>>288
(a)
minijs.sty の前半は pLaTeX の標準の min や goth を jis や jisg に変更するもの。
だが uplatex が読む jy2mc.fd や jy2gt.fd を見ると upjisr-h やら upjisg-h が
用いられている。従って、これに関しては uplatex の標準のままでいい。
(b)
minijs.sty の中央には \@setfontsize の再定義がある。これは uplatex のファイル群には
見当たらない。 \parindent や \(x)kanjiskip の設定を \@setfontsize に追加するもの。
(c)
minijs.sty の後半は \rmfamily \sffamily \ttfamily を再定義して、\mcfamily や
\gtfamily への変更を連動させるもの。これも upLaTeX には標準では定義されていない。

以上から、単にpLaTeXに対する(a)の変更の機能だけが必要なら、upLaTeXでは何もする必要がない。
(uplatex で(a)をそのまま読み込むとエラーが出る)。
一方(b)や(c)はuplatexでもそのまま使えるので、必要なら単純にコピーすればいい。