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紀元・暦法を集めるスレ

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0001世界@名無史さんNGNG
古今東西、歴史を記す上で欠かせない紀年法・暦制・元号について
幅広く語りましょう。
現役のもの、マイナーなもの、非公式なものまでいろいろどうぞ。

0424世界@名無史さんNGNG
>>423
150億とんで…とんで2004年 とか?
0425世界@名無史さんNGNG
’2004 でいいじゃん。
0426世界@名無史さんNGNG
デーモン小暮の自称年齢みたいで笑えるな。
0427世界@名無史さんNGNG
当年とって100,040歳か。
0428世界@名無史さんNGNG
>>423
漏れのPCからは読めるよ。
0429世界@名無史さんNGNG
世界暦が採用されたらカレンダー業者は職が激減するわけねw
0430世界@名無史さんNGNG
今でも、銀行などの企業は、消費者にカレンダーの無料提供をしなくなっている。
0431世界@名無史さんNGNG
>>421
難産だと、脳味噌への酸素供給が途切れ気味になるから、結構、脳機能障害が
残る。
軽度の脳障害だと、性格がおかしい、妄言癖がある、レベルに収まる場合も
あるから、「生前、出生直後の記憶がある」くらいの虚言を吐いても、その虚言を
虚言と意識していない場合も、多々あるだろう。
0432世界@名無史さんNGNG
>>428
今度はアクセスでけたっす。
どうやらアケリス婆さんの遠縁の人間が臨時管理者になってるようだ。
しかし誰か管理者になってくれないかとか呼びかけてるくらいだから、
あんまし活発なアクションはしてないみたいだな。
0433世界@名無史さんNGNG
ゲストブックも覗いてみたら、ロシア人でレインボウ万年暦なんてもんを
開発したぞとか言ってる香具師もいた。
0434世界@名無史さんNGNG
明治29年(1896)に東京府巣鴨病院(松沢病院の前身)入院中の癲狂者として
奇妙な人気を博していた葦原金次郎(通称葦原将軍)は、「本年を以て葦原太陽暦
25004年とする」との勅令を発布した
ソース:小澤信男著「千人切り悲願の女」
0435世界@名無史さんNGNG
とりあえず age
0436世界@名無史さんNGNG
今年は「征露100年」、当時の日本の一部には「征露」を年号のように使ってる例も
あったらしい。漱石の「猫」にも出てくる。
0437世界@名無史さんNGNG
征露元年=1904年なので、
今年は征露101年じゃないのかな?
0438世界@名無史さんNGNG
100周年という意味なら「征露100年」
私年号としてなら「征露101年」
0439世界@名無史さんNGNG
正露丸本舗に質問してみたら
0440世界@名無史さんNGNG
age
0441世界@名無史さんNGNG
御紀元さんですな
0442世界@名無史さんNGNG
2000年か2001年になってから西暦は4桁で書くことにした。

日本の中高年向けのテレビ番組は元号が多いイメージがある。
でも「明治〜年創業の老舗」と言われてもさっぱり分からん。
0443442NGNG
書くことにした。→書くことにした。「90年代」と未だに書く人が多いが、分かりやすさを
考えて変えた。
0444世界@名無史さんNGNG
4桁の数字で表現されてもイメージ湧かんねぇ、やっぱ明治時代とか応仁の乱でしょ。
交響曲何番よりも悲愴や運命の方が憶え易いし親しめるんじゃねーか。
0445世界@名無史さんNGNG
「合唱付き」より「第九」の方が有名だけどなー
0446世界@名無史さんNGNG
そくるだろうと思ってたよ。これは特殊例だ。そもそも「合唱付き」なんて曲名が変則なネーミングだ。
0447世界@名無史さんNGNG
スレ違いだけど、「合唱付き」はネーミングといえるかな?

当時、第九交響曲は3楽章の曲であり、第4楽章は別の合唱管弦楽曲と誤解されていたらしい。
そのためにプログラムに「合唱付き」と書き込んで、第3楽章が終わったところで締めの拍手を
しないようにしたのがこの副題の始まりと、ある蘊蓄屋の辯。
0448445NGNG
「合唱付き」が変なのも確かだけど、「第九」というフレーズが人口に膾炙しているのも事実。
しかも単に第九番目の交響曲という名前であるにもかかわらず、あたかも固有名詞であるかのようにベートーベンのもののみを指すのは、
なぜ。

、いや、そろそろ本格的にスレ違いか。
0449世界@名無史さんNGNG
行き付けの親娘でやっている喫茶店の松雪似のその娘、
ひつじ年生まれと言ってた。

えーと、去年:平成15年がひつじ年で、その前は平成3年。
さらにその前は、うー、昭和54年か。1979年だから、2004−1979=25歳だ!

・・・何をめんどくさい計算してるんだ。去年が24歳だから今年は25歳。くー、しんど。
0450449NGNG
松雪泰子似「2チャンネルに私のこと書きましたか?」
私    「え?なんでわかったの?」
0451ネンゴーNGNG
年号とは元号の別名であり
元号とは「明治○○年」などである
したがって「1945年」などを年号とは言わないはず。
「明治○○年」のことを年号というのである。

っというふうに思うのですが(調べた)
いまいち確信がありません。
あまりに一般的に年号=「1933年」
などといわれているので…。
みなさんどう思いますか???
0452世界@名無史さんNGNG
このスレの1から読みなされ
0453世界@名無史さんNGNG
元号とは「年号を建てる」意味。
現代の法律用語で「年号=元号」のように使われるのは誤用。

西暦は年号とも元号ともいわない。
0454世界@名無史さんNGNG
年号=元号だよ。年号を「****年」の部分に限定する理解は「元号法」成立から広まった誤解。
戦前の本を読んで御覧よ。元号の意味で「年号」を使ってるのが普通だ。
0455世界@名無史さんNGNG
年号or元号よりも「改元」を先に考えなければならない。

「元」はすなわち「はじめ」「はじまり」。
「改元」とは、「はじまりをあらためる」。

天子(仮に「太宗」とする)の治世の「はじまりの年」は「元年」。
途中、なにかあってもう一度「はじまりの年」からやり直したくなって「改元」をする。
そうすると「太宗の元年」が2回できてしまうので区別するために前回を「初元年」、2回目を「後元年」と呼ぶ。
これが「元号」です。
漢の文帝、景帝はこの方法。

漢の武帝は若くして即位、そして6年ごとに改元、区別しにくいったらありゃしない。
そこで考えついたのが改元に固有名を付けること。
初元にさかのぼって「建元」「元光」「元朔」・・と名付けた。
で、名付けてみると各元年以外の年もこれを付けて「元鼎三年」と呼べば他の三年と区別できる。
ただし元年だけではなくなったのでここから「年号」と呼ばれるようになった。
0456世界@名無史さんNGNG
あ、>>95に書いていたんだっけ。
0457世界@名無史さんNGNG
奈良時代に和語の元号もあったって本当ですか?
0458世界@名無史さんNGNG
大宝 慶雲 和銅 霊亀 養老 神亀 天平 天平勝宝 天平宝字 天平神護 神護 景雲 宝亀 天応 延暦 ・・・
0459世界@名無史さんNGNG
和語の年号はその前の「白雉(はくち、しろきぎす)」、朱鳥(しゅちょう、あかみとり)」ではないか。
0460世界@名無史さんNGNG
そうそう。その二つだけだっけね。
0461世界@名無史さんNGNG
白雉(しろきぎす)、朱鳥(あかみとり)はATOKで一発変換。
教育機関以外では使い道はまず無いと思うが。
0462世界@名無史さんNGNG
1メートルの元の定義と原器に誤差が生じて原器の方を基準にした様に
1年が地球の公転周期と離れようがなんだろうが無関係に
1年=1000日とかで計算したりすると何か問題がおきますか?
0463世界@名無史さんNGNG
真夏におせちを食うことになったり
紅葉の下にサンタさんが登場したり
ブリザードの日に月見団子を飾る羽目になったりします。
0464世界@名無史さんNGNG
age
0465世界@名無史さん05/02/01 14:48:340
>>463
>ブリザードの日
ワラタw
0466あやめ ◆C0.O2CxIMg 05/02/03 23:32:590
近日中カキコ予定、よって保守あげしときます
0467世界@名無史さん05/02/03 23:50:320
さーて。トリップ解析するか。
0468世界@名無史さん05/02/09 18:18:250
新年明けましておめでとうございます。
元日であることも忘れて仕事をいつも通りやっていた今日一日でありました。
0469世界@名無史さん05/02/09 20:19:44O
インディクティオ
0470世界@名無史さん05/02/09 22:17:060
中国の春節、以前は日本の一日前だったような気がしてたけど、
いまは同じ日になっているんだね。
0471あやめ ◆C0.O2CxIMg 05/02/09 23:52:430
>>470
今年の立春は日本標準時では2月4日2時43分、北京標準時では同日1時43分、
つまり節季の到来が支那では日本より1時間早いんです。だから年によって支那では
立春が前の日の深夜の23時XX分に発生し、日本では翌日の0時XX分に発生する
場合があります。そういう年は春節が日本より1日早くなってしまうんです。
勘違いなさらないと思いますけど、太陽黄経が315度になる瞬間はどこの国でも
同じなんだけど、標準時の取り方がその国の経度によってずれてるんで、こういう
ことになっちゃうんです。
0472あやめ ◆C0.O2CxIMg 05/02/09 23:57:580
>>467
トリップ解析で何か判りました?
0473世界@名無史さん05/02/10 17:48:460
>>471 成る程。
そうするとそのいわば日付変更線は現在は日本の東側にあるんですかね、
それとも北京の西側に?
0474世界@名無史さん05/02/10 18:07:300
地図に書いてない?
あやめさんを煩わせる必要などないかと。
0475世界@名無史さん05/02/10 20:31:140
>>473が言う日付変更線の意味が分からんが、
日付が変わると同時に立春になる経度、という意味なら
その年その年で変わるのでは。

ていうか、今では世界中どこかの標準時に従ってる訳だから
そのような線を探してもあんまり意味がなさそう。
0476あやめ ◆C0.O2CxIMg 05/02/11 18:23:240
日付変更線と言えば東経180度子午線てゆうことは世界の常識だと思いますが、
陸地を分断しないように所所で屈曲してることも世界地図を見れば直ぐ判りますよね。
曲がり具合もあんまり極端じゃないから納得できる設定でした。ところが3年ほど前
何かの本にあった世界地図を見たら真ん中辺でひどく東の方へ出っ張っちゃってるじゃ
ないですか。何でーと思って調べてみたらキリバス共和国がやったことらしいです。
この国は中心部の西寄りを東経180度子午線が縦断し、東西に3800キロにも亘り
横長に散在しており、これまで国の中で日付が2日に跨って不都合だからって理由で、
1995年元日を期して日付変更線を変更しちゃったわけなんだそうです。にしてもさ
何でギルバート諸島・フェニックス諸島・ライン諸島など主要な国土の大部分が東部に
所在するのに、西端のバナバ諸島に日付を合わせちゃったのか?変更線がトンカチ状に
突出してどうも不自然な感じです。
なお日付変更線というものは別に国際条約や国際地理学会なんかで決まったものでは
ないんだそうで、こういう変更は当事国の都合でどうにでもなるものらしいです。
0477あやめ ◆C0.O2CxIMg 05/02/11 18:54:070
日付変更線と付近の地方標準時の変更線とが、必ずしも一致してないんだけろ
こういうのはどうなってんでしょ?
http://www.tougaku-net.co.jp/pdfs/chiriA.pdf
0478世界@名無史さん05/02/11 20:04:050
あのー、旧暦の日付が変わる「太陽黄経が315度になる瞬間」なるものを
「いわば日付変更線」と言ったんでは?
0479世界@名無史さん05/02/11 21:45:010
>>477
それの第一図にもありますけど、例えばグリニッジ時に対して
+12時間にするか-12時間にするかと言うだけなのでは?

でもその辺で大事故か何かが発生したとき、
発生日時をめぐってしばらく混乱がありそうw
0480世界@名無史さん05/02/11 21:55:340
>476
キリバスの日付変更線の件は例の最初に2000年になる島とかっていうキャッチフレーズと関係があるようですよ。
1995年に変更ってのがいかにもそれらしい。
0481あやめ ◆C0.O2CxIMg 05/02/11 23:48:540
>>479
アそっかー、24時間ジャスト時計を進めちゃうわけだから、日付は変わるけど時刻は
どっちにしろ同じなわけですよね。
一生懸命「東経」180度と書いてたけど、考えてみたら(考えなくてもか)西経にしても
180度だったのよね(A^_^;
ところで180度子午線の通過してるとこって、たまたま太平洋の真ん中で疎らに島が
散在してる程度で、しかも新旧両大陸もほぼ別々に姿勢が離れてるし、とても具合がよく
出来てるんですよね。これって偶然なのかしら?もしかして世界標準時子午線の位置を
グリニッジに定める際に、この辺も考慮されてたのかも?とか想像してしまいます。
0482あやめ ◆C0.O2CxIMg 05/02/11 23:53:110
>>480
カロリン島をミレニアム島に改名しちゃったとこからしても、そういう観光資源的
目論見だったんでしょうね。
0483あやめ ◆C0.O2CxIMg 05/02/12 00:09:560
>>478
立春と日付変更線とは無関係と考えてください。
立春の瞬間=太陽黄経が315度になる瞬間が場所によって夜半(0時)の前に来るか
後に来るかで日付が違ってしまうということなんです。そしてその瞬間の時刻表示は
各地の地方標準時によって少しづつずれてるというわけなんです。
0484世界@名無史さん05/02/12 00:48:210
グリニッジに定めたのは、単に、イギリス人の奢りだよ。
当時あちこちを攻めては支配しまくっていたから。
0485世界@名無史さん05/02/12 00:54:520
ついでに、仮に、日本のあたりに0度を定めると、180度は大西洋の真ん中だよ。
0486世界@名無史さん05/02/12 01:12:410
>>484
いやいや、0度の子午線をグリニッジ天文台に決めたのは19世紀のこと
じゃから、当然に白人、ヨーロッパ人優越主義に従ってヨーロッパを基準
にしたのは事実じゃが、イギリス人が傲慢だから勝手にグリニッジに決め
たと考えるのは単純すぎるのぉ。
実際にはパリ天文台を基準とする案とグリニッジを基準とする案があって
駆け引きの結果、グリニッジに決まったのじゃな。
取引は度量衡の単位としてフランスが主張するメートル法を採用すること
じゃったが、その時に受け入れを表明してから今日まで、イギリスが現実
にメートル法を採用しているとは思えんから、やはりイギリス人は一筋縄
ではいかんということじゃろの。
0487世界@名無史さん05/02/13 02:45:190
>>486
19世紀にゃあ、既にフランスの勢いは下り坂。
下り坂の国の度量衡なんてそのうち飽きられるから本気で許容するはずないじゃん。
そうでなくても、イギリスの支配地のが、人口、経済、面積、航路延長と、どの
規模でもデカいんだから、イギリスの好きなように商いしてれば、メートル法なんぞ
普及しないと踏んでたんだろ。
0488世界@名無史さん05/02/13 11:20:470
>>486
それでも、さすがにECとの関係でイギリスも建前だけでなく、本腰を
入れてメートル法への切り替えを進めているようで、予定では2009
年には完全に移行するらしい。
0489世界@名無史さん05/02/13 11:36:08O
1507日毎に閏日をもうければ春分点のずれが1日になるのは約20万年後
で?いや、別にぃ〜
0490世界@名無史さん05/02/13 11:58:000
>>488
すると残るヤードポンド法大国はアメリカか・・・
こちらは当分変える気なさそうだ。
0491世界@名無史さん05/02/13 12:18:360
>>490
毛唐連中は自分が世界標準だと思っているから。
0492あやめ ◆C0.O2CxIMg 05/02/13 16:13:080
初歩的な暦の知識を知らない人って意外なとこにいますね。あやめの2歳年長の従兄が
中学生の時、夏休の自由研究のテーマが思いつかなくって叔父に相談したんだそうです。
叔父は新聞の神奈川版に載っている月齢や日出日入のデータを毎日チェックして、何か
グラフみたいなものでも作ってはどうかと示唆したそうです。そこで従兄は新聞を見て
「月齢に小数が付いてるのは何なの?」と聞きました。叔父は「それは毎日の正午時点の
月齢で、新月からの経過日数だから整数にならないのが普通だ」と教えました。しかし
基準になる時刻が正午である点が確実かどうか気になり、記事の作成元である朝日新聞
神奈川支局に電話したそうです。編集部で電話に出たのは若い女性らしくて「御用件は
何でしょう「朝刊の記事についてお尋ねしたいんですけど「どの記事ですか「神奈川版の
端のほうに月齢とか載ってますよね「ちょっとお待ちください(ガサガサと新聞をめくる
音)神奈川版のどこですか「左端のとこにその日の気温とか日の出の時刻とかが書いて
あって、そこにお月様の欠けた形の絵がある下に月齢が書いてありますよね「え・・・えと、
はいはい、それでどういうことでしょう「この月齢の数字の基準になってる時刻は何時か
知りたいんです「月齢の時刻??「そう、何時現在の月齢なのかということです「はあ?
・・・ちょっとお待ちください(女性は奥に引っ込み誰か男性と問答をしてる)
0493あやめ ◆C0.O2CxIMg 05/02/13 16:13:540
男性の声はやたら大きいので電話越しによく聞こえてきます。「何時現在の月齢かって、
月齢ってものはね、その日一日の月齢に決まってんだよ、子供の問い合わせか・・・・・・
え、大人がそんなことも知らねえのか(女性が電話に戻る)「お待たせしました、それは
その日の月齢です「だから基準の時刻ですよ、知りたいのは「その日一日の月齢です
「だったら小数点以下は何なの「・・・お待ちください(また男性と問答、電話越しに男性)
「だから一日中その月齢なんだよ、十五夜だったら時刻関係無しに一晩中十五夜なんだよ
(女性戻ってきて)「あのーやっぱり一晩中その月齢なんです「だからその月齢にコンマが
付いてるってことはね、ある時刻で細かく計算して月齢を出してるわけなのよ、判ります
「はい判ります、申し訳ありません、聞いてみます(また男性の声が)「まだ判らねえの、
・・・え、コンマがついてんのか・・・・・・じゃ真夜中のだろ(女性が電話に)「真夜中のじゃ
ないでしょうか「ないでしょうかって、確実なとこが聞きたいんですよ、こういう暦の
情報は正午が基準のことが多いんで、正午現在の月齢なんじゃないでしょうかね「お待ち
ください(また男性の声)「正午の月齢だって、何を馬鹿なこと言ってんだ、正午に月が
出てるかよ(女性戻る、オロオロと)「やっぱり深夜じゃないんでしょうか「昼間月が
出てるかとか言ってんの聞こえたよ、月は昼間見えないけど空のどこかを回ってるんだよ、
そのくらいは御存知でしょうけどね、奥の方にいる偉い人に聞いても無駄だろう、どうも
悪かったね(そこへ奥から怒鳴り声)「**が帰ったら聞いとくからっていっとけ(女性)
「この記事を書いた者が6時ころに戻りますので、申し訳ございませんが改めてお電話
ください」とうとう奥にいる男性(謂わゆるデスク?)は一度も自身が電話には出なかった
そうです。叔父は従兄には正午の時刻ということで間違いないと伝えたそうです。
0494世界@名無史さん05/02/13 16:40:320
なげーよ。
要点だけ書け。
0495世界@名無史さん05/02/13 17:16:400
・・・まあ、新聞屋ふぜいに理系の知識を期待するだけ無駄と言う事なんだろうね。
と言うか、暦とかはどっかから丸ごと拝借してるだけかと。
0496世界@名無史さん05/02/13 17:48:150
>>494
短いレスを書くあやめさん、、、
いや、今、ジョークスレで有り得ないものを書くのがはやっているもんで。

>>492-493
その話、新聞の地方版に掲載されているという点に引っかったんですが、
例えば日の出、日の入り、満潮、干潮などの時刻は地方によって異なり
ますよね。潮位情報については地方気象台の仕事で、日の出、日の入り
は国立天文台が一括して全国各地の情報を提供しているようです。
小数点付きの月齢表記については、日本標準時による正午時点での各
地方の月齢を計算しているということなんでしょうが、これも国立天文台が
計算しているんでしょうかね。ホームページには月の出と入りの時刻しか
ないようですが。
0497世界@名無史さん05/02/13 18:07:570
しかし、従兄さんもあやめさんも昔の細かい話を細かいところまでよく覚えてましたね。
0498あやめ ◆C0.O2CxIMg 05/02/13 20:20:160
叔父の話がヴィヴィッドで面白かったからそのまま再現してみたの、長かった?
理系の話って月齢くらい新聞屋にとってだって常識じゃないかしら。
0499あやめ ◆C0.O2CxIMg 05/02/13 20:58:540
朝日新聞にはかなり以前に旧暦についての解説記事みたいのが載ってたことがあって、そこに
「中国では唐の時代までは暦月を満月から数えていたが、以後はずっと新月から数える制度に
なった」とか書いてあって驚きあきれてしまいました。唐代には「宿曜経」や「九執暦」など
インド暦法が紹介され、インド暦の黒月始まりの日付の順序も知られるようになりました。
これは満月の日が暦月の第1日になる日付の繰り方になります。この辺の知識を誤解したのかと
思われますが、支那の暦法においてはどの時代でも暦月は必ず朔日から起こっており、望日を
第1日としたものはありません。いやしくも解説記事なんですからこんなデタラメを掲載して
恥ずかしくないのかと思いました。
朝日に限らないかもしれませんが新聞の学術記事にはけっこう眉唾物もありますね。
もっとも記者が無学なんじゃなくてソース提供した学者がいい加減というケースもあるみたい。
0500世界@名無史さん05/02/13 21:26:230
そもそも現在使われている「旧暦」自体、何の根拠も無いわけだがな。
0501世界@名無史さん05/02/13 21:49:000
>>488
今のイギリスは、かつて七つの海を制覇した栄光はない、精々、ヨーロッパの中では
大国の部類程度の下り坂を下りきった国じゃん。
ドイツとフランスとイタリアとが「メートル法でれやー」と迫ったときに拒み続ける
ほどの勢いはもはや残ってない罠。
0502世界@名無史さん05/02/13 21:51:100
朝日新聞を読んで真に受けていたり、ましてや、問い合わせをしたりするところが、
もはや、学問的な考えから逸脱してるんだが……
0503世界@名無史さん05/02/14 06:09:040
>>500旧暦に根拠がないというなら、新暦も同様かそれ以上に何の根拠もないわけだがな。
0504世界@名無史さん05/02/14 21:39:580
>>503
>>500の言いたいことは法的に根拠がないということでは。
新暦は明治5年太政官布告第337号(11月9日)と明治31年勅令第90号(5月11日)によっている。これは今でも法的に有効。
0505世界@名無史さん05/02/14 22:24:060
>>496
日本国内が同じ標準時で統一されている以上、
正午月齢も国内どの地点でも同じだぞ。
0506世界@名無史さん05/02/14 22:52:330
経度が違うと見え方が違うから、天文学的な定義での月齢は日本国内でも違うんではないの?

仮に、地球自体を点とみなして天文学的な定義での月齢が決まるとすれば、或る範囲どころか、
地球上全部で月齢は同じ、標準時なんぞ関係無い。

標準時があるから標準時を決めた場所の月齢を全国の月齢とする、とすれば、定義が違うんだが。
0507世界@名無史さん05/02/14 22:54:190
>>504
確かに。
倫理的にも、暦は天子が民に与えるものだから、太政官布告や勅令で決めたんなら
筋道とおってる。
0508世界@名無史さん05/02/14 23:23:030
>>506
経度が違っても、ある時点での月齢は地球上どこでも同じに見えますぞ
従って、同一時間帯であれば正午月齢は同一になる。
同一時間帯でも変わるのは日の出、日の入りといった経度による
変化が明確に現れる現象です
0509世界@名無史さん05/02/14 23:38:420
>>506
月齢の定義は朔の日時からの経過日数。
朔の定義は太陽の地心黄径と月の地心黄径が一致した瞬間。
0510世界@名無史さん05/02/15 16:47:430
んぢゃあ、朔で月が丸々消えるというのは、厳密には定義に則っていないわけかぃ?
0511世界@名無史さん05/02/16 04:54:320
>>509
いやその説明だと真意はまず絶対に伝わらないと断言できるなw

0512世界@名無史さん05/02/17 21:03:330
昨日のトリビアで、初老は数え年40歳であるというのを
あれだけのキャリアを持つ有名人達が誰も知らなかったのに

20へぇ〜
0513あやめ ◆C0.O2CxIMg 05/02/18 16:02:180
>>508
経度が違っても特定時点での月齢は同じです。違うのは時刻の表現です。絶対時刻
つまり世界時に対し各国での地方標準時による相対時があり、世界時の正午は日本
標準時では21時になります。日本の正午の月齢とロンドンの正午の月齢は9時間
違います。経度15度ごとに1時間の差となります。
>>511
大雑把に説明します。お天道様が地球を回ってるとと思ってください。お天道様が
お空を1年かけて回る経路を黄道と呼びます。これが赤道と23度ちょっと傾いて
交差してることは御存知と思います。黄道を360分した各点で直交するのが黄経
です。お月様も地球の周りを実際に回っています。その経路を白道と呼びます。
地球から見てお天道様がお月様の真後ろに来て、両者の黄経が一致するときお月様は
太陽光を背後に受けて真っ暗にしか見えません。これを朔または新月とも呼びます。
新月と言っても実際にお月様の形が視認できるわけではありません。イスラム圏では
然るべき人が見張ってて、新月が出てるのを発見すると「出たぞー!」と叫んで皆に
報せるんだそうですが、昼間だったり曇天だっらどうなるのかしら?朔と反対に地球を
挟んでお天道様とお月様が180度に向き合うのを望または満月と呼びます。
0514あやめ ◆C0.O2CxIMg 05/02/18 16:32:370
子供のとき「立春に鶏卵が直立するという話が中国の昔の本に出ています」とか
書いてあったんで、その「中国の昔の本」て何ていうものかしらとずーっと気に
なってるんだけど、いろいろ探索しても未だに見当たりません。叔父に聞いても
「判らん、あの話は戦後まもなくにアメリカで評判になって、当時の新聞にも
アメリカのOLのオバサンが、タイプライターの上に卵をいくつも立てている
写真が出ているのを見た記憶がある。その新聞には日本の物理学者のコメントで
ちょうどその時期は卵の内容が均質になるからだろうとか言ってるのが紹介され、
その中国の古書なるものの書名も出てたように思うが、残念ながら記憶してない。
何でもあまり見かけない漢字2字だったように思うが不確かだ」とのことでした。
この問題については中谷宇吉郎さんのエッセイがあるということですが読んでません。
0515Krt05/02/18 17:49:230
>>514
それは岩波文庫の「中谷宇吉郎随筆集」に入っている「立春の卵」(pp.344-357)
の中に出ている話でしょう。中谷によるとこの話は、中国のニューヨーク総領事
張平郡氏がシナの古書「天賢(この字の貝の部分が且)」及び「秘密の万華鏡」
とかいう本から発見したものだとかいうことで、1945年の立春に国民党宣伝部の
魏氏が重慶でUPI特派員ランドル氏の前で2ダースの卵を立ててみせたことから
国際ニュースになったとか。
 まあ、中谷氏が実際にやってみると別に立春に限らず卵を立てることはできた
わけで(ただ許容角度は一度程度で条件は極めてシビア)結論は「卵は本来立つ
ものである」という平凡なものでした。

ただ、この話にインパクトを受けて、卵を立てることに特殊な情熱を持つ人が
出たらしく、中には「立卵家」を名乗るところまで技術を高めた人もいるらしい。
蓮實重彦と柄谷行人の対話「闘争のエチカ」において、蓮實はこの「立卵家」
について楽しそうに語っているのだけど、それによるとこの人、一度ピピッと
くるともう止まらなくなり(笑)一晩に100個の生卵を立てまくるんだとか。
0516あやめ ◆C0.O2CxIMg 05/02/20 20:34:110
Krtさんありがとう。
おかげで「立春に卵が立つ」話の由来と出典が一応判明しました。
しかし「天賢?」なる書物がいかなるものかは依然として謎です。
「賢」の「貝」が「且」に作る文字が存在するのか疑問なので、「康煕字典」と
「中華字海」という異体字85000を収録している字書を検索してみましたが、
やはり載っていませんでした。また「四庫全書総目提要」と「續修四庫全書総目
提要」の索引を検して近似の書名を探索してみましたが、これまたさっぱり検出
できませんでした。今後も気を付けて追求してみるつもりです。
0517Krt05/02/20 22:06:410
もしかしてこちらの老眼のせいかと思い、天眼鏡で拡大してみたんですが
やはり「且」ですね、下の部分は。
まあ、これぐらいの字は合成で作れるのでしょうけれど。

ところで、515にはちょっと間違いがありました。つまり最初の実験はたしかに
1945年だったのですが、さすがに戦争末期のこの時期ではニュースには成らず、
世界的なセンセーションを巻き起こしたのはその二年後の1947年の二月三日深夜に
行われた、魏氏とランドル氏らによる、ラジオ、新聞などのマスコミ公開下における
再実験の成功によって、のようです。
日本では二月六日の朝刊各紙に実験成功の記事が写真入りで載ったそうなので、
叔父様がご覧になったのはこの日の新聞だと思われます。
0518あやめ ◆C0.O2CxIMg 05/02/21 00:15:530
ありがとうございます。
華字サイトに何か出てるかと「立春」+「蛋」でぐぐってみました。
結局は出典を発見するには至りませんでしたが、「中国読書網」というのに1946年1月の
「開明少年」という雑誌の引用として、1945年の立春に楊先生という人がアメリカの新聞
記者と軍人を呼んで、30個の鶏卵を立てる実験を行ったというのです。あたかも兵隊の
ように地上に整列している卵を見て、アメリカ人たちは皆が自分の目を信じられず楊先生が
何か手品をやったと思ったそうです。そこで先生は彼等に自分でやらせたところ全て立った、
地面では凸凹があるので机の上や平滑な洋紙を敷いたが結果は変わらず、一同は奇跡のように
驚き直ちに本国に打電しました。かくて立春に卵が立つと言う話題は硫黄島の激戦の報道より
センセーションを巻き起こしました。と書いてあります。まあセンセーションの方はやはり
2年後のことなんでしょうね。この手の話はいろんなヴァージョンで伝説化しますからね。
0519あやめ ◆C0.O2CxIMg 05/02/21 01:07:450
長沙の何とかいうサイト(メモしそこなった)では霜天暁というペンネームで
「湖南省の瀏陽の民俗では、鶏卵を立て手を緩めても倒れなければ春が来たと
言う、また水中に置いて立ったら春が来たものとする」とあります。
また中国民俗学会理事の曾祥委という人の文には清の文人の屈大均の「廣東
新語」を引いて「廣州では卵を『春』という、魚卵なら『魚春』蝦の卵なら
『蝦春』、『鵞春』や『鶏春』や『鴨春』という言い方もある」とあります。
支那語で卵は「蛋」と言い「卵」は陰嚢のことになります。嶺南では卵・春・
子は全て生殖を連想させ、「無春」というのは跡継ぎが無いという意味になる
そうです。
一昨年5月の「新民晩報」という新聞の記事には「立春が過ぎたら卵を食べよ」と
いう諺があるそうで、そのころが卵の出荷最盛期で安価で栄養も豊かになるという
ことのようです。
0520世界@名無史さん05/02/21 01:12:180
年がら年中鶏卵が得られるようになったのは20世紀に入ってからだよ。
もともと、春から初夏だけ。秋口に少し。
0521あやめ ◆C0.O2CxIMg 05/02/21 12:06:270
20世紀に入ってからでも結構タマゴは貴重品だったみたいですね。病気見舞いなんかで
木の箱にモミガラを敷いて、大切そうにタマゴを並べて持参する光景なんてゆうのが普通だったと
年配者は語ってます。よく言われることですが昔は農家の庭先で駈けずり回ってる鶏が産んだ
タマゴは殻が固く中身にもこくがあったとか。ブロイラーがゲージの中で管理して大量に産卵させ、
物価の優等生になった現代では想像できません。
例によって叔父の話「戦時中はタマゴなんぞめったに口に入る機会がない、小学校から下校の途中で
乾物屋の前に行列してるのを目撃し、タマゴの特配(特別配給)だと直感し、全速力で帰宅して報告し
一家総動員で行列に並びに出たもんだ。小学校の理科の教科書にタマゴの殻で潜水艦を作る実験があり、
教師からタマゴ1個を持参するように言われ、帰宅してお袋に明日学校で使うからタマゴが要ると言うと
お袋から今時そんなモノあるわけない、みんなも持って来やしないよと言われ、手ぶらで登校したら何と
俺以外の奴はみんなタマゴ工面してきてたのには驚いた。当時から学校教育絶対主義が家庭に貫徹してた
成果だな」タマゴの殻に1箇所錐で穴を明け中身を吸出し、空の殻で細工して潜水艦を作る実験らしいです。
0522世界@名無史さん05/02/21 12:48:210
>>504
そもそも今使われている旧暦って評判の悪い旧天保暦のままなのか?
0523あやめ ◆C0.O2CxIMg 05/02/21 12:53:220
天保暦って評判わるい? 時憲暦準拠でよくできてると思うけど。
諸元の定数をアップツーデイトしてれば問題ないはず。
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