>>772
再エネだけが地球上で得られる唯一無二のエネルギー。
しかし、現在の技術レベルではエネルギーの極一部しか担えない。
ドイツが・・・・など言うが、ドイツの再エネは原発や火力の
支えがあるからこそ成り立っているように見えているだけ。

厳しい現実は
 ・発電導入量の増加により、電力料金がスライドしてハネ上がった。
 ・発電量が予測を下回り、不安定な電源であることが実証される結果となった。
 ・多額の補助金(ドイツでは8240億円)を投下したにもかかわらず、国内の自然エネルギー産業が育たなかった。
 ・電力料金の高騰で、国内産業が海外逃避を開始した。
    arinkurin.cocolog-nifty.com/blog/2012/05/post-c7a2.html


再エネをエネルギーの主軸に置こうというなら、社会のエネルギー消費構造
(特に産業のエネルギー消費構造)を根本的に変えない限り実現不可能。

コンビナートのような製鉄、製紙、重化学工業はオイルショック以降
省エネ省資源に努めていて無駄遣いなどしていない。
最早、1%レベルの省エネを云々するレベル。
重化学や製紙はすでに発電タービンの排蒸気を熱源に使うコジェネ的運用なので
現在以上の効率向上は極めて困難だ。