>>470
揚げ足取りにもなっていない君の「幼稚な」レスの相手をするのは本当に気が重いが、読むだけの
人たちの中に万一、君のレスにも読むに値する箇所があると勘違いする人がいるかも知れないので、
応答する。

最初の段落: >>434>>435>>451には間違ったことは何も書かれていない。DST(サマータイ
ム)制が日本国民にとって如何に「有害無益」であるかを主張しているのだから、それに対する反論は
DSTが日本国民にとって如何に「有益」であるかという証拠を示すことだ。それが全く示されない
以上、全く反論になっていない。

2番目の段落: 「緯度」の話は(気候の話も含めて)、DST制導入によって日本人の日常生活が快
適になるか否かの話で、結論は「全くならない」。
「時差」の話は、DST制によって1億人近い日本人が毎年2回、身の周りの独立型、内蔵型を問わず
全ての時計の時刻を進ませたり遅らせたりの作業をやらなければならないが、米国民がなぜこの面倒な
作業に耐えていられるのかという疑問に対する話で、実は米国民は日常生活で広大な国内を移動する度
に1時間から3時間(ハワイを含めると5時間)の時差に対応するため、時計の時刻を訪問地の現地時
間に合わせる作業を日常的に行なわなければならない。したがってDST制に伴う時計の針いじりには
耐性があるのだろうと言う話。
 一方、日本は国土の主要部分が南北に長く延びているので、幸いなことに日本標準時として日本列島
のほぼ真ん中の東経135度の地方時(世界時系の中での)を全国で統一して採用できている。日本
国内ならいつでも、どこでも同じ時刻であるという安心感は大きい。この全国統一時刻体系の存在が
日本の工業製品が高品質である源泉の1つかも知れない。現在きちんと稼動しているこの日本の時刻
体系をDST制導入によってわざわざ不便な体系に変える必要は全く無い。
 以上、緯度の話も時差の話も国民の生活という目線からDST制を見たらどうなるかという話で、相互
に密接な関係があるから取り上げたわけだ。