>>199
原子炉に関する新材料・新技術開発だけならまだいいのだが・・・


再び古川和男氏著書「原発革命」より抜粋すると

 一次系は運転開始後には高放射性となるので、その内部機器の
 保守修理作業には全て遠隔操作のロボット機器を使う。

 システムは充分に単純であり、機器表面は皆裸なので簡単に近づくことができ、
 また保守点検を要する機器は少ない。修理用の空間も充分に確保できる。
 近年ロボット技術が急速に向上しているのは好都合である。

 但し唯一の回転機械であるポンプは例外で、ガス軸封より丈夫の常温空間から保守修理作業を行う。



トリウム熔融塩炉では原子炉の材料・技術開発の他に、自動ロボット機器の新開発までもが前提条件