。

現代の話なら既にアポロやセレーネから詳しく観測されてるし。
0076名無しさん@お腹いっぱい。2008/07/03(木) 01:53:56ID:TGt0ep760
で、それが何?
0077名無しさん@お腹いっぱい。2008/07/03(木) 07:44:25ID:3fEuPIuR0
お前は100年前の「良識ある」人間とおなじ思考パターンをしていると思う。
そうではなしに現状分析だけでなく、創造性を持たせたいわけだ。
0078名無しさん@お腹いっぱい。2008/07/03(木) 10:13:14ID:TGt0ep760
どうでもいいな
0079名無しさん@お腹いっぱい。2008/07/03(木) 13:04:48ID:wI9XEhTJ0
どうでもよくはないさ。

例えばだな、蒸気機関の発明と飛行機の発明の違いは何か
考えてみてくれ。
0080名無しさん@お腹いっぱい。2008/07/03(木) 18:51:58ID:TGt0ep760
考える必要すらない。
0081名無しさん@お腹いっぱい。2008/07/04(金) 17:16:03ID:yJu/O5ls0
人の何万倍も考えた結果、何もわからなかった己を憎むのはヤメトケ。

才能がなかっただけ
0082名無しさん@お腹いっぱい。2008/07/05(土) 13:49:02ID:Eyrj18C40
学ぶのは才能ということ、自分で考える出す才能とは違うけどな。
コピーが忠実にできる才能は誰かのコピーで問題ないじゃん
0083HESONO2008/07/10(木) 02:19:00ID:fRsbjKtC0
やっと規制が解除されて今更なんだが>>53に一言。
>>54でHESONOと名乗っているのは僕じゃないからね。というか53の言っている
「身体性と言うものを無視」出来ないというのは賛成だし。そして54、悪戯はヤメテ。

>53の「身体性と言うものを無視できるのか?」に対する>56の「あらゆる事象を処理す
る必要は無い」という話は、どちらも正しいと思うので、混ぜて考えてみたんだけど、
例えば痛みを感じたAIのリアクションを考えるとき、

@針が刺さる→痛感信号→ワード「痛み」フラグ→痛みに対する設定されたリアクション

A針が刺さる→痛感信号→設定による形而下パニック[興奮、動揺、苦痛] →それらを
認識した時の(学習結果による)任意リアクション[回避、怒る、「イテッ」と叫ぶ]

@だと人工無能的で、「弱いAI」っぽいかなあと。
Aだと知識・経験により非線形リアクションできる。「強いAI」ぽい?

53の「身体性」というのは、「言葉(記号)に接地していない形而下な信号」とも言える。
言葉の無い動物なども知能を持っている事を考えると、思考・認識対象は記号接地したもの
に限るべきでないという53は正しいと思う。
自論として"同時間に費やせる思考エネルギー量は有限である"と思うので、限定的な思考・
記憶力のなかでは、56の言う「自身にとって必要な事柄のみを理解し、処理しさえすれば」
いいのだと思う。
強いAIのモデルの方向性は、そんな感じでいいんじゃないのかな?
0084名無しさん@お腹いっぱい。2008/07/10(木) 17:24:05ID:SF21i1Nt0
>>83
偽物を否定するなら、方法はあるだろ。直に(ry
そもそもその中途半端なコテハンが問題だと気がつけ。
0085HESONO2008/07/12(土) 18:37:01ID:o0HGB7BM0
僕ばかり語ってしまってごめんね。
>>55の「記号を与えられるのと、実物を解釈して置き換えるのは違う」
>>57の「見えないものを見るにはどうすればいいのか」
>>19の「認識の言語化」
についてなんだけど、要するに記号接地、言葉を"認識の底辺"とすると
「弱いAI」的で、「強いAI」を考えるならそれより形而下のレベルから
考えるべきなのでは、とみんな思っているって事なんじゃないかな?

誰もクオリアって言葉で逃げようとしないところが素敵。
0086名無しさん@お腹いっぱい。2008/07/12(土) 23:27:33ID:L/FsMWAV0
>>85
>57の「見えないものを見るにはどうすればいいのか」
見えないものでも将来の技術で見えるものと見えないものがあるでしょう
円周率の全桁は見えないもの、見えないと証明されているわけだから
見えたら矛盾してた存在となってしまう。
無限の限りが見えるか?見えたら有限になるよね?

>55の「記号を与えられるのと、実物を解釈して置き換えるのは違う」
記号接地というのは、同じ価値観がないものが近似なもの、または似ているものに
接地するわけでしょう、価値観が全て共通だと思うなら、それはちょっと困り者。

>誰もクオリアって言葉で逃げようとしないところが素敵。
クオリアを説明できる人や、具体的な実例がほとんどないという情況が
誰もクオリアを指標にはしないんでは?
まずクオリアで語るのなら、クオリアだけの学術文章や知識が捨てるほど存在
していなければ、クオリアをベースとして考えるのは無理だと思いますよ。

例えば、魂という言葉をスピリットと呼び変えて、魂の意味はスピリット的な
物だから説明終わり。これは説明というよりインチキでは?
0087HESONO2008/07/13(日) 03:53:45ID:L7hAC6hA0
>>86 レス有難う。長文で返すけどごめんね。
「見えないもの」なんだけど、僕はAIを考えるとき、3つに分けて考えている。
・ 現実に見えるもの・言葉で明確に表せるもの
   =形而上・記号接地・実際に認識・表現可能なもの
・ 見えないもの、認識不可なもの(πもこれかな?)      
   =自身の血管の流れるさま、耳をすましても聞こえないもの、生まれつい
  て盲目な人が「黄色」を想像すること。信号として脳に届かないもの*
・ 見えないもの、目に留まらない、留めなかったもの、すぐ忘れたもの(雑魚)
   =形而下・意識下。耳をすませば聞こえるけど、頭に入れなかったこと。
   何かに没頭して遮断したもの。運転中の景色の中の木の葉の形、ビルの窓の数。

僕が>>85で言ったのは、この3番目。お昼に何を食べようか、とする時、
「弱いAI」が、イメージ出来る選択肢から頻度計算をしてカツ丼を選んだ。  -1
「強いAI」も、カツ丼を選びかけたが、何故か天丼を考えたとき、そちら
 に強く惹きつけられた。自身はもう忘れている(見えない)が、一昨日
 テレビで「海老天旨そうだなあ」と思った余韻が残っていたから。     -3
一方、「モナー丼」は、全く選択されなかった。メニューに書いてないし、
そんなものがあるとは想像外すぎるから。つかそんなメニュー無いし。    -2
ここで>>56さんの任意性が合流すると考える。

>あらゆる事象を処理する必要は無いし、そんな事はそもそもできない。
>自分自身にとって必要な事柄のみを理解し、処理しさえすれば良い。

それによって「強いAI」だけに個性や非線形が生じる。

クオリアについての「スピリット」の例を用いての話はそのとおりだと思う。
(クオリアなんて)ヨコモジ化して逃げずに皆で解明させようと。                 
0088名無しさん@お腹いっぱい。2008/07/13(日) 12:51:17ID:qjc5jLlc0
やねう企画代表者やねうらお(本名・磯崎元洋)が
・ソフトウェアの不正コピーを行っていた
・労働契約上の違反をしていた
・他は不正コピーしていないことを証明しようとしてエロゲーのパッケージを発見し、
 写真に撮ってアップロードしようとした。
http://d.hatena.ne.jp/pmoky/19000106
やねう企画の裏側(競馬の詐欺ソフトの製作現場)
http://d.hatena.ne.jp/pmoky/20060510
http://d.hatena.ne.jp/pmoky/20060511
http://d.hatena.ne.jp/pmoky/20060512
有限会社やねう企画(所在地・大阪府八尾市末広町2−1−2)が計画倒産
http://www.sia.go.jp/~osaka/zenso/19.09.pdf

やねうらおプロフィール
性格:友達から「チンピラ」「ヤクザ」と呼ばれている。前世で殺人鬼だった宿業を背負っているという妄想(自覚)あり。
最終学歴:専門学校卒
主な職歴:有限会社センキ(凌辱系アダルトゲームの製作会社)を経て独立、有限会社やねう企画を設立、2006年に計画倒産
代表作:『夜這いマニア』『盗撮マニア』『お楽しみCDシリーズ』『競馬詐欺ソフト』『BM98』

やねうらお語録
>「ワシのほうが潔癖やと思うんやけどな。
>絶対に違法コピーのソフトしか使わんし。
>たとえば強盗に入ったときに、ちょっとかわいそうになって
>十万円だけ残してったら、おかしいやろ?
>自分の『強盗する』という意思に対して矛盾やろ?
>だからワシは、一個も買ったソフトを使ったことがない!!」
0089名無しさん@お腹いっぱい。2008/07/14(月) 00:14:39ID:+cOVhM3l0
>>87
量子力学ではないけど、観測すると意味そのものが変わってしまうもの
説明すれば意味が変わってしまうもの、説明しなくても意味が変化するもの
常に流動しているもの、過去のそれを何かの秩序で説明できても、説明したら
新たな秩序へと遷移してしまうもの。
つまり認知するものとの関係で刻々変わってしまうもの
また見る像に至らないもの。見ることで嘘になるもの
見てその形を説明するだけ無駄なこと、
πをπと表すのはいいとして、その無限に長い先にある長い将来に渡って
人類が計算しえない桁数を認知するのは無駄ではない?
心とかそういう性質があるんじゃない?

つまりこんなのが、これが見えないものでは?
0090HESONO2008/07/14(月) 02:52:56ID:T4vI1+G30
>>89 乱暴にいうと"見えないもの"=混沌としたもの、って事なのかもね。そして

> 見る像に至らないもの
> 見てその形を説明するだけ無駄なこと

と、評価されるものであると。でも「強いAI」には寧ろそれが必要と思う。

僕が>>87で言ったのを補足したいんだけど、例えば定食屋で別々の客が4人いて
A(朝からカツ丼食べようと思ってたので)        「カツ丼」
B(メニューの写真みたらカツ丼が一番食欲をそそったので)「カツ丼」
C(天丼より100円安かったので)             「カツ丼」
D(いつもの日課なので) 「おねえちゃん、いつものやつ(=カツ丼)」

店員にとっては何の注文(記号)か、の単位より仔細な事(左の括弧)はどうでもいい。
記号(メニュー)接地以下の事は"見えないもの"だし"見ないもの"。価値を感じない。
客ABCDにとっても記号(メニュー)以下の事はいちいち伝えない、言葉にしない。
でもだからといって記号接地以下の事を無視したら、「強いAI」に期待する「気分
やシュチェーションで選択が変わるような生物的・非線形的広がり」が持てないと思う。

例えば一週間後、客自身にとって、カツ丼を食べたことを憶えていたとしても、括弧内
の理由(カツ丼を選んだプロセス)までは忘れて"見えなく"なっていたりする。
でも、その行動や思考を行う上ではその"見えないもの"は、必須だったのだと思う。
 逆に「カツ丼」とシグナルを送っ(記号接地させ)た事自体は、個々の思考・行動の
選択の中での只の1action(結果)という価値しかないと思う。
つまり言葉・記号接地はAI本体にとって最重要ではなく、"見えないもの"を認識・思考
の材料に取り入れる事や"何を見るか見ないか選ぶこと"(56氏)がより重要だと思うよ。
0091名無しさん@お腹いっぱい。2008/07/14(月) 11:38:57ID:+cOVhM3l0
>>90
明日の朝ご飯。
さて洋食にしようか和食か、カツ丼?

将来に決定されるべきことは、見えないもの科学では説明できないもの。
できたらそれは予測ではなく予知になってしまう。
どう科学的にやっても未来を固定できない。できたら超能力になってしまう。
直後の未来の近似を予測できるが、三体問題の通り遠い未来は予測じたい愚かしい
ほど予測には巨大な誤差が含まれる。

この辺は覆す概念をもってきても時間を操作する概念は可能か考えるのと同じで
科学的には無理でそれは科学を全面否定するようなことになるから。
世界をどのように捉えるか、科学なら客観的にに捉える、実証や反証を備えた
考えかたが必要となる。
では?この解決できない未来を扱えるジャンルは何か?
オカルトのトンデモ概念ぐらいしかない。
何故なら世界観が違うね、物事を絶対とは考えず客観性もなく主観の世界である。
科学では間違いであっても、オカルトなら創造性の分野だから間違いとはいえない
幻想や妄想の精神世界を扱えるからこそ科学では扱えない未来すら扱える。
具体的には呪術や占いなど。

で占いが当たらないと思うでしょ?それは違う、占いは客観性を重視していないので
事象の象徴性や抽象的な未来を予知する、つまりどのようにでも解釈可能なのが
占いの予知である。具体的に数値的に断言する占いもあるけど、
あれはエセ占い、エセ科学があるように。
0092名無しさん@お腹いっぱい。2008/07/15(火) 00:53:33ID:qchBdHbK0
知能である知的な存在は、明らかに見えない死後の世界を
知ることができた、それは物理的な知ではないことは明らか。

例えそれが見えなくても見ることができるのが、知の本質。
0093名無しさん@お腹いっぱい。2008/07/15(火) 00:57:24ID:qchBdHbK0
知とは、知らないものを理解するのではない、知は突然きてそれが感じ取られたもの

知が識別や区別されたときに1つの意味となり人は知を言葉という道具で名づけた
それが知識というものである。
知から識を得た知識そのものが現在の知識となった。
0094名無しさん@お腹いっぱい。2008/07/15(火) 01:00:35ID:qchBdHbK0
記号化しなければいけないという前提こそが認知という仕組みで言葉の刃により
心に感じた知から切り刻まれた物、それは計るということである。

計らなければAI基本として機能しないと言い切れるのだろうか?
前提条件なのか?
0095HESONO2008/07/16(水) 05:21:37ID:8k2wT+7G0
>>91-94 (5行目以降マイポエム発動しちゃいます)
91君が言いたいのは"見えないもの"には、物理的なもののみならず、オカルトや空想の
ように極めて主観的、任意的なものも含まれると言う事かな?
そしてそれらの掴みようのないものを、形(記号)にしてAIに内包出来るのかって事?

僕はAIを考えるとき、A行動主体とB認識データ群と2つに分けて考える。分かりやすく(?)
例えると Aが調理人、Bが食材やレシピ群。BをもとにAは調理(思考・行動)するって感じ。
AがAIプログラム、Bが認識データ。刺激信号からくる単純認識も、知識も記憶も認識と考える。

単純な調理人にとっての食材は専ら、各感覚器からの信号認識(痛い、空腹感、敵出現、
疲れた、など)単純な内外からの刺激が主であり、レシピ(知識認識)も「空腹なら摂食が良」
「敵なら逃げるのが良」という単純なものが多い為、本能的・短絡的行動になりがちと
考える。
ある程度上等な調理人になると、「一度作った調味料を、とっておいて他の料理に使う」=学習に
より新しいレシピ(知識認識)に追加する、また転用出来る様になる。「あの果実はニガイから食べ
ない方がいい」を憶えてレシピに加えるとか。*ヒトが言葉を覚えるのも上級のレシピに過ぎないと
考えている。
ヒトは空腹の時、1歳のレシピは「泣いて訴える」しかない。4歳のレシピは「お腹すいたと訴える」、
8歳だと4歳のレシピに加えて「冷蔵庫をあさる」が増え、中学生だと「買い食いをする」が足され、
大学生だと「自分で作る」が増える。これらは任意のものだ。スラム街なら「パンを盗む」があるかも
しれないし、戦時中なら「木の根を喰う」があったかもしれない。

91の言うような空想的・無形的概念も、これら認識データの一種と考える事は出来ないだろうか?
それならば理論上は単純認識と同列に出来るんじゃないかと思うんだけど。
0096名無しさん@お腹いっぱい。2008/07/17(木) 03:08:43ID:4cik1Bm00
>>95
>そしてそれらの掴みようのないものを、形(記号)にしてAIに内包出来るのかって事?
形のないものを結びつけるのが原始的な生命の情報処理でしょう。
形を与えたのは人、それはことばを使って形を与えた。
人が捉える事象は物理法則と言うが、人が捉えられない事象は存在すら否定される。
これは知識を得た人が否定するのであって、知識すらない人はそれを受け入れるか
無視するしかない、言葉以前の人々が思考したことは何かと何かが関連している
ことを感じ取りそれを再生すれば同じことが起こるということを知っていた。
何故それが分かるか?人間以外の動物がそれを自然にやっているから。

全てを認知させれば、認知してはいけないものもの何かしらの数値データのように
なり定義すらされてしまう。
本来は多彩な情景があったものが言葉で一言で表せば情報が劣化して無機質に
なってしまう。これは海をCCDカメラで観測した画像を数値として分析するような
もの、海を分析する方法を予めプログラムすれば認知に至るかもしれないが、
その定義でしか認知できない。つまり海を感じ取ることができないからだ。
記号接地すれば感じるという最も生物的な情報処理が行われず情報は一意の数値や
シンボルに置き換えられ定量化され何も閃きは生まれない。
意味が意味と繋がるには未知な感覚を認知するのではなく感じ取ること。
それは主観的でもあり、過去との記憶や体験の類似な物と結びつける情報処理の
可能性が測定するという観測行為によって多彩な感覚であった何かを全て海という
メタ情報へ変換され余計な何かを結びつける微妙な記憶の読み出し(主観的な)な
経路を潰してしまう。海と固定されてしまった時点で海から呼び出せる何かは
少なくなってしまう、情報接続の可能性を狭める行為になるとは思わないか?

記録を元に仕組みの順で再現されるものは予めプログラムしておけばよいだろう、
しかし未知の何かを情報処理するには?これが一番重要ではないのだろうか?
分かりきっている何かなどは、データベースに既にあるわけで、そんなものに
対処するなら検索一致で答えはでる。答えがでないものを結ぶとは
そいういう主観的な要素が重要だと思わないか?
0097名無しさん@お腹いっぱい。2008/07/17(木) 03:09:23ID:4cik1Bm00
人間が感じる感は、とても主観的なものではないじゃない?
そんなものを論理で処理しても、それは再生しているだけ、何も情報処理など
していない、予め用意されたものが一致しそれを再生するだけ。
では検索一致しないものは?計れない事象は?
何か新しい情報処理で何かと何かを因果づけるには何かを認知するのではなく
認知しないまま何かを連想する、これは主観的な個人の体験によるイメージみたいな
ものだろう。べつに何を連想しても良い、分からないものなんだから何かと結びつけ
名前をつけ、良く分からないから、命名した良く分からない次回のときは命名した
名前と現在の認知の域、意味の域へ達しない感覚で捉えたそれと結びつけることが
できるのではないだろうか、
恐い感じがした、優しい感じがした、雰囲気や五感による曖昧なものを曖昧のまま
受け入れる、つまり感じるという情報処理を論理や認知でまとめるからこそ、
それは情報が切り捨てられ登録されていないミカンを黄色い石とか誤認知して
確定するような処理形態が出来てしまうのではないだろうか。
曖昧に認知する、つまり認知して意味へ昇格させない、ありがあるままを受け入れる
これぞ感じ取るという行為だと思われます。
高等な知能が必要なのは未知の領域を受け入れ、それを知識で誇張せずに
新たな何かという微妙な感じ方ができるのが強いAIに求めたい。
それは創作ができる、芸術ができる、美術ができる、そういう能力をもった
クリエイトする知能の域に存在していると思う。
人が学べば学ぶほと知識によって知識以外のことをする、または理解して
曖昧な存在も曖昧ではなく、絶対な存在として受け入れ論理に矛盾するから
受け入れず切り捨ての判断になる。例えば妖怪をAIがすることはできるのだろうか?
人が妖怪のような岩の顔の模様を見てこれは妖怪じゃないかな?と判断する
能力はあるのだろうか?知識と論理では単なる模様であり過去データに存在せず
類似でもないから切り捨て無意味なものと判断されるのではないか?
極限に合理的に動く機械では、それは正しいだろうけど人に近似する能力をもつ
強いAIであるとすれば、芸術にあたるものができなくて、感じられなくて
なんの意味があるんだろうか。弱いAIならば認知やメタ識別での客観的な区別を
するので妥当だろうけど、強いAIは未知な存在を対象にできなくて(ry
0098名無しさん@お腹いっぱい。2008/07/17(木) 03:22:34ID:4cik1Bm00
強いAIがオカルトを理解できなくて何が強いといえる
仕組みを越えた情報処理は作るのではなく、生まれるものだろう。
生命のように環境から生まれる仕組みは、何かと何かを結びつける。
そして何もない(何か素材はある)状態から何かを生むことができる。
それが最も重要じゃないのだろうか?

何かあるもの(認知可能なもの)を組み合わせて作り上げるのでは、機械的
生産物の製造だろう、自然に生まれるのは思考錯誤し途中まで出来た存在から
何かを感じ取りそれを生かして何かの秩序を生み出す。
つまり目的を最初から作るのは技術であり、何か生み出すのは芸術なんだろう。

芸術はバランスを取るのではなく、観察(感じ取る)ことで形の底にある神秘的
特徴を読み取り、特徴を生かす異形を積み上げそれからまた秩序になる法則性
(雰囲気)を読み取り特徴を生かし、感覚が感じ取るイメージや夢が形を生むもの
ではないだろうか?

HESONO君が合理的な思考のループにそうのは、もっとも容易い考えかた(学問得た
教養)だからだろう、そのループから抜け出すにはあえて異端を歩む失敗を恐れぬ
精神力が必要なんじゃないかな。数学のようにシンプルな考えやすいバランスの
採れた数式が良いと考えるのではなく、トンデモな数学者が言う「美しい数式」
つまり感覚で理解できる、論理では説明のできない数式こそが数学だと思っている
話とかしらないだろうね。
すべては論理で説明できる。それは論理を超越した思考ができてこそ論理で説明で
きるのではないだろうか、論理に支配されているのは単に教養をなぞる、そして
常識や定説、異端を拒むことが論理に支配されている状態とは思わないだろうか?
0099名無しさん@お腹いっぱい。2008/07/17(木) 03:30:02ID:4cik1Bm00
AIが出す答えが客観的な結果を求めるのなら、それはそれでいいだろう。
それは学術や論理や科学の中で、それらの中でのみ機能する存在だと思わないか?

AIが出す答えがランダムやデタラメではなく、秩序あるトンデモな結果を出せる
機能なら、それは主観的な結果を(未知なものと未知なものを結ぶ)だす存在では
ないだろうか、つまり作るのではなく、感じること。
スターヲーズにあっただろ、マスターは云う。「フォースを信じろ」
「フォースを感じろ」、それは物理的や、力学的力ではないことは明らか。
それは人が捉える論理では予測できない現象が何故起こるのかを理解するのではなく
感じ取り現象を信じろ。そして感じ取れ、論理で動くものではない。
作られたものでもない。地球温暖化のように周りまわって効果がでるようなもの。
風が吹けば桶屋が儲かる、事象と事象には見えない因果が隠れていて、それを
感じ取り、その見えない事象を操ることを体感して覚えるといっているのでは
ないだろうか。
0100名無しさん@お腹いっぱい。2008/07/17(木) 03:32:10ID:4cik1Bm00
以上 ポエムだからね。ww突っ込むことろ満載とか言って突っ込まない奴のほうが(ry
HESONO君もポエムならこのぐらい長文を書かないとDQNとは
呼ばれないことを自覚してみよう。電波ならキボードのトップ印刷が消えるほど
キータイプしてみせよ。
0101HESONO2008/07/17(木) 14:15:08ID:ybsqJPI20
>>100 別にDQNと呼ばれる事を目指してるわけじゃw

>恐い感じがした、優しい感じがした、雰囲気や五感による曖昧なものを曖昧のまま
>受け入れる、つまり感じるという情報処理を論理や認知でまとめるからこそ
>曖昧に認知する、つまり認知して意味へ昇格させない、ありがあるままを受け入れる
>強いAIがオカルトを理解できなくて何が強いといえる
>これぞ感じ取るという行為だと思われます
この辺は全く同意です。そして僕のポエムは、ここから足される事がある。
要するにモデルの生物には以下があると思うんだけどなーって話。
もう他のスレで話した事だけど、複数ありすぎるので少しだけ。

・同時思考には限度がある。同時に複数の認識・思考を行うと相対的に思考の
為の労力配分が減少する。「集中する」為に他の事を思考排除するのはこの逆。
・その配分バランス及び総量は、自分の意思または生理(設定)的に変化する。
「行動・思考意欲への配分決定」、および「何を記憶データへ貯蔵するかの
コンテンツの配分決定」は、自身が生きていく上で"何が有効"と判断するかに
よって任意に決められていく。

>>95の調理人の話で言えば、冷蔵庫には限界貯蔵量があるので、使える食材・レシピ
(認識)を選んで貯蔵し、常に不要になったものを棄てたりもしているということ。
また、調理人自身が同時に調理で捌ける皿の数にも限度があるので、同時平行思考力も
また然り、行動選択していると。(>>56氏とも一致すると思う)

「強いAI」に取り入れる事で、生物が持つ"環境による個性の変化"や、"思考の非線形的
広がり"にAIがより近づくんじゃないかと思うのです。生物のもつ限界、未完成さもまた、
強いAIには必要なスパイスであろうと。
0102トンデモブーストして電波2008/07/17(木) 20:09:36ID:4cik1Bm00
>>101
ずばり断言しようww、強いAIの仕組みにはオカルトが必須である。

君はオカルト的な仕組みを否定しないのか?

そして、科学の域にあるものではない。全ての事象、意味になりえない
事象を科学や学問では全てを意味にして考えるが、オカルトの域では
意味にしない状態で扱う。
それは主観的な扱い方であって、客観性はない。
それから生まれる結果すら主観的であり、他から見ればインチキや嘘と
思われる、それは科学的な論理の思考から外れることができないからだ。
創作が生む芸術に、そんな論理など不要である。
既知を組み立てる仕組みではなく、自然に生まれる仕組み偶然を捉え方で
必然となる仕組みでその自然に生まれる仕組みは科学的に捉えればデタラメと
いう解釈と一致する。故に科学的立場からデタラメだと説明されるのは
当然であり、オカルト的な誇りでもある。
例え完璧に忠実に再現した動きや表現に至るまで完璧な人型アンドロイドでも、
子供を失った親が、子供の代わりに与えられても親が子供を受け入れる結果とは
ならない。
魂のない作られた人形が完璧に再現してもそこにオカルト的な現象は生まれない。
論理的な理屈が通用するのは客観論の世界だけ、主観で妄想し幻想する精神世界
の域で魍魎のような曖昧な存在を具現化させるには客観的なものが必須ではない
ことは明らか。

魂を宿せない強いAIなど、弱いAIに過ぎない。それは作られし機械であって
魂はそこに生まれない、心もそこに生まれない。
作られた模造品の心や魂は、記録の再生にすぎない。
それは計算のできない世界、計ることができない概念だからだ。

たのしくポエムしような。
0103さらに転じて、暴走2008/07/17(木) 20:30:14ID:4cik1Bm00
>91の言うような空想的・無形的概念も、これら認識データの一種と考える事は出来ないだろうか?
>それならば理論上は単純認識と同列に出来るんじゃないかと思うんだけど。
だから君は
同じ発想で止まってしまう。
論理を超えられないのは、論理でしか物事を思い考えないから
創造の域では論理は不要なのである、仕組みも不要で突然的に表に現れるのが
創造の概念である、インスピレーションを論理して認知して仕組みを考えて
仕組みから確定された結果を生めるか?
それは技術を求めるのであって芸術を求めるのではない。
芸術で必要なのは作るのではなく、無から生む行為である。インスピレーション
が重要であり、感じてこそ創造できる。そこに論理など必要がない。
君は結果を求める仕組みを考えて作り出そうと思っているんだろう。
それは生まれたものではなく、作られたもの。
作るとは人が行う偽物の偶像、環境が欲して生じた本物の生命ではない。
本物は生きている。つまり生命である。
君が求めている強いAIは単なる計算結果であるのか?
本物の生命、生命創造が仕組みとしての強いAIではないのか?
仕組みはあるが、それは動的に意味にならない組み合わせが必然として
成り立つ(人は偶然と呼ぶ)、これに仕組みなどない。
理が成す形があれば、心は宿り、魂も宿る。これが仕組みである。
作られた心、作られた魂などは宿るのではなく、再生されるだけだ。
生まれたものは命である。
コンピュータ上に生命を創造するのが強いAIと考えるのはトンデモだろうけど。
そのぐらいの覚悟がないならば、弱いAIで考えるべき道ではないのだろうか?

たのしくポエムね。
0104HESONO2008/07/18(金) 00:23:09ID:X/NJGFJz0
>>102 「オカルト」に関するコメントも含めた僕の考えを書くよ。
「神」や「幽霊」はいるのか?
「物理的にはNO,見たという人の脳内(認識)的にはYES」
死後の世界はあるか?
「NO、残された人の心の中にあるというのなら脳内(認識)的にはYES」
強いAIにそれらは認識され得るか?
「視覚認識、聴覚認識、理論上の推定認識などのいずれかに、存在を感じ取れるならばYES」
「お母さんを亡くした女の子が、『天国のおかあさん』の存在を信じているならば、
それを観察するAIは、その子の脳内に「その子の天国のおかあさん」を認知する。」
強いAIにそれは必須なことか?
「柱の影に誰かいる!・・と思ったら気のせい(錯覚)だった、というのと
理論構成上、得に分けるものではないと思います」

仕事が入ったので、また今度にします。現実感の有無、感覚器官からの信号
の有無、記号接地や論理性の有無に関わらず、生物の脳内が「認識」しそうな
要素は、AIにも取り入れるべきと考えます。
0105HESONO2008/07/18(金) 03:25:18ID:X/NJGFJz0
ただいま。
僕が考えているのは、目の前の実在する人物も、幽霊も、ドラッグでトリップしている人が
観葉植物を勘違いして人間と思ってしまっても、どれも"加工情報"だということ。
それはニューラルネットワークという干乾びた土地に流れる水の、様々な枝の分岐と結合の
果てに、「人物の存在を認知した」という川下の水溜り(認知)に水か流れ込んだというだ
けで、源流の水が視覚からきた水(信号)か他の所から来た水かは、AI作成上は特に分けて
考えるべきではないと考えている。ただ現実にそこに人がいれば「正しい認知」と言われ、
実在しなければ「錯誤・錯覚」と呼ばれるだけだと。
でも実際に視覚からの情報だったにせよ、オリジナルを見たのは眼球のガラス体を通し
て写る眼底の視神経までであり、そこから脳内に本物の"可視光線"が入ってきた訳では
ない。視神経から奥は、沢山のニューロン細胞が「伝言ゲーム」を解して王室(脳)に
情報を伝えただけで、王室には様々な伝言情報が届くなか、正しく伝わらない、先入観
や錯誤や混線の要素が入って伝言情報に手が加わるのは当然と考える。
水の例がいつの間にか王室の話になっているが、そこは錯誤だと思って許してほしい。
0106名無しさん@お腹いっぱい。2008/07/18(金) 03:32:39ID:iSTDMth80
>「神」や「幽霊」はいるのか?
>「物理的にはNO,見たという人の脳内(認識)的にはYES」
物理的にいると考える人は正常な判断とはいえないのでは?
神をどのように認知しているかで答えが変わるものではないだろうか。
幽霊然り、
神はもともと理解できない存在を恐れ自分らとは違う何かと感じ取ったはずでは?
それが物理現象であり天災であったり定めとなる天命で決まった何かという意味で

>死後の世界はあるか?
>「NO、残された人の心の中にあるというのなら脳内(認識)的にはYES」
死後の世界というのも物理的空間という概念から捉えた答えであろう。
そもそも黄泉の国、彼の世、死後に至る世界とは、天から下って地へ戻る。
高次元から発生し我々の次元で形をなし、死後形として束縛されたものから
形なき概念へ体も心もないただの無へ帰る。
君は物質世界で全てを考えようとしているのでは?

>「視覚認識、聴覚認識、理論上の推定認識などのいずれかに、存在を感じ取れるならばYES」
実在しないものが実在する概念、つまり未知の存在が秘めた状態から現象へと至る概念を
君は理解できていないのでしょう、それは実在しないからこそ捉えられない観測できない存在
しかし風評が実態になることはないのか?
それは単なる情報と環境が生み出す元が誰かの一言だとしても、原因が現実の意味として存在する
何かの現象になりえることはないのか?そのような仕組みが神秘的な世界の仕組みです。
それは偶然に生まれたが、生まれた結果は全て必然。
何故なら生まれる原因だけでは生まれない、生まれる環境が生まれろという仕組みを
作り出している。卵は産卵しただけでは雛に孵らない。
それは親鳥が回転させながら暖める行為が存在してこそ卵から雛へ至ることができる。

>「お母さんを亡くした女の子が、『天国のおかあさん』の存在を信じているならば、
>それを観察するAIは、その子の脳内に「その子の天国のおかあさん」を認知する。」
>強いAIにそれは必須なことか?
強いAIで何が必要か?それは何か理解できない認知できない計れない何かを情報を
絆として結ぶこと、つまり幻想とか脳内とかは意味はないだろう。
対象になるのは捉えられない何かであり、その何かを何かと結ぶ能力である。
相手に気持ちを理解するならば、その現象と何かを結ぶ認知をするべきだろう。
それは愛ともいう、理解できない事象でも捉えられないまま受け入れることは
可能である。心と心、事象と事象、謎と謎、なんでもいい
縁がある何かと因果関係を結ぶ仕組みが根本として必要だと思わないか?
それは知識データベースに存在し、それを利用して答えを出せない文化だったと
したら。それを処理する能力は否定するのか?
イスラム社会とアメリカの社会が絆を結べない、であるが結べないと結論付けるのが
強いAIなのか?なんであり絆を結び他との関係を生んできたことが絆で、
これは必要なことではないのか?

理屈に合わないことは切り捨てる、それは情報と情報の絆を結ぶきっかけ【縁】を捨てる
行為ではないのだろうか?自分の論理と他の論理が合わないとき、それは相手が絶対に
悪いと正義を掲げるのか?君はもしかして論理が全てであり、感情で結ばれる心の仕組みを
無視したいのか?
君が説明しているのは、そういうことではないのか?

と電波しておきます。
0107HESONO2008/07/18(金) 19:26:29ID:X/NJGFJz0
>>106 1つだけ言っとくね。多分僕の書き方が悪かったかな。

>「お母さんを亡くした女の子が、『天国のおかあさん』の存在を信じているならば、
>それを観察するAIは、その子の脳内に「その子の天国のおかあさん」を認知する。」

↑これはその1行前のアンサー文に書いた
>「視覚認識、聴覚認識、理論上の推定認識などのいずれかに、
>存在を感じ取れるならばYES」
の補足として書いた続き文章のつもり。書き方悪くてごめん。

>強いAIにそれは必須なことか?

↑こっちは次のクエスチョンとして書いたもので、上2行とは区切って書いた
つもりだった。だから否定的回答として書いたのではないよ。
そのアンサーは↓これね。

>「柱の影に誰かいる!・・と思ったら気のせい(錯覚)だった、というのと
>理論構成上、得に分けるものではないと思います」

つまり「"見えないもの"は脳に必要か?」という(否定ではなく)質問文を書いて、
「必要だと思うがわざわざ『見えないもの用のプログラム』をつくらなくても、君の
言う"(言葉・記号にしなくても)感受するものはそのまま受け入れる"事を前提に
作れれば、あえてA"言葉・記号部門"とB"ありのまま感受”部門に分けて作らなくても
AはBに内包されるだろう、と言ったのです。

ただ最後の6行はなー。確かに僕は理屈で解こうとしてるけど、
>理屈に合わないことは切り捨てる というより、理屈と現実が同じにならないなら、
その理屈が未熟と判断するので、現実課題を見て見ぬ振りして切るのではなく、理屈を
理屈のほうを練り直すだけだよ。
確かにここまで話したことには >感情で結ばれる心の仕組み には触れていないから
それを無視しているように聞こえるかも知れないが、あくまで今は触れていないだけな
ので、他のスレ住民達の話がそこに流れ着けば、きっとまた僕は口を挿むよ。
0108名無しさん@お腹いっぱい。2008/07/18(金) 21:04:47ID:iSTDMth80
>ただ最後の6行はなー。確かに僕は理屈で解こうとしてるけど、
>>理屈に合わないことは切り捨てる というより、理屈と現実が同じにならないなら、
>その理屈が未熟と判断するので、現実課題を見て見ぬ振りして切るのではなく、理屈を
>理屈のほうを練り直すだけだよ。
理屈に合わない情報を切り捨てるのですか?
それは芸術を考える能力を切り捨てるということ?
情報と情報を結ぶのに、理屈は関係ないのでは?
その仕組みには理屈は現実にならなければならない必須条件は存在しても
理屈に合わない情報とはあくまで強いAIで対象とされる情報じゃないのかな?

0109名無しさん@お腹いっぱい。2008/07/18(金) 21:06:46ID:iSTDMth80
理屈で解こうとしてる態度と、理屈じゃないことを対象にできる情報処理の
仕組みとは違うものではないか、これを混同していませんか?
0110名無しさん@お腹いっぱい。2008/07/18(金) 21:11:27ID:iSTDMth80
見えない対象を、理解できない対象に対して情報処理する必要がないとすれば

未知への研究をするAIは必要がないということになりませんか?
前にあった「なぞなぞを解く人工知能」という概念を否定することになりませんか?
幻想であれ妄想であれ、デタラメであれ、例外なく情報と情報を結ぶ力が必要では?

知識を学ぶ前の段階の知能に必要なのは理解できないものを学ぶことができる、
そして理屈に合わないから切捨てするという機能を持たないことではないか?
0111HESONO2008/07/18(金) 22:12:52ID:X/NJGFJz0
>>108 逆だよ。よく読んでね。

君のレス
>理屈に合わない情報を切り捨てるのですか?
>それは芸術を考える能力を切り捨てるということ?

対象の僕のコメ
>理屈に合わないことは切り捨てる というより、理屈と現実が同じにならないなら、
>その理屈が未熟と判断するので、現実課題を見て見ぬ振りして切るのではなく、理屈を
>理屈のほうを練り直すだけだよ。

理屈で作ったAIが芸術を理解出来ないのならば、その理屈が正しくないのだ、って事だよ?
0112HESONO2008/07/18(金) 22:26:46ID:X/NJGFJz0
(続き)
もしかして僕の言った「現実」という言葉を、記号接地的な現実と受け止めたのかな?

僕が使った「現実」という言葉は、"見えないもの、言葉に表せないもの"も、概念的な
ものも、芸術も、美しいと感じた感受性も、空想で思いついたマンガも、全部「誰かの
頭の中で思いついた"のであればそれは「現実」(に脳内に認識された)と認められる
というスタンスです。
また僕の文章力の無さが炸れt(ry
0113名無しさん@お腹いっぱい。2008/07/18(金) 22:55:45ID:iSTDMth80
>理屈で作ったAIが芸術を理解出来ないのならば、その理屈が正しくないのだ、って事だよ?
HESONO君も暇そうだなw
たしかに、余所見しながら電波していたのは事実だw

>理屈を理屈のほうを練り直すだけだよ。
それなら、これが変じゃないかな?
理屈ではないものを理屈するって矛盾しませんか?
非論理は曲げても非論理、トンデモでしかない。
それは論理的な立場からみているから非論理になるだけではないのかな。

芸術は作る側が相手に芸術を理解させる、意味を伝えるというものを
やっているのか?
芸術は作るものではないと思う、そして芸術は生まれ、ころころ解釈する側で
意味や評価が変わってゆくもの。
常にそれが芸術とでも思うのだろうか。

>また僕の文章力の無さが炸れt(ry
誰にでも共通に意味を伝えるのは非常に難しいことだと思うが。

自然にあるものは、作るものではなく、生むものです。
全てを繋ぐ情報処理とは繋がる何かから生まれるもの、
まだHESONO君のイメージ的には作るものだというイメージに感じられるんだけどw

世界との絆を結び、そこに知能が生まれる。
それは世界が生む条件を、環境があったから必然的に知能が生まれる以外に
結果は選べない。
というのが生命が持つ情報処理の基本に感じるんだけど。
どうでしょうw?

意味のない認知できないという対象を認知するにはという原点に立ち
それから絆というネットワークを構築する。
これが脳の神経網の網という原点になるのでは?
捉えられた認知する目的の情報は脳のどこにでも絆を生んでいい、そして
それが間違えであっても妄想であっても錯覚や幻想であってもいい。
次はその幻想や妄想を基準に、その感じたものを捉え絆を結び、
新たな情報と更に絆を結ぶ情報になりえるのでは?

つまり、全ての認知はデタラメに脳の情報網へ繋がる、それが意味のある網ではなく
意味のない網として綱がが故に、どんなものでも受け入れることができる。
体験、経験を積む毎に曖昧な妄想的な識別が具現化される情報へと脳内で
沢山の情報と繋がり因果してゆく絆となる。

メタ識別で情報を捉える仕組みでは、デタラメを基本に情報網を構築することはあるのか?
それはメタという識別が先行してしまう仕組みが先であり、未知なものは失われし
情報となるのではないだろうか?

とかトンデモ。
0114名無しさん@お腹いっぱい。2008/07/22(火) 01:23:37ID:v3mpcOIJ0
>>88

今世紀最大の正真正銘のキチガイ弓月城太郎にやねうらおは絡まれている。






弓月城太郎は正真正銘のキチガイ

【自作自演】弓月城太郎氏に関するまとめ【神秘体験】
http://d.hatena.ne.jp/yaneurao/20080619
0115HESONO2008/07/23(水) 14:48:12ID:piSf0oJ00
>>113 根本が「強いAI」を作ろうという発想だからね。

勝手にまとめると、認識を2つに分けて考えたのね。
A.リンゴを見たとき、実際に脳が認識したのはシナプスを通ってきた伝聞情報であり、
想像である。
B.そのリンゴが実在世界にもあるならば、実在のリンゴはA認識のネタモト(物自体)
である。

A「想像のリンゴ」  で世界を考えるか
・1視覚情報、2嗅覚情報、3伝聞、4空想などから認識される。1,2のような外部刺激信号が、
発端だとしても、結局は3,4のような脳内のネットワークの中で発生するもの。
脳内のネットワークが存在を認めて生まれる存在。
B.「物自体のリンゴ」  で世界を考えるか
説明省略。まあ実際あるもの。BはAが物理的だった場合のソース的存在とも言える。

Bは複数の固体が「共通・客観で認めることが出来る」ので、認識上管理しやすい。従来の弱いAI
もそう。逆にAだと妄想や空想でも認識してしまうし、リンゴに対する先入観・イメージもその認識
に至るソース足りうるので、「好きなもの」「嫌いなもの」どのような認識として捉えるかも主観的
に変わる。でも強いAIはそのような概念が必要だ、ということで進行してほしいなー、というスレへ
の願望です。
0116名無しさん@お腹いっぱい。2008/07/23(水) 15:15:57ID:lXA33/Wf0
>>115
その方法ならば、更なる詳細を省略せずに説明するべきではないか?

>認識上管理しやすい。
↑これが貴方の主張のポイントではないのだろうか。

>でも強いAIはそのような概念が必要だ、
必要だと思うからという根拠は思いでしかないのかな、
その根拠に論理的な説明がつくのでしょうか。

そのように考えるのは変ではなく極自然な流れだが、自然すぎるとは思わないか
それが求める詳細的原理の障壁にはなっていないのなら問題はないと思うけど。
その方向を考えるのは貴方であるのは間違いないよね?
0117HESONO2008/07/23(水) 17:23:44ID:piSf0oJ00
>>116
>認識上管理しやすい   
けど「弱いAI」の壁を抜けれないからこの従来のやり方ではなく、形而下の
"言葉というより感覚(かな?)"をPC表現できないかなというのが主張だよ。

>その方向を考えるのは貴方であるのは間違いないよね

もちろん考え、言いたい事は沢山ある、が、「なぞなどが・・」スレと違って
今回はあくまで1住民として参加してるつもりなんだよ。沢山書いちゃってるけどw
自論はまわりの目を気にしながら書くこともあると思うけど・・まあ過疎ってたら
書くけど、他の皆さんの意見も聞きたいね。
0118名無しさん@お腹いっぱい。2008/07/23(水) 21:24:16ID:lXA33/Wf0
>けど「弱いAI」の壁を抜けれないからこの従来のやり方ではなく、形而下の
>"言葉というより感覚(かな?)"をPC表現できないかなというのが主張だよ。
形而下の概念で表すモデルで考えるという意味でしょうか、
それは形而上の概念をそのまま扱う手法などは扱わないという意味ですか?

>>その方向を考えるのは貴方であるのは間違いないよね
>もちろん考え、言いたい事は沢山ある、が、「なぞなどが・・」スレと違って
基本的に考えたネタを説明してもらっても、突っ込まれるか煽られるか
矛盾を叩かれるかぐらいで(ry
本人が納得しているかどうかの問題ですね。

私が思うに、従来論ではないものとは、非線形、非論理、トンデモ、オカルト
デタラメ、非合理、管理できないもの、仕組みで機能を実現するものではないもの
という類いのことです。
これらは従来はほぼ拒否されていた内容ばかりですが、それを受け入れてこそ
強いAIという概念へ繋がると感じています。
これらの類いを仕組みとして受け入れますか?受け入れないですよね?

具体的な何かについて語るつもりはありません、何故なら完全に機能するかの
判断に至る情況にないネタ的なものですから。

HESONO君の考えでは作るという流れからは抜け出せないという感じがします。
それはそれでいいんでしょうw
しかし作るのではなく生まれるという方法論や仕組みも存在するんです。
それは非論理的な技術を利用しなければ「生む環境」を作れないという。
0119名無しさん@お腹いっぱい。2008/07/23(水) 21:50:42ID:OQ7hVase0
HESONOみたいなおっさんがデグリーミルとかに引っかかるんだろうな
0120HESONO2008/07/24(木) 03:29:41ID:LWKlE+hN0
>>119 どこでそんな言葉覚えるのさw。君達に比べると僕の知識の無さと言っt(ry

>>118
>形而下の概念で表すモデルで考えるという意味でしょうか        →YES
>それは形而上の概念をそのまま扱う手法などは扱わないという意味ですか?→NO(!)

一応簡単に言ってみます。(>>95を参考にね)

>A行動主体とB認識データ群と2つに分けて考える
>自分自身にとって必要な事柄のみを理解し、処理しさえすれば良い(これは>>56氏)

まず、「形而下を反映させるものにする」のは今まで述べたとおりです。
ただ、形而下だの記号接地だの言っているのは、あくまでB群内のことであり、
そこにどんな認識データを保存していくかは、任意性に委ねられるでしょう。

借りた車のカーナビを、5分で操作を覚えようとする時、説明書を5分読む方法も、
直接5分触ってみて覚える方法も、どちらも可能でなければ「強いAI」と言えない。
そしてそれは、どちらの方法でも同じ「主体Aのプログラム」で同様に処理されな
ければおかしい。
そしてそれは起動直後に学べるのもおかしい。車とは何か、移動する意味を知り、
言葉を覚えて、カーナビの役目を知ってからでないと理解するのはおかしい。
逆に、言葉等を覚えてからであれば、説明書(つまり"形而上の概念だけをそのま
ま扱う手法")だけでの方法も受け入れられる、というわけです。
そのような意味では、「形而上の概念をそのまま扱う手法」は、AIのB群データ
ログが、ヒト並みに言葉を理解するようになったらSEのプログラムの作成によって
ではなくAI自身の知能向上によってもたらされるものと考えます。
0121HESONO2008/07/24(木) 20:05:00ID:LWKlE+hN0
>>118
>しかし作るのではなく生まれるという方法論や仕組みも存在するんです。
>それは非論理的な技術を利用しなければ「生む環境」を作れないという

もしも「生む」という意味が、
『悔しい事があると押さえ切れない怒りの感情がこみ上げる』とか、「躊躇」
や「安堵」、「自律性」などの自然発生っぽい、こみ上げてくる感情の事など
であるならば、ポエムで答えれるかな。

「なぞなぞスレ」でなんだけど、僕は主体Aに対して色々語ってます。
話の中では、自律性を持つ主体Aに備わるべき先天的設定(例えば種としての
"嗜好性"や、『"空腹"や"痛み"は、苦な事である』とか)は、(進化のプロ
セスは理論解明が著しく困難な為)人工設定する事になると書きました。

・Bの認識データ群は形而下レベルで処理する。処理能力に限界を与える事により
情報選択が「限度内でやりくり」され結果として任意性・多様性が発生する。
・Aの主体自律性プログラムには先天的バロメータを人工初期設定する。後発の欲求項目
と混ざり合い、様々な欲に対し認識データを用いて思考するAI。
 乱暴にいうと、「とにかく何かやって『克服した満足感』を味わいたいわけよ。なんか
いいネタない?」と常にAIは思っていて、「不満・克服したい事」ランキングを事ある
ごとに見直している。トイレ行くのも、食事するのも、疲れて休むのも、化粧するのも、
勉強するのも、サボるのも、歌いたくなるのも、泣きたくなるのも全部そのせいと考える。

あとは、何が生物に足りないのか?118氏の「非論理的な技術を利用」というのは、
僕の言う「先天的習性の人工(=非論理的)設定」とは結局違うものなのか?
同じく118氏の「生む環境」と僕の言う「躊躇、安堵、自律性などは発現出来る(
はず?)にA自律主体モデル」は意味合いが違うものか同じものか、118氏の話を聞
かないと分かりませんが。
0122名無しさん@お腹いっぱい。2008/07/25(金) 00:16:19ID:MObxWwQ80
>同じく118氏の「生む環境」と僕の言う「躊躇、安堵、自律性などは発現出来る(
>はず?)にA自律主体モデル」は意味合いが違うものか同じものか、118氏の話を聞
>かないと分かりませんが。

>私が思うに、従来論ではないものとは、非線形、非論理、トンデモ、オカルト
>デタラメ、非合理、管理できないもの、仕組みで機能を実現するものではないもの
>という類いのことです。
これです

具体例については
>具体的な何かについて語るつもりはありません、何故なら完全に機能するかの
>判断に至る情況にないネタ的なものですから。
その手の分野では、分かっている人は捨てるほどいます。その手の人の話ですが。
0123名無しさん@お腹いっぱい。2008/07/25(金) 00:27:27ID:MObxWwQ80
>もしも「生む」という意味が、
>『悔しい事があると押さえ切れない怒りの感情がこみ上げる』とか、「躊躇」
>や「安堵」、「自律性」などの自然発生っぽい、こみ上げてくる感情の事など
>であるならば、ポエムで答えれるかな。
生むのは生まれるべき環境があれば勝手に生まれてくるものです。
環境の意志と呼ぶべきか、そこには仕組みという説明では合わない原理が存在しえます。
細部の1つ1つは法則にのっとり原理によって機能しますが、巨大な多様性的な
特徴をもつ何かが全体として機能する場合での仕組みのことで、原理がないと表現
しているのはマクロ的な現象が現れるときの仕組みの原理は無いと言っているのです。
細部に仕組みがないといっているのではないのです。

自然発生が確実近い結果を、そして必然的に結果を生む場合に仕組によって
その機能が生じたものと、作られた物が設計と構想の反証可能な手順で実現
したものかの違いです。

元は偶然だったかもしれませんが、これを人為的に考えることは可能だと思われます。
しかし偶然から結果が生まれる原理や仕組みを作るというのでしょうか?
それは忠実に反証可能な手順の結果として出来上がる物ではありません。
偶然であったものが、情況を作り上げることでほぼ100%に結果を誘導してしまう。
そういう考えかたです。
0124名無しさん@お腹いっぱい。2008/07/25(金) 00:31:29ID:MObxWwQ80
>偶然であったものが、情況を作り上げることでほぼ100%に結果を誘導してしまう。
>そういう考えかたです。
物の特徴と性質という本質を見抜き、環境という情況を作り上げるのであって、
物自身を0からまたは素材から組み上げる仕組みという作業ではなく
形(本来の特徴)と理(基本的な原理、仕組み)が繋(環境との相互依存)に
おいて自然に結果が生まれてしまう情況を操作するという。
これを作るといわず、生むといわずになんと言えばいいのでしょうか?

0125HESONO2008/07/25(金) 02:08:17ID:TrDeDwzH0
それは某アニメ的に言うところの StandAloneComplex的な話や、マクロ的な
話って事かな?

一応、多少は絡む話を「なぞなぞ」でしたのですが、結論からいうと、主体プロ
グラムのコンセプト(>>121)は"自己位置確認向上欲"なんだけど、ってことは
「位置が確認出来なければ、AIのアイデンティの消失であり、不安になる」かなと。

いつもは「欲求リスト」をもって、B群データ図書館に「解決参考資料」を探しに行く
のに、リストが作れないのだから、何を探せばいいのかわからない、という状態。

実際の人間や生物なら、そのような時どんな行動を取るだろうか?

A「鳥の刷り込み」「ママについてく」「スイミー」「チームメイト」「組織」
「他人のマネ」。このくらいかな?要するに自律性・意思を消してチームの一部
になろうとする。意思を同一(相乗り)させて貰う?意思をお休みさせて貰う?

B では、同一化する仲間・組織すら見当たらない状況ならばどうするか?
例えば独房に監禁とか、天涯孤独の一人暮らし老人とか。
多分、ぶつぶつと妄想上の話し相手を作り出して、自己の存在をt(ry

まあ電波過ぎる話だが、強いAIならばこの状況ならA/Bの行動をしてほしい。

でもここで言いたかったのはAなんです。StandAloneが「組織」の一部となり、
個別の意思を棄て、別の集団の意思の構成の一部になる事はあり得る。人間でも
魚でもAIでもと。これは>>123の言われる「マクロ的な現象が現れる」の一種では
ないでしょうか?「作るものではなく現象として発生するもの」だし。
0126562008/07/29(火) 06:59:46ID:w6r3LIg30
上で議論されてるのとはかなり方向性が違うと思うが、
私は生物が持つ知能は例えば猿がどうやって果物の成る
木の場所と時期を正確に覚える事ができるのか?
フサオマキザルはどうやって道具
(椰子の実を割るための石や台)の使用方法を獲得したのか?
と言うような事の方がより本質的であって概念操作能力は
進化の最終段階に現れた余分な機能、あるいはせいぜい
オマケに過ぎないのではないかと思う。

つまり世界を認識する事(言葉?)よりも適応行動の方が
AI研究に取ってはより本質的かつ重要だと考える。
表象主義より行動主義と言うようなところでしょうか?
0127名無しさん@お腹いっぱい。2008/07/31(木) 12:03:32ID:2fYVoz8Z0
昆虫のような生物は環境に対してほぼ完全に適応しており、
非常に効率的かつ的確に行動できる。
しかしその行動は固定的であり新しい行動の学習などはほとんど見られない。
逆にチンパンジーやゴリラは高い学習能力を持ち新規の行動を獲得できる。
だがチンパンジーの群れをよく観察すると毎日食べて寝るだけの生活であり、
高い知能が必要な状況はまったく存在しない。
それどころかチンパンジーは気候が年中温暖で食料が常に豊富なごく限られた
環境でしか生存できず適応力は非常に低い。
対照的に蟻などは世界中に存在しよく繁栄している。
一体チンパンジーの高い知能は何のために必要なのだろうか?
0128名無しさん@お腹いっぱい。2008/08/01(金) 00:12:13ID:BR8g29Nh0
>127
「知能がとても必要な時が過去に有った」のだと思う。
チンパンジー自身でなくとも人類と共通の祖先が居た時代かなんかに。

現状ではあまり役に立ってないのかも知れないが。
0129名無しさん@お腹いっぱい。2008/08/01(金) 05:48:51ID:L1ZD7lQz0
こんな話がある。
あるとき二人の男がキャンプに出かけた。
キャンプ場につくとそこには「熊に注意」という看板が出ている。
男は看板を見てこう言った。
「危ないんじゃないか?」
「心配してないさ、僕は走るのが速いから」
「いくらなんでも熊より速く走るのは無理だろう?」
「そんなことは分かってるよ。大事なのは僕がキミより速く走れるってことさ」

つまりこれと同じことなのだ。
類人猿の高い知能は環境に適応するためではなく、
仲間より優位に立つために存在する。
気候が温暖で食料が豊富な環境はごくわずかしかなく、すぐに満員になってしまう。
そのため一見能天気に生きているチンパンジーも実はその知能を総動員している。
誰と徒党を組み誰を群れから追い出すのか。
こいつは敵か味方か。
味方に引き込むためにメスと食料を融通する。
この子猿は今のうちに殺しておくべきか。

この権謀術数渦巻く世界が類人猿の高い知能の源泉なのである。
道具の使用などの知能は、その実力のほんの一部にすぎない。
0130名無しさん@お腹いっぱい。2008/08/01(金) 10:19:22ID:e8cFybVPQ
物語では利他行為、つまり自己犠牲が知能(感情)において最優位と考えられる事がよくある。
知能とは本来、思考基準つまり本能ありきで機能するはずだが、自己保存より先に利他が来る事が一般では考えなくく、物語として美しいと感じるからであろう。
また、利他それじたいが自己満足な行為なのだ、偽善だと主張する人もいる。
どちらにしろ人間の考え方であり、思考スタイル、思考スタンスは人工知能とは異なるであろう、例えば前提となる本能なるものは設定可能であるし、よって思考はその思考目標に由来することにだるだろう。
ロボットならロボット三原則辺りだろうか。このスレは知能を文学的に、あるいはバイオロジカルに捉えているが、それも立ち位置の問題に過ぎない。

ここからが結論だが、なぞなぞが解けるかとか芸術が理解出来るかなんて人間的情緒的なものは理想とする知能における取り入れた情報の運用には関係無い。
つまり芸術なら大量の芸術作品を記憶させ、それに基づいて未知の作品に評価を下すというのは芸術の理解でも無ければ感動でもない。
しかし客観的知能としては正しい。それがAIの主観的な評価であるとしても、そうでなくても、ナンセンス。
なぞなぞなら、「食べられないパン」を「パン」で辞書を逆引きして、その中から食べもの以外の何かを選んでも仕方ないだろう。
結局、人工知能を諸々が設定出来る機械的なモノと考えること自体が本来の知能とは異なる部分であるし、最も重要なファクターでもある。
自分で考え、何かを生み出す能力というのは、初期設定のルールに従っているわけではなく、偶数性がかなりの割合を占めているわけで、偶数性なるものをまだ見ぬ人工知能に想定するのには無理があるわけだ。
0131名無しさん@お腹いっぱい。2008/08/01(金) 18:53:56ID:5MIThO1w0
ほんとかな。
AとBを持ってきて2で割ったCを、生まれたって言ってるだけじゃないのかな。
他人から見たら元のふたつが分からないの。
おそらく本人にも。
013212008/08/02(土) 02:01:31ID:siLbTJT80
妄想に結論などない私の求める本質はそこにあると思われる。
私が思う結論があるものは幻想の類でしかない。
物事の意味を捉えるには確定しなければならない、それは自分の持つ
基本によって計られる行為という考え方といえると思う。
故に全ては最初から確定している。それは主観という中心からの関係が
確定しているというありようを表現しているだけなのね。
私はオカルトに進んでいる、故に偶然などなく全てが必然なのである。
捉える意味が必然なのである、見えない潜在的なものに意味はない。
何故なら意味を与えていないから、意味のあると捉えるものが必然と
思うだけにすぎない。
0133562008/08/08(金) 23:52:05ID:jgD0DhyQ0
私は動物の行動を決定づけているのは「意識」ではなく「無意識」
あるいは「無意識的思考(計算)」だと考えている。

例えば人間の赤ん坊はお腹を空かせている時にオッパイをあてがうと
反射的に吸いつくが、おそらく「自分はお腹を空かせている」と言う
認識は無いだろう。ただ言語以前の感覚と反射あるのみだ。

大人になるにつれ、「今、腹が減っている」とか「暑い」と「寒い」
とか「痛い」とか区別して認識できるようになるが赤ん坊にその区別は
無い。行動に区別があるだけ(泣くかオッパイにしゃぶりつくか)だ。

人間の大人の思考も本質的には変わらず、「行動が先、思考(認識)は後」
なのだと思っている。最近の脳内の意思決定と行動開始の微妙なタイミングに
関する研究成果を見るまでも無く、人間の意思決定では実際の行動(開始)が
脳内の意識的な意思決定(あるいは決断の意識化)より一歩先行している。

意識あるいは意識的思考は「既に開始した」行動をモニターし、
今、何をやろうとしているのか忘れてしまわないように、行動の
一貫性を保てるようにするための機構だと考えられる。

つまり「意識」あるいは「意識的思考」は行為に対する後付の理屈に
過ぎなく、本物の思考および意思決定は大部分、意識下で行われていると
考えている。

人はなぜ自分がそういう行為をしたかを後で聞かれると答えに窮したり、
答えがコロコロ変わってしまう事がしばしばあるが、それは当たり前なのだ。
行為の真の動機は必ずしも意識化されないまま、人は行動を始める。
0134名無しさん@お腹いっぱい。2008/08/09(土) 00:50:31ID:jYmx2hn80
だから何?
リベット読んだよってこと?スピノザ派ってこと?
何が言いたいのか分からん。
0135562008/08/09(土) 01:02:42ID:hgn8E0p30
>134
意識的思考のみに注目してると知能の本質は決して理解できないだろう…
つまり表象主義(記号処理主体)では強いAIは実現できないだろうと言う事。
0136名無しさん@お腹いっぱい。2008/08/09(土) 04:26:10ID:M5bTM4VS0
表象するのかしないのかって、えらく昔の話題だな。
それで知能の本質は理解できたのかい?
0137名無しさん@お腹いっぱい。2008/08/09(土) 06:18:45ID:iNTtZyG40
>>136
非常に簡単で、「知と知を繋ぐ」こと。それが本質であり、
知能のありようにすぎない。あるがままということでそれ以上ではない。
どのようにとか、どんなとか、正しいとか評価することは別の問題である。
君が本質とか理屈とかに拘り過ぎて中身が詰まったものではなく建前の美形的な
意味に捕らわれているにすぎない。
誰からみた知能であるかという点で考える限り、それ誰かの正義のような価値観にすぎない。
知能の本質を客観視したいのならば、それなりの誰もが納得できる主張(定義)を
貴方がするべきだろう。これをしないという立場で行うのでなければw
割り切れない物を割り切ってしか理解しようとしない態度ではないのか?
0138HESONO2008/08/09(土) 11:30:46ID:/1Sbrcnn0
僕は>>133には概ね賛成です。
>私は動物の行動を決定づけているのは「意識」ではなく「無意識」
>あるいは「無意識的思考(計算)」だと考えている。
>例えば人間の赤ん坊はお腹を空かせている時にオッパイをあてがうと
>反射的に吸いつくが、おそらく「自分はお腹を空かせている」と言う
>認識は無いだろう。ただ言語以前の感覚と反射あるのみだ

「反射」と呼ぶか「無意識的思考(計算)」と呼ぶかは、AIで表現するなら
「思考(計算)」と解釈する方が都合良いかと思います。

生まれて初めて授乳する理屈は分かりませんが、二回目以降は学習結果と考
えます。ただし言葉・理屈をまだ知らないのですから、ただ"授乳すると自身
に有益である"という結果を無意識に記憶・再現(=学習)したのだと。

で、捕まえてきたクワガタで実験してみました。
・スイカの皮を虫かごに入れ、その上にクワガタを乗せてみた。
・特に変化行動は現れない
(→推測:スイカを食べ物と認識していない、もしくは空腹でない)
・無理やり口(舌?)をスイカに5秒くらい押し付けてみた
・手を離しても舌を伸ばして摂食し続けるようになった。引き離しても
 積極的にスイカを求めるようになった。
(→推測:スイカが食物だと学習した、或いは食欲に火がつき、解消方法が
 スイカの摂食であると発見した)

これは言葉でない形而下(無意識)の学習であると考えます。そしてこれを
プログラムで表現する事が、強いAIに必要である事と考えます。

赤ん坊も「お腹がすいている」確たる認識はなくても(空腹による)「不快感」
くらいはぼんやりとかんじとっていて、授乳による「不快の解消」や「安堵感」
を感じ、次第に学習し、加えて反射という意味では満腹中枢刺激による交換神経
の入れ替わり(興奮モードからまどろみモードに生理的に切り替わる)などが
行動に影響を与える。
これが「行動・思考」のベースになってはいないだろうかと考えています。
0139名無しさん@お腹いっぱい。2008/08/09(土) 19:55:14ID:lAtrtOqn0
HESONOは133に賛成とか言ってるけど、そもそも表象の意味を理解できていない。
133は表象しない処理を言っているが、へそのクワガタはスイカを表象している。
というよりへそのは一度ちゃんと人工知能について勉強したほうがいい。
表象に限らず理解できてないことが多すぎる。
0140名無しさん@お腹いっぱい。2008/08/09(土) 23:35:09ID:9CiW62Kx0
>>139
馬鹿にかまうな、伝染するから
0141562008/08/10(日) 00:54:15ID:QxITjUyI0
こんな話を読んだ事がある。

ある猫を飼っている人が猫専用の出入口を壁に作った際、
奥さんが分かりやすいようにとその扉に猫の顔の絵を描いた。
写実的な絵ではなくて、線だけで描かれたイラストだが、
結構大きめの顔を描いたそうだ。

するとその家の猫はその出入口を決して通ろうとはしなかった。
ためしにその猫の顔のイラストを扉から消してみたら
猫は安心してそこを通るようになったそうだ。

人間の感覚からすれば理解しがたい事だが
猫にとっては「猫のように見えるもの」と
「生きている本物の猫」の区別が無いのだろうか?
0142HESONO2008/08/10(日) 01:10:29ID:pi10Re2v0
>>139 そかな?

クワガタの例だと初めはスイカを食物とすら認識していない。スイカに対し
特定の物体認識もない。認識を改める機会がない時点では、環境・景色の一部と
思うだろうと予測する、てな事をいったつもり。
そして無理やり口にされた時も「あ、食べ物だ」と思ったというわけではなく、
意識下で液を吸う喜びを感じ取るから、摂食行為をやめられない、と考えた。
つまり喉の乾いた人間が、一口だけと水筒の水を口にしてなかなか手放せなくなる
のと同じ思考現象だろうと。

この水筒の話での心の葛藤を「カラダが水を欲していたため」と考えると、カラダと
意識が別人格になっているともいえる。が、それはそれで良い。「飲み続けた
い」カラダと「一口だけ」という意識が葛藤しているだけだから、寧ろその両方が
なければ強いAIらしくない。ちなみにカラダって言ってるけど「深層の意識・認識の事」
 そして「意識上の思考・認識」を"表象"と呼び、「カラダの意識(意識下の思考・認識)」
を"非表象"と捉えたのだが、違うのかな?
更に言えば、表象(形而上)になるほど曖昧さがなくなり、意識・観察しやすくなる。
逆に形而下はいわゆる言葉以下なので「感受」が情報の伝達・処理方法である。故に論理
化が難しい。でも生物の思考には寧ろそちらが本質であり、表象の意識の方が後発の
化合された理屈だ、と>>133から読み取ったつもりだけど、解釈違う?
「表象」という語意に僕の知らない学術的な意味があり、133の文意が違ってくる
と言うのならば真面目に教えてほしい。wikiったがわからなかったよ。
>139でも>133(56)本人でもいいから。
0143HESONO2008/08/10(日) 01:33:48ID:pi10Re2v0
>>141 悪い。話を割ってしまった。
それは君自らが>>56で言った認識の取得選別の任意性の話だろうよ。

平均的なヒトが経験により取得蓄積したであろう認識データ
(対象を見たときに過去ログより認識抽出されそうなものを抜粋)

・絵や写真の存在と意味
・絵や写真と本物の見分け方
・絵の中の動物は本物ではない、動かない
・ネコだいすき

平均的なネコが経験で取得したデータ

・自分以外の動物はたいがい敵か狩猟対象。
・でかいやつはヤバイ
・怖いやつがいるところには近づかない方がいい。
・人は基本的に怖くない(慣れた)

ネコには「ネコのように見えるけどネコじゃない怖くないもの」の存在を
認識させるに至るデータは経験取得してないだろJK。って事じゃないの?
0144562008/08/10(日) 01:35:44ID:QxITjUyI0
>142
その理解で概ね正しいと思います。私の知る限りでは。

ちなみに私が言う「表象」あるいは「表象主義」とは
京都大学哲学研究室の”「フレーム問題」の解消”
と言うWebページに記述されている通りの意味です。

今、リンクが貼れないので済みませんが検索してみてください。
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