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紀元・暦法を集めるスレ

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0001世界@名無史さんNGNG
古今東西、歴史を記す上で欠かせない紀年法・暦制・元号について
幅広く語りましょう。
現役のもの、マイナーなもの、非公式なものまでいろいろどうぞ。

0736あやめ ◆C0.O2CxIMg エジプト暦2329年,2005/04/04(月) 00:34:510
ここに日本のたばこのパッケージが全てあるみたいです。
http://www.lsando.com/oldcigarette/oldcigarette1.htm
「鵬翼」も「金鵄」も「光」も「ゴールデンバット」も「はぎ」も「ききょう」もありました。
0737世界@名無史さんエジプト暦2329年,2005/04/04(月) 00:56:450
ここはタバコを集めるスレだったのか!?
0738世界@名無史さんエジプト暦2329年,2005/04/04(月) 01:45:130
刻み、今でも売ってるのは小粋だけ。
すばらしく美味しい煙草ですよん。
0739ぢゅらさんエジプト暦2329年,2005/04/04(月) 03:46:140
無理やり流れを変えてみるテスト

朝鮮では清朝に降伏した後、公的には清の正朔を奉じることになったが、
豊臣秀吉の朝鮮の役で援軍を出してくれた明に感謝するという意味と、
夷狄である満洲族の清なんか認めねェぞという意味で、
朝鮮末期まで私的には「崇禎○○年」という年号がかなり広範囲で使われていた。
0740世界@名無史さんエジプト暦2329年,2005/04/04(月) 04:06:200
五胡十六国の前涼(一応君主は漢人)では、東晋になって
からも、西晋最後の年号である「建興」を使い続けていた。
0741世界@名無史さんエジプト暦2329年,2005/04/04(月) 10:20:080
日本でも永享の乱の時だったと思うが、年号が変わっても関東では「永享」を使い続けたよな。
0742世界@名無史さんエジプト暦2329年,2005/04/04(月) 12:01:280
いろいろ影響があったわけだな…
0743座布団取り上げ↑エジプト暦2329年,2005/04/04(月) 12:30:570
乱世にはそんな例はたくさん。
たとえば五代の晋(後唐)は、後梁の年号を拒否して唐の年号・天祐を使い続けたし。
0744あやめ ◆C0.O2CxIMg エジプト暦2329年,2005/04/04(月) 15:34:250
>>740
前涼が晉の年号の「建興」を奉用し始めたのは張寔が建興五年と称してからで、
その後も張茂-張駿-張重華と続いて建興四十一年に至ったところで、張重華の
庶兄の張祚が継ぐと自立して皇帝を称し、和平と改元して三年に至りましたが、
一族の者に殺され重華の子の張玄靚が立てられ、再び建興四十三年に復しました。
建興四十九年まで続いた時点で東晉の情勢が判明したためか、升平五年の奉用に
改まったのですが、その翌年に東晉が隆和と改元した情報は伝わらなかったと見え、
引き続き次の張天錫の代まで升平が使われ、前秦に滅ぼされた時点で升平二十年に
至っています。
0745あやめ ◆C0.O2CxIMg エジプト暦2329年,2005/04/04(月) 15:37:300
ところで前涼の年号で問題なのは年号便覧みたいな本で、独自に立てられた年号が
伝えられていることです。永安(張寔)永元(張茂)永楽(張重華)太始(張玄靚)太清
(張天錫)といった諸号です。しかしこれに対応する史実は「晉書」や「通鑑」など
信頼できる史書には見当たりません。「十六國春秋」に出てるのではないかという
想定説もあるのですが、崔鴻の原書は湮滅してしまっており、僅かに「太平御覧」に
引用されているのみであって、そこからは「和平」の外に独自に改元した事実は全く
窺えません。近年になってアスタナやハラホージャなど新疆の遺跡から出土した
文書が「文物」などの専門誌に紹介されていますが、そこには「建興卅六年」とか
「升平十一年」など年紀を示すものばかりで、前記の独自年号は発見されていません。
こうした独自年号は実在しなかったものと考えてよいかと思われます。
ではこれら前涼の独自年号はどこから出てきたものかということになりますが、宋の
晁公武の「昭徳先生讀書後志」に龔頴の「運歴圖」という書に前記の諸号の記載が
存在することを紹介しています。しかし晁公武も龔頴が何を根拠にこのような年号を
記述したのか、大いに疑念を懐いていることも付記しています。
0746あやめ ◆C0.O2CxIMg エジプト暦2329年,2005/04/04(月) 16:03:550
これら前涼の独自年号は王應麟の「玉海」や樂史の「太平寰宇記」などの
宋代のちゃんとした学者の著述に載せられたことから、後世の類書が追随
するに至ったもので、龔頴の「運歴圖」というのは随分と罪な本です。
0747世界@名無史さん2005/04/06(水) 21:15:010
12chで小川直也が桃源郷へのハッスル旅。
しかし、「なんだよ、まだ桃の花咲いていないのかよ!」

あほはやっぱりあほ。
桃の節句は4月11日だよ。暦くらい見てから出かけろ!
0748山野野衾 ◆a/lHDs2vKA 2005/04/07(木) 11:30:590
>741
源頼朝も、十月宣旨で朝廷から「東国沙汰」を任されるまでは、寿永年号を
使用していませんでしたね。
0749山野野衾 ◆a/lHDs2vKA 2005/04/07(木) 11:37:580
ただ、関東だったか九州だったか、とある田舎の武士の手になった文書の中
では、半年前の年号がまだ使われていました。
0750世界@名無史さん2005/04/07(木) 12:18:060
今なら改元してもすぐにニュースで伝わるけど、
昔はどの程度で伝わったの?
重要な文書や記録や日記が改元を知らずに書き残されてたんでしょうか?
0751世界@名無史さん2005/04/07(木) 15:41:350
中国でも十日あれば全国に届いたらしいから
日本じゃ五日くらいか? なんにしろ十日以上ってことはないでそ。
0752世界@名無史さん2005/04/07(木) 21:31:560
読み書きする人は限られるから、そういう情報は伝わってるかな。
0753世界@名無史さん2005/04/08(金) 02:20:450
今年が何年だかわからなかったら商売に差し支えるだろ。
0754世界@名無史さん2005/04/09(土) 23:47:190
>>747 北関東。本日、桃の花、開花。
0755世界@名無史さん2005/04/23(土) 03:06:280
0756世界@名無史さん2005/05/02(月) 00:24:480
大黒屋光太夫一行も帰国まで日誌「北サ異聞」を付けていたが、年号は漂流当時の
天明でずっと通して書いてきたそうな。
0757世界@名無史さん2005/05/02(月) 18:36:230
>>756
江戸時代の日記は基本的に干支では?年号ころころ変わるから
0758世界@名無史さん2005/05/02(月) 18:57:190
年号+干支じゃないの?
0759あやめ ◆C0.O2CxIMg 2005/05/02(月) 23:23:510
「北槎聞略」ですね
0760世界@名無史さん2005/05/10(火) 11:03:370
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050510-00000016-kyodo-pol

4月29日 みどりの日→昭和の日
5月 4日 国民の休日→みどりの日

なんだ。休日が増えるんではないんか。
0761世界@名無史さん2005/05/10(火) 15:09:080
遡って歴代天皇の誕生日も祝日認定してくれ
0762世界@名無史さん2005/05/10(火) 17:13:350
歴代を祝いたければひとりでやれば?
0763世界@名無史さん2005/05/10(火) 17:44:060
昭和の日、大正の日、明治の日、孝明の日、仁孝の日・・・
0764世界@名無史さん2005/05/10(火) 18:46:200
>>761
明治天皇の誕生日は文化の日です。戦前は「明治節」だったはず。
0765世界@名無史さん2005/05/10(火) 18:51:540
>>764
この際、それも明治の日に
どうせなら年間で125日を祝日で
0766世界@名無史さん2005/05/10(火) 20:41:380
明治節、昭和節、紀元節、天長節とそろえたほうが気持ちいいよね。
0767世界@名無史さん2005/05/10(火) 20:44:560
気持ちの問題じゃない
休みを増やせ!!
0768世界@名無史さん2005/05/10(火) 22:31:540
歴代天皇の日と皇后の日をぜんぶ祝日に!
歴代外の北朝・追号天皇とかもぜんぶ入れればなんとか365日埋まらないかな?
0769世界@名無史さん2005/05/11(水) 00:43:320
そんなことをしたら祝日=一般に休み、の図式が崩れてしまいます。
やっぱり祝日は休みの方が良いですよ。
0770世界@名無史さん2005/05/11(水) 01:12:180
>>752
読み書きのできない人が官吏など勤まろう筈も無い。
だから無問題。
0771世界@名無史さん2005/05/11(水) 12:06:160
>>769
べつに年中休んでればいいじゃない。
0772世界@名無史さん2005/05/11(水) 15:58:090
ウッヒョー毎日が日曜日だぜ!!!!!!!!!!!!!!!!!
0773世界@名無史さん2005/05/11(水) 19:03:050
毎日毎日、僕らは日曜〜日♪
0774世界@名無史さん2005/05/11(水) 20:24:440
だいたい年中働いてたまに休日ってのがおかしい。
たまに働く日があれば十分。
0775世界@名無史さん2005/05/13(金) 00:19:320
まぁまぁ。お仕事がんばろうぜ。
0776世界@名無史さん2005/06/02(木) 02:30:420
曜日で思い出したが、スターリン時代のソビエトで一時期、
一週五日制度が施行された時期があったっけね。
日数を計算するのにはキリがよさそうだが、結局一週七日制に戻ってしまった次第。
 
0777世界@名無史さん2005/06/02(木) 18:33:550
>>776
フランス革命の時は1ヶ月30日を10日ずつに分けて10日目が休日。休みが少ないと評判悪かった。
江戸時代の日本は休みはないけど10日単位のようです。おかずに魚がつくのは1の日とか5の日。
幕末に出来た歩兵隊は10日に1回休みでした。
キリはいいけど西洋の習慣とあわずに廃止。
0778世界@名無史さん2005/06/02(木) 23:00:220
中国の殷の一旬も十干で一回りなので10日単位
0779世界@名無史さん2005/06/03(金) 14:34:460
旧暦の六曜をつかってたとえば大安を休日にするのはどうでしょ。

月の変わり目に休みまでの日数が変動するのが欠点ですが・・・(w
0780世界@名無史さん2005/06/11(土) 12:39:340
>>777
革命暦では時刻の単位まで十進法を徹底させたんでしたっけね。
1ヶ月=30日、1週間=10日、1日=10時間、1時間=100分、1分=100秒、
毎年末に5日間の閏日を置く、と。
曲がりなりにも約12年間(1793年11月24日〜1805年12月31日)
公式に使われたのは意外に長くもあるか。

その後パリ・コミューンで数ヶ月だけ局地的にフカーツしてたのね。

0781世界@名無史さん2005/06/15(水) 19:14:590
1秒以下はまた10進法なんだよね。
やはり日常生活では3で割り切れないと何かと不便だしね。
07827822005/06/15(水) 19:15:430
あ、革命暦じゃなく現代のほうね。
0783あやめ ◆C0.O2CxIMg 2005/06/30(木) 20:49:530
最近の話題小説に小説すばる新人賞受賞の三崎亜紀作「となり町戦争」というのがあります。
主人公が住んでいる舞阪町の広報によると隣の町との間に、地域活性化を目的とする公共事業である
戦争が始まる旨が町民に通知されます。この戦争は発生日と終了日が既定されている予定調和的事件で、
非現実的であるにも拘らず着実に戦死者が増加している。しかし身辺では何の物騒な変化はなくて、
静謐な市民生活が日々に営まれてるように見える。ところが主人公にも町民の義務として戦争の参加が
要請され、スパイに任命されることになります。具体的な行動としては隣町の女性と偽装結婚をして
隣町に潜入し、敵情を偵察して報告することになります。しかし敵情の内容も戦争のドンパチな惨状とか
リアリティは全く見て取れない内容です。
そういうわけで筒井康隆作「三丁目が戦争です」みたいな擬似イベント風ハチャメチャ活劇とは全く異質な、
不思議な「戦争文学」です。ところでこの事件が起こっている近未来(というほどの予想も感じられない)は
「成和23年」という設定になっています。もちろん「昭和」+「平成」というネーミングから現在を暗示した、
ファンタスチックなリアリティ(形容矛盾?)を意図したものでしょうか。
これとは全くテイストを殊にする人気アニメ「さくら大戦」では帝国華撃団が活躍する時代を「太正」年間に
指定しています。
こうしたフィクションに現われる元号について、しばらく語ってみたいと思います。「こんなのもある」と
情報お持ちの向きはお知らせください。
0784世界@名無史さん2005/07/01(金) 14:54:020
↑板ちがいだろ。
0785世界@名無史さん2005/07/01(金) 22:46:040
閑古スレだし新話題もいいんでは。
0786世界@名無史さん2005/07/07(木) 08:16:010
本日は旧暦6月2日。七夕にあらず。
今年の七夕は8月11日。
0787世界@名無史さん2005/07/07(木) 11:44:240
暦は天子が臣民に授けるもの。
本邦では明治6年にグレゴリオ暦に基づいた太陽暦を公布した。

支那では清朝滅亡以来共和制で天子不在で暦を授ける人が居ないし、朝鮮では
意固地になって歴史的事実である大韓帝国独立や日韓併合の正統性を否定し
つづけているから、清朝の授けた暦に頼らざるを得ない。
0788世界@名無史さん2005/07/07(木) 11:48:150
すると朝鮮は併合の時まで旧暦を使っていたということ?
0789世界@名無史さん2005/07/07(木) 11:49:330
なーに云ってんだか
0790世界@名無史さん2005/07/14(木) 22:02:290
自作の暦法を考えた人いる?
紀元なら誰でも考えそうだけど。
0791世界@名無史さん2005/07/15(金) 02:52:48O
少し前にヘビ使い座って流行ったじゃん?あの発想ってイイと思わない?一年を28日×13ヵ月にしちゃうの。一ヵ月は7日×4週間。
で元日は特別な日として、合計で365日。
そうすれば月の満ち欠けや安全日とかが覚えやすいと思うのだが…

俺が銀河皇帝か世界大統領になったら、この暦にしちゃおうと思う。
0792世界@名無史さん2005/07/15(金) 04:42:090
>>791
コントが1849年に発表ずみ。
0793世界@名無史さん2005/07/15(金) 22:01:460
>>791
月の満ち欠けや安全日は29.5日だから、28日の暦じゃどの道あわない。
0794世界@名無史さん2005/07/24(日) 12:33:300
大の月を三ヶ月おきに規則正しく配置するのもいいかも。
アケリス女史らの世界暦で既に提唱されているけどね。
曜日も固定できて助かるけど、カレンダー屋は商売失ってしまうなw
0795世界@名無史さん2005/07/25(月) 05:27:020
一ヶ月は30日で固定すべき
0796世界@名無史さん2005/07/25(月) 23:23:560
>795
端数はどうするよ?
0797世界@名無史さん2005/07/29(金) 13:58:510
元旦・春分・夏至・秋分・冬至は日付なしに汁
そうすれば毎月30日でも問題ない。
0798世界@名無史さん2005/08/09(火) 00:43:320
フランス革命暦では半端の5日を「サン・キョロットの日」と読んでたね。
0799世界@名無史さん2005/08/09(火) 00:45:040
スマソ、キョロット→キュロットですた・・・ _| ̄|・∵、' ギヨターン
0800世界@名無史さん2005/08/09(火) 01:46:200
800世紀ゲット
0801世界@名無史さん2005/08/09(火) 05:23:44O
1507日毎に閏日を入れる。
その月が31日なら一日増えて32日になる。
0802世界@名無史さん2005/08/09(火) 08:20:160
元モー娘。の石川梨華ちゃんは1月19日生まれ。
ずっと丑年生まれと言っていたが、先週のモー娘。番組のなかで
節分までは子年ですよ、とDr.コパに言われていた。
0803世界@名無史さん2005/08/10(水) 05:12:560
>>802
うーん、そのへんどうなんだろうねー。流派によるんじゃないか?
日の干支も変わり目は前日の23時(つまり子の刻から)という説と
0時から(つまり子の刻は前半と後半で日が別れる)という説があるし。
年だったら、節分よりも冬至じゃないかって気もするなぁ。
0804あやめ ◆C0.O2CxIMg 2005/08/10(水) 21:13:090
年始は正月朔日(元旦)であって立春ではありません。従がって節分は干支の変わり目とは
直接の関係はありません。
ただし立春などの節気は太陽月の第1日なので、孟春の月の初日で1歳が開始すべきものと
考える説もあるかもしれません。
0805あやめ ◆C0.O2CxIMg 2005/08/10(水) 21:37:100
民俗的にはともかくとして暦法上は1日の始点は0時に一定しています。つまり
子の正刻が日の変わり目で当然ながら日の干支の切り替え時点です。子の初刻
(23時)ということはないと思います。
流派って何の流派?
0806あやめ ◆C0.O2CxIMg 2005/08/10(水) 22:36:270
前のレスに既に書きましたが、あやめ(というか叔父の)の改暦案を提示しておきます。
この案は太陽の運行に暦月を対応させ、かつ単純明快な月の日数配置を実現した点です。
1、置閏法は現行のものに加え紀元年数が4000及び10000の倍数の場合は平年とする
(これで1年の平均日数は365.2422となり真太陽年にかなり近似します)
2、年初は春分とする
3、平年は最初の5ヶ月を全て各31日とし、その後の7ヶ月を各30日とする
4、閏年は最初の6ヶ月を全て各31日とし、その後の6ヶ月を各30日とする
(つまり第6月だけは平年は30日で閏年は31日となります)
5、暦月を週などの回帰サイクルとシンクロさせない
ケプラー法則により視太陽の運動は徐々に速くなり徐々に遅くなります。春分から霜降までは中気から中気までの
日数が30日強または31日強、以後次の春分に回帰するまでは29日強です。
そこで私案暦法によると中気と月初がほぼ近接することになり、西向く侍にお伺い立てるまでもなく 月の大小は
直ぐ記憶できます。
古代から一定した周期で長期に亘り継続してきた週や干支などの秩序を尊重し、これを強いて實定暦法と調節し
不自然な枠に嵌めることは敢えてしないこととしました。
0807世界@名無史さん2005/08/11(木) 05:21:170

さて、今日は七夕。天気が心配。
0808世界@名無史さん2005/08/11(木) 08:31:070
>>806

1について。「真太陽年」というのはきいたことがないけれど、平均太陽年の
ことでしょうか。平均太陽日・真太陽日と混同しているのではないかとおもい
ます。

「紀元年数が4000及び10000の倍数の場合は平年とする」ですが、紀元4000年
の人がそれを覚えているかどうか……。

2について。ほかの項目のように定めると、春分をぴったり年初にすることは
不可能だとおもいます。「おおむね年初」ということでしょうか。
なお、春分から次の春分までは 365.2424 日なので、春分の日付に関しては現
行のグレゴリオ暦のほうが >>806 の案よりも正確です。

3・4は基本的にイラン暦とおなじ方法ということだと理解しました。

0809世界@名無史さん2005/08/12(金) 06:59:010
インドみたいに同じ日付が連続したり、日付けがジャンプしたりする暦の方が面白いし
わけわからないって問題はあるにせよ、神秘的で有り難みがある。

わかりやすければいいってもんじゃないだろ。
0810世界@名無史さん2005/08/12(金) 07:16:210
2月5月8月11月12月を大の月(31日間)とし、
現在の2月17日を1月1日(年初)とすると

春の1月2月3月は毎月の「3日」が
それぞれ雨水(=上巳の節句)・春分・穀雨(=雛祭)。

秋の7月8月9月は毎月の「7日」が
それぞれ処暑(=七夕)・秋分・霜降。

夏の4月5月6月は、月と同じ数の日(3からふえていく)
4月4日が小満、5月5日が夏至(=菖蒲の節句)、6月6日が大暑。

冬の10月11月12月は夏と逆に(7からへっていく)
10月6日が小雪(=勤労感謝の日)、11月5日が冬至(=星祭)、12月4日が大寒。
0811世界@名無史さん2005/08/12(金) 07:21:510
現在の閏日は300年に一度とか4000がどうのとか割り切れる年は
やっぱり入れないとかあまりにも複雑で訳分からない。

1年は365.2422日なんだから閏日の入れ方でもっともわかりやすいのは
イ)10年に2日→5年に1日の「小閏日」
ロ)100年に4日→50年に2日→25年に1日の「中閏日」
ハ)1000年に2日→500年に1日の「大閏日」
ニ)10000年に2日→5000年に1日の「特大閏日」
とすれば、覚えやすい。忘れても計算しやすい。

0812世界@名無史さん2005/08/12(金) 12:41:090
イラン暦風というなら
ttp://hosi.org/b/trees.cgi?tw=&log=&dir=&search=&mode=&v=48&e=res&lp=48&st=0
もあるよ。
08138082005/08/13(土) 05:17:330
>>812

おもしろい!でもやっぱり気の長い暦だな……
0814世界@名無史さん2005/09/04(日) 13:09:400
>>812
周期が1749年1ヶ月か…
0815世界@名無史さん2005/09/07(水) 09:11:480
2006年は、いつもより1秒長い1日で始まることに決定。ホントの話ですってば!
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050906-00000031-rbb-sci
 日本の標準時の維持・通報を実施している情報通信研究機構(以下、NICT)は、2006年(平成18年)元日に、7年ぶりの「うるう秒」調整が行われることを広く通知した。これにより、同日は平常より1日の長さが1秒だけ長いこととなる。(RBB TODAY)
0816世界@名無史さん2005/09/18(日) 08:04:440
十月十日は旧暦で数えるべし。
0817世界@名無史さん2005/09/22(木) 00:03:390
過ぎてしまいましたが、9月11日はエチオピア暦の新年。
秋分に由来していそうですが、同様の暦法は他にもあるかな。
08188082005/09/22(木) 06:21:180
>>817

エチオピアの閏年の入れかたはユリウス暦とおなじなので、正月の
グレゴリオ暦での日付はだんだんおそくなっていくはずですよね。
したがって秋分ではなかったのではないでしょうか。

秋分からはじまる暦というとフランス革命の時の暦をまず思いだし
ます。
0819世界@名無史さん2005/09/25(日) 23:02:440
>>818
古代ユダヤ王国も秋分から1年が始まってなかったかな?
08208082005/09/26(月) 07:03:030
>>819
ローシュ・ハッシャーナーですね。

旧約聖書ではどうみても春から1年がはじまっているので、
いつどのようにして秋が年初になったのか私にはよくわかりませんが。
0821世界@名無史さん2005/09/27(火) 19:44:040
>>820
ソロモン王が死んで南北に分裂してからは
イスラエル(北王国)は春分から始まり
ユダ(南王国)は秋分から始まる暦を使っていたそうです。
もともとは春分から始まる方は宗教暦で
秋分から始まるのが政治暦だったらしいですが。
0822世界@名無史さん2005/10/10(月) 14:51:070
いずれも日没を一日の始まりとする暦とセットになっていませんでしたっけ。
日が沈む夕、
日が縮む秋。
何か一貫した理由がありそでなさそな。
0823世界@名無史さん2005/10/18(火) 20:41:290
フランス革命暦age
0824世界@名無史さん2005/11/04(金) 00:33:460
バハーイー教は19を聖数と見なすため、独自のバハーイー暦も
19日×19ヶ月+4日、という構成。
新年はたしか9月の秋分近くだったかな。
セム系民族の暦には秋分始まりがたしかに多いね。
バハーイー教自体はイラン生まれだけど。
0825世界@名無史さん2005/11/04(金) 12:51:470
新年は春分みたいですよ
ttp://hosi.org/u/wiki.cgi?Calendar%2FWhen%2FExe%2F%E6%9A%A6%E8%AA%AC%E6%98%8E%2F%E6%9C%AC%E7%B7%A8%2F%E4%B8%AD%E6%9D%B1%2F%E3%82%A4%E3%83%A9%E3%83%B3%E6%9A%A6%2F%E3%83%90%E3%83%8F%E3%82%A4%E6%9A%A6
0826世界@名無史さん2005/11/26(土) 00:42:150
イラン発祥だからやはりペルシア系太陽暦がベースになっているみたいだね。
0827世界@名無史さん2005/12/03(土) 17:41:540
A.U.Cは既出ですか?
0828世界@名無史さん2005/12/24(土) 22:06:520
湯治、いや冬至ですよ!
・・・過ぎちゃったけどw
0829世界@名無史さん2005/12/24(土) 23:23:140
柚子か唐茄子か
0830世界@名無史さん2006/01/01(日) 08:39:410
日本でいまだに旧暦の正月を祝っている地域ってあんの?
0831世界@名無史さん2006/01/01(日) 11:13:240
ageましておめれとう
0832世界@名無史さん2006/01/01(日) 11:14:200
うちは旧暦カレンダー使ってるよ
0833世界@名無史さん2006/01/01(日) 12:06:450
>>830

横浜・神戸・長崎の中華街は間違いなくそうだろ。
0834世界@名無史さん2006/01/01(日) 15:28:200
毎年旧暦カレンダーを作っている。
先勝友引先負仏滅大安赤口を横軸にして
旧暦の日付とこれに対応する新暦日付を併記する。
が、
閏年の表が13月あってバランスが悪い。

そろそろ今年のも作ろ。
0835世界@名無史さん2006/01/01(日) 16:09:030
太陰暦って24節季は意味があるけど
仏滅のような6曜にはあまり意味がないと聞いたような希ガス
08368342006/01/01(日) 16:52:410
六曜を曜日軸にして旧暦表を作ってみれば
単なる曜日に過ぎないのがわかりますよ。
先勝 1月1日、7月1日、閏7月1日(今年)
友引 2月1日、8月1日
先負 3月1日、9月1日
仏滅 4月1日、10月1日
大安 5月1日、11月1日
赤口 6月1日、12月1日

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