日本でも、開国前は4本足の動物は殆ど食べなかった。
そこには、宗教的、伝承的な食文化があった。
そして、開国後欧米人が4本足の動物を食べているのを見て食べても良いと思った。
牛にとっては良い迷惑だな。
仏教では、人は殺生して食べて行かなければ生きて行けない。だから、殺生してまで生きるだけの価値を身につけねばならないと説く。
旧約聖書では、鯨を食べる人を軽蔑してはならない。鯨も神が人間の為に用意したものだからと説く。
大体、反対するものは種の保存と言うが、家畜の牛や豚は種が保たれているのだろうか?
畜産業者はビジネスとして、より優れた種を求める。現在飼育している種が多の種より劣っていれば、
多の優れた種に乗りかえる。では、もとの種はどうなるのか?絶滅だよ。
日本は鯨を取り尽くそうと言っているわけではない。その分利にかなっていると思うな。