リズムにおけるグルーヴというのは↑が複雑に絡まってあとベロシティ
の強弱などともあいまってうまれる
ものだと思う。だから跳ねるというのは重要なファクターなんだよ。
微妙なズレがグルーヴの正体だとはよく言われるがそれは
ある種の「跳ね」ともいえるんじゃないの。でも跳ねがひとつも
見当たらない、機械で完璧にジャストで打ちこんだものはグルーヴ
を感じないのか?これには感じることもあるが比較的感じずらい
のではないかと答えよう。感じる場合には2つの理由が挙げられる。
ひとつはバーチャルの跳ねたリズムをそのジャストのリズムから
リスナーが感じ取ってるから。つまり頭の中でそのリズムにべつの
リズムを付け足してるといえよう。もうひとつは例えば、タタタタ
とあったとすると3番目のタだけ感じないないで聞けばタタッタとな
るよね。そういうこと。外部からの音を自分のなかで変換している
とかんがえれば二つの理由は同じこととも言えるけどね。
最後にグルーヴは受け手の問題だから同じものを聞いて感じない人も
いれば感じる人もいる。でも源流にあるのはやっぱり「うねり」
だと思うよ。結構いいこと書いたと思うんだけど。僕がもし音大の
学生なら卒論で書いたかも(笑)