連想式、無連想式がまた話題になっているようなので、
「連想式の漢直って何なんだろうか?」と個人的に考えてみた事を書いてみる。
前スレでアホな連想記憶実験をやってみたのだが、この結果についても報告してみようと思う。

まず、T や TUT よりも「連想式」の方が歴史が古く、その方式に対する疑問から
無連想式の T-Code の実験が行なわれたらしい、という事だ。
T-Code info に「一般に連想式は習熟にかかる時間は短くてすみますが、ある程度上達
してしまうと打鍵速度が上がらなくなります。」などとある。本当なのだろうか?

無連想式より古く、時に「2タッチ」などともよばれる、ラインプット、カンテック、KIS などの
狭義の意味での連想式は、もはや三十年もの歴史があるらしい。データエントリー業務では
今でも主流な入力方式だそうだ。三十年ともなると、かなりの人数、もしかしたら数千人が
「連想式」の漢直を使ったことがあるのではないだろうか?

それぞれの方式の詳細は非公開だが、主にかな 2文字の組み合せの連想から漢字 2,000字以上、
さらに拡張入力方式により第一、第二水準全ての漢字が入力できるらしい。

ラインプットの論文データによると、実務 1〜3年で 125〜250字数/分 (漢字かな混り) の
入力速度とある。分速500打鍵ともなれば、ものすごく速いんじゃないか・・??
(つづく、んだけどまた長くてスマソ)