■■■X11不要論■■■R3■■■
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0136名無しさん@お腹いっぱい。
2005/11/26(土) 00:10:34文字をアンチエイリアス付きで描画したり、α合成を行なったり、
ビデオ再生用にひたすら描画を繰り返したり… という近代的な機能の効率は、
ぜんぶラスタデータの転送速度にかかってる(と思う)。
現状は
クライアントが持つラスタデータ -> 通信路 -> Xサーバ -> デバイスドライバ == VRAM
のように、やたらデータコピー回数が多い。これを
クライアントが持つラスタデータ == Xサーバ -> デバイスドライバ == VRAM
とするのがMIT-SHM、
クライアントが持つラスタデータ == Xサーバ == デバイスドライバ == VRAM
とするのがDGAで、確かにこの順番に速くなる。XVideoは知らない。
でも、DGAまで使い出すと、VRAMのレイアウトを考えないといけないから、
ピクセルデータのフォーマットを気にしないといけなくなって面倒くさい。
だから、ここらへんをうまくライブラリにおしこめられればいいなあと。
それから、デバイスドライバはオーバヘッドじゃない(はず)。
VRAMがXサーバのメモリ空間にマップされたらあとはCPUの仮想記憶が働くだけで、
XサーバがVRAMにアクセスする度にいちいちドライバが呼び出されることはない。
だから、ここの部分をカーネル空間に押し込めても速くはならない。
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