【先進?】バイオマスってどうよ?【後退?】
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00011
NGNGバイオマスについて、思うところを述べてくれ!
国土が狭いわりに電力消費が高い日本での実用化ほんとうに可能なのか??
0611名無電力14001
2007/07/01(日) 12:52:42ナタネ油の燃料なんてものすごくコスト高になりそう。
5倍くらいはいくんじゃないか。
軽油より5倍高いナタネ燃料でナタネを作れば、さらに5倍高くなって25倍。
25倍高くなったナタネ燃料でナタネを作れば、さらに5倍で125倍。
125倍高くなったナタネ燃料でナタネを作れば625倍。
俺、何か間違ってるかな???
0613名無電力14001
2007/07/02(月) 01:00:44高いバイオ油を、安い化石燃料で作ればいいんだよ。
0614名無電力14001
2007/07/03(火) 03:32:25おまい頭いいな!
0615名無電力14001
2007/07/03(火) 18:53:27ディーゼルはガソリンエンジンより燃費が良いから
もっと増えるかもねw
0617名無電力14001
2007/07/04(水) 10:49:250618名無電力14001
2007/07/13(金) 10:50:470619名無電力14001
2007/07/13(金) 14:40:320620名無電力14001
2007/07/15(日) 14:50:41木質バイオマスって産廃の木くずをチップにして燃料にしてるけど、
ゴミや異物はいってて壊れるわ、ビニールやプラ大杉で
ダイオキシン出るわ(日本製紙、王子が一昨日新聞出てたね)
まともに動くと思ってんのかゴラァアアアアア!
0621名無電力14001
2007/07/19(木) 09:32:23こんなスレもあったよ。ヨロシク!
石炭液化
http://science6.2ch.net/test/read.cgi/bake/1090571862/l50
0622名無電力14001
2007/08/21(火) 19:29:377月30日8時34分配信 フジサンケイ ビジネスアイ
川崎重工業は、下水汚泥やし尿など5種類の有機性廃棄物などを混合処理し、
発生したメタンガスを施設の加温などの熱エネルギーとして再利用する「複合メタン発酵処理施設」を石川県珠洲市の珠洲市浄化センターに納入した。
5種類の混合処理施設を手がけるのは同社として初めて。
処理するのは
(1)下水汚泥(2)し尿(3)浄化槽汚泥(4)農業集落排水汚泥(5)水産加工過程で発生する魚のアラなどの事業系生ごみ
−の5種類。同施設の導入に際しては、国土交通省と環境省が連携して進める「バイオマス利活用事業」の枠組みを活用した。
事業費は約7億5000万円。
同施設は廃棄物の受け入れ設備、メタン発酵設備、汚泥脱水設備、脱臭設備などで構成。子会社のカワサキプラントシステムズが設計から機器供給、据え付け、試運転までを担当した。
鋼鈑製のメタン発酵槽は効率的なメタン発酵が可能で、発生したメタンガスは施設の加温や汚泥を乾燥させる熱エネルギーとして有効活用する。
カワサキプラントシステムズは、バイオマスエネルギー関連の技術開発を推進しており、併せて同様の施設の受注活動を積極化する。
0623名無電力14001
2007/08/21(火) 19:31:038月6日5時37分配信 産経新聞
国土交通省は下水処理で発生する汚泥などを集めて処理する過程でメタンガスと肥料を作って、資源・エネルギーとして活用するリサイクル施設を全国に広めるプロジェクトを本格始動させた。
今月から石川県珠洲(すず)市で第1号の「珠洲市浄化センターバイオマスメタン発酵施設」が供用開始された。
同省は「資源のみちプロジェクト」と名付け、全国にこうした施設を広めたい考えだ。(三枝玄太郎)
珠洲市のバイオマスメタン発酵施設は、下水や農業集落排水を処理する際に出る汚泥、家庭の浄化槽にたまった汚泥のほか、屎尿(しにょう)などの有機性廃棄物や生ごみを集めて混合処理する。
その際に発生したメタンガスをエネルギーとして施設内で全量活用する。処理した汚泥は乾燥させ、肥料として再生し、珠洲市民に無料配布される。
汚泥など有機性廃棄物をまとめて処理し、有効活用する日本初の国推進のバイオマスメタン発酵施設。生ごみとして同市の主要産業であるかまぼこ製造工場から出る魚のアラなどの大半が処理されるのも特徴で、総事業費13億9000万円をかけて完成させた。
国交省は、平成2年から16年までの間、全国で下水処理量が約36%伸びたが、下水処理施設から出る温室効果ガスが約54%も増えたことを問題視。昨年3月に資源のみち委員会を発足させ、資源を循環させる下水道事業を模索してきた。
その結果、下水処理施設などから出る汚泥には、肥料の原料となるリンが含まれていることが分かった。リン鉱石は資源の枯渇が心配され、主要原産国の米国では9年以降、輸出を実質的に禁止するといった状況にある。
下水道の汚泥だけで日本が輸入するリン鉱石の1〜2割に相当する量が含まれているとされる。同省では下水道の汚泥を資源・エネルギー利用するための産官学の連携プロジェクトも進め、低コストで下水汚泥からリンを抽出する技術開発も行う。
政府はこうしたバイオマスを利用して、資源の再利用を進める循環型の都市「バイオマスタウン」を平成22年度までに全国300カ所程度、構築していく方針だ。
0624名無電力14001
2007/08/21(火) 19:32:248月9日3時1分配信 毎日新聞
農林水産省は、食料生産と競合しない形でのバイオエタノール増産を目指し、稲わらを原料に使った実証試験に着手する。
08年度予算の概算要求に30億円程度を盛り込む。
稲わらなど草本系セルロース(繊維質)でのバイオエタノール製造としては「世界に先駆けた試み」(環境バイオマス政策課)と位置づけている。
実用化されているバイオエタノール生産は、原料のほとんどがトウモロコシ、サトウキビなど植物の食べられる部分。
米国やブラジルのエタノール増産で食料供給に悪影響が出始めたことから、草本系、木質系のセルロースなど食用でない原料を使う技術が注目されている。
セルロースからエタノールを作るにはいったん糖に分解しなければならないため、トウモロコシなどに比べ技術的に難しいとされる。各国で開発競争が起きており、国内ではホンダなどが微生物を使って稲わらを効率的にエタノールに変える技術を開発した。
同省の実証実験は、こうした実験レベルの成果を一歩進め、実用化に近づける。公募などで全国数カ所をモデル地域に設定し、稲わらの収集からエタノール生産、自動車での利用まで一貫した技術の確立を目指す。製造コストも検証する。
稲わらは飼料などとして3割程度しか利用されていないことから、エタノール原料として有効活用を図る。
2030年までに年600万キロリットルの国産バイオ燃料を生産するとした同省の目標に対しては、食料生産への影響を懸念する声もある。
食料に頼らない技術を実証することで懸念を払拭(ふっしょく)し、日本型の増産構想をアピールしたい考えだ。
同省が主導した政府の「工程表」では、大半を稲わら、木材など新しい原料でまかなうとしている。【位川一郎】
最終更新:8月9日3時4分
0625名無電力14001
2007/08/21(火) 19:34:258月21日8時31分配信 日刊工業新聞
新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は、「地域バイオマス熱利用フィールドテスト事業」で大成建設の高たんぱく質含有漁業系廃棄物の無加水メタン発酵システムの実証試験など七つのテーマを採択した。
採択されたのはこのほか、日立エンジニアリング・アンド・サービスと大森工業が行う食品残さ・畜糞の嫌気性脱窒、
乾式メタン2段発酵システムを用いた溶融亜鉛メッキ用加熱炉へのバイオガス供給、
マイカルと前田建設工業が行う複合商業施設での食品系廃棄物のバイオガス化実証事業、
東京ガスのきのこ廃培地を利用したガス化熱利用がある。
また森永乳業とエネルギーアドバンスによる食品工場での多種バイオマス最適複合利用熱供給事業や、
山室木材工業の木くず燃焼熱利用木材乾燥事業も採択された。
0626名無電力14001
2007/08/21(火) 19:35:058月20日8時1分配信 産経新聞
ムーンスターは、トウモロコシ原料のバイオマス素材、ポリ乳酸樹脂を使った幼稚園児用の上履き「バイオマスはだしっこ」をクラレと共同開発し、平成20年2月下旬に発売する。
ポリ乳酸樹脂は硬くてもろいのが弱点だが、アクリル系樹脂を混ぜることで柔らかくし、世界で初めて靴底に採用。
布にはポリ乳酸繊維を使っている。
足先部分が広く指が自由に動く設計で、抗菌・防カビ機能付き。サイズは14〜21センチ(5ミリサイズあり)。
小売価格は1足3045円。 最終更新:8月20日8時1分
0627名無電力14001
2007/08/22(水) 07:46:420628名無電力14001
2007/08/23(木) 21:27:130629名無電力14001
2007/09/22(土) 16:57:009月20日20時57分配信 毎日新聞
自治体が発注した汚水処理施設の建設工事を巡る談合事件で、国土交通省は20日、
三菱重工業、JFEエンジニアリングなど計8社に建設業法に基づく営業停止命令を出した。
停止地域は西日本の4地方整備局(中部、近畿、中国、九州)管内で、清掃施設に関する公共・補助事業が対象。
期間は10月5日から30〜45日間。
最終更新:9月20日20時57
0630名無電力14001
2007/09/24(月) 13:36:46【環境】バイオ燃料は地球温暖化防止には貢献しない、ノーベル賞化学者が警告★3
0631名無電力14001
2007/09/28(金) 10:23:530632名無電力14001
2007/10/17(水) 15:20:16どんだけ〜
そんな中、代替エネルギーとして注目されているバイオディーゼル燃料ですが食料品以外でも精製できるみたいです。
「ナンヨウアブラギリ」という毒性の強い植物らしい。
詳しくはこの方のブログをみてね。
↓
http://keizai.aki.sub.jp/?cid=9151
これが「ナンヨウアブラギリ」
↓
http://suslab.seesaa.net/article/13342837.html
0633名無電力14001
2007/10/21(日) 18:58:3610月10日8時2分配信 産経新聞
東京ガスは、海藻から取り出したメタンガスで電気を起こす「バイオマス発電」の事業化に向け、
年明けにも同社の横浜研究所(横浜市鶴見区)にモデルプラントを建設し、海岸に流れ着いた海藻の被害に悩む自治体などへの売り込みを始める。
平成15年から試験プラントで実証実験を進めてきたが、実用化にめどが立った。海藻の処理プラントとして技術提供などの形で事業化する考えだ。
同社では「事業化への手応えは大きい」としている。
海藻バイオマス発電は、海岸に大量に漂着し環境問題になっているアオサや漁場整備のために刈り取られるコンブなどの海藻を回収。
破砕して微生物により分解し、このとき発生したメタンガスを使いガスエンジンで発電する仕組み。
首都圏や愛知県などの内湾部ではアオサの大量発生が問題化している。
海外に堆積(たいせき)したアオサが悪臭を放ったり、景観が損なわれるなどの被害が出ているほか、潮干狩りなどにも影響を与えている。
同研究所の松井徹主幹によると、「自治体が回収し、焼却処分しているケースが多く、年間1000トン近く回収する自治体もある」という。
東ガスでは15年から新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)と共同で実証実験を開始。
9・8キロワットの発電用ガスエンジンを備えた試験プラントで、1日当たり約1トンの海藻を分解。
一般家庭の半月分の電気を賄える約20〜30立方メートルのメタンガスを安定的に取り出す技術を確立した。
新たに建設するモデルプラントは、海藻分解タンクの容量を半分程度に小型化したもの。
自治体などに売り込むためのモデルプラントとして活用するほか、風力や太陽光発電など複数の再生可能エネルギーを組み合わせ、
ガスタービンで電力や温水などを安定的に供給する「ホロニックエネルギーシステム」の一環として稼働させる。
実用プラントの建設費用は処理規模に応じて数千万円から2億円程度になるという。
すでに複数の自治体などが関心を示しており、海藻被害に悩む自治体などへの提案を積極化していく方針だ。
0634名無電力14001
2007/10/21(日) 19:00:40農業技術マーケティング、東南アにバイオマス発電所を4カ所新設
10月16日8時35分配信 日刊工業新聞【千葉】
農業技術マーケティング(千葉県市川市、伊藤秀幸社長、047・307・4833)は、クリーン開発メカニズム(CDM)事業の展開を加速する。
タイ、マレーシアで稼働・建設中の3件に続き、東南アジアで新たにバイオマス発電所を4カ所設置する予定。
排出権取引の第1期の締め切りである2012年末までに、より多くの排出権を獲得したい考え。
建設予定の発電所はマレーシア3カ所とインドネシア1カ所。廃棄されていたパームヤシの房殻を原料に発電する。
いずれも発電量は年間1万キロワットで、温室効果ガスを年25万トン削減する。現地電力会社への売電と排出権取引による売り上げを収益とする。
09年半ばに稼働予定で、投資額は1件25億円。
同社が手掛ける1件目のバイオマス発電所はタイ南部のスラタニ県で9月に稼働した。マレーシアでも2件を建設中。
最終更新:10月16日8時35分
0635名無電力14001
2007/10/27(土) 13:32:47コメどころの新潟県で収穫量がコシヒカリの1・6倍以上にもなる飼料米「北陸193号」の栽培が来年から本格化する。
全国農業協同組合連合会(全農)が平成21年1月からコープケミカル新潟工場内(新潟市)に稼働させるバイオエタノールの製造プラントに原料のコメを供給するため。
プラントの生産能力は年間100万リットル。
バイオエタノールはガソリンに混ぜて販売する予定で、全農は約2250トンの原料米を確保するため280ヘクタールの作付けを目指している。(石田征広)
10月9日。県内のほぼ中心部に位置するニット産業が盛んな見附市の実験田で「北陸193号」が刈り取られた。
「去年は10アール当たり880キロの収量があった。今年は暑さで減収になると思うけど、最小限度ですみそうだから800キロぐらいの収量はあると思うよ。期待してます」。
実験田を振り返りながら笑顔で話したのは作付農家の菊池武昭さん(57)。
コシヒカリの10アール当たりの平均収穫量が約500キロだから「北陸193号」は300キロ以上も収穫量が多い計算だ。
「条件の良いところだと、900キロを超えるほ場もあるよ」(菊池さん)。
上越市にある独立行政法人中央農研・北陸研究センター(旧・北陸農試)が開発、品種登録出願中というこの飼料米を全農がバイオエタノールを製造するプラントの原料米に選んだ第一の理由はこの超多収性にある。
もう一つの理由はコシヒカリに比べ、田植えが1週間ほど、収穫期が半月以上それぞれ遅い晩生(おくて)品種だったことがある。
県長岡地域振興局農林振興部がまとめた見附市の実験田と周囲の一般田の生育状況でも違いは歴然。
この飼料米は減反の転作作物として栽培されるため、農繁期がコシヒカリと重複しないのも好都合だった。
コシヒカリに比べて穂が目立って長く、格段に太い茎は短く、機械の刈り取りで苦労はあるが、倒伏しにくいという特性がある。
いもち病にも強く、北陸研究センターによると、食味でコシヒカリの足元にも及ばない飼料米でも、最終的にエタノールに変化するでんぷんの含有量は「差はありません」という。
0636名無電力14001
2007/10/29(月) 17:53:20エネルギー収支はマイナスから多分、抜けられない。つまり、生産されたエタノールの熱量より多くの
投入エネルギー(トラクター、農薬、化学肥料、輸送、エタノールへの変換等)の方が大きく
なる。
経済的に見ても、エタノール向けなら免税なしで0円/kg、免税して20円/kgに対して、飼料用なら
35〜50円/kg。
地域活性化のためなら、お酒をつくった方がずっといい。
0637名無電力14001
2007/11/03(土) 11:55:57エネルギー収支がマイナスになるのは余程の小作人だけ。
いい加減短絡的なレスだけはやめような。
原油運ぶのに輸送量以上の燃料消費する、とは思ってないだろう?
新エネルギーの話になると途端に「原油運ぶのに輸送量以上の燃料消費する」と同等の思考に変わるのは滑稽なだけだ。
日本がダメなのは米作自体非効率で価格競争力が無いこと。
それなのにさらに条件の悪いエタノールに競争力は皆無であり、失策なのは目に見えている。
0638名無電力14001
2007/11/04(日) 04:21:540639名無電力14001
2007/11/04(日) 07:32:38むやみやたらと育成と加工処理に手間のかかるバイオ燃料とは違う。
0640名無電力14001
2007/11/05(月) 09:23:130641名無電力14001
2007/11/05(月) 19:29:510642名無電力14001
2007/11/07(水) 03:12:35飛んでもない遅レスだけど、調べると薪の火力とスターリングエンジンは相性が良さそうだね。
小型のスターリングエンジンがドイツ製であるけど、最近ドイツは電力減らす為に薪ストーブ
使っているんだってね。年寄りの木ならCO2吸わないそうだから、燃料としては問題ないだろ
う。よく考えて見るとありだね。
問題は都市部では使えないことかな?
0643名無電力14001
2007/11/07(水) 11:55:38それでも燃料用に使っちゃったら数年で禿山になっちゃうだろうな
0644名無電力14001
2007/11/07(水) 20:56:38http://www.nies.go.jp/whatsnew/2007/20070215/shiryo2.pdf
シナリオBだとバイオマスが大きいんだよね。
どうやって実現するんだろうね?
0645名無電力14001
2007/11/09(金) 10:21:26石油が高すぎる
0646名無電力14001
2007/11/09(金) 13:05:49蒸留も時間かければ焚いたりしなくていいし
0647名無電力14001
2007/11/09(金) 21:41:58>エネルギー収支がマイナスになるのは余程の小作人だけ。
根拠(データ)を是非、教えてほしいです。
0648名無電力14001
2007/11/23(金) 03:36:02技術では一リットル百五十円を超えるガソリン代替燃料バイオエタノールの生産コストを、
同百円以下に抑えるための研究に着手した。五年計画で農家がビートやジャガイモをエネ
ルギー用として安価に生産できるよう味より量重視の品種改良をするほか、土をかぶせる
作業などを簡略化した粗放栽培技術の確立を目指す。
ttp://www.hokkaido-np.co.jp/news/environment/61878.html
0649名無電力14001
2007/11/23(金) 03:38:29あのう、、農家は「安い作物」じゃなくて、
少しでも「高い作物」を作りたいんですけど。。。
0650名無電力14001
2007/11/23(金) 04:58:25なにしろ10トンの薪や生ゴミから得られるエタノールは
400kgだぞw直接燃焼やメタン化の方が可能性はある
ちなみにエタノールはウィキの資料によれば34%も熱量が落ちる
そのため燃費やエンジン出力に影響がある。
0651名無電力14001
2007/11/25(日) 05:42:29単純に34%落ちるわけではない。ガソリンとエタノールでは空燃比が異なる。
だからそこまでは落ち込まない。
明確に異なるのは容積当たりの熱量の違いによる巡航距離。
容積当たりの値段が同じでもエタノールの方が熱量が低いから損。
0652名無電力14001
2007/11/25(日) 10:58:40国策でバイオエタノール進めれば、農家は豊作貧乏、
庶民は食料価格高騰で困窮に喘ぐ、と。
バイオエタノールでトクをするのは誰?
0653ロス、ゲレロズ
2007/11/28(水) 23:57:46の原料である、お米から、バイオ燃料は、作れないんですか、教えて下さ
い。
0656名無電力14001
2007/12/09(日) 14:09:12バイオエタノールで、将来、給湯器や調理器具その他にも
活用できますか???
エアコンとか・・・
自家発電とか・・・
0657名無電力14001
2007/12/09(日) 14:22:22わざわざバイオ燃料にするメリットはない。自動車は液体燃料が都合が良いけど
家庭はプロパンガス・都市ガスで十分だろう
0659名無電力14001
2007/12/15(土) 09:30:180660名無電力14001
2008/01/04(金) 22:42:11ぜひ私の考えている疑問を解決してください。
■疑問1:燃料を得るまでにかかる燃料が大きい
(1)栽培や収穫の際のトラクターの燃料
(2)収穫した原料を工場に運ぶ輸送時の燃料
⇒大量の原油をパイプラインやタンカーで運ぶより非効率
(3)植物をエタノールに蒸留精製する燃料(蒸留過程だけで、得られる燃料の2割を消費)
(4)工場から消費地への輸送時の燃料
[生産されたエタノールの量]-[エタノール精製に必要な燃料]⇒60%ぐらい?もっと少ない?
効率悪そうです。
0661名無電力14001
2008/01/04(金) 22:44:082002年の世界の穀物生産量は、20億トン
トウモロコシは
生産量の30%をエタノールにできる
⇒すべての穀物をエタノールにすると、6億トン
さらに燃料を得るためにかかる燃料を差し引くと……。
ちなみに世界の輸送用燃料消費量
27億トン
全然足りません。
0662名無電力14001
2008/01/04(金) 22:45:17必要されている燃料をバイオエタノールに置き換えるには、
新たに相当大きな畑が必要。
※穀物をすべてバイオエタノールにはできませんからね。
既存の食料用の畑
⇒食料高騰
ジャングルをつぶす
⇒CO2増加
畑に向かない土地で、無理やり地下水を掘り出して畑をつくる
⇒水が枯れる
とても持続可能な資源、環境にやさしい資源とは思えません。
●今のところの私の結論
燃料生産地と消費地を近く(同一)にして、製造コストを削減
⇒農業用の燃料として使う。
原料として使うのは、捨てられている茎や葉。
0663名無電力14001
2008/01/04(金) 22:54:550664名無電力14001
2008/01/05(土) 00:56:56>>661
これらは内容はかぶるんだが収穫はブラジルでは手作業で
月給5万程度雇われているそうだ。労働環境はかなり厳しそう。
サトウキビが最も高効率だと言われるが、その収穫量の2割も
エタノールにはならない。物理的な観点では最低でも5割は欲しい。
これに例のトラクターや工場の稼動エネルギーが入るから
持ち出す一方なんだ。
>>662
の話は茎や葉の利用だから廃棄物利用を想定していると思うが
これがまたとてつもなく非効率だ。これらは繊維質でこれを
英語でセルロースともいうが投入原料の3%〜4%しかエタノール化できない。
自然乾燥で直接燃やす方が良いとしかおもえん。
バイオエタノールは聞こえは良いが、現状ではカルトに近い。
0665名無電力14001
2008/01/05(土) 01:31:50大馬鹿
1haから5000L前後エタノールが取れる
一方トラクター燃料は1haあたり50Lも使わんよ
サトウキビ200トン/haを10トン車で20往復したって100Lくらい
バイオエタノール製造エネルギー効率は1:8〜1:20が普通
0666名無電力14001
2008/01/05(土) 12:06:48信者参上ってかw
ごく局所的なデータだ。具体的に示せば
1年1ha67,3tの収穫量が糖液分離段階で31tになり
それがアルコール発酵でロスが発生しだして最終的には14,8tのエタノールになる。
だがこれが石油換算わずか10,4t実に原料の7分の一近いロスだ。
しかも単なる物理限界であって、これに年間の人件費や工場の使用するエネルギー
や農業機械も動かさなければならない。そもそも食品原料を使用して
自動車を動かそうなどという話が論外だ。
0667名無電力14001
2008/01/05(土) 12:23:34大馬鹿
1haから14.8tのエタノールが出来れば大万歳だな
貴様は農業に掛かるエネルギー量の勉強した方がいい
1haを1mおきに往復かけたら走行距離いくらですか?
1プラントあたり20000haを収穫しまくるのに走行距離いくらですか?
そしてエタノール精製にどれだけ化石燃料が必要ですか?
小麦でも大豆でも貴様はいくらで手に入れてるよ?
原価計算の勉強しな
イメージだけでコスト高を主張する方がカルトだよ
0668名無電力14001
2008/01/05(土) 12:39:38>30ヘクタールの畑作農家がトラクターなどで消費する年間燃料を6000リットルと試算
1ヘクタールあたり 200リットルって事だな
米作と違って畑作は比較的省エネだな。
米はトラクターだけで稲刈りの後の株、田作り、シロカキと3度も出番がある
さらに、給水、田植え機、コンバイン、もみ擦り、乾燥機とエネルギーを使うのに
トウモロコシだと機械の出番は少ないんだな
0671名無電力14001
2008/01/05(土) 15:10:03>(2)収穫した原料を工場に運ぶ輸送時の燃料
>⇒大量の原油をパイプラインやタンカーで運ぶより非効率
>(3)植物をエタノールに蒸留精製する燃料(蒸留過程だけで、得られる燃料の2割を消費)
>(4)工場から消費地への輸送時の燃料
これだけ排出した二酸化炭素を、その穀物はすべて吸収してくれるのでしょうか?
森をつぶして畑にした場合、これによって二酸化炭素吸収量は大幅に下がる気がします。
二酸化炭素削減というより、石油の代替燃料と考えた方がよさそうですね。
0672名無電力14001
2008/01/05(土) 15:23:100673名無電力14001
2008/01/05(土) 15:43:05⇒二酸化炭素は減らない(むしろ増える)
茎や葉は使うのが困難で実を使うしかない
⇒食料の高騰
需要を満たすために強引に畑を増やす
⇒森の喪失や地下水の枯渇
結局、環境にやさしいようで、実は環境破壊をしているのでしょうか。
「食料以外から作らないといけない」といったルールが必要な気がします。
0674名無電力14001
2008/01/05(土) 15:51:280676名無電力14001
2008/01/05(土) 16:07:45どの部分がw
0677名無電力14001
2008/01/05(土) 16:57:010678666
2008/01/05(土) 17:53:53>>675
そこに書いてあるデータは専門書の数字なんであって
自分で計算したわけじゃない。やはりこの手の信者は相当頭がおかしいらしい。
バイオエタノールの目的は持続可能な社会だが、現状ではむしろ
地球の寿命を縮める。
0679名無電力14001
2008/01/05(土) 18:01:59やはり馬鹿
その数字の意味さえ理解出来ていないまま転載し語っている
0680666
2008/01/05(土) 18:47:36んなわけないだろw
あれはどう考えたって投入原料からの収支であって
数字だけを見ても特段原油に比べ有利には見えない。
現代農業は石油で成り立っているんで有って
本当に石油がなくなればサトウキビ以外の穀物も
そのわずかなエタノールで生産しなければならないということだが?
0682名無電力14001
2008/01/05(土) 20:50:250683名無電力14001
2008/01/05(土) 20:55:18将来的には可能性はあるんじゃないの?
人口が増えないのなら、農地が余る筈なわけで
0684名無電力14001
2008/01/05(土) 21:05:35CO2濃度が上がって、原料になる植物の成長速度がアップするという意味?
人口が増えて、食料高騰している今ではバイオエタノールは、不要ってことでOK?
何らかの原因で世界の人口が激減して、農地が余ったら、確かにありかもしれませんね。
0685名無電力14001
2008/01/05(土) 21:14:160686名無電力14001
2008/01/05(土) 21:27:410688名無電力14001
2008/01/06(日) 00:11:09Well to tank の消費エネルギー
トウモロコシ
37%
サトウキビ
11%
ガソリン
19%
軽油
11%
サトウキビ以外ではバイオエタノールを作っちゃだめですね。
0689名無電力14001
2008/01/06(日) 00:28:06蒸留過程で消費されるエネルギーは、生産されるエタノールの約半量
http://www.jiid.or.jp/files/04public/02ardec/ardec37/key_note5.htm
それだけで、50%いくはず。
0690666
2008/01/06(日) 00:29:08なんでそこで見かけだけなんて断定になるんだ?
これは投入原料からの生産割合だから化学反応の収率で
特に重要なんだ。原油の場合は直接発電するという方法もあるが
蒸留して分離しても経済性を見出せる段階なんだ。だがエタノールの場合
直接食品に繋がる糖液に酵母を加えて糖液を餌として微生物に消化させて
出来たアルコールを蒸留して初めて燃料となるからそのプロセスだけでも
複雑で損失が多い。で出来た燃料の目的が自動車を動かすことで
これに関しても石油に比べエタノールの方がカロリーが低いので
エンジンの効率も低下するし増してこれが100%のアルコールという
話になれば排ガス中に発ガン性物質のホルムアルデヒドやアセトアルデヒドが
含まれる事が既に米国の学者の研究であきらかになった。
環境に優しいはずが新たな公害の原因にもなりかねん。
0691名無電力14001
2008/01/06(日) 00:50:58エネルギー収支は1.34とされている。すなわち、エタノール生産に投入されたエネルギーの熱量を1とすると、生産された
エタノールの熱量はその1.34倍になるということである。これに対し、ガソリンのエネルギー収支は0.74程度とされているので、
トウモロコシを原料としてエタノールを生産すると効率性が8割程度向上するということもできる。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%90%E3%82%A4%E3%82%AA%E3%83%9E%E3%82%B9%E3%82%A8%E3%82%BF%E3%83%8E%E3%83%BC%E3%83%AB
0692名無電力14001
2008/01/06(日) 03:24:04ここを読んでみそ。
http://i-r-squared.blogspot.com/2006/04/energy-balance-for-ethanol-better-than.html
米国農務省の報告書のからくりがわかるよ。
簡単に言うと、原油からガソリンを作る際に軽油、ジェット燃料も
一緒にとれるが、それらを精製する費用をまとめて、ガソリンに
上っかぶせしてる。
0693名無電力14001
2008/01/06(日) 03:40:45http://www.mda.state.mn.us/Ethanol/balance.html
そんだけガソリンが非効率なら誰も商売しない罠。
あまり気味だったトウモロコシが高騰してるんだから、
農務省、GJ!
0694名無電力14001
2008/01/06(日) 09:48:23効率のいい石炭より効率の悪い石油が普及したのはなぜだと思う?
利便性が高いからだよ
つまりガソリンは水素やバッテリーと同じ2次エネルギーの考え方
収支が1切っても売れるのは当然
>>692
当たり前だ
ガソリンの精製工程は他の数倍掛かる
重油のなんか誤差みたいなもんだからな
仮に精製率100%でガソリン精製プラントと軽油精製プラントで事業分けたらその採算性の差は歴然とする
収支計算によっては余りカスであるオイルなんかも副生エネルギーとして入力エネルギーから控除してるケースもある
0695名無電力14001
2008/01/06(日) 13:54:34>ガソリンの精製工程は他の数倍掛かる
具体的にどのくらいのエネルギーが必要かっていうソースはありますか?
※WIKIPEDIAと消えた農務省のページ以外で。
農務省の発表は、サーロインのコストを算出するのに
牛一頭の価格と加工賃を合わせて出すようなやり方なので。
わたしのほうでは以下のソースをご案内します。
http://www.meti.go.jp/report/downloadfiles/g30723b41j.pdf
これの14ページをみると製造までに投入されるエネルギーが
わかりますよ。
16ページをみれば、製造過程で排出されるCO2の量もわかりますよ。
ぜひ、ごらんください。
0696名無電力14001
2008/01/06(日) 14:01:550697名無電力14001
2008/01/06(日) 18:30:43その表でもガソリンが最悪になってるね
1G作るのに1200M=1.2G投入している
いっぽうバイオマス系はほぼ点線で上乗せされてて誤魔化されてるが
よく見るとトウモロコシとセルロースの一部だけがオーバーしている
要は21ページが妥当
0698名無電力14001
2008/01/06(日) 19:08:42>1G作るのに1200M=1.2G投入している
もしかして、14ページのことを言ってますか?
1.2Gは、Well-to-Wheel
つまり、採掘、製造(Whell-to-Tank)から
自動車での燃焼(Tank-to-wheel)までの総量です。
製造で投入しているのは、0.2Gですよ。
ちなみに21ページは、
トウモロコシからエタノールを作るのに、
0.9G投入するが、
CO2を吸ってできるトウモロコシの搾りかすを製造時の燃料に使うと
その分を差し引けるので、
よくて0.5Gとして算出できるよってことです。
0699666
2008/01/06(日) 21:23:49これはある種の国策で、農家の保護が目的なんだ。
農務省がエタノールを批判するはずがない。
>>694
石炭なんかそれこそ採掘場所によってカロリー自体も違ってくるし
また石油に比べ基本カロリーが低い。
そのままでは使いにくいから液化する方法もあるが
やはり製造収支の問題になる。
0700irukaraihu
2008/01/13(日) 20:31:40はるかに効率がいいよね。
石油資本が封じ込めているので、難しいけど・・・
日本では栽培も違法になっているしなぁ
大麻はすごいよぉ
太陽の光と水があればやせた土地でもぐんぐん育つ
肥料や消毒も必要ない夢の植物だ
エコのため大麻取締法は邪魔になっている。
トウモロコシ?、サトウキビ?・・笑わせないでくれ
0701名無電力14001
2008/01/13(日) 21:56:52情報ありがとうございます。
エタノールのことですよね。
大麻(ヘンプ)でエタノールを作ると1haあたりどれくらいのエタノールがとれるのでしょうか?
サトウキビは5,191リットルだそうです。
0702名無電力14000
2008/01/14(月) 00:45:000703名無電力14000
2008/01/14(月) 00:51:59http://amanakuni.net/pon/maseimingo/16.html
0704名無電力14001
2008/01/14(月) 00:56:52大麻は遊休地からつくれるからよさそうですね。
ただ、紹介していただいたブログでは、「茎からエタノールがとれる」
と書いてありましたが、
サトウキビより効率がいいとは書いてありませんでした。
大麻の茎には糖分がたくさんあるのでしょうか。
セルロースからエタノールを作る場合は糖に変える工程が増えてしまうので、
効率が悪いそうです。
0705名無電力14001
2008/01/14(月) 01:21:13「取れたとして」「収穫できれば」という言葉ばかりなのですが、
それを信じてまとめると
1ha 2.5エーカーなので
1エーカー バイオディーゼル180リットル
⇒1ha 450リットル
1エーカーエタノール 1900リットル
⇒1ha 4,750リットル
サトウキビは5,191リットルなので、それより少ないですが、
この数字どおりなら、けっこうよさそうですね。
遊休地も使えるし。
「乾燥した茎から」と書いてあるので、セルロースからつくるのでしょうか。
乾燥した茎から作れるなら、トウモロコシもそうしてほしいのですが、
トウモロコシと大麻では茎の特徴が違うのでしょうか。
0706名無電力14000
2008/01/14(月) 17:53:41これでかなり収穫量でるんじゃないかなぁ?
0707名無電力14000
2008/01/14(月) 17:59:48ヘンプは大変に優れた天然素材だということをご存知でしたか?布、紙、食品、医薬品など多目的に使用でき、また除草剤などの農薬は全く必要ありません。成長が早く、収穫は年に数回可能です。
0708名無電力14001
2008/01/15(火) 07:08:52他バイオマスの相互多段利用でそこそこ解決できる問題のはず。
デンプン質原料なら残渣を養鶏に回せるから、鶏糞のメタン発酵利用まで考えてもいいと思う。
水素発酵が先にあるから、日本としてメタン発酵はエタノールより注目すべきだと思うんだけどな。
0709名無電力14001
2008/01/15(火) 09:59:04セルロース系エタノールが事業化できる段階にまで発達したとして、
日本じゃ建築廃材とか稲ワラやらの未利用セルロース廃材から100億リットル以上作れるぞ。
いちいち栽培する必要なくね?
0710名無電力14001
2008/01/15(火) 10:33:090711名無電力14001
2008/01/15(火) 10:50:39なるほど。ディーゼルとエタノールの同時収穫か。
http://journeytoforever.org/jp/biodiesel_yield.html
しかしこいつによると、haあたり305kgで採算取れない事でお馴染みの大豆油よりショボいぞ。
>>609によると一応エネルギー収支は取れると思うけどさ、
二毛作品としては菜種もあるから、法を変える程の魅力を感じないな。
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