毎日 毎日 僕等は鉄板の
上で焼かれて嫌になっちゃうYO
ある朝 僕は店のおじさんと
喧嘩して海に逃げこんだ〜の〜さ〜

始めて泳いだ海の底 と〜っても気持ちいいもんだ
お腹のアンコが重いけど 海は広いぜ心が弾む
桃色珊瑚が手をふって 僕の泳ぎを眺めていたよ

毎日 毎日 楽しい事ばかり 難破船が僕の住処さ
時々サメにいじめられるけど そんなときゃそうさ逃げるのさ
一日泳げば腹ペコさ 目玉もくるくる回っちゃう
たまにはエビでも喰わなけりゃ 塩水ばかりじゃふやけてしまう
岩場の陰から食いついけば それは小さな釣り針だった

どんなにどんなに もがいても 針が喉から取れないよ
浜辺で見知らぬオジサンが僕を釣上げびっくりしてた〜

やっぱりはタイヤキさ… すこしコゲあるタイヤキさ…
おじさん唾飲み込んで… 僕をうまそに食べたのさ〜………