ローカル空間におけるクリッピングについて語りましょう。

DirectX9からはクリッピングステージはパイプラインの初期に配置されるようですが、
そもそもなぜ既存のパイプラインでは、最後に同次座標系でクリッピングしていたのでしょうか。
確かに正規化空間でのクリッピングは美しいですが、視錐体6面との交点を求める点においては
それほどコストは変わらないと思うのです。
ライティング計算などの頂点毎の計算が大幅に省略できるし、良いこと尽くめに見えるのですが、
何か致命的な欠点があるのでしょうか。