>Rockですが,実行スレッドの250命令程度前を走るScout Threadingで性能を上げると述べています。
>現代のプロセサはクロックが速くなり,メモリまでデータを取りに行く必要が出ると大きな待ち時間が生じます。
>これを前を走る斥候のScout Threadが検出すると,実行スレッドが必要とするデータを先にメモリから持ってきておくことにより,
>実行スレッドは待ち時間なしに実行を継続することが出来るというのが基本的なアイデアで,一般的にはHelper Threadと呼ばれており,Intelも研究論文を出しています。

Intelは既に一部実装してる件。投機的マルチスレッディングで難しいのはプリフェッチじゃないんだよな。
論文によると圧縮やエンコードでは効果が無いどころか若干性能が落ちるがDB系ベンチで大幅に性能向上するとか。
まあ糞みたいなNiagaraのFGMTよりはだいぶマシなんじゃねーと思った。