>>302
「○がつ×にち
ぼくには、よくわからないけど、どらごんになったみたいだ。
はやくおおきくなれよ、っていってくれた。
まだまだこどもだけどがんばろう。

○がつ△にち
まだまだやくにたてない。もっとつよくならなくちゃ。

○がつ□にち
やった。おとなになれた。息もはける。
あまりやくにたてなかったぶんを、がんばってとりかえすぞ。」

私はわずか3日書かれただけの日記を破り捨て、
灰色に鈍く光る鎧を身に着けてから、次の階へと進んだ。