1.高圧受電の場合は需要家側で地絡保護の義務は無いが、高圧規程では中ば義務化されている。
地絡事故の検出は「ZCT」によるが、コンデンサ分圧でも理論的には可能だ、しかしとんでもない価格になるのではないか?
需要家構内の高圧ケーブルが長くなると、38SQで140m、100SQで100m弱を超えると、GRレンジ200mAでは
外部地絡時に「もらい事故」を検出する。対策は零相電圧を検出し地絡電流の方向判定を行いリレー動作を防止する。
この場合には、GPTは採用できない。コンデンサタイプに限定される。理由は電力側のメガーリングの際
GPTは地絡となるから、メガーは直流というわけ。
2.高圧回路の絶縁抵抗値は新設の場合1億オーム以上あるはずだが、静電容量ははるかに小さい、オーム値は???
そんな回路で抵抗分圧機器製作は可能か?、オーム値は季節・温度・湿度で相当変わるはず。