>>93
貧しい甲斐から領土を広げた政治手腕は評価されてるね
江戸時代に引き継がれた政策も数多い

ただ個人の人格としては

上杉謙信にとっては北信濃での所業を終始許せなかった隣国大名

織田信長にとって散々よくしてやったのに裏切った謀反人

徳川家康は結局最後まで親織田を貫いた(信玄よりは信長の方がマシだったということ)

北条氏政は信玄の今川に対する非道に憤慨し三国同盟を破棄した相手

今川氏真にとっては親父と大叔母がいなくなった瞬間非道に走った侵略者

顕如にとっては肝心なところで役に立たない武田親子

朝倉義景にとっては戦線を維持して待つ価値のなかった存在

朝廷にとっては東国に騒乱を起こした謀反人

足利義昭にとっても臣下の礼になかなか答えず数々の要請を度々拒否してくる謀反人

フロイスの記述では信長を最も煩わせた男

と褒められた所は無いですね
臆病、慎重、卑怯で強い名将