島津や長宗我部 尾張 北条など
南端の勢力ほど、よく北に勝利し領地を広げた
それはなぜか?
答えは米の田植えと収穫にある
米作は、桜前線と同じように、南から早く植え始め、収穫も早い
南の国が、北の隣国より半月はやく米の収穫が終わったらどうなる?
まだ米の収穫作業が終わらず、なかなか兵を集められない国にすばやく攻め込めるのだ
反対に、北の国が米の始末がついて攻め込むときには、南の国はとっくに収穫を終えており新米たっぷり、準備万端で迎えうてる

南北の違いによる、米作の労働時期のギャップ それがもたらす動員人数の違い
これが戦の勝敗を大きく左右していたのだ!