>>955
Cygwinのconfigureが遅いのは、statが遅いのもさる事ながら、それ以上に
Win32のプロセス起動にかかるコストがUnix系とは段違いに高い、というの
が大きいと思う。

Unix系なら最悪でも4〜5msで実行できる物が、Win32だとnativeでも10ms
以上、最悪20ms以上かかったりするし。(マシンが遅いと更にこの差が開く)

実際configure終わってmakeの段階になったら(コンパイラのparse/コード
生成にかかる時間で相殺されるので)そんなに遅いわけでもないし。
(libtoolなんか噛ましてるそこがボトルネックになってダメだが…)

まぁconfigureみたいに、Unix系によくあるプロセスをガンガン起動しまくる
ような処理するなら、一時期誰か作ってたsedash(ashにsedを無理矢理
ビルトインさせた物)みたいなアプローチするしかないんだろう。
あるいはperlとか使ってとにかく子プロセス起動しないようにするか。

software toolsの考え方からするとまったく本末転倒だけどねぇ。