>>711
コストが上がれば海外競争力が落ちるというのは、その通り。
しかし、日本人の人件費が高すぎるということがコスト上昇を招いている。
日本人人件費を下げれば生産コストは安くなり、競争力が増すのだが、
それでは生活できなくなる。
なぜなら、生活コストが高いから。
なぜ生活コストが高いかというと、日本はエネルギー消費が多く、そのコストが
生活コストに転嫁されているから。
無駄なエネルギー消費を減らすことは、海外支払いを減らすだけではなく、
日本人の生活コストを下げ、人件費の低下を可能にし、海外競争力を高める。
(最初に言った、人件費を高くするべきというのと、矛盾してしまうが、やや意味が
違うのだ)

無駄なエネルギー消費とは何か?
たとえば輸送。右の物を左に、左の物を右にと無駄な動きをせず、必要な物資を
必要な量だけ最短距離で輸送すれば良いではないか。
スプロール化した人口を郊外から都心へ通勤させなくても、中小都市を分散させ
スプロールを解消し、産住近接する。
そもそも、日本人を養うために必要な物資を生産、販売するために、これほどまでに
大きな都市、建物、その他が必要なのか? と疑問に思います。