http://www12.mainichi.co.jp/news/search-news/890259/93d8bC8e968bc6-0-1.html
国内の原子力発電所から出る使用済み核燃料の
再処理・燃料への加工・最終的な廃止措置など核燃料サイクルにかかる総費用が、
06年の再処理工場操業から廃止までの72年間で
約21兆7000億円にのぼるとする。
電気事業連合会(電力会社10社で組織)の試算が3日、明らかになった。
試算は、この費用を含めた原発の1キロワット時当たりの発電コストが、
天然ガスや石炭火力をやや上回る7円台になるとしている。
処分費用総額や発電コストはこれまで非公表で、
電力会社側の試算が明らかになるのは初めて。