流しは三か月以上洗い物積みっ放しの腐海、床には中身入り(腐ってる)ペットボトルが
100本近く散乱、机の上はモノであふれ返り、カーペットの上は
服・雑誌・他で可視面積半分程度。冷蔵庫の中は賞味期限切れの食べ物でいっぱい、
玄関には段ボール2つ、紙袋3つ。寝室の床には服の山、ベッドの下は埃だらけ、
勉強机の上には謎のゴミ。寝室の隅には山積みのマンガ雑誌。

…という汚部屋を卒業して2週間、あの生活に逆戻りしてしまうのが
怖くて毎日ちょっとでも汚れるとすぐに掃除するだけでは
飽きたらず、ついつい何かしら掃除をしてしまいます。
以外だったのが、綺麗になった部屋で過ごす内に、今まで考えるのを避けてた
問題(仕事や人生や恋愛)と向き合うハメになった。
今までは、目の前に「汚い部屋」という問題があったから、
考えずに済んでた事から目がそらせなくなった。
今思えば、自分は汚部屋で見たくない自分・そして自分の心を覆い隠してたんだと思う。

自分がしがないオペレーターで、そんな自分の人生に満足していない事、
なのに努力もしていない事。今の恋人とはずっと一緒にはいられない事。
自分の人生を、きちんと組立て直さなければいけない時期が来ている事。
得体の知れないもやもやを晴らそうと思い切って掃除をしたら、思いがけない人生の
正念場を迎えてしまいました。悪い事ではないけれど。
こういう人、他にもいますか…?