>>744

地球上に気候災害を含めて気候があるという事は、@地球が「球体」であること、それにA大気があることのどうしようもないことにの二つによるのです。人間が「地球に優しく」しないから地球が人間を懲らしめるためにおこるのではありません。

つまり、>>739にあるとおり、地球上には大気があるため、ずっと対流や顕熱。潜熱によって大気に熱が伝えられかつその熱移動(対流等)があります。
大気は熱を持っています。そしてその熱は地球が球体のため、赤道付近で高く、極付近で低い。そのため、熱力学第二法則・エントロピー増大の法則によって、「熱の移動」とそれに伴う「大気の移動」(対流)が地球のあちこちで起こります、これが総ての気象現象です。
大気の大循環、偏西風、気圧配置(高気圧・低気圧)、前線、台風、フェーン現象、竜巻や海流(海洋の大循環)すべてがこれです。
8月16日の埼玉・熊谷と岐阜・多治見で日本最高気温が更新された件も、「偏西風の大蛇行」に「フェーン現象」が加わったためです。

「放射」というのは、地球が自転してるため電気と同じできれいなサインカーブを描いて毎秒変化します、ピークは一点です。夜間もあるので,実効値でいえば、「放射」はそれほど大きいものではありません。
気象を左右するのはなんと言っても、大気の循環(対流)なのです。大気はもともと熱を持ってるのです。(容量が無限大で、「熱容量」も大きいので、「冷却遅延効果」が高い。大気の保温効果(二酸化炭素ではない。)