現代の戦争では、始まって数時間から2ヶ月程度で終結すると言われています。その上、戦争になればまず工業地帯が攻撃されるはずですし、原子炉も致命的被害を受けないために、発電を停止するはずです。だとすると生産量は極端には増えないでしょう。せいぜい2.3倍と言った所でしょう。以前個人的に某国の軍人(今だ徴兵制を採っている国)に聞いたが、歩兵であっても育てるのに3ヶ月かかると言っていました。日本の事ですから、ギリギリまで徴兵制を採らないでしよう。装備にしても、戦時生産だと、品質の良い物も造れないでしょう、だとすると他国と比べて価格が2〜10倍もする。国産の装備を開発するのは無駄だと思いませんか?
国産にするより、平時に外国から大量に輸入(装備の数に規制があるなら、スペア―部品と偽って大量に輸入すれば良い)し、戦時にはそれを惜し気も無く使えば良い、たとえ徴兵制が始まったとしても、平時生産の品質の良い余剰装備で、訓練をするので、効率が良いはずです。
もし、国産にこだわるなら、国外販売(戦車などは武装だけ外して売る)を許し、コストダウン&大量生産させるか、操作方法を各機種で変えるのでなく、標準化する。たとえば、戦車の操作方法を車と同じにし、モニターカメラも付けて、他の面も車と同じにする、(訓練期間が減らせる、日本の場はいこの様な装備でもコスト的に変わらないかも?)、四輪車両などは、自衛隊、警察、消防、大学の特殊な学部(地震関係など、)などは共通車種にして、コストダウンに繋げる。