>>661
まーた必死になってお喚きになられているご様子ではございますけれど、
そもそもの問題として、当時は長尾上杉が武田領国の信濃に向けて侵攻しており、
謙信は願文において、「甲信の家々を一つも残さず焼き払い、
甲府に我らが上杉家の旗を立てて、信玄・義信父子を打ち倒したい。」とか
延べちゃっているような状況ですのに、そんな相手が北にいる状況で、
東美濃に行こうとか普通は思わないと思うのですけれどねえ。
普通に考慮しますれば、越後+上野+武蔵北部にまでまたがる大領土を持ち、
関東諸侯を従える長尾上杉の大勢力圏をなんとかして減少させ、
武田の領土を拡大し、パワーバランスをひっくり返し、
地勢的な意味合いで考慮しましても、武田領国の安泰を確保するために
北信濃・奥信濃・西上野、に侵攻をするのは極めて自然な事のように思われますが
いかがなものなのでございましょうかねえ。