家康が調合した薬には、「万病円」「寛中散」「銀液丹」などと名付けられた薬があるそうです。
このうち「銀液丹」という薬は、主成分に水銀とヒ素を使用したものです。
水銀やヒ素は毒薬ともなるものです。これを毎日飲み続けることにより、毒に対する抵抗力が強くなると家康は考えていたようです。