>>796
わたし自身もこの冒頭部分は嫌いではありませんね。
小説の背景設定を述べる部分ですが、緻密に歴史を考えて設定しているのが
判りますからね。

緻密な時代背景を描いて、本文に期待を持たせるという表現手法でしょう。

おそらくこの冒頭部分で、挫折するような人は、小説を読み慣れていない人でしょう。
ある程度読み慣れていたなら、気にくわない冒頭部分でも50頁くらいは、
話が面白くなることに期待して我慢して読めますからね。

ちなみに私の限界は150頁くらいですね。