Sun Microsystems 最後の理不尽
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0506名無しさん@お腹いっぱい。
UNIX時間(+0900)35年,2005/04/03(日) 23:47:36IP侵害があるかどうかという事実は別にしてゴロは湧く
Sunも一時期SCOに便乗にしてLinux叩きしてたしな。
米国の知財裁判の大半は「侵害があったかどうか」とか
「侵害したわけだが、悪意があるか否か」とかじゃなくて
「侵害に値するか否か」「自分の知財であると主張する側の意見が妥当であるか否か」
を争うわけだ。特許であれば「特許の有効性」の証明から始まる。
でもって、大抵の特許はそこで無効とされる。
SCOが馬鹿だったのは、上記のような「自分の正当性」を何ら確立していない状態で
末端のユーザー企業を訴えようとしたり、「訴えるぞ」と脅したりした事。
そんな事をしても裁判所は取り合わないし、本当にやれば犯罪になる。
末端の企業を訴える事ができるとするならば、Linux開発者なりIBMなりを訴えて
裁判で勝ち、保有すると主張する知財の有効性と主張の正当性を確立した上で
既存の利用者(企業、個人含む)に一定の猶予をあたえ(その間に「金振り込め、嫌ならLinux使うな」と言っておく)、その後に
「他に侵害があるかどうか」を探さなきゃいけない。裁判に勝ったからといって
いきなり訴える事はできない。
>>470の言い草は一時期のSCOやSunが散々ばらまいたFUDと全く一緒
>自分の会社が訴えられる危険性に晒されていることに危機感は無いのか
正直いってどこのメーカーのプロライエタリなソフトウェアにもその危険性がある
クローズドだからバレないだろうというのは考え違いだし。
「Sunはコードをパクったり流用したりなんてしてないニダ」というなら歴史を知らなすぎ。
ちなみに、顧客が訴えられる危険性に対してまで補償の対象に入れてるのは
ノベルだけだな、Sun MS Apple SGI等々どこのメーカーもそんな末端の事まで知ったことじゃない。
ノベルが顧客が訴えられた場合の補償を付けたのは「SCOみたいな順序が判ってない気違いに脅され騙された場合」を補償するもので
通常であればいきなりユーザーが訴えられる事はないし、訴えられたところで何も起らない。訴えが棄却されて終り。
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