解説しよう。

昔、Unixに関わる人間は主に企業製の Unixを使っていた。
SunOSや Ultrixや AIXや HP-UXや Xenixや PC-UXや DG-UXや AUXや HI-UXや UXP/DSなど。
それらは商品であって、Unix派生商品にイチャモンを付けだした AT&Tを
はばかって、あるいは揶揄して、*ixなどの表記がなされた。

時が下って、386BSDや、特に Linuxの解説という文脈で、Un*xなどという
表記が現れはじめた。これらはそもそも Unix派生の商品などではないので、
そもそも「伏せ」の必要などない。AT&Tが文句言ったわけでもないので、
揶揄にさえならない。くだらない。

xNIXなどという表記もしないが、Un*xも負けないくらいくだらない。バカちゃうか?