体力ある大企業がサポート業/ディストリ業に乗り出してくれば、ディストリービューターはつらいよね。
Linux業界標準でブランド力No.1の赤帽でも、普通の大企業と比べれば非常に弱小。
株価の下落しまくっている赤帽は、いずれはOracleやIBM、HP、INTELなどに買収されてしまうのか?
俺は、ぜひSunに赤帽を買い取って欲しい。
IBMだってAIXをもっているが一押ししているのはLinux、HPも同じ戦略だ。
それならば、Sunは一歩踏み込んでUnix/LinuxどちらのOSの業界標準も
自社で握ってしまうというのはどうだろう?

 (1)Oracle、Linuxのサポート開始
  http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/0610/26/news028.html

 (2)Red Hatを葬り去る? OracleがLinux自体のサポートに乗り出す
  Oracleは、Red Hatからソースコードを入手し、同社の商標を外し、バグフィックスを行い、
  コンパイルして無償配布するという。これまでRed Hatでは、最新バージョンでしか、
  バグフィックスを提供しておらず、顧客らにバージョンアップを強いる結果となっていた。
  Oracleでは、過去のバージョンに対してもバックポートを行い、データセンターのニーズに
  こたえるとしている。しかし、Red Hatにとっては、たまったものではないだろう。
  世界17カ所のサポートセンターで7000人のスタッフが働くOracleがLinux自体のサポートに
  乗り出すのだ。しかも、キーノートで公表されたサポート料金は、年額99ドルから始まり、
  Red Hatの半値以下。さらにRed Hatが提供していない、データセンターのデータベースを
  サポートするのと同等の品質水準もメニューに加えている。
  http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/0610/26/news026.html

 (3)Red HatがOracleに反撃、OracleはRed Hat Linuxを「分岐させる」と主張
  同社はまたOracleの互換性に関する主張に異を唱え、Oracleの製品はRed Hat Linuxを
  「分岐させる」としている。「Oracleが明らかにした変更は、Red Hat Enterprise Linuxとは
  別のコードベースを作り出すだろう。その派生物はRed Hat Enterprise Linuxではない」と
  同社は述べている。
    http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/0610/27/news081.html