音楽理論質問スレッド Part 18
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0714ドレミファ名無シド
2006/11/14(火) 15:20:05ID:L9XdvggP> 何故みなさんはモードについて教えてくれないのですか?
検索して情報をまとめれば分かることだからです。
検索して出てきた結果をみて理解できないのであれば
ここで文章だけで説明したところで理解できるわけもないので
教えるだけムダだからです。そんな人にでも理解できるように教えるには
膨大な量の文章が必要、膨大な時間が必要です。
http://www.weblio.jp/content/%E6%95%99%E4%BC%9A%E6%97%8B%E6%B3%95
以下ここからの抜粋。これみてわかんなきゃゼロから勉強してくださいね
#はわたしによる注釈
1960年初頭にマイルス・デイビスは教会旋法からヒントを得て旋法の手法を創り上げた
#マイルスは具体化しただけで彼はジョージラッセル、ギルエヴァンスの教えを請うている
また、ジョン・コルトレーンは、狭義の調性(長調と短調)に基づく音楽において、コードのアベイラブル・ノート・スケールとして
旋法を利用するという手法を高度に創り上げた
#こんなことを意識せずに感覚的に実践している(いた)人は星の数ほど存在したはず
現代における教会旋法の利用
ジャズにおいて、1960年代頃から、教会旋法が利用されるようになってきた。
第一は、あるコードにおけるアベイラブル・ノート・スケールとしての利用法である。
#これがコルトレーンのやりかた。彼のフレイズはバップチューンにおいても旧来のバップほどコード感が出ていないのはこの使い方所以
第二は、モード(旋法)を調としてとらえ、その上でフレージングを行ったりハーモニーを構成したりする利用法である。
第二の利用法では、各旋法の主音と特性音とが重視される。
#so what@カインドオブブルーなどはその典型例
現代において教会旋法が用いられるのは、従来の狭義の調性、つまり長調と短調とによる
音楽からの脱却を目的としている。このため、アイオニアン Ionian はあまりにも従来の調性である長調を感じさせるので、用いられない。
#ここでの現代=1960年頃、といってもいい 今はこんな理由の為に教会旋法を用いて演奏する人はまずいないだろう
#もともと「長調と短調とによる音楽からの脱却」というより「機能和声からの解放」のほうが近いと思われる
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