>>685
ウォルター・デ・ラ・メアの『ムルガーのはるかな旅』じゃないかな。
ハヤカワ文庫FTと岩波少年文庫から同じ脇明子訳で出ている。

それより先に出た世界幻想文学大系の『魔女の箒』には
「三匹の高貴な猿」の題で収録されているが、これも同じ人の訳。

1952年に岩波少年文庫の旧版で出たときは
『サル王子の冒険』というタイトルだった。これは飯沢匡訳。